酒井一圭
テンプレート:混同 テンプレート:ActorActress 酒井 一圭(さかい かずよし、1975年6月20日 - )は、日本の俳優、歌手。大阪府吹田市出身。G.P.R所属。身長186cm、体重92kg、血液型AB型。歌謡グループ「純烈」のプロデューサー、リーダー。
目次
略歴
- 1983年、東京宝映テレビ(現・宝映テレビプロダクション)に入団。
- 1985年、あばれはっちゃくシリーズ『逆転あばれはっちゃく』5代目桜間長太郎で主演デビュー。番組終了後、学業専念のため芸能活動休止。
- 1993年、俳優活動を再開。
- 1994年、『横浜ばっくれ隊』シリーズ出演。
- 1998年、第71回アカデミー賞作品賞『シン・レッド・ライン』に出演。
- 2001年、「スーパー戦隊シリーズ」第25作『百獣戦隊ガオレンジャー』に牛込草太郎 / ガオブラック役で出演。
- 2002年、競馬予想家として活動開始。
- 2004年、結婚。育児専念のため競馬予想家以外の活動を休止。
- 2005年、「マッスル」にレスラーとして電撃参戦。
- 2006年、新宿ロフトプラスワン・プロデューサーに就任。
- 2007年、映画『クラッシャーカズヨシ 〜怒る〜』の撮影中、ジャンプアクションの着地の際に右足首を複雑骨折。緊急手術。
- 2008年、純烈 を結成することを決断し、メンバーを集め、ボイストレーニングを開始。
- 2010年、歌謡コーラスグループ「純烈」としてユニバーサルミュージックより「涙の銀座線」メジャーデビューを発表。
- 2012年、「武道館ピーターパン 〜DDTの15周年、ドーンと見せます超豪華4時間SP!〜」に参戦、日本武道館のリングを踏む。
- 2012年、ビジネスマンミュージカル「WAY OUT」主演。
- 2013年、日本クラウン移籍第一弾「恋は青いバラ」をリリース。
- 2013年、再演となる「WAY OUT」主演。
- 2014年、「スターライト札幌/噂の雨がふる前に」をリリース。札幌観光大使に就任。
- 2014年、再再演となる「WAY OUT」主演。
人物
少年時代の夢はアントニオ猪木になること、あばれはっちゃくになること、『太陽戦隊サンバルカン』のバルイーグルになること。自ら両親に志願して児童劇団に入り、オーディションを勝ち抜いて「5代目あばれはっちゃく・桜間長太郎」の念願を果たした。長太郎の設定年齢は12歳で、当時まだ9歳だった酒井よりも年上だったが、彼は当時から体が大きかったため特に違和感がなかった、と回想している[1]。「マッスル」参戦により、少年時代の夢をすべて達成することとなった。
面倒見の良い性格から幅広い人脈を持つ。4児の父である。
プロデューサー
ガオレンジャー出演時からヒーローブームの火付け役、ロフトプラスワン、ソーシャルアプリケーションゲーム企画、映像作品キャスティング、純烈など、プロデューサーや構成作家としての活動は多岐に渡る。開校当初より国際映像メディア専門学校(NSGグループ)のスペシャルアドバイザーでもある。
百獣戦隊ガオレンジャー放送中から行なっていた単独トークライブ「酒井祭」の担当プロデューサーが「私たちと一緒にやりませんか?」と開演前の楽屋で酒井に提案したことが発端で、2006年に新宿ロフトプラスワン・プロデューサーに就任。数々のイベントを企画構成し、レギュラー化させた。2011年ロフト席亭の平野悠のツイートで「酒井一圭はロフトの恩人」と称される。
『ガオレンジャー』の初期メンバーのオーディションで落選してしまった玉山鉄二が、追加戦士・ガオシルバーのオーディションに再び参加した際、酒井は東映プロデューサー陣らと並び、審査員としてオーディションに名を連ね、玉山の起用をプロデューサーに進言したという逸話がある。
競馬評論家
競馬に造詣が深い。熱心な地方競馬ファンでもある。
幼少時代から親戚らの影響で競馬に触れ、牧場で馬に触れながら本格的に競馬にのめり込むようになる。中学時代より馬券検討のスタイル(酒井の法則)を考案し、「東京競馬場があるから」という理由で20歳から府中市に住むようになった。『ガオレンジャー』放送終了後から競馬専門チャンネル・グリーンチャンネルに出演。競馬予想家としてnetkeiba「馬券総合倶楽部」にて毎週連載を寄稿、歴代最高配当記録(200万馬券)を保持。地方競馬のコラムやエッセイも寄稿している。自宅本棚には獣医学や競馬史、世界中の血統書が並ぶという。
マッスル戦士
育児休暇を終えた2005年10月2日、DDTプロレスリング内の別ブランド「マッスル」に参戦を発表。直後のマッスルハウス後楽園ホール大会でプロレスデビューを果たした。ここではプロデューサー鶴見亜門(演じているのは俳優の今林久弥)の意向で、「酒井一圭改め、酒井一圭HG」としてレイザーラモンHGのような衣装とハードゲイキャラで出場することとなった。2010年10月6日、マッスルハウス10後楽園ホール大会をもって引退したが、2012年8月18日に開催された「武道館ピーターパン 〜DDTの15周年、ドーンと見せます超豪華4時間SP!〜」に参戦し日本武道館のリングを踏んだ。入場曲は郷ひろみの『GOLDFINGER '99』。 酒井一圭さんはマッスルにとって、とても大きな存在だった。(鈴木健)
純烈
テンプレート:Main 2007年にメンバーを1人1人「親孝行しよう!」と口説き、歌謡グループ純烈を結成。約3年に及ぶ地道な下積みを経て、2010年に「涙の銀座線」でユニバーサルレコードよりメジャーデビュー。同グループではプロデューサー兼リーダーとして、グループを堅実に牽引している。
出演
テレビドラマ
- 逆転あばれはっちゃく(1985年、テレビ朝日)- 5代目あばれはっちゃく 桜間長太郎 役
- それ行けズッコケ三人組(1985年、関西テレビ・フジテレビ)
- 中学生日記(1996年)
- 仮面ライダークウガ(2000年、テレビ朝日) - ゴ・ガメゴ・レ(人間体 / 声) 役
- 未来戦隊タイムレンジャースペシャル スーパー戦隊大集合!(2001年、テレビ朝日) - ガオブラック(声) 役
- 百獣戦隊ガオレンジャー(2001年、テレビ朝日) - 牛込草太郎 / ガオブラック(声) 役
- 子連れ狼(2002年、テレビ朝日)
- 天罰屋くれない闇の始末帖(2002年、テレビ朝日)
- 子連れ狼2(2003年、テレビ朝日)
- 高原へいらっしゃい(2003年、TBS)
- 特命係長・只野仁(2003年、テレビ朝日)
- 剣龍記(2004年、関西テレビ)
- 名奉行! 大岡越前(2006年、テレビ朝日)
- ヅラ刑事 頭上最大の決戦(2007年、フジテレビ)
- 東京駅お忘れ物預り所(2007年、テレビ朝日)
- 環境超人エコガインダー(2008年、キッズステーション)
- 臨場(2009年、テレビ朝日)
- 環境超人エコガインダーII(2010年、キッズステーション)
- 環境超人エコガインダー0X(2012年、キッズステーション)
映画・ビデオ
- 横浜ばっくれ隊(1994年)
- 横浜ばっくれ隊 夏の湘南純愛篇(1994年)
- 戦慄のムー体験(1994年)
- 横浜ばっくれ隊 純情ゴロマキ死闘篇(1995年)
- Zの回路 復讐の裏ゴト師(1995年)
- チャンスコール(1995年)
- 人間の翼 最後のキャッチボール(1996年)
- 宮澤賢治-その愛-(1996年)
- レディースMAX(1996年)
- 個人授業(1996年)
- エンジェル(1997年)
- シン・レッド・ライン(1998年) - 日本人捕虜 役
- 百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊(2001年) - 牛込草太郎 / ガオブラック(声) 役
- 劇場版 百獣戦隊ガオレンジャー 火の山、吼える(2001年) - 牛込草太郎 / ガオブラック(声) 役
- 百獣戦隊ガオレンジャー スーパービデオ 対決!ガオレンジャーVSガオシルバー 炎のピヨちゃんたんじょう!(2001年、講談社) - 牛込草太郎 役
- プレイガール(2003年)
- 忍風戦隊ハリケンジャーVSガオレンジャー(2003年) - 牛込草太郎 / ガオブラック(声) 役
- eiko(2004年)
- ホールインワン(2005年)
- クラッシャーカズヨシ(2005年)
- 矜持(2006年)
- スピードファントム(2006年)
- 電エース(2006年)
- シルバー假面(2006年)
- 全ての始まりに(2006年)
- トンデモホラーシリーズ あっ!お皿に首が乗っている!(2007年)
- 巨乳をビジネスにした男(2007年)
- 実写版まいっちんぐマチコ先生 Go! Go! 家庭訪問!!(2007年)
- やる気まんまん(2007年)
- クラッシャータケる(2007年)
- Memory(2007年)
- オーバードライブ(2007年)
- クラッシャーカズヨシ 怒る(2008年)
- 髪がかり(2008年)
- ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発(2008年) - 小松隊員 役
- 実写版まいっちんぐマチコ先生 ビバ!モモカちゃん!(2008年)
- 忍風戦隊ハリケンジャー 10 YEARS AFTER (2013年)
バラエティ
- クイズタイムショック(2001年、テレビ朝日)
- 芸能人スポーツマンNO.1決定戦(2002年、TBS)
- 世界ウルルン滞在記(2002年、TBS)ペルー・アマゾン編
- 明日のレース分析(2003年 - 、CS・グリーンチャンネル)
- マッスル牧場classic(2007年・テレビ埼玉)
作詞
- 「炎」 作曲:NARASAKI 歌:宮内タカユキ ( クラッシャーカズヨシ 〜怒る〜 主題歌 2008年)
- 「しのび哀」 作曲:高取ヒデアキ 歌:純烈 (忍風戦隊ハリケンジャー 10 YEARS AFTER 挿入歌 2013年)
声優
- 燃える仏像人間(2013年) - 小坊主
舞台
- 沈黙(1993年 日生劇場)
- リボンの騎士(2002年 新宿文化センター/ナイロン卿)
- リボンの騎士(2003年 ハーモニーホール座間・ティアラこうとう/ナイロン卿)
- the CiRCLe(2012年 青山円形劇場)
- ビジネスマンミュージカル Way Out(2012年 池袋シアターグリーン/主演・桜庭長太郎)
- Bizテインメント・シアター Way Out(2013年 銀座博品館劇場/主演・桜庭長太郎)
- Bizテインメント・シアター Way Out(2014年 銀座博品館劇場/主演・桜庭長太郎)
プロレス
- マッスルハウス(2005年、後楽園ホール)
- マッスル9(2006年、北沢タウンホール)
- マッスル10(2006年、新宿フェイズ)
- マッスルハウス2(2006年、後楽園ホール)
- マッスル11(2006年、北沢タウンホール・新木場1stRing)
- マッスルハウス3(2007年、後楽園ホール)
- マッスル15(2007年、北沢タウンホール)
- マッスルハウス5(2008年、後楽園ホール)
- マッスルハウス6(2008年、後楽園ホール)
- アキバプロレス(2008年、秋葉原UDXアキバスクエア)
- マッスル坂井自主興行(2008年、新木場1stRing)
- DDT Special 〜6大ブランド大集結〜(2008年、後楽園ホール)
- マッスルハウス7(2009年、後楽園ホール)
- マッスルハウス10(2010年、後楽園ホール)
- DDT「武道館ピーターパン 〜DDTの15周年、ドーンと見せます超豪華4時間SP!〜」(2012年、日本武道館)
- DDT 工場プロレス「武道館ピーターパン 〜DDTの15周年、ドーンと見せます超豪華4時間SP!〜」(2012年、日本武道館)
- DDT「April Fool 2013」(2013年、新宿FACE)
- DDT「Road to Ryogoku 2days in SHIMIZU~ドラマティック・ドリーム・ツナ~」(2013年、清水マリンビル)
- DDT「工場プロレス 2013」(2013年、宮地鉄工所)
- DDT「DDT万博〜プロレスの進歩と調和〜」(2013年、両国国技館)
講演会
- 教育講演会(2012年 豊田市立崇化館中学校)
その他
- 俗・さよなら絶望先生(2008年) - 第7話Cパート『津軽通信教育』顔写真のみ出演
- 本編の1シーン「K・タカのスーパーフィンガーテクニック講座」の講師役の顔が酒井、CVは水島大宙。
- EDクレジットにも「写真協力」という形でクレジットされている。