姫路市立琴丘高等学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
姫路市立琴丘高等学校(ひめじしりつ ことがおかこうとうがっこう)は、兵庫県姫路市今宿にある市立高等学校。愛称「こっとん」
教育目標
校訓の「誠実 勤勉 友愛」の精神を根幹に、知・徳・体のバランスのとれた教育を展開し、時代の変化に的確に対応できる能力を育み、家庭や地域の人々から愛され、信頼される市民の育成をめざす。次の3項目を本校教育の重点目標とする。
- 信頼される学校
- こころの教育の充実
- 生きる力の育成
部活動
本校は県内公立高校の中で部活動が盛んな部類にある。バレーボール部男子は全国高校総体全国制覇の経験があり、軟式テニス部はここ数十年ほぼ毎年インターハイに出場している。またJ1得点ランキング3位にもなった播戸竜二などが所属していたサッカー部がある。
2013年3月、第36回全日本アンサンブルコンテスト高校の部において吹奏楽部がクラリネット八重奏で金賞受賞[1]。
校歌・校訓
校歌
応援歌
本校には校歌とは別に応援歌というものが存在している。
- 作詞者:荒木良雄
- 彼は本校の応援歌だけではなく、姫路市内の新制中学校数校の校歌作詞者としても名を残している。
- 作曲者:伊熊良穂
- 本校応援歌作曲に至る経緯についてはさだかではないが、本校音楽関係者の努力の賜物によるものか、あるいは作詞者、荒木良雄の同額の縁による紹介のいずれかであろう。
校訓
誠実・勤勉・友愛
校訓碑
平成5年度に、本校創立80周年を記念して、第13代校長長岡四郎の発案・企画により、立派な校訓・校訓碑が建設された。正面玄関西端、生徒が朝の光に歩みを止める場所に設けられている。第5代校長東谷実慶の作られた「誠実 勤勉 友愛」の校訓と、作詞者西條八十、国民栄誉賞を授与された作曲者古賀政男両名直筆の歌詞と楽譜の銅版が、今まさに飛翔せんとする白鷺にイメージ化された御影石に刻まれている。また、「青春の時を大切に」の願いを込めて時計塔を併置し、本校の誇り「昭和30年全日本高校バレーボール選手権大会男子の部全国制覇のモニュメント」も、同じ場所に移設された。
沿革
姫路市立実科女学校
姫路市立女子技芸学校
- 大正4年
- 4月1日 姫路市立女子技芸学校に組織変更する。
姫路市立高等女学校
姫路市立第一高等女学校
- 昭和21年
- 4月1日 姫路市立第一高等女学校と校名変更とし5年制実施により 定員1,250名となる。
姫路市立琴丘高等学校
- 昭和23年
- 昭和29年
- 2月12日 本校創立40周年記念式典を挙行する。
- 昭和30年
- 2月12日 全日本高校バレー選手権大会男子の部で優勝する。
- 11月2日 第10回国体バレーボール高校男子の部に優勝する。
- 昭和33年
- 昭和35年
- 4月1日 家庭科を廃止し、普通科に編入。
- 昭和36年
- 4月1日 商業科の生徒募集を停止する。
- 昭和37年
- 4月1日 普通科を1学級増やし、入学生徒定員が7学級350名となる。
- 昭和38年
- 3月31日 商業科を廃止する。
- 4月1日 普通科を2学級増やし、入学生徒定員が9学級450名となる。
- 現在地への全面移転新築工事起工式(新校地における)
- 11月9日 創立50周年記念式典を挙行する。
- 昭和39年
- 4月1日 生徒急増対策の一環として普通科を3学級増やす。
- 昭和40年
- 2月27日 本校東側校舎(延面積108,4平方cm)を焼失する。
- 4月1日 生徒急増対策の一環として普通科を2学級増やす。
- 昭和41年
- 9月14日 入学生徒定員が9学級459名となる。
- 現在地である姫路市今宿668番地への全面移転新築工事起工式が新校地でとりおこなわれる。
- 昭和42年
- 4月1日 入学生徒定員が9学級432名となる。
- 昭和43年
- 4月1日 入学生徒定員が9学級414名となる。
- 昭和44年
- 昭和45年
- 昭和47年
- 昭和49年
- 昭和50年
- 昭和58年
- 昭和59年
- 昭和61年
- 昭和62年
- 昭和63年
- 8月31日 普通教室改修の床・窓枠の工事が完了する。
- 平成元年
- 平成3年
- 平成4年
- 平成5年
- 平成6年
- 平成7年
- 平成8年
- 平成9年
- 平成10年
- 平成11年
- 平成13年
- 平成14年
- 2月1日 武道場の内部改修工事が完了する。
- 平成15年
する。