シーサイドももち

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ファイル:20100718 Fukuoka 2870.jpg
シーサイドももち遠景

シーサイドももちは、福岡市早良区及び中央区にある埋め立てウォーターフロント開発地区。

概要

以前「百道海岸」と呼ばれていた海岸を、1982年4月から開始された埋め立てによって構築された。範囲としては臨海部が人工の砂浜となっている「シーサイドももち海浜公園」の位置する早良区百道浜(ももちはま、1 - 4丁目)、中央区地行浜(じぎょうはま、1・2丁目)全体を指す[1]樋井川を挟んで西側の百道浜地区と東側の地行浜地区に大別できる。一般的に、単に「百道」や「百道浜」と呼ばれることが多い。

福岡空港制限表面から離れた場所となっていることもあって中心業務地区である天神より高層の建築物が建てられる傾向があり、福岡の副都心ともなっている。百道浜地区には福岡タワー、シーサイドももち海浜公園福岡市総合図書館福岡市博物館などがある。また報道関連各社、情報関連企業や情報技術研究開発機関、高層ビルマンションが数棟ある。樋井川を挟んだ地行浜地区にはホークスタウンが広がっており、福岡ヤフオク!ドームヒルトン福岡シーホークなどがある。

1989年に当地区において開催されたアジア太平洋博覧会(通称:よかトピア)の閉幕後、現在の形へと開発が進められた。

当地区のモデルとなった神戸ポートアイランドは、東京お台場臨海都市再開発に先行した、日本で最先発の臨海部の開発として知られる。

1994年公開の映画『ゴジラvsスペースゴジラ』では周辺一帯が舞台となり、大規模なロケが行われた。2001年度NHK大河ドラマ北条時宗』の撮影においては、中世博多の様子を再現したオープンセットが設けられ、「中世博多展」も開催された。

交通アクセス

百道浜地区

地行浜地区

  • 福岡市地下鉄空港線唐人町駅3番出入口より徒歩約10分。
  • 西鉄バス ヤフオクドーム前バス停、九州医療センターバス停、ヒルトン福岡シーホーク前バス停、領事館前バス停下車。
  • 福岡高速環状線百道出入口または西公園出入口

所在施設

百道浜地区

地行浜地区

ギャラリー

脚注

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  1. シーサイドももち海浜公園 - 福岡・博多の観光案内サイト よかなび

関連項目

外部リンク

テンプレート:福岡市の地域

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