頭文字D ARCADE STAGE
テンプレート:Infobox animanga/Header テンプレート:Infobox animanga/Game テンプレート:Infobox animanga/Game テンプレート:Infobox animanga/Game テンプレート:Infobox animanga/Game テンプレート:Infobox animanga/Footer 『頭文字D ARCADE STAGE』(イニシャルディー・アーケードステージ)とは、セガのAM3研(旧・セガ・ロッソ → ヒットメーカー)が開発し、セガより発売された、頭文字Dをゲーム化したレースゲームシリーズである。また、ARCADE STAGEシリーズ以前には、セガサターンや、PlayStation用の同作を基にしたレースゲームが発売されている。
目次
- 1 シリーズのラインナップ
- 2 筐体概要
- 3 作品解説
- 4 主なゲームモード
- 5 ARCADE STAGEに関する豆知識・テクニック
- 6 頭文字D Arcade Stage
- 7 頭文字D Arcade Stage Ver.2
- 8 頭文字D Special Stage
- 9 頭文字D ARCADE STAGE Ver.3
- 10 頭文字D STREET STAGE
- 11 頭文字D ARCADE STAGE 4
- 12 頭文字D EXTREME STAGE
- 13 頭文字D ARCADE STAGE 5
- 14 頭文字D ARCADE STAGE 6 AA
- 15 頭文字D ARCADE STAGE 7 AA X
- 16 頭文字D ARCADE STAGE 8 インフィニティ
- 17 登場車種・コース
- 18 チューニングシステム
- 19 作中で使用されたSUPER EUROBEAT及び挿入歌
- 20 その他
- 21 脚注
- 22 関連項目
- 23 外部リンク
シリーズのラインナップ
- 頭文字D Arcade Stage (アーケードゲーム)
- 頭文字D Arcade Stage Ver.2 (アーケードゲーム)
- 頭文字D Special Stage (PlayStation 2)
- 頭文字D ARCADE STAGE Ver.3 (アーケードゲーム)
- 頭文字D STREET STAGE (PlayStation Portable)
- 頭文字D ARCADE STAGE 4 (アーケードゲーム)
- 頭文字D ARCADE STAGE 4 改(アーケードゲーム)※4のバージョンアップ版
- 頭文字D EXTREME STAGE (PlayStation 3)
- 頭文字D ARCADE STAGE 5 (アーケードゲーム)
- 頭文字D ARCADE STAGE 6 AA(アーケードゲーム)
- 頭文字D ARCADE STAGE 7 AA X(アーケードゲーム)
- 頭文字D ARCADE STAGE 8 インフィニティ(アーケードゲーム)※アーケード版現行作
以下の作品はARCADE STAGEシリーズには含まれないが、セガから配信された作品。
以下の作品は頭文字D Arcade Stageの展開前にリリースされた作品群であるが、特記しておく。以下の作品は全て、セガは一切関与していない。
- 頭文字D 外伝 (ゲームボーイ)
- 頭文字D (PlayStation)
- 頭文字D 公道最速伝説(セガサターン)
ここまで原作の出版元である講談社からの発売。当時放映されていたTVアニメ第一作ではなく、ほぼ原作に準拠した内容となっている。
- 頭文字D ANOTHER STAGE(ゲームボーイアドバンス)
本作のみサミーからの発売。
この他にARCADE STAGEに含まれないが、原作漫画を題材にした携帯電話向けにアプリ・ブラウザゲームの配信が行われた。
携帯電話向け配信の詳細は頭文字D(ゲーム)#その他を参照すること。
筐体概要
Ver.1~Ver.3
- 筐体メーカー:SEGA(ハンドルはnamco製)
- システム基板:NAOMI2
- プレイ人数:1人~2人
- 入力デバイス:ハンドル・シーケンシャルシフト・アクセル・ブレーキ・スタートボタン・ビューチェンジボタン
- プレイ料金:200円(店舗によって変更あり)
- コンティニュー:100円
- カード料金:300円(店舗によって変更あり)
ARCADE STAGE 4~
- 筐体メーカー:SEGA
- システム基板:LINDBERGH(4~5)、RINGEDGE(6 AA~)
- プレイ人数:1人~2人
- 入力デバイス:ハンドル・シーケンシャルシフト・アクセル・ブレーキ・スタートボタン・ビューチェンジボタン・上下左右ボタン
- プレイ料金:100円(店舗によって変更あり)
- コンティニュー:100円(店舗によって変更あり)
- 車追加料金:100円(店舗によって変更あり)
- カード(頭文字D免許証)発行料金:300円(店舗によって変更あり)
作品解説
伝説の走り屋・藤原文太を親に持つ藤原拓海が群馬・秋名山で繰り広げるバトル漫画『頭文字D』を原作にして2002年春から稼動した。
アーケードの筐体は、藤原とうふ店のパンダトレノ(白と黒の2トーンカラーのAE86型トヨタ・スプリンタートレノ)をイメージした造りになっていて、磁気カードやゲーム中のロード中には、原作コミックに使われたイラストが採用されている(一部、書き下ろし有り)。
自分の車種と自分の名前を記録した磁気カード(「4」以降はICカード)を使って、ゲームでポイントを貯めてチューニングやメンテナンスをこなしながら各モードに挑戦する。 原作のキャラクターと各峠でバトルする『公道最速伝説』や、インターネット・ランキングに参加できる『タイムアタック』がある。 Ver.2からは『文太に挑戦!!』が加わり、挑戦をして勝つたびに藤原文太も速くなるモードが追加された。さらに、各モード中に『乱入対戦』によりプレイヤー同士の対戦バトルが楽しめる。
主なゲームモード
- 公道最速伝説
- 原作のキャラクターがライバルとなり、各コースでCPUとの対戦を行う。1人のキャラクターに付き2種類のコンディションで対戦でき、1回目は晴れのコンディションとなり、ライバルを倒すとキャラの写真に「/」が付く。2回目は、雨のコンディションで対戦し、最終的に「×」となる。なお、全峠の全員を倒さない限り、2回目以降も雨のコンディションで対戦となる。そして「公道最速伝説」を全峠制覇するとキャラクター写真の右下に星が付く。全峠制覇するには、雨コンディション状態のキャラクターは倒さなくてもよい。
- 6AAから仕様が大幅に変更された。
- タイムアタック
- プレイヤー1台でタイムを競うモード。プレイ中は、右上部に筐体内総合1位タイム・筐体内車種別1位タイム・自己ベストタイムと、その下部に、筐体内総合1位タイム差・筐体内車種別1位タイム差(Ver.3から表示)・自己ベストタイム差の比較(Diffタイム)がそれぞれ表示される。筐体のレコード(総合10位以内・車種別の1位)及び、自己ベストを更新すると、パスワードがプレイ後に表示される。また、パスワードは、プレイ開始時のステータス画面で確認ができる。また、パスワードにより、インターネットランキングへの参加が可能(STREET STAGEを除く)。4・5からはインターネットランキング機能を標準で実装し、ALL.netに接続してある筐体であれば、自己ベスト時のタイムデーターが自動的に送信され、随時ランキングに反映される。
- 通信対戦
- ver.1のみに存在したモード。ver.2より乱入対戦に変更
- 乱入対戦
- ver.2・3に存在したモード、4より店内対戦へ変更された。
- 文太に挑戦!!
- 頭文字Dのキャラクター「藤原文太」と対戦するモード。レベル1から30まであり、アーケード版ではVer.2より実装され[1]、4で削除。選択するにはカードとポイントが必要となるが、STREET STAGEでは「公道最速伝説」を全峠制覇し(1周目クリアのみでよい)、ギャラリーで該当のカードを閲覧すると選択できるようになる。文太に勝てばポイントが貰え、負ければ没収が原則である。ただし、STREET STAGEの場合、勝敗に関わらずカードは貰える。Ver.2では、レベル1から10までは、1000pts。レベル11から20までは、2000pts。レベル21から30までは、3000pts以上が必要だったが、Ver.3では、全レベル統一して、4000pts以上となり、文太のレベルも15までとなった。コースもVer.2では、上級・超上級のコースに限られていたが、Ver.3は全コース選択できる。また、文太の使用車種もレベル0から10(Ver.3では0から5)まで初期のAE86トレノ、レベル11から20(6から10)までは、エンジン換装仕様のAE86、レベル21から30(11から15)までは、文太仕様のインプレッサで対戦となる。しかも、その難易度はコース・使用車種によって「クリア不可能」になることもあるほど高い。Ver.3の「秋名(上級)」のレベル11から15は、スノーコンディションになる。なお、勝敗に関わらずコンテニューはできず、ゲームは強制終了・カードも排出される。
- 全国対戦
- 新筐体になった4から実装されたモードであり、筐体をオンライン接続し、離れたプレーヤーとリアルタイムでオンライン対戦を楽しむモード。本体の設定にもよるが、このモードのみ勝てば最大3回連続での対戦が可能である。なお、レベルによる不平等を防ぐために、自分の走り屋クラスから上下2ランクがマッチングされる。
- 勝利すれば走り屋ランクのゲージが上昇し、ゲージが満杯になれば昇格戦を迎える。勝利すれば昇格。敗北すればゲージが減少する。同時にマイキャラゲージも上昇し、こちらも満杯になったら自動的にマイキャラスロットが出現し、そのスロットで当たったアイテムがマイキャラパーツとして使用可能になる。マイキャラゲージは負けても1つ、勝てば2つ上昇する。敗北すると、Dランクまでは走り屋ランクのゲージは減少しないが、Cランク以降はゲージが減少し、ゲージが空になると降格戦となり、敗北すれば降格、勝利すると再び上昇する。
- 6AAからは仕様が変更されランクの降格が無くなった。マッチングはグループ別に行われるようになり、勝敗によりグループの昇格・降格がなされ、グループ移動に関わる昇格戦、降格戦は存在しない。
- 店内対戦
- 同じく4から実装されたモード。店内LANで結ばれた筐体と対戦するモード。全国対戦時のマッチング待機状態の時は、店内対戦のマッチングがされず、このモードから店内対戦をする必要がある。その逆も不可能である。なお、勝敗は走り屋ランクや全国対戦マッチ時に表示される対戦数には反映されない。
- イベントモード
- 5から実装されたモード。不定期に開催される。イベント内容も様々で、全国でタイムアタックのタイムを競いあう場合もあれば、全国対戦のように対戦を行い、その勝利数や各セクション毎の先行数などでイベントスコアが計算され、それがランキングに反映されるという場合もある。なお、地域区分も様々で、全国大会から地区大会まで様々な大会パターンがある。上位1000位以内か、入賞ボーダーに入ればステッカーが入手できる。入賞に必要なスコアやタイムは、状況により上下する。なお、イベントが開催されている時は、クレジットを投入していない時のローディング中に大会内容が表示され、画面右上の状況確認アイコンには「イベント」と書かれているアイコンが点灯している(なお、イベントを開催していないときはアイコンは消灯している)
- 挑戦状
- 5で登場した要素。全国対戦に含まれている要素のため、正しくはモードではない。カードを入れゲームを開始するとまれに「挑戦状」とこれまでに倒したライバルからの手紙が現れる。挑戦を受けると全国対戦形式でコースがランダムに選ばれバトルになる。そのバトルに勝てば通常より多くのマイキャラゲージがもらえる。ただし走り屋ランクのゲージは増えない。勝利後はそのまま全国対戦モードに移行するが、負けてしまうとゲーム終了となってしまう。
- タッグバトル
- 6AAから実装されたモード。同じ店舗内からパートナーを探して、店舗同士のバトルとなる。それぞれが上り・下りと分担され、コース上に設置された金・銀2色の「A(エース)パネル」を取得していき、ポイントの多いチームが勝利となる(金色のパネルは2pt、銀色のパネルは1pt)。マッチングの際は、強い物同士、弱い物同士で組まれる。同セクション内でペア揃って同色のパネルを獲得すると「ダブルエースポイント」で2pt追加される。
- ストーリーモード(PS2版「Special Stage」のみ収録)
- プレイヤー自身が藤原拓海か高橋啓介、及び高橋涼介となり、原作のストーリーが楽しめる。Special Stage欄参照。
ARCADE STAGEに関する豆知識・テクニック
- 走り屋レベル
- Ver.2・3のみ採用。カードの下段の印字部分に星印で印字される。全部で30個。「公道最速伝説」で10個。「文太に挑戦!!」で10個。「乱入対戦」で10個獲得できる。
- 対戦レベル・走り屋クラス
- Ver.2・3、及び4・5・6AA・7AAXに採用。乱入対戦にて他のプレイヤーと対戦し、成績を上げていくにしたがってレベルが上昇する。カードには印字されず、ゲーム開始時のコンフィグ画面で対戦成績と共に確認できる。Lv.1から最大Lv.99まで上がる。Lv.10までは、対戦成績に関係なく上昇するが、Lv.11以上になると対戦成績によってはレベルダウンすることもある。また、上昇するにしたがって対戦開始時にオーラが現れる(下記参照)。
- ARCADE STAGE 4・5では、D3からスタートし、全国対戦に勝利すればゲージがたまり、D2→D1→C3→C2→C1→B3→B2→B1→A3→A2→A1→S3→S2→S1→SSの順にレベルが上がっていく。なお、SSは「プライドランク」というランクがあり、こちらも全国対戦で勝利すれば1上昇。敗北すれば2減少となり、0になるとS1降格戦となる。C3以上、または昇格戦で負けるとゲージが減る。走り屋クラスと名前が変わっているものの、内容はほぼ対戦レベルと同じであると言える。全国対戦の対戦相手検索時には、これが近いプレイヤーを優先してマッチングしている。
- 7AAXではE3からスタートし、同様にE2→E1→D3→D2→~の順にレベルが上がっていく。
- オーラ
- Ver.2以降及び、STREET STAGEに採用。上記の対戦レベルがLv.11以上になると、乱入対戦のスタート時の、ネームを表示する画面(車の周りを見渡すシーン)に出現する。Lv.11だと車の天井に少し出ている程度だが、最終形態のLv.20になれば車全体を覆うほどの大きさになる。Lv.11~20の色は青。Lv.21・22の色は緑。Lv.23・24の色はクリムゾン。Lv.25・26の色はオレンジ。Lv.27の色は赤。Lv.28の色は黄。Lv.29の色は紫。Lv.30の色はシアン。Lv.31以上だと色は白だが、10連勝以上になると虹(レインボー)になる。但し、1戦でも負けると白に戻る。4・Extreme Stage・5では走り屋クラスがA3になると黄色いオーラが出現、ランクが上がると徐々に緑、青へと変化し、SSランクになると白いオーラを放つ。6AAではレベル60以上になると青いオーラが出現。なお、公道最速伝説モードの筑波並びに八方ヶ原・長尾に登場するライバルも青いオーラを出すようになった(4の青オーラはS1に相当)。
- ブラインドアタック
- 原作で藤原拓海が見せた、ヘッドライトを消して相手の視界(バックミラー)から姿を消し、相手を混乱させるというテクニックの一つ。全シリーズで採用。ゲーム中には全モードで、夜のステージのみ使用できる。ARCADE STAGEの場合は、スタートボタンを2秒以上押すと消え、もう1度2秒押すと再び点灯する(ARCADE STAGE 4の場合はスタートボタンを約3秒押すとライトが消え、この状態でスタートボタンを押せば即座に点灯する)。Special Stageの場合はL2ボタン、STREET STAGEの場合は○ボタンでライトが消える。また、乱入対戦時には、ライト消灯にあわせて右上のアドバンテージ(相手との差をあらわすメーター)も、表示されなくなる。ただし、4でブラインドを行うと、1~3と比べ映像が更に見え辛くなるため、慣れていないとまともに走行できない。5での場合は、ヘッドライトを消しても映像が見やすく、さらに相手にはほとんど見えなくなるため非常に有効な戦法である。なお、公道最速伝説の最終戦の藤原拓海は、対戦時に接近戦になると、ブラインドアタックを使用してくる。
- ブースト・オフ
- 対戦の無いSpecial Stage以外、全シリーズに採用。乱入対戦時のスタート前のロード画面で両者が一定時間同時にブレーキを踏む(STREET STAGEでは、開始時に設定をする)と、対戦開始時の右上に点滅しながらBoost offと表示され、後追い車のスピード補正が無しになる。なお、お互いにブレーキを踏まなかった場合はブーストオフにはならない。
- ATでもシフトダウン
- 通常、MTしか使用しないシーケンシャルシフトだが、このゲームの場合、ATでも1速シフトダウンが可能である。なおシフトアップは通常通り自動で行われ、手動でシフトアップはできない。
- 頭打ち走行(オーバーレブ走行)
- 4にて、ステアリングを切ると速度が減少する仕様になったため、シフトアップしてコーナーに突っ込むとかなり減速してしまう。そのため、敢えてシフトアップせず、レブリミッターによってそれ以上速度が上がらない所までギアを引っ張って、クリアする技。[2]筑波では非常に重要である。
- 因みに、各コースでギアレシオが頭打ち走行にピッタリの数値になっている。
頭文字D Arcade Stage
2002年に発売・稼動開始した作品。筐体はシングルドライブ機である救急車をベースにビルボード(看板)、ハンドル部分を(右ハンドル仕様へ)変更したキャビネットが採用された。磁気カードシステムはF-ZERO AXやクラブカートと同様のユニットが搭載されている。筐体のシート裏や画面上のPOPには、黒と白を基調にし、拓海・啓介・涼介とAE86がデザインされている。磁気カードの種類は全8種類。
- ゲームモード:「公道最速伝説」・「タイムアタック」・対戦
- 登場する峠コース
- 『妙義(初級)』(妙義ナイトキッズのホームコース)
- 1周3.204km(全モードで左周り・右回り共に、1レース3周する。)
- 群馬県に実在する公道をベースに、アーケードステージ用にアレンジされた初心者向けの初級コースである。ほとんど、ブレーキ・シフトダウンの必要の無い高速コースとなっている。コース途中には、妙義峠特有の絶壁も再現されている。
- 『碓氷(中級)』(インパクトブルーの2人のホームコース)
- 1周4.242km(全モードで左周り・右回り共に、1レース2周する。)
- 群馬県と長野県の県境に実在する公道をベースに、アーケードステージ用にアレンジされた中級者向けの中級コースである。中盤地点には、セクションがある。初級に比べ急コーナーが増え、場合によっては、ブレーキ及び、シフトダウンが、必要な場合もある。コース途中には、旧信越本線の、めがね橋や、峠の釜飯看板の駐車場も再現されている。
- 『秋名(上級)』(秋名スピードスターズのホームコース)MAP
- 『全コース走破』
- タイムアタックにて、ポイント6万ポイント以上で、選択可能になる。
頭文字D Arcade Stage Ver.2
2002年12月10日に発売・稼動開始した作品。筐体のシート裏や画面上のPOPには、青を基調にし、原作コミック24巻に収録されている、拓海(AE86)vs坂本(EA11R)のバトルシーンが、デザインされている。磁気カードの種類は全16種類で、枠も青が基調。
- ゲームモード:「公道最速伝説」・「タイムアタック」・「文太に挑戦」・乱入対戦
- 追加コース:『赤城(上級)』、『いろは坂(超上級)』
- 追加車種
- LEVIN SR(AE85)
- ALTEZZA RS-200(SXE10)
- CELICA GT-FOUR(ST205)
- SILVIA Q's(S14)
- ROADSTER S Special(NA6C)
- RX-7 SPIRIT R Type A(FD3S/VI型)
- IMPREZA WRX type R STi ver.V(GC8)※隠し車種[3]
- Cappuccino(EA11R)
- 登場する峠コース
- 『妙義(初級)』(妙義ナイトキッズのホームコース)
- 『碓氷(中級)』(インパクトブルーの2人のホームコース)
- 『秋名(上級)』(秋名スピードスターズのホームコース)
- 基本的には『1』と変わらず。対戦・タイムアタックでは『昼・夜』、『晴れ・雨』が選択可能。
- 『八方ヶ原(超上級)』
- 基本的には『1』と変わらず。対戦・タイムアタックでは『夜』に固定され、『晴れ・雨』が選択可能。
- 『赤城(上級)』(赤城レッドサンズのホームコース)MAP
- 全長5.804km(セクション1:1.5km セクション2:1.3km セクション3:1.5km セクション4:1.4km)
- 群馬県に実在する公道をベースに、コースレイアウトをそのままに再現した上級コースである。対戦・タイムアタックでは、『昼・夜』、『晴れ・雨』が選択可能。コースは、上り・下りでも前半はヘアピン、中盤はストレートコース、後半はヘアピンとなっている。実際の地点は、群馬県前橋市富士見町赤城山の群馬県道4号前橋赤城線の一部。榛名山(秋名)とは向かい合わせに位置している。
- 全長5.130km(セクション1:1.3km セクション2:1.3km セクション3:1.2km セクション4:1.2km)
- 栃木県に実在する公道をベースに、コースレイアウトをそのままに再現した超上級コースである。公道最速伝説モードでは、『下り』だけだが、対戦・タイムアタックでは、『下り』及び『逆走』、『昼・夜』、『晴れ・雨』が選択可能。コースは、全体的にヘアピンカーブが連続した急坂なコースである。道路は下りのみの一方通行である。もちろんの事、小柏カイが原作で見せた、地元走り『インベタのさらにイン』のラインで走ることも可能で、セクション3の5箇所のヘアピンで用意されている。実際の地点は、栃木県日光市中宮祠にある国道120号線の第一いろは坂である。上りの第二いろは坂は、今のところ頭文字Dには登場していないため、コース化はされていない。
- 『四峠走破』
- 上記の赤城(下り)→秋名(下り)→八方ヶ原(復路)→いろは坂(下り)の順で、4峠連続で走破する。『1』と同様に、ポイントが6万以上で選択でき、タイムアタックのみ選択可能。
バグカードの存在
- Ver.2の稼動時に一部のプレイヤーで、バグカードの存在が明らかとなった。通称バグカと呼ばれ、原因は、ゲームのROMのミス。内容は、ある条件を満たすことにより、ポイントが99999999ptsで固定されるというもの。稼動後の2003年8月に、修正版がリリースされたものの、バグによって作成されたカードのポイントは、修正されない。また、一部ではインターネットオークションなどで出回った物もある。修正後の筐体は、外見では修正されず変わっていない(画面上にも修正済み仕様の表記無し)。ゲーム内では、SILVIA spec-R(S15)のカラーラインナップが変更、INTEGEA Type R(DC2)のカラー修正が可能(インテのみカラー決定したものが一部正確に表示されなかったため)、その他はゲーム性も従来仕様と影響しない形で変更されている。しかし、インテのカラー修正は最初のクレジットのみで一度きりのはずがなぜか不定期に何度も起こった。なお、バグカードはポイントの変化のみで、その他は通常のカードと変化は無い。Ver.3に移行後、バグカードの引継ぎも可能であったが、Ver.3のROMでの新規作成によるバグカードの発生の報告は無いため、Ver.3から登場した車種のバグカードは存在しない。
- ARCADE STAGE 4では従来カードの引継ぎができないため、4で再びバグなどが発生・発覚しない限り、現状では消滅したということになっている。
- Ver.1~3までは、チューニングが最短でも1プレイに1回しか行われないため、バグによってポイントをどれほど稼いでも、フルチューンまではかなりのお金と時間が掛かっていた。なお4ではチューニングの方法が従来と異なるため、なんらかの方法のポイントバグが発生した場合、脅威になりうる(頭文字D.NETの有料会員であった場合、ポイントと時間の限りチューニングが可能であるため)。
頭文字D Special Stage
2003年6月に発売された作品。PlayStation 2専用DVD-ROM(後に、PS2・THE BEST版も2004年1月発売)。Arcade Stage Ver.2を基本として、フルボイス化[4]やオリジナルコースなどを追加したバージョンだが、2人での対戦や文太に挑戦は収録されていない。ちなみに売り上げ本数は約30万本。
- ゲームモード:「ストーリーモード」・「公道最速伝説」・「タイムアタック」・「池谷先輩の車紹介」
- ストーリーモード[5]
原作を3部構成に分けてプレイする。
収録範囲はコミック22巻Vol.259「悪夢のマシン(後編)」(アニメ4th Stage第7話「嵐のハチゴーターボ」前半部分)まで。
バトルの順序はアニメではなく原作に準ずる。
- 第1部「秋名のハチロク編・Stage1~19」(AE86・TRUENOを使用)
- 第2部「赤城レッドサンズ編・Stage20~24」(FD3Sもしくは、FC3Sを使用)
- 第3部「プロジェクトD編・Stage25~31」(AE86・TRUENO(エンジン換装仕様)と、FD3S(マツダスピード仕様)を使用
- 登場する峠コース
- 『妙義(初級)』
- 『碓氷(中級)』
- 『赤城(上級)』(赤城レッドサンズのホームコース)
- 『秋名(上級)』(秋名スピードスターズのホームコース)
- 『八方ヶ原(超上級)』
- 『いろは坂(超上級)』(エンペラーのホームコース)
- 『真・妙義(超上級)』(妙義ナイトキッズのホームコース)MAP
- 全長4.953km(セクション1:1.23km セクション2:1.22km セクション3:1.22km セクション4:1.27km)
- 群馬県に実在する公道をベースに、コースレイアウトそのままに再現した超上級コースである。初期の頃から要望の高かったリアルバージョンが家庭用で初登場となった。また、『妙義(初級)』と区別するため、『真』が付いている。コースは、峠道には珍しい歩道が有り、全体的にコーナー連続のレイアウトで、ストレートの区間がほとんど少ないのが特徴である。もちろんの事、山と崖が組み合わさった断崖絶壁のコースである。実際の地点は、群馬県甘楽郡下仁田町大字上小阪。及び、富岡市妙義町諸戸となる。
- 『真・碓氷(超上級)』(インパクトブルーの2人のホームコース)MAP
- 全長7.429km(セクション1:1.82km セクション2:1.87km セクション3:1.92km セクション4:1.8km)
- 群馬県に実在する公道をベースに、コースレイアウトそのままに再現した超上級コースである。『真・妙義(超上級)』と同じく、要望があったリアルバージョンのコースである。コースは、ストレートらしいストレートがまったく無く、ほとんどがS字コーナーで組み合わさったようなコースである。コミック・アニメ劇中で登場するC121コーナーは、セクション2後半からセクション3前半にかけての高速区間の終盤に位置し、他のコーナーに比べ、速いスピードで曲がらなくてはならない上に、通過直後に急な右コーナーがあり、大幅な減速が必要となる。実際の碓氷峠は14.8kmあり、コーナーが184個(C1~C184)もあるコースで、全区間走破となると実に8分以上もかかってしまうため、ゲームでは、頂上からの半分に抑えられている。実際の地点は、群馬県安中市松井田町坂本となる。妙義峠とは近いところに位置している。
- 『正丸(超上級)』MAP
- 全長5.812km(セクション1:1.44km セクション2:1.4km セクション3:1.43km セクション4:1.52km)
- 埼玉県に実在する公道をベースに、コースレイアウトをそのままに再現した超上級コースである。コースは、全体的に道路幅が狭く、一度先行されるとブロックされたりして、追い抜くのが困難になることもある。また、日中でも日光は入って来ないため薄暗く、道路も手付かずなため、崩落しているところもある。ただし、アニメ2nd Stageにあった土砂崩れはゲーム内では再現されていない。アニメで赤城レッドサンズの3人がギャラリーした茶店は、セクション1とセクション2の境界となるチェックポイント付近に再現されている。ゲーム内ではギア比が低く設定されているため、最高でも120km/h弱しか出せなくなっている。実際の地点は、埼玉県飯能市大字南川となる。
- 『もみじライン(超上級)』(セブンスターリーフのホームコース)MAP
- 全長5.279km(セクション1:1.3km セクション2:1.33km セクション3:1.32km セクション4:1.31km)
- 栃木県に実在する有料の公道をベースに、コースレイアウトそのままに再現した超上級コースである。急なコーナーも無くスピードが出せるコースである。100km/h以上で走行している状態では、『溝またぎ』のショートカットも可能となっている。実際のコースは、全長28kmもあり、有料道路なので通行料を600円取られることになる。原作でもパーキングエリアから、鬼怒川温泉川出口付近まで、14kmの距離でバトルをしていたが、ゲームでは、後半の7kmほどに抑えられている。実際の地点は、栃木県日光市川治温泉高原の日塩もみじラインの一部となる。
- 『塩那(超上級)』(東堂塾のホームコース)MAP
- 全長5.111km(セクション1:1.28km セクション2:1.28km セクション3:1.41km セクション4:1.13km)
- 栃木県に実在する公道をベースに、コースレイアウトそのままに再現した超上級コースである。4つのヘアピンと長距離の高速ストレートの複合コースとなっている。八方ヶ原やもみじラインとは、近い場所に存在する。実際の地点は、栃木県那須塩原市中塩原となる。
- 『四峠走破』
- 『Ver.2』と同じく、赤城(下り)→秋名(下り)→八方ヶ原(復路)→いろは坂(下り)の順で4峠連続で走破する。ポイントは関係なく、最初からタイムアタックのみ選択可能。
- 妙義~いろは坂までは『Arcade Stage Ver.2』と変わらない。タイムアタックでは「昼・夜」「晴れ・雨」が選択可能だが、「八方ヶ原」「真・妙義」「真・碓氷」「正丸」「もみじライン」「塩那」は昼夜の選択不可(夜のみ可能)。
頭文字D ARCADE STAGE Ver.3
2004年1月27日に発売・稼動開始した作品。筐体のシート裏や画面上のPOPには、緑を基調にし、原作コミック27巻に収録されている、拓海(AE86)vsエボVIの男(CP9A)のバトルシーンが、デザインされている。なお一部、22巻のコマも有り。磁気カードの種類は全16種類で、枠も緑が基調。
- ゲームモード:「公道最速伝説」・「タイムアタック」[6]・「文太に挑戦」・乱入対戦
- 追加コース:『土坂(超上級)』、『秋名・雪(超上級)』
- 新キャラ:御木先輩、ランエボVの男、ランエボVIの男
- 追加車種
- RX-8 Type S(SE3P)
- LANCER RS EVOLUTION V(CP9A)[7]
- LANCER GSR EVOLUTION VI T.M.EDITION(CP9A)
- SKYLINE 25GT TURBO(ER34)
- 登場する峠コース
- 『妙義(初級)』(妙義ナイトキッズのホームコース)
- 『碓氷(中級)』(インパクトブルーの2人のホームコース)
- 『赤城(上級)』(赤城レッドサンズのホームコース)
- 『秋名(上級)』(秋名スピードスターズのホームコース)
- 妙義~秋名は基本的には『Ver.1、2』と変わらず。対戦・タイムアタックでは『昼・夜』、『晴れ・雨』が選択可能。
- 『いろは坂(超上級)』(エンペラーのホームコース)
- 基本的には『Ver.2』と変わらず。公道最速伝説モードでは『下り』のみ。対戦・タイムアタックでは、『昼・夜』、『晴れ・雨』が選択可能。
- 『秋名・雪(超上級)』
- 基本的には『秋名(上級)』と変わらないが、スノーコンディションのため、通常より滑りやすくなっているのが特徴である。『夜』に固定。
- 『八方ヶ原(超上級)』
- 基本的には『Ver.1、2』と変わらず。対戦・タイムアタックでは『夜』に固定され、『晴れ・雨』が選択可能。
- 『正丸(超上級)』
- Special Stageに先行登場している。対戦・タイムアタックでは、『昼・夜』、『晴れ・雨』が選択可能。実際の地点は、埼玉県飯能市大字南川となる。このコースに慣れている人は多くなく、また追い越しなどの形勢逆転も難しいため、全国各地のゲームセンターなどで行われるイベント大会などでは、除外する店もある。
- 『土坂(超上級)』MAP
頭文字D ArcadeStage Ver.3 for CYCRAFT
- 同作をベースに、ゲームにあわせて筐体が稼動するCYCRAFT(サイクラフト)システムを取り入れたバージョンである。最大の特徴は、直角型3軸モーションシステムに挙動プログラムを連動させることで、加速やコーナーなど実際の挙動を体感することができること。ゲーム内容は、全車種使用可能で、隠しの文太仕様のインプレッサも出現コマンド不要ではじめから使用可能。また、カードは使用できず、ポイントシステムも無いため始めからフルチューン状態である。しかし、安全面の配慮から身長140cm以下の人は乗れず、筐体も大型なため、稼動しても普及はせずに大型の店のみの設置に留まった。
頭文字D STREET STAGE
PSP専用UMDとして2006年2月23日に発売された作品(2007年1月18日にはTHE BEST版も発売)。
- 基本的にARCADE STAGE Ver.3をベースとして移植されており、パッケージには原作コミック25巻表紙のイラストが使用されている。
- PSP版オリジナル要素として、「カードコレクションシステム」や、イラストやBGMなどが閲覧・視聴できる「プロジェクトDホームページ」機能が追加され、オープニングの一新(オープニングテーマは、m.o.v.eのDOGFIGHT)、BGMの追加などもされた。また、バトルの最中にはSpecial Stage同様のキャラクターボイスが再生され、一部(土坂のランエボ男2人など)のキャラクターは音声が新しく収録されている。ちなみに、ゲーム中のフレーム数は30fpsとなっている。
- なお、ゲーム面において収録車は変更・追加がないが、Ver.3の収録コースである秋名・雪が移植されておらず、同コースのライバルキャラクターとして登場した御木先輩も登場しない[8]更に正丸のBGMが「 BLACK OUT 」から「 POWER OF SOUND 」に変更されている。
- 今作では、家庭用頭文字Dとしては初の無線LANによる通信対戦が可能になり、バトルスタイルもアーケードと同じ「ノーマルバトル」だけではなく、「タイムカウントバトル」・「サドンデスバトル」の3種類から選択可能となった(原作での先行後追いバトルのようなことも可能となっている)。
- 初回購入特典としてスペシャル映像満載のUMDビデオ「高橋涼介の公道最速UMD・D-FILE」がプレゼントされた。
- 登場する峠コース:妙義(初級)、碓氷(中級)、赤城(上級)、秋名(上級)、いろは坂(超上級)[9]、八方ヶ原(超上級)[10]、正丸(超上級)、土坂(超上級)
頭文字D ARCADE STAGE 4
2007年2月21日に発売・稼動開始した作品。ゲームシステム、筐体はこれまでのシリーズと一新。筐体のシート裏や画面上のPOPは白と赤を基調にし、原作コミック27巻に収録されている拓海(AE86)vsエボVIの男(CP9A)のバトルシーンと、同28巻~31巻に収録されているプロジェクトD(AE86&FD3S)vsパープルシャドウ(AP1&BNR34)のバトルシーンがデザインされている[11]。頭文字D免許証も、白と赤が基調となっている。
概要
- 多少の大型化が施された新筐体や、音質・画質の大幅向上[12]、大型画面(32インチ、1280×768=16:9のワイドモニター)の採用など、多くを一から製作し直している。そのため、コースと車種が全体的に減った形となったが、今後アップデートやバージョンアップによる追加の可能性があるのではないかと言われていた。しかしその後、バージョン1.5に当る「改」が登場した際、新たにアルテッツァ・RX-8・ロードスターの3車種が追加されたのみでコースの追加まではなく、しかも本来ではアルテッツァに乗っている秋山延彦や、ロードスターの末次トオルなどライバルの追加もなかった。[13]。
- このようにこれまでのシリーズとは一新され、単なるバージョンアップに止まっていないことから、タイトルも『~Ver.4』ではなく『~4』となった。
- ゲームモード:『公道最速伝説』・『タイムアタック』・『全国対戦』・『店内対戦』
- 追加コース
- 秋名湖(初級)
- 筑波(超上級)
- 変更コース
- 妙義(初級→中級)
- 削除コース
- 碓氷(中級)
- 秋名・雪(超上級)
- 八方ヶ原(超上級)
- 正丸(超上級)
- 土坂(超上級)
- 追加車種
- LANCER Evolution IX GSR(CT9A)
- IMPREZA WRX STi(GDBF)
- 変更車種
- SKYLINE GT-R V-specII(BNR34)→SKYLINE GT-R V-specII Nur(BNR34)
- 180SX TYPE-X(RPS13)→180SX TYPE-II(RPS13)
- IMPREZA WRX type R STi Version V(GC8)※隠し車種→通常車種[14]
- 削除車種
- MR-S S EDITION(ZZW30)
- ALTEZZA RS-200(SXE10)(4改からRS200 Z EDITIONに変更され登場)
- CELICA GT-FOUR(ST205)
- SKYLINE 25GT-TURBO(ER34)
- SILVIA K's AERO(S14/後期)
- RX-7 SPIRIT R Type A(FD3S/VI型)
- RX-8 Type-S(SE3P)(4改から登場)
- ROADSTER S Special(NA6C)(4改からEUNOS ROADSTER(NA6CE)に変更され登場)
- ROADSTER RS(NB8C)
- LANCER RS EVOLUTION V(CP9A)
- LANCER GSR EVOLUTION VI T.M.EDITION(CP9A)
- LANCER EVOLUTION VII GSR(CT9A)
- IMPREZA WRX STi Version VI(GC8)
- IMPREZA WRX STi(GDB)
- 登場する峠コース
- 『秋名湖(初級)』
- 4より追加された新コースであり、榛名湖周辺の道路をモデルとしたオリジナルコース。1周約3.0kmある秋名湖の回りを周回する道路で、このゲーム中唯一アンダーが出ないコースでもある。拓海が豆腐を卸しに行っているレイクサイドホテルなどのランドマークも見受けられる。
- 『妙義(中級)』(妙義ナイトキッズのホームコース)
- 4より追加された新コースで、3までの妙義とは異なる。スペシャルステージに登場した『真・妙義』と似ているが、道幅は3までの妙義と同等で、実際にはそれをイメージしたオリジナルコース。上りのゴール付近の歩道は、原作同様に乗り上げて走ることができる。
- 『赤城(上級)』(赤城レッドサンズのホームコース)
- 『秋名(上級)』(秋名スピードスターズのホームコース)
- 『いろは坂(上級)』(エンペラーのホームコース)
- 『筑波(超上級)』(パープルシャドウのホームコース)
- 4より追加された新コースで、往路前半はパープルライン、後半はフルーツラインとなっている。ラインを駆使すれば「溝またぎ」や「変形溝落とし」も可能。
- 公道最速伝説で初期登場のライバルを全員倒すと筑波復路に高橋啓介、啓介を倒すと往路に藤原拓海、拓海を倒すと秋名下りに藤原文太が登場する。
追加・変更点
ARCADE STAGE 4は、これまでのARCADE STAGEシリーズと比べ、多くの追加や変更が行われている。
- 今作から「頭文字D.NET」に対応。携帯電話やパソコンから使用している名前の変更やチューニング、チームを結成することが可能(一部有料コンテンツ、月額315円)。
- 操作システムが一新。ハンドルを切ると必ず減速、アンダーの出方などが挙げられる。またスタート時にエンジンが一定以上の回転数を超えていると、タイヤが空回りしてタイムロスにつながる[15]。コーナー時もこれまでと違い、アクセルを離すと一気にイン側へ向くようになっている。アンダーステアは旋回中に突然曲がらなくなる現象として再現されている。
- カードは前作までの磁気カードからバーチャファイターやゾイドインフィニティのようなICカード『頭文字D免許証』に変更。前作までのデータを引き継ぐことができなくなった。車は最大3台まで保存可能。1枚のカードで150回(コンティニュー分は数えない)プレイ可能で、その後は更新が必要。
- 「全国対戦」により、オンラインでの通信対戦が可能となった。なお、従来通りの店舗内での対戦もできるが、同じ対戦でも別のモードとして扱われる。例えば、全国対戦で勝利後、店内対戦への切り替えはできない(この逆も不可能)。対戦相手が見つからなかった場合は、見つかるまで公道最速伝説かタイムアタックをプレイすることとなる。挑戦者募集中の状態でどちらかのモードのプレイが終了した場合のゲーム終了(募集中断)は可能。
- カード作成時には、エントリーネーム、性別、プレイヤーのホームエリアを選択し、車のナンバーは、カード発行店所在地の都道府県のナンバーを選択できる。例えば、東京都内で発行した場合は、品川・多摩・練馬などの実在ナンバーから選択する[16]。また、マイキャラクターのカスタマイズは、全国対戦終了時、画面の下部の青いゲージが、全国対戦に勝つと3、負けると1ずつ加算され、バーが10=満タンになれば、キャラクターにサングラスをかけたり、ひげを付けたり髪を茶髪にカスタムすることができる。キャラクターアイテムの選択はスロットであるためランダム。サングラスやアクセサリーなどは、頭文字D.NETに有料登録しなければスロットに出現しない。
- カードに記載されるのは、エントリーネーム、ホームエリア、発行店舗名、原作風のマイキャラクター、制覇エリア・回数、免許証番号となる。[17]
- BGMとして使用されるSEBの多くは、アニメ「頭文字D Fourth Stage」から採用されている。また登場する人物は、Special Stageのように、アニメと同じ声優によるフルボイス。
- ライバルキャラの車種のエアロパーツは、Ver.3の時より変更されているものがあり、より原作の仕様に近くなっている。
バージョンアップ
頭文字D ARCADE STAGE 4は、これまでに2度のバージョンアップが行われている。
- Version「1.1」
- 免許証の更新でデータが消失した場合、筐体内で復旧できるようになった。ゲーム性は変更されていない。
- Version「1.2」
- 全国対戦及び店内対戦でのブーストや挙動などを調整し、バグ技を使えなくしたため、対戦時も正確に走る必要があるようになった。
- 過去にオンラインにつながれている筐体では、コース走行中に関係ない直線(CGの劣化)が入るものもあったが、現在はほぼなくなった模様。
- Version「1.50」(頭文字D ARCADE STAGE 4 改)。
- 新たに3車種(トヨタ・アルテッツァ、マツダ・RX-8、マツダ・ロードスター)が増え、クルマの挙動、主にアンダーが出た場合の挙動が変更された。またアンダーキャンセルが使えなくなった。また、アトラクトデモが変更されている(冒頭にFDのタコメーターが何度も回転数のアップダウンを繰り返す、その直後にハチロクのメーターがレブリミッターに掛かるまで回転数が上がる様子が出てくる。タイトルロゴ、一部CGの変更など)
- Version「1.51」(頭文字D ARCADE STAGE 4 改)
- 改のロケテスト中に行われたバージョンアップだが、変更点は見当たらない模様。一般店舗には普及しなかった。
頭文字D ARCADE STAGE 4 LIMITED
- 同作をベースに、セガ・アミューズメントテーマパーク「東京ジョイポリス」に、アトラクションとして導入された。最大の特徴は、藤原拓海のAE86、高橋啓介のFD3S、藤原文太のGC8の、実車を改造して作られた筐体に乗り込んで、3軸モーションライドによる挙動を体験できること。90インチの巨大モニターを使用。モードは「公道最速伝説モード」と「イベントモード」の2つ。「公道最速伝説モード」はアーケード版『公道最速伝説』同様のCPUとの1対1対戦で、「イベントモード」はアーケード版『店内対戦』同様のプレイヤー同士の1対1対戦(ただし、通常は公道最速伝説モードしか選択できない)。なお稼動当初、選択可能なコースは秋名湖~赤城までであったが、その後順次コースの追加が行われ、現在は4と同じく筑波までが選択可能になっている模様。安全面から、CYCRAFT同様身長140cm以下の人は乗れない。
頭文字D ARCADE STAGE 4 改
- 頭文字D ARCADE STAGE 4を一部改良した作品で、過去に2度ロケテストが行われていた。2008年3月24日から稼働している。なお変更点は以下のとおりである。
- タイトルとロゴの変更。現行のものに「改」と追加されている。
- 車種の追加。海外版のみに登場していた、ALTEZZA RS200 Z-EDITION (SXE10)・RX-8 Type S(SE3P)・EUNOS ROADSTER(NA6CE)が追加されている。「公道最速伝説」でのライバル追加はない。
- アンダーステアからオーバーステアへと変更。
- これまでアンダーステアが出たポイントで、車体が急激に横へ向き、外側へと流される。この状態になると、アクセルを離してもブレーキを踏んでも、挙動を治めることは非常に難しい。同時に、これまでアンダーキャンセルと呼ばれていた、アンダーによる加速ペナルティを解消する方法も、使用してもほぼ無意味となっている。上記の操作性の変更により、ドリフトの成功率を上げなければ速く走れない。しかし操作感覚が馴染まず、「横滑りが激しい」などと言われている。
- コーナーごとの速度制限は相変わらず。
- 壁のペナルティが思った以上に大きくなり、少しでもかすった場合と全くかすらなかった場合の差が激しくなる。
それに加えレブ縛りは相変わらず存在するため、例えブーストがオンであっても相手がミスをしない限り追いつくのは容易ではなく、1ミスが命取りとなる場合が多くなった。 - BGMの選択が可能。4からの追加は無い(「公道最速伝説」の隠しキャラで使用されていた楽曲はこのバージョンで最初から選択可能となる)。
また、新たにVer.3にもあった「NO BGM」も選択できる。 - 海外仕様と同じく十字キー・スタートボタン・ビューチェンジボタンが光るようになっている。
- 演出の変更。ドリフト時のスモークの量が増える、相手の車体やガードレールなどに接触すると火花が散るなど、海外版とよく似た仕様になっている。
- オープニングムービーでの演出変更。タイトルロゴの出現の仕方などが変化している。その他、一部映像や音声も変更がある。
- LIVE画面の追加。
- 2台の筐体が店内LANで繋がっている場合、一方で走行中であれば、もう1台の筐体にLIVE画面として、リプレイ視点で映像が映し出される。リプレイとは違い、全国対戦の場合も表示される。なお、これまでのリプレイも残っている。
- NEWSテロップの追加。ゲームがされていない状態では、画面右上にNEWSテロップが表示される。ロケテストでは車種の追加などの情報が記載されていた。
- 「頭文字D.NET」有料会員のみ、チューニングショップ内での車の色を変更できる。値段は100000Pts。
- バージョンの変更。
- 頭文字D ARCADE STAGE 4の項目の通り、1回目のロケテストでは「1.50」或いは「1.51」、2回目のロケテストでは「1.5」と表示されていて、現在のバージョンは2回目のロケテストと同様で「1.5」となっている。
- なお、この改にバージョンアップしてから初めてセガによるプレイログの取得(オンライン店舗に限る)が行われるようになり、無印で横行した壁などを使用する不正な走行を行ったプレイヤーに対し、免許証を無効化(確認次第オンライン筐体で使用した際に使用済カードにして使用できなくさせる)やランクの降格というペナルティーを課す措置も行われるようになった。
- Version1.2まで走行中のバグ(コース上に謎の残像や壁のようなものが現れる)があった。これは筐体の廃熱不足や掃除不足のため埃がたまるなどによって起こる、グラフィックボードの熱暴走が原因と考えられており、2008年6月にグラフィックボードの交換が行われ改善された模様。
頭文字D EXTREME STAGE
- 2008年7月3日に発売されたPlayStation 3専用BD-ROM。
- ハードがPS3になったこともあり、PS2版と比較して格段に画質が向上している。また原作のタッチを忠実に再現するため、「リアルタイム水彩シェーディング」というトゥーンレンダリング技術の最新版を開発。
- しかしながら、十字キーによるステアリング操作を廃止したことで、操作性はお世辞にもよいとはいえない。
- オープニングテーマには、「DIVE INTO STREAM」、エンディングテーマに「KEEP ON MOVIN'」(いずれもm.o.v.eの書き下ろし曲で、Humanizerに収録)が起用された。
- シリーズ初のオンライン対戦(PLAYSTATION Network)に対応。コースは7種28コース、初期車種は23台、26ライバルを収録。PlayStation Storeで追加車種データ(AS4改で再登場した3車種)、追加アバターパーツ、楽曲データなど様々なダウンロードコンテンツも配信されている。八方ヶ原が復活し、舘智幸もライバルとして復活。ランキングトップのゴーストカーデータをダウンロードすれば、タイムアタックモードで表示可能。また、PS3専用デジタルコミックビューワを搭載。原作の名シーンを集めたデジタルコミックをダウンロードして楽しむことができる。(2012年現在はダウンロードできなくなっている。)
- 前述のようにアナログコントローラでのプレイを無視した設計になっているため、初心者が挫折するケースが多い。八方ヶ原は各車両ごとの検証が不十分でスピンが止まらず完走すらできないという意見もある。
頭文字D ARCADE STAGE 5
かねてから2008年6月下旬より、第一次クローズドロケーションテストが行われていたが、2008年11月20日より5店舗のゲームセンターに於いて第2回ロケーションテストが以下の店舗で展開されていた。
その後、2009年2月25日に正式稼動を開始した。
ARCADE STAGE 4からの変更点
- 挙動が歴代ARCADE STAGEと比べて最も大幅に変更されており、4のバージョンアップで変更された(4改)ものともまた違う[19]挙動に変更された。この変更で、今までアクセルオフで行けたコーナーなどでもブレーキで減速する必要があり、4改とはまた別の方向性で上級者向けと言える。また、この挙動変更は4改の時に『横滑りが激しい』というユーザーの声もあったことから変更されたものとも考えられる。
- タイヤの温存の要素が追加され、コーナーをオーバースピードで曲がるとタイヤが大きく消耗(甲高いスキール音が鳴るのが特徴)され、後々の走りに大きな影響がでる。序盤のうちにいかにタイヤを温存できるかによって公道最速伝説、全国対戦での勝敗やタイムアタックでのタイムが決まるといっても過言ではない。筑波峠、長尾峠での溝またぎに失敗(脱輪)すると、タイヤは大きなダメージを受ける[20]。尚コンテニューするとタイヤの状態はリセットされる。
- 本編では神奈川編のR・TカタギリS・V戦までの内容を収録しており、コースは箱根外輪山の長尾峠[21]が新規で収録されている。また4で一旦消滅した八方ヶ原が復活した。
- 筐体のベース・外観はほとんど4だが、ゲームプレイ時のBGM・カード確認画面・モード選択画面などがかなり変更されている。4では青を主体としたグラフィックであったが、5では、赤が主体となっている。
- 4と比べてグラフィックが向上しており、木々や草などの表現がより緻密となっている。また、秋名湖が改良され、4の第1コーナーの他にも減速して曲がる必要がある急なコーナーが追加されるなど、前作とは比にならないほどで実際の榛名湖外周道路に近くなった。妙義についても、コーナーとストレートの区別を付けやすいようコースレイアウトが変更された。
- ユーロビートは一新されている。更に今回はm.o.v.eの書き下ろし新曲がオープニング・エンディングのそれぞれに使用されており、ロケーションテストでは発売前にも関わらずに公開されていた[22]。
- 4でのチューニングショップはプレイ後であったが、今作からはガレージ選択画面で登場する[23]。
- 頭文字DNETの有料会員の場合プレイヤー名を一度だけ変更でき、さらには漢字をつけることができる。ただし退会するとプレイヤー名は元に戻る。
- 免許証について
- 4改免許証からのデータ引継ぎが可能[24]。
- 引継ぎには、プレイ料金とは別に300円かかる。
- 引継ぎは4改の免許証1枚につき1回のみとなる。
- 引継ぎ後も、元の免許証は頭文字D4改で使用できる。
- 本ロケテストの5免許証は製品版でも使用できる。
- 4改から引き継がれるデータ
- ドライバー名
- 走り屋クラス
- マイキャラパーツ
- ガレージ車両(3台分)
- チューニングパーツ(装着中のみ)
- 以下のデータは引き継がれない。
- ホームエリア
- ドライバーズポイント
- 各種成績(勝敗、タイム)
- プライドポイント
- パーツストッカー(頭文字D.NET会員専用コンテンツ)
- 走り屋チーム(頭文字D.NET会員専用コンテンツ)
基本的に1プレイ100円、コンティニュー100円、免許証の作成は300円となっている(ただし、プレイ料金は各店舗により、1プレイ200円の店舗からいわゆる“時間貸しフリープレイ”を行っている店舗があるので、料金は実際にその店舗に出向いて確認したほうがよいであろう)。
追加車種
- TOYOTA
- MR-S S EDITION(ZZW30)(初期型:小柏カイが搭乗)
- SUPRA RZ(JZA80)(初期型:皆川英雄が搭乗。頭文字D ARCADE STAGE シリーズでは初の登場となる)
- MAZDA
- ROADSTER RS(NB8C)(初期型:大宮智史が搭乗。Ver.3までの後期型から変更)
- RX-7 Type RS(FD3S)(VI型:Ver.3までのSPIRIT R Type Aから変更)
- 三菱
- LANCER Evolution VII GSR(CT9A)(小早川が搭乗。Ver.3以来の復活)
追加コース
- 『八方ヶ原(超上級)』(ver.時代に登場していたコースが再登場、ARCADE STAGEでは初の『昼』が選択可能。)
- 『長尾(超上級)』(神奈川県足柄下郡箱根町、R・TカタギリS・Vのホームコース)
バージョンアップ
- Ver.「1.1」
- 実施日は2010年1月28日。
- 主にシステム面のバージョンアップ。タイムアタックモード(走り屋イベントのタイムアタックを含む)に海外プレーヤーが参加可能になった他、ノーマル時の操縦性と対戦時のブーストバランスがややマイルドに調整された(前作に近い感じ?)。またアイテムも多数追加されている。
- 海外仕様のみ、タイムアタックモードの成績表示では、(日本プレーヤーの)ホームエリアに関わらず地域は全て「JPN」に表示される。
- 前作の4から4改になったようにタイトルの変更はない。
- 2011年3月に6AAが稼動したため、このアップデートが最初で最後になった。
頭文字D ARCADE STAGE 6 AA
2011年3月3日に稼動。「AA」は「ダブルエース」と読む。使用基板がRINGEDGEに変更され、新たにタッグマッチ機能も搭載される。2010年8月27日、『頭文字D ARCADE STAGE 5』公式ホームページにてロケテスト実施を発表した。追加車種は初期はホンダ・NSX、日産・フェアレディZ Z33、三菱・ランサーエボリューションXの三台。さらに5月16日からトヨタ・FT-86 G Sports Conceptが、8月10日には日産・GT-Rが追加された。さらに2012年8月9日にプリウスS"TOURING selection"(ZVW30)が追加された。この3台については隠し車両であるため、それぞれある条件を果たせば使用可能となる。条件については公式サイトを参照すること。[25] 新コースに「碓氷[26]」、「椿ライン」が追加された。そして6月20日からVer.3に登場した「秋名・雪」が復活。さらに12月15日から「定峰」が登場。
モード
- 公道最速伝説
- これまでのそれとは違い、Special Stageであったストーリーモード的な要素がある。また、シリーズで初めて「ローリングスタート」を採り入れたステージもある。公道最速伝説内にあるモードを以下で説明する。
- 「Original」
- プロジェクトDとのバトルを描いたモード。
- 「Another」
- 死神GT-Rとのバトルを描いたモード。「ORIGINAL」で出なかったライバルや、そこで戦ったライバルとのリターンマッチがある。
- 「Legend」
- 公道最速伝説のライバルがランダムで出てきてバトルをする。コース・時間帯・天候を自分で選ぶことが出来る。時々ライバルが「覚醒モード」に入ることがありこのライバルは通常より速くなっている。同じキャラでも搭乗車種が違うことがある(インプレッサに乗った藤原拓海。ハチロクに乗った藤原文太など。)
- タッグバトル(2人プレイ用)
- 峠の上りと下り(周回コースなら右回り、左回り、いろは坂では上りの代わりに逆走)を分担し、2人対2人で対戦する新モード。コース上に落ちているタグを獲得しポイントを稼ぐ。ヘアピンに設けられておりインコースに「1ポイント」、アウトコースに「2ポイント」のタグがある。先にゴールしてもポイントが少なければ負けである。
- 店内対戦と全国対戦のどちらかが可能で、どちらにおいても対戦相手が現れなかった場合、現れるまで原作のライバルとバトルすることになる。
- 対戦形式に関係なく、初戦で勝利すればもう一回だけ無料でタッグバトルが可能。敗北しても、どちらかだけゲームオーバーにならない場合がある。
- タイムアタック
- 全国対戦
- 対戦相手か自分が海外プレイヤーの場合、スタート前は「世界対戦」に表示される。
- 店内対戦(2人プレイ用)
- 走り屋イベント
- 仕様は前作と変わらず。最初のイベント「オープニングチャレンジ碓氷」は、東日本大震災の影響で延期になった。
ARCADE STAGE 5 からの変更点
- 走り屋レベル
- これまでは走り屋クラスSS~D3で表されてきたが、今回は走り屋レベル1~99と表されるようになった。また、5までは公道最速伝説の成績が走り屋クラスに反映されてこなかったが今回からは反映されるようになった。
- 挙動
- 前作にあったタイヤの消費の要素は今作も存在しており、タイムアタックではドリフト走行が速くコーナーを突破する方法だが、対戦等では消費が速く、タイムアタックのような走りをしていると終盤のストレート等で離されてしまう。
- 壁の接触によるペナルティも大きくワンミスが命取りとなる場面も多数出てきている(公道最速伝説の「LEGEND」モードでは大きく引き離したとしても壁の接触で相手が追いつき抜かれた場合、抜き返すことは容易ではなくなる)。
- 免許証について
- 5免許証からのみデータ引継ぎが可能。
- 引継ぎには、プレイ料金とは別に300円かかる。
- 引継ぎは5の免許証1枚につき1回のみとなる。
- 引継ぎ後も、元の免許証は頭文字D5で使用できる。
- 本ロケテストの6AA免許証は製品版でも使用できる。
- 本作はシステムが大幅に一新されている為、引き継がれる要素が下記の通り非常に少なくなっているが、引継ぎ特典も用意されている。
- 5から引き継がれるデータ
- 走り屋クラス→走り屋レベルに変換(クラスB1~D3はレベル5に、クラスSS~A3はレベル10に変換され引き継がれる)
- マイキャラパーツ(装着中)
- ガレージ車両(3台分)
- 引継ぎ特典
- 限定マイフレーム
- レースBGM「BURN INSIDE」
- マイレージ200.0km分
- 以下のデータは引き継がれない
- ドライバー名
- マイフレーム
- チューニング
- 装着パーツ
- ホームエリア
- ドライバーズポイント
- 各種成績(勝敗、タイム)
- プライドポイント
- パーツストッカー(頭文字D.NET会員専用コンテンツ)
- マイキャラクローゼット(頭文字D.NET会員専用コンテンツ)
- 走り屋チーム(頭文字D.NET会員専用コンテンツ)
バージョンアップ
- 「ver. 1.1」
- キャラクターの顔が映らないバグがありこれが修正された。
- 「ver. 1.1+A」
- このバージョンからFT-86がある条件を満たせば使用可能になった。
- 「ver. 1.1+B」
- このバージョンから「秋名・雪」が使用可能になった。これは条件なしで選択できる。
- 「ver. 1.1+C」
- このバージョンからGT-R(R35)がある条件を満たせば使用可能になった。
- 「ver. 1.2+C」
- ブーストの調整、キャラクターパーツの追加がおこなわれた。
- 「ver. 1.2+D」
- このバージョンから「定峰」が登場。
- 「ver. 1.2+E」
- このバージョンからプリウスS"TOURING selection"(ZVW30)がある条件を満たせば使用可能になった。
頭文字D ARCADE STAGE 7 AA X
- 2012年11月28日に稼働開始。「AA」は前作と同じくダブルエースと読み、「X」はクロスと読む。
- 新規追加モードにタッグバトル版公道最速伝説モードである「関東最速プロジェクト」が追加され、追加コースに七曲りと、ver.3およびSTREETにのみ存在した土坂が復活する。ICカードは引き続き専用の「免許証」を使用するためAimeカードの使用はできない。さらに、「COMPLETE CAR」のカテゴリが追加されている。
- また、今作はレベル制からクラス制へと変更されている。(※1 E3からSSSまで) (※2 バージョンアップによりSSSからXまでクラスが増えている。)
モード
本作ではカテゴリが大きく3つに分類される
一人で遊ぶ
- 公道最速伝説
- 「Original」
- 前作とほぼ同じ。
- 「Another」
- 前作とほぼ同じ。
- 「Rebirth」
- 今作から新しく追加された、乾信司のスプリンタートレノとのバトルを描いたモード。
- 「Legend」
- 前作とほぼ同じ。対戦相手に藤原文太が選ばれた場合、「文太に挑戦!!」と表示される。[27]
- タイムアタック
- 今作は雨が選択不可になっている。
- 全国対戦
- オンライン時全国の人と対戦できる。1プレイにつき3連勝まで可能。(一部のゲームセンターは除く)
- 走り屋イベント
- 仕様は前作と変わらず。ARCADE STAGEシリーズでは初となるミラーモード(コース、車が反転している)が開催される(第1回は秋名・下りのタイムアタック)。
二人で協力
- 関東最速プロジェクト
- 今作から新しく追加された「公道最速伝説」のタッグバトル版。勝利すれば全国タッグ対戦を1回無料でプレイできる。
- 全国タッグ対戦
- こちらは前作と変わらないが、関東最速プロジェクトが追加されたことによりタッグバトルの項目の1つとなった。こちらも初戦で勝利すればもう1回プレイ可能(1プレイ最高2連勝まで)。
- 店内タッグ対戦
- 店舗に筐体が4台設置されていれば選択可能。
二人で対戦
- 店内対戦
追加車種
- COMPLETE CAR
- TOP SECRET / SUPER G-FORCE SUPRA(JZA80改)
- HONDA TWINCAM / MONSTER CIVIC TYPE R(EK9)
- HONDA / NSX-R GT(NA2)(後期型:固定式ヘッドライト)
- RE雨宮 / 幻気-7(FD3S)
- TOYOTA
- SPRINTER TRUENO 2door GT APEX(AE86)(後期型:乾信司が搭乗)
- SUBARU
- Impreza WRX STi(GDBA)(前期型:Ver.3以来の復活)
変更車種
前作でメーカーが【EXTRA】扱い(アップデートによるタイムリリース配信のもの)のマシンは、7 AA Xでは該当したメーカーに変更、かつ最初から選択可能となる。
- TOYOTA
- 86 GT(ZN6)[28]
- PRIUS S Touring selection(ZVW30)
- NISSAN
- GT-R(R35)
ライバル
乾信司のみ初登場であり、またアニメにも登場していないため担当声優を起用、そのままアニメ5th Stageにも出演している。乾信司以外はVer.3以来の登場となる。
- 末次トオル
- 所属 - セブンスターリーフ
- 秋山延彦
- 坂本
- 所属 - 埼玉北西エリア連合チーム
- 乾信司
- 声 - 阿部敦
- 所属 - サイドワインダー
コース
新たに2コースが追加された。
- 土坂
- Ver.3ならびにSTREET STAGEに収録されて以来の登場。
- 7にて初登場となる、チーム・スパイラルのホームコース。
バージョンアップにつき現在新たに2コース追加されている。
- 土坂(雪)
- 筑波(雪)
以降追加される可能性もある。
ARCADE STAGE 6 AAからの変更点
- 免許証について
- 6AA免許証からのみデータ引継ぎが可能。
- 引継ぎには、プレイ料金とは別に300円かかる。
- 引継ぎは6AAの免許証1枚につき1回のみとなる。
- 引継ぎ後も、元の免許証は頭文字D6AAで使用できる。
- 本ロケテストの7AAX免許証は製品版でも使用できる。
- 6AAから引き継がれるデータ
- ガレージ車両(3台分、ただしFT-86 G Sports Conceptは86 GTへ変更される)
- 装着中のパーツ(FT-86は車種が変わるため引き継がれない)
- チューニング(SPEC2以下の車両はそのまま引き継がれ、SPEC3以上の車両はSPEC3からチューニングが開始される)
- 「公道最速伝説」の進捗状況(前作で「Another」までをクリアしていない場合は未クリアの所から、クリアしている場合は「Rebirth」からプレイ可能)
- マッチングクラス(本作の「マッチンググループ」へ引き継がれる)
- ドライバーズポイントに変換されるデータ
- 走り屋レベル(本作に於ける走り屋クラスは最下位の「E3」から開始)
- マイレージ(本作に於けるマイレージはリセットされる)
- 引継ぎ特典
- 限定マイフレーム
- レースBGM「Cross The X」[29]
- 以下のデータは引き継がれない
- ドライバー名
- マイキャラパーツ
- マイフレーム
- ホームエリア
- ホームコース
- ドライバーズポイント(前作で獲得したポイントは引き継がれないが、引き継ぎ時に前述の走り屋レベル・マイレージから変換されたポイントが貰える)
- 各種成績(勝敗、タイム)
- プライドポイント
- イベントキャリア
- イベントステッカー
- セッティング
- 経験値
- 峠制覇状況
- パーツストッカー(頭文字D.NET会員専用コンテンツ)
- マイキャラクローゼット(頭文字D.NET会員専用コンテンツ)
- 走り屋チーム(頭文字D.NET会員専用コンテンツ)
- バトルコメント(頭文字D.NET会員専用コンテンツ)
バージョンアップ
- Version.1.0+A
- このバージョンから土坂(雪)が登場された。
- Version.1.0+B
- 車種はMAZDASPEED ROADSTER C-SPEC、power house amuse S2000 GT1が追加。Xクラスの登場、キャラクターパーツの追加が行われた
- Version.1.0+C
- このバージョンから筑波(雪)が登場された。
頭文字D ARCADE STAGE 8 インフィニティ
テンプレート:節stub 2014年7月17日に稼働開始されたシリーズ最新作。
- ストーリーモードが一新されているほか、紙コップが復活した。
- 新たに「ファクトリーモード」も追加された。タイトル画面でビューチェンジボタンを押して、無料で利用できる。
- また、Dコイン(パーフェクトシフトオンラインのDコインとは別)が追加され、チューニングを早く進行することが可能になった。Dコインはゲーム筐体で購入してチャージするかスタンプボーナス、前作からの引継ぎで入手する必要がある。
- 本作よりゲーム筐体上からでも頭文字D.NETの会員権を購入可能可能になった。
モード
本作ではカテゴリが大きく3つに分類される
一人で遊ぶ
- 公道最速伝説
- 原作が完結したことに伴い、大きく変更された。Ver.3以来登場しなかったライバルたちが復活し、ほぼ全員揃った。
- 全国対戦
- 走り屋イベント
二人で対戦
- 店内対戦
二人で協力
- ゲームモード選択画面には存在するが現在選択不可
追加車種
- SUBARU
- BRZ S(ZC6) - 稼働当初は選択できない
復活車種
- MITSUBISHI
- LANCER EVOLUTION V(CP9A) - 稼働当初は選択できない
- LANCER EVOLUTION VI Tommi.Makinen Edition(CP9A) - 稼働当初は選択できない
- NISSAN
- SKYLINE 25GT TURBO(ER34) - 稼働当初は選択できなかったが8月18日から車種開放キャンペーン[30]で条件を満たした場合に限り使用可能。
- TOYOTA
変更車種
- NISSAN
- GT-R NISMO(R35) - 追加車種と扱われているが、7 AA XからGT-R(R35)を引き継ぐとこの車種に変化する。
コース
- 追加コース:「箱根」(TOYO TIRES ターンパイク 箱根小田原本線) - 稼働当初は選択できない。海外版では早く解禁された。
- 復活コース:「もみじライン」 - 稼働当初は公道最速伝説でしか走れなかったが8月8日より対戦やタイムアタックでも使用可能になった。
ARCADE STAGE 7 AA Xからの変更点
- 免許証について
- 7AAX免許証からのみデータ引継ぎが可能。
- 引継ぎには、プレイ料金とは別に300円かかる。
- 引継ぎは7AAXの免許証1枚につき1回のみとなる。
- 引継ぎ後も、元の免許証は頭文字D7AAXで使用できる。
- 本ロケテストの8免許証は製品版でも使用できる。
- 7AAXから引き継がれるデータ
- ガレージ車両(3台分、ただしGT-R(R35)はGT-R NISMO(R35)へ変更される)
- 「関東最速プロジェクト」のクリア周回数
- 引継ぎ特典
- 限定マイフレーム(3種類の中から1つを選択)
- 限定称号(引き継ぎ時の時点での前作の走り屋クラスに応じた称号が貰える)
- Dコイン12枚(筐体がオンラインで接続されている場合のみ)
- 以下のデータは引き継がれない
- ドライバー名
- マイキャラ
- マイフレーム
- ドライバーズポイント
- マイレージ
- 走り屋クラス
- マッチンググループ
- プロジェクトDミッション
- チューニング
- 外装系パーツ
- クロスエンブレム
- 各種成績(勝敗、タイム)
- プライド
- イベントステッカー
- パーツストッカー(頭文字D.NET会員専用コンテンツ)
- マイキャラクローゼット(頭文字D.NET会員専用コンテンツ)
- 走り屋チーム(頭文字D.NET会員専用コンテンツ)
登場車種・コース
- ゲーム中には全シリーズあわせて、7メーカー35種類登場する(Ver.3まで)。括弧内はゲーム内での使用キャラ及び、備考。
- シリーズ1作目は6メーカー24種類。「Ver.2」からは、1メーカー7種類。「Ver.3」からは4種類。「4」では2種類(バージョン違いも含めば3種類)ずつそれぞれ追加されている。また、「4」ではゲーム自体のリニューアルとも取れるような状態で全体的に減った形となったが、「5」からまた徐々に増えてきている。
登場車種一覧
※○は使用可能、●は制限ありで使用可能、×は未登場、△はライバルのみ使用。
車種名 | Ver.1 | Ver.2/ Special |
Ver.3/ STREET |
4/4改 | 5 | 6AA | 7AAX | 8∞ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SPRINTER TRUENO GT-APEX(AE86) 【藤原拓海が使用】【藤原文太が使用(4~5・7AAX以外)】 【ニセプロジェクトDが使用(5以降)】 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
COROLLA LEVIN GT-APEX(AE86) 【秋山渉が使用】 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
SPRINTER TRUENO 2-DOOR GT-APEX(AE86) 【乾信司が使用】 |
× | × | × | × | × | × | ○ | ○ |
COROLLA LEVIN SR(AE85) 【武内樹が使用】 |
△ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
MR2 G-Limited(SW20) 【小柏カイが使用】 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
MR-S S EDITION(ZZW30) 【小柏カイが使用(5以降)】 |
○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
ALTEZZA RS200 Z EDITION(SXE10)[31] 【秋山延彦が使用(4~6AA以外)】 |
× | ○ | ○ | ○ (改のみ) |
○ | ○ | ○ | ○ |
CELICA GT-FOUR(ST205) 【御木が使用(4~7AAX以外)】 |
× | ○ | ○ | × | × | × | × | ○ |
SUPRA RZ(JZA80) 【皆川英雄が使用】 |
× | × | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
86 GT(ZN6)/FT-86 G Sports Concept[28] 【使用者無し】 |
× | × | × | × | × | ●(メーカーは 【EXTRA】) |
○ | ○ |
PRIUS S"TOURING selection"(ZVW30)[32] 【使用者無し】 |
× | × | × | × | × | ●(メーカーは 【EXTRA】) |
○ | ○ |
車種名 | Ver.1 | Ver.2/ Special |
Ver.3/ STREET |
4/4改 | 5 | 6AA | 7AAX | 8∞ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SKYLINE GT-R V-specII (BNR32) 【中里毅が使用】【北条凛が使用(6AA以降)】 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
SKYLINE GT-R V-specII Nur(BNR34)[33] 【星野好造が使用(4以降)】 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
SKYLINE 25GT-TURBO(ER34) 【川井淳郎が使用(4~7AAX以外)】 |
× | ○ (Specialのみ) |
○ | × | × | × | × | ● |
FAIRLADY Z Version S(Z33) 【池田竜次が使用】 |
× | × | × | × | × | ○ | ○ | ○ |
SILVIA K's(S13) 【池谷浩一郎が使用】 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Silvia Q's(S14/前期) 【中村賢太が使用】 |
× | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Silvia K's(S14/後期) 【使用者なし】 |
○ | ○ | ○ | × | × | × | × | × |
Silvia spec-R(S15) 【東京から来た2人が使用(Ver.1以外)】 【奥山広也が使用(6AA以降)】 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
180SX TYPE-II(RPS13)[34] 【健二が使用】 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
NISSAN GT-R NISMO(R35) / NISSAN GT-R[35] 【使用者無し】 |
× | × | × | × | × | ●(メーカーは 【EXTRA】) |
○ | ○ |
車種名 | Ver.1 | Ver.2/ Special |
Ver.3/ STREET |
4/4改 | 5 | 6AA | 7AAX | 8∞ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SAVANNA RX-7 ∞III(FC3S) 【高橋涼介が使用】 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
efini RX-7 Type R(FD3S/I型) 【高橋啓介が使用】【岩瀬恭子が使用(Ver.1以外)】 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
RX-7 Type RS(FD3S/VI型)[36] 【使用者なし】 |
× | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
RX-8 Type S(SE3P) 【使用者なし】 |
× | × | ○ | ○ (改のみ) |
○ | ○ | ○ | ○ |
EUNOS ROADSTER(NA6CE)[37] 【末次トオルが使用(4~6AA以外)】 |
× | ○ | ○ | ○ (改のみ) |
○ | ○ | ○ | ○ |
ROADSTER RS(NB8C)[38] 【大宮智史が使用(5以降)】 |
○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
車種名 | Ver.1 | Ver.2/ Special |
Ver.3/ STREET |
4/4改 | 5 | 6AA | 7AAX | 8∞ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
LANCER GSR Evolution III(CE9A) 【須藤京一が使用】 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
LANCER RS EVOLUTION IV(CN9A) 【岩城清次が使用】 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
LANCER RS EVOLUTION V(CP9A) 【ランエボVの男が使用(4~7AAX以外)】 |
× | × | ○ | × | × | × | × | ○ |
LANCER GSR EVOLUTION VI T.M.EDITION(CP9A) 【ランエボVIの男が使用(4~7AAX以外)】 |
× | × | ○ | × | × | × | × | ○ |
LANCER Evolution VII GSR(CT9A) 【小早川が使用(5以降)】 |
○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
LANCER Evolution IX GSR(CT9A) 【使用者なし】 |
× | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
LANCER EVOLUTION X GSR(CZ4A) 【使用者なし】 |
× | × | × | × | × | ○ | ○ | ○ |
車種名 | Ver.1 | Ver.2/ Special |
Ver.3/ STREET |
4/4改 | 5 | 6AA | 7AAX | 8∞ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Civic SiR・II(EG6) 【庄司慎吾が使用】 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
CIVIC TYPE R(EK9) 【二宮大輝が使用】【舘智幸が使用(4・4改以外)】 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
INTEGRA TYPE R(DC2) 【スマイリー酒井が使用】 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
S2000(AP1) 【城島俊也が使用(4以降)】 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
NSX(NA1) 【北条豪が使用】 |
× | × | × | × | × | ○ | ○ | ○ |
車種名 | Ver.1 | Ver.2/ Special |
Ver.3/ STREET |
4/4改 | 5 | 6AA | 7AAX | 8∞ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
IMPREZA WRX type R STi Version V(GC8) 【藤原文太が使用】 |
△ | ● | ● | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
IMPREZA WRX STi Version VI(GC8) 【使用者なし】 |
○ | ○ | ○ | × | × | × | × | × |
IMPREZA WRX STi(GDBA) 【使用者なし】 |
○ | ○ | ○ | × | × | × | ○ | ○ |
IMPREZA WRX STi(GDBF) 【使用者なし】 |
× | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
BRZ S(ZC6) 【使用者なし】 |
× | × | × | × | × | × | × | ○ |
車種名 | Ver.1 | Ver.2/ Special |
Ver.3/ STREET |
4/4改 | 5 | 6AA | 7AAX | 8∞ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Cappuccino(EA11R) 【坂本が使用(4~6AA以外)】 |
× | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
車種名 | ベース車種 | 詳細 |
---|---|---|
SILEIGHTY(RPS13) 【佐藤真子&沙雪が使用】 |
- | 日産純正扱いモデルが発売されている為、Ver.3まで(STREETは除く)のメーカーは【NISSAN】だったが、4以降はメーカーを【頭文字D】に変更。 |
TOP SECRET SUPER G-FORCE SUPRA(JZA80改) | トヨタ・スープラ RZ(JZA80) | |
HONDA TWINCAM MONSTER CIVIC TYPE R(EK9) | ホンダ・シビックタイプR(EK9) | |
Honda NSX-R GT(NA2) | - | ホンダでSUPER GTのホモロゲーションを取得する為、制作・販売されたモデル。 |
RE雨宮 幻気-7(FD3S) | マツダ・RX-7(FD3S) | 2009年東京オートサロンでRE雨宮から出展された車種 |
power house amuse S2000 GT(AP1) | ホンダ・S2000(AP1) | Ver1.0+Bから登場 |
MAZDASPEED ROADSTER C-SPEC (NA6CE) | ユーノス・ロードスター(NA6CE) | Ver1.0+Bから登場 |
SILEIGHTYは全シリーズに登場。それ以外(COMPLETE CAR)は7AAXから登場。
登場コース一覧
※○は登場、×は未登場、△は現行(7AAX)レイアウトに大幅な違いのあるコース(主に周回)が登場。コースの詳細は各Ver.の記事を参照。
コース | Ver.1 | Ver.2 | Special | Ver.3 | STREET | 4 | EXTREME | 5 | 6AA | 7AAX | 8∞ | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
妙義 | △ | △ | △ | △ | △ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | Specialでは公道レイアウト(真・妙義)と同時登場 4では周回コースから公道コース(真・妙義とは別)に変更 |
碓氷 | △ | △ | △ | △ | △ | × | × | × | ○ | ○ | ○ | Specialでは公道レイアウト(真・碓氷)と同時登場 6AAでは別レイアウトの周回コースが登場 |
秋名 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 秋名(雪) | × | × | × | ○ | × | × | × | × | ○ | ○ | ○ | 6AAではVersion1.1+Bから登場 レース時間が固定(Ver.3:夜、6AA:昼) |
秋名湖 | × | × | × | × | × | △ | △ | ○ | ○ | ○ | ○ | 5では一部レイアウトが大幅変更 5では、3周だったが6AAから2周へ変更した。 |
赤城 | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
八方ヶ原 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | EXTREME以降では『昼』が選択可能 |
いろは坂 | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
正丸 | × | × | ○ | ○ | ○ | × | × | × | × | × | × | |
土坂 | × | × | × | ○ | ○ | × | × | × | × | ○ | ○ | 公道最速伝説ではオイル無しコースが登場(Ver.3) 7AAXよりオイル有りで復活 |
もみじライン | × | × | ○ | × | × | × | × | × | × | × | ○ | 8∞より復活 |
塩那 | × | × | ○ | × | × | × | × | × | × | × | × | |
筑波 | × | × | × | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
長尾 | × | × | × | × | × | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ | |
椿ライン | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ | ○ | ○ | |
定峰 | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ | ○ | ○ | 6AAのVersion1.2+Dから登場 |
七曲り | × | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ | ○ | |
土坂(雪) | × | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ | × | 7AAXのVersion1.0+Aから登場(天候は昼) | 筑波(雪) | × | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ | × | 7AAXのVersion1.0+Cから登場(天候は夜) | 箱根 | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ |
チューニングシステム
Ver.1~3・Special Stage
- まず、チューニングするためには、カードの購入が必要である。プレイ開始前に、プレイ料金とは別にカード代金を投入し、「カードを購入する」を選択する(一部店舗では、無料サービス、半額などもある。)。Special Stageは、「ガレージに登録する」を選択。
- 購入すると、車種・カラー選択→チューニングコース→カードネーム選択(最大5文字まで。英数字の大文字のみ、ひらがな、カタカナが、選択可能。)→ガレージ登録(Special Stageのみ)→AT・MT選択を、それぞれ選択。なお、ノンカードプレイの場合、チューニングコース、カードネーム選択は、省かれる。
- チューニングは、基本チューニングとパーツチューニング(詳細は、以下参照)があり、コースをすべて装着すると、チューニングコンプリート(フルチューン)(120000pts)となり、初期状態よりも格段に速くなっている。
- プレイの勝敗に関わらずポイントは加算され(但し、文太に挑戦!!は、負ければ減点される。)、選択したコースにしたがってチューニングを施されていく。カード使用期限の50回を過ぎると引継ぎの際、チューニングコース、AT・MTを選択でき、チューニングコースを変更した場合は、一旦、ノーマルに戻り、プレイごとに再びパーツが装着されていくが、Special Stageは、途中でチューニングコースの変更はできない。
- フルチューンを完了後も、プレイ毎にランダムでパーツチェンジイベントが登場し、「ホイール」・「マフラー」・「リアスポイラー[39]」・「エアロミラー[39]」・「ボンネット[39]」などが、ランダムに登場し、交換するかを「YES」・「NO」で選択し、該当のポイントを消費して交換する。なお、パーツのタイプ・色などは選択不可。
チューニングSTEP | チューニング名 | チューニングポイント |
---|---|---|
STEP-1 | 排気系チューニング</th><td>10000pts |
パーツ名 | チューニングポイント |
---|---|
ホイール | 5000pts |
マフラー | 24000pts |
リアスポイラー[39] | 36000pts |
フロントスポイラー[39] | 50000pts |
サイドスカート・オーバーフェンダー[39] | 70000pts |
エアロボンネット・エアロミラー・リアバンパー[39] | 80000pts |
ステッカー[39] | 100000pts |
- 基本チューニングの『STEP-5・駆動系チューン』は、一部の車種のチューニングコースを選択すると、駆動系チューンの代わりに、特別チューンが施される。他コースを選択したり、カード引継ぎ時にコースを変更した場合は、無効となるので注意が必要である。もちろんの事、作成時に、別コースを選択し、フルチューン前に該当チューンに変えても無効で、通常通りに駆動系チューン又は、変更前のチューンコースのSTEP-5のチューンとなる。但し、カラーリングは無関係で、フルチューン後に別コースに変更した場合は、既にチューンされているパーツは、取り外されることはない。詳しくは下記参照。
車種 | コース名 | チューニング名 |
---|---|---|
TRUENO GT-APEX(AE86) | A・B・Cコース</th><td>レース用エンジン換装 |