Shinya

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テンプレート:Infobox Musician Shinya(しんや、1978年2月24日 - )は、日本ロックバンドDIR EN GREYドラマー大阪府出身、血液型B型。

バイオグラフィー

略歴

概要

幼稚園からエレクトーンを習い、中学時代はブラスバンド部で活動したという。

高校1年生の頃から既にライブハウスのステージに立っており、人工天使、Siva、Rubyとバンド活動を行っていた。廃人黒薔薇族を経てLa:Sadie'sに加入したのは、高校3年生の夏。

音楽性

テンプレート:出典の明記

作曲スタイル

初期には、YOSHIKIの影響か「ゆらめき」などのメロディアスな曲を作る事が多かったが、『鬼葬』に自分の楽曲が1曲も採用されなかった事にショックを受けたのか、自ら方向転換。結果、『six Ugly』では6曲中2曲を作曲担当しており、その激しい変化には、メンバーからも驚きの声が上がったという。

ドラムスタイル

細身の体とは裏腹のパワフルなドラミングが持ち味だが、のみならず強弱の変化や手数が細かく変則的なフレーズも多く用いる。海外のツアーで共演したドラマーから「あのフレーズはどうやっている?」など、高い評価を得ている(『GiGS』2008年12月号 Shinyaインタビュー)。

ドラムを叩く際には、グローブをはめる。「一度グローブになれるとグローブなしでは叩けない」とファンからの質問に答えている。

ドラムセットの特徴

テンプレート:独自研究 憧れのYOSHIKIからの影響か、「リズムをキープする」より「魅せる」に重点を置いている。

  • パールとスポンサー契約を結んでいる。
  • パールから発売されている、自身のシグネイチャースティックを愛用している(シングル「激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇」初回版付属DVDで確認出来る)。
  • 新たな音源を出す度に、シンバル・タムの個数変更、位置変更を行うことが多い。
  • ツー・バスツインペダルを採用。曲によってツー・バスの連打、ツインペダルの連打と使い分けている。

人物

  • メンバーからは「やもちゃん」と呼ばれている。温厚で物静かな性格で、口調はゆっくり目である。8ビートGAGでは、この性格のせいか、天然風味のキャラで登場している。ただ、しばしば毒舌になる時がある。
  • 知人をなかなか自宅に入れない(薫やDieも、当日になっていきなり断られたという)。
  • デビュー当初は女性のような格好をしており、DIR EN GREYの紅一点的な存在であった。
  • 嫌煙者。
  • ライブでは唯一歌わないメンバーである(ただし、デス・コーラスの入る曲ではレコーディングのみだが歌っている)。
  • 髪型は、昔から現在までも金髪が多く、黒髪は滅多にない。
  • 海外のツアーに行くようになってからは、独学で英語を学んでいる。
  • 好きなドラマーは、YOSHIKI以外あまりいない。
  • 海外ツアーで出会った中で印象深かったドラマーとしてストーン・サワーのロイ・マイヨルガ、話をしてみたいドラマーとしてはKORNがレコーディング中のスタジオを訪問した際に会ったテリー・ボジオの名を挙げている[1]
  • HMVの企画「無人島 〜俺の10枚〜」では青春としてAIONの『Absolute』、Gargoyleの『檄〜ふれぶみ〜』を選んでいる[2]
  • 一時期マジックにハマっており、海外でのツアー先に行っては現地のマジックの道具を買っていた。
  • 藤子不二雄のファンで、藤子・F・不二雄ミュージアムにも行ったことがあり、一番気に入ったものはオバQの顔ハメ看板。
  • ジブリやディズニーなどは全く興味がない。
  • 1時間以上の映画等を見るのが苦手で、寝てしまう。
  • 自宅のマンションのベランダを部屋に改造しようとしていたが、あとはガラスを嵌めれば完成という所で管理人から撤去しろと言われ、注文したガラスだけが残ってしまった。

参照

  1. SF Weekly Interview: Dir en grey's Shinya
  2. HMV ONLINE 無人島 〜俺の10枚〜 【DIR EN GREY編】

関連項目

テンプレート:Dir en grey