真矢 (ドラマー)
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テンプレート:出典の明記 テンプレート:Infobox Musician 真矢(しんや、1970年1月13日 - )は、日本のロックバンド・LUNA SEAのドラマー、タレント。本名は山田 真矢(やまだ しんや)。神奈川県秦野市出身。ラーメン店「天雷軒」プロデューサー、宝石店「Re:soul(リソール)」代表取締役社長。日本芸術専門学校特別講師。
目次
来歴
幼少期
- 1970年 - 1984年、幼い頃より、能楽師の親の影響もあり、早くから能に親しむ。一方、祭りにも興味を示し、和太鼓もこなしていた。車で外出する時には能に関する録音を再生し、それを父親が解説していたのが面白かったという。
青年期
- 1985年 - 1988年、神奈川県立伊勢原高等学校に進学。この高校時代にドラムに初めて触れる。当時、バイクとドラムセットに興味を示しており、どちらかを貯金から買うかを迷っていた。結局、ドラムセットを購入するが、教わる人にも付かず、独学で8ビートや16ビートやダブルストロークロールを叩いていた。基礎練習も無く簡単に叩けたため、「自分は天才だ」と思ったらしい。以降、一時は15組ものバンドを掛け持ちするほどになっていた。
LUNA SEA時代
- 1989年、LUNA SEAとして初ライブを行う。活動初期は、リボンを頭につけるなど、いかにもヴィジュアル系らしい女性のような格好をしていたが、ダイエットがバスドラムの音の破壊力を失わせたことを契機に、容貌へのこだわりを捨てて体重を増やす。
- 1992年、LUNA SEAがメジャー・デビューを果たす。
- 2000年、12月26日・12月27日の両日に東京ドームで行われたラストライブを以て、LUNA SEAが終幕する。
- 2007年12月24日、東京ドームで一夜限りのLUNA SEA復活ライブを行う。
ソロ活動時代
- 1997年、活動休止中にソロ歌手としてデビュー。椎名へきるとデュエットを行う。
- 2000年、5月12日にアイドルグループ・モーニング娘。の元メンバーで、タレントの石黒彩と入籍する。同日は石黒の22歳の誕生日でもあった。LUNA SEAの終幕後はパール楽器製造と契約、シグネチャーモデルのドラムスティックを発売した。
- 2001年から、ソロ活動を本格的に開始する。大黒摩季や吉川晃司など)のライブ・レコーディングに主に参加し、数多くのミュージシャンとセッション活動をしている。
- 2005年、入籍5年を記念し、出雲大社で結婚式を行う。
- 2009年、3月26日に東京都・中野区にあるラーメン店「ラーメン龍」のプロデュースを担当し、新店名「ラーメン天雷軒」として開店する。10月7日より、同店が東日本橋にてリニューアル・オープン。
- 東京・代官山にある、パワーストーン・水晶・天然石・アクセサリー専門店「Re:soul(リソール)」をプロデュースし、代表取締役社長も兼任している。
- 2011年、GACKT率いる「YELLOW FRIED CHICKENz」のメンバーに加入する。
POTBELLY時代
- 2005年、ボーカルに沖縄出身のMILKYを迎え、POTBELLY(ポトベリー)として始動する。ミニアルバム『CRASH! CRASH! CRASH!』でデビュー。
人物
性格・嗜好
- 幼い頃からの祭り好きで、自宅に小型の御輿を所有するほどである。
- 明るい性格で話し上手のため、テレビ番組の司会や、バラエティー番組への出演なども多い。フジテレビ系音楽番組『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』では、司会の漫才師であるダウンタウンとトークで互角に渡り合った。また、番組内では「ブーちゃん」「悪徳プロモーター」と称されるほど親しまれた。
また、日本テレビのモノマネ番組では、真矢と同じLUNA SEAのメンバーである河村隆一をゲストに迎えた際に、内緒で登場し、河村のマネを披露した。 - SUGIZO曰く、シャイな性格。結婚の報告もメンバーには直接言わず、スケジュール表に書いて知らせた。
- 右腕いっぱいにタトゥーを入れている。本人曰く「一生モノの洋服」
- 高所恐怖症で、絶叫マシンはもちろん、1メートルほどの塀の上に立つだけでも怖がっていた。
- 車好きで、ジャガーのファン。Eタイプを特に好んでおり、2台所有していた。今まで30台以上も乗り換えており、XKRシルバーストーンやフォルクスワーゲン・タイプ2など、外車が中心。
- テレビ番組の企画で身長の公称は168cmであるが、実寸は165cmであることが判明した[1]。
音楽性
- そうる透は、師匠にあたる。
- LUNA SEAの活動初期から中期(アルバム『STYLE』発表前後)にかけては、ツーバスに加えて多数のタム、シンバルを並べ、頭上にもタムを設置するなど大掛かりなセットを組んでいたが、後期はワンバスに少数のタム類など、一転して必要最低限のシンプルなセッティングになった。
- LUNA SEAのライヴにおいて、空中で回転するドラムセットを使用したパフォーマンスを行ったことがあり、その費用は3,500万円もかかった。当初はドラムセットが前傾するのみだったが、後にはトミー・リー(モトリー・クルー)やジョーイ・ジョーディソン(スリップノット)の様に頑丈に固定されたドラムセットが回転する大掛かりなセットで行った。
- バスドラムの音量・音圧を確保するため、ペダルを踏む際には中央を踏まず、ペダルの端を斜めに蹴り出すように踏むスタイルをとっている(リズム&ドラムマガジンインタビューより)。
- 当時、エンドースメント契約していたドラムメーカーはヤマハ。ドラムのヘッドに墨汁を塗ってミュートとして利用する奇抜なテストを行ったことがある。
家族
ディスコグラフィー
シングル
アルバム
- No Sticks(1997年12月10日・PHCL-5077)
ビデオ・DVD
- Melody(1997年8月21日・MVVH-3)
- SHINYA LONDON CALLING(1998年2月)
- 真矢 直伝 プロ・ドラマーの心得(ATDV-81)
サポートしているミュージシャン
- SUGIZO
- INORAN
- J
- The FLARE
- FAKE?
- 尾崎亜美
- 松本孝弘
- 氷室京介
- 大黒摩季
- 相川七瀬
- 雅-miyavi-
- 吉川晃司
- Creature Creature
- レナード衛藤
- LM.C
- 大友康平
- TOSHI(TOSHI with T-EARTH)
- 筋肉少女帯
- Ken
- DEAD END
- GACKT
ドラマ
- 東京少女真野恵里菜 第4話「やさしい拳」(2009年2月28日、BS-i) - 陽介 役。
- ケータイ刑事 銭形命 第11話「交響曲第28番 タ聞調 作品194《ボム》〜世界ペア音楽祭爆弾予告事件」(2009年2月28日、BS-TBS) - スネア 役。
脚注
関連項目
- LUNA SEA
- キス・ミス・チック
- ここにシャチあり!
- 歌笑HOTヒット10
- POTBELLY
- J-Hits Cowntdown(歌謡ポップスチャンネル)
- さんまのSUPERからくりTV(小倉優子音楽隊-サザエオールスターズのコーナー)
- 宇宙一せまい授業!(ドラム講座)
- オフィスウォーカー
- クイズ☆タレント名鑑
外部リンク
テンプレート:LUNA SEA- ↑ テレビ朝日 『中居正広の怪しい噂の集まる図書館』2012年9月4日放送