群馬県道4号前橋赤城線
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テンプレート:Ja Pref Route Sign 群馬県道4号前橋赤城線(ぐんまけんどう4ごうまえばしあかぎせん)は、群馬県前橋市本町五差路から同市富士見町赤城山を結ぶ県道(主要地方道)である。
概要
- 起点:前橋市本町2(本町2丁目交差点)
- 終点:前橋市富士見町赤城山
通称は「赤城県道」。また、前橋市富士見町小暮 - 同市富士見町赤城山までの間を赤城南面道路ともいう。車線数は起点部を除いてほぼ全線2車線である。
前橋市上細井町以南は前橋都市圏の南北幹線として終日混雑が激しく、また以北の南面道路に連なる区間も赤城山観光の表ルートとして機能しており、観光シーズンの混雑が著しい。赤城山上に(名目上でなく)実際に到達できる登山車道は県道ばかり3本があるが、通年通行可能なのは前橋赤城線のみである。
富士見地区内の区間は沿道に観光スポットが多い。前橋市富士見町小暮では赤城山頂の赤城神社「一之鳥居」として1965年(昭和40年)に建てられた高さ21.3mの「赤城大鳥居」を県道がそのままくぐり抜ける。
歴史
- 1920年4月1日 「黒保根前橋線」として群馬県道指定。
- 1954年8月10日 指定区間と名称を見直し、現名称となる。
- 1965年11月30日 山岳区間が全面改良工事により、群馬県営の赤城南面有料道路としてルート改善・舗装化。
通過する自治体
- 群馬県
- 前橋市
交差する主な道路
- 国道50号、群馬県道17号前橋停車場線 - 前橋市本町2(起点)
- 群馬県道3号前橋大間々桐生線 - 前橋市城東町2丁目
- 群馬県道151号津久田停車場前橋線 および 前橋市道東部環状線 - 前橋市若宮町
- 群馬県道76号前橋西久保線 - 前橋市上細井町
- 国道17号上武道路 - 前橋市上細井町(上武上細井交差点)
- 群馬県道101号四ツ塚原之郷前橋線 - 前橋市富士見町時沢 (時沢交差点 - 時沢神社前交差点) (重複区間)
- 群馬県道34号渋川大胡線 - 前橋市富士見町小暮
- 国道353号 - 前橋市富士見町小暮 (畜産試験場交差点)
- 群馬県道157号赤城山敷島停車場線 - 前橋市富士見町赤城山
- 群馬県道251号沼田赤城線 - 前橋市富士見町赤城山
- 群馬県道16号大胡赤城線、群馬県道70号大間々上白井線 - 前橋市富士見町赤城山(終点)
関連項目
参考資料
- 群馬県史 第4巻(1927年)群馬県教育会
- 富士見村誌(1954年 復刻版2003年)富士見村誌編纂委員会