佐藤B作

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テンプレート:ActorActress 佐藤 B作(さとう ビーさく、本名:佐藤 俊夫(さとう としお)、1949年2月13日 - )は、福島県福島市出身の俳優。身長164cm。血液型AB型福島県立福島高等学校卒業、早稲田大学商学部中退。妻は女優あめくみちこ2001年に再婚)、息子は佐藤銀平劇団東京ヴォードヴィルショー主宰者。オフィスボードビル所属。実家は八百屋(現在は弟が継いでいる)。


来歴・人物

  • 大学在学中から演劇活動に専念。中退後の1973年劇団東京ヴォードヴィルショーを結成、現在も座長を務めている。また島田紳助とは友人で、彼の番組にも度々登場する。
  • 2度の離婚を経て、1998年、あめくと再婚した。
  • 芸名は佐藤栄作から(A作に対抗してB作とした)。本名は父親が「砂糖と塩」とかけた洒落でつけたという。
  • 1995年、アフリカのガンビア共和国からノーベル平和賞の受賞者として佐藤栄作切手が発行されたが、誤って「Bisaku Sato」と表記されていた[1]
  • 以前は三木まうす(現:佐渡稔)と漫才コンビを組んで活動。佐藤B作とジミーハーディー(地味そうだが派手の意味)というバンドを組んでいたこともあった。
  • 衆議院議員平沢勝栄は出身高校が同じで、B作は3学年後輩にあたる。
  • 女性関係が非常に乱れていた時期があり、妻に「浮気相手のところに一週間だけ家出させてくれ」と頼んだことや、その他のエピソードを島田紳助がネタにすることもある。
  • 2007年12月に行った健康診断で初期の胃がんと診断され、2008年5月1日手術を行いの3分の2を摘出、成功し5月中に退院、その後「渡る世間は鬼ばかり」などテレビ番組で仕事復帰した[2][3]
  • 日本テレビ系『行列のできる法律相談所』に出演した際、共演したデヴィ夫人に「B助さん」と言い間違えられた。
  • 2010年8月16日に体調を崩し、三越劇場で公演中だった『香華』を8月19日を最後に公演を途中降板。代役は松村雄基が務めた。[4][5]
  • 2010年より故郷である福島県のしゃくなげ大使を務めている[6]

出演作品

テレビドラマ

NHK
日本テレビ
TBS
フジテレビ
テレビ朝日
テレビ東京

映画

舞台

バラエティ

CD

  • 花は咲く 花は咲くプロジェクト - NHK東日本大震災復興応援ソング

CM

脚注

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関連項目

外部リンク

  • 内藤陽介2003『外国切手に描かれた日本』光文社。
  • 佐藤B作が胃がんで5月に手術 nikkansports.com 2008年4月23日・日刊スポーツ 2008年4月24日紙面
  • 佐藤B作、胃がん手術順調回復も舞台降板…演出専念 ZAKZAK 2008年7月24日
  • 佐藤B作がん再発か?舞台は20日から降板 テンプレート:リンク切れ 2010年8月16日・サンスポ
  • テンプレート:Cite newsテンプレート:リンク切れ
  • しゃくなげ大使認証式(平成22年7月20日開催) 福島県ホームページ 平成22年7月20日