FTVニュース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

FTVニュース』(エフティーブイニュース)は、福島テレビのローカルニュース番組である。ハイビジョン制作(地上デジタル放送のみ)。

概要

1963年4月の福島テレビ開局当初は、月曜日・水曜日・金曜日が『福島民報ニュース』、火曜日・木曜日・土曜日が『民友ニュース』、そして日曜が『FTVニュース』として18時と23時に放送されていた。後の1971年7月12日にタイトルを『FTVニュース』に統一した。

JNNFNSクロスネット時代には『FTVテレポート』のコーナーと週末の夕方、また1976年4月からフジテレビの『プロ野球ニュース』をネット開始したときには23:00 - 23:15の時間帯でも放送された。本来JNN加盟各局はJNN系列協定の関係でJNNと付くニュース番組は必ずネット受けしなければならなかったが、23:00の分である『JNNニュースデスク』に関してはネット受けせずに県内ニュースを放送した(ネットチェンジ時 = FNN/FNSに一本化された際に23時の時間帯は終了)。

また、名前にFNNが付く場合もある。夜の場合、災害・事件が発生した場合には『FNNレインボー発』を差し替えて放送(名前にFNNが付くのは日曜日11:50フジテレビの『産経テレニュースFNN』の差し替え枠のみ)。フジテレビでの長時間特番(21時をまたぐような番組、『FNS歌謡祭』以外)では『FNNレインボー発』のオープニング映像を途中まで流し、切った後に福島のニュースをひとつ伝え、CM(通常提供のPT)を入れて福島の天気予報を短く入れる。タイプは福島市の夜景にテロップを貼り付けたものである。2011年3月28日から音声は『FNNレインボー発』のまま、映像のみ福島市の夜景に白テロップで「FTVニュース」に変更された。

1980年代の一時期の日曜日は、タイトルが同じで中身が『FNNニュース・明日の天気』に差し替えられていた時期があり、新聞にも二ヶ国語放送と表記されていたほか、19:58のミニニュースは『FNNテレスポット』に改題されていた。

ローカル番組としては珍しく、2000年まではヤンマーディーゼル(現:ヤンマー)が提供だった(20:54枠、タイトルは『ヤンマー提供FTVニュース』、この時にも『ヤン坊マー坊天気予報』のキャラクターが登場した)。ヤンマーと隔日交代(月曜日 - 土曜日)で、地元百貨店のうすい百貨店郡山市)と地酒メーカーの栄川酒造会津若松市)と花春酒造(同じく会津若松市)も提供だった。

担当アナウンサー

  • シフト勤務

放送時間

  • 平日 14:58 - 15:00
  • 毎日 20:54 - 21:00
  • 日曜日 - 木曜日 21:54 - 22:00(2005年4月から2011年3月8日まで火曜日は放送せず、その代わりに女子サッカークラブ・TEPCOマリーゼの応援番組『マリーゼオーレ!』を放送。2011年3月15日以降は同番組が休止(後にマリーゼの活動休止に伴い打ち切り)のため、『STAND BY YOU〜ひとつになろう日本〜』を放送した2011年7月26日から9月27日までを除き火曜日も放送されている。この時間帯の日曜のみ一緒に天気予報が放送される)
  • 日曜日(FNN枠)11:50 - 12:00(マラソン中継時には昼の『産経テレニュースFNN』が5分となるためにローカル部分が独立し、全編が『FTVニュース』となる。また、午前中に東京マラソン中継(奇数年、フジテレビが中継を担当した場合)が行われた後には昼の『産経テレニュースFNN』が5分となるが、この場合はローカル部分を内包している)
  • おおよその時間、実質的には30秒後、21時54分枠の場合は2分後から始まる。
  • 2007年3月31日までは『土曜プレミアム』後に放送枠があったが、『土曜プレミアム』の時間拡大に伴い終了(なお、『土曜プレミアム』の放送時間が時間を拡大した場合には、中止せずに23時54分から放送した)。『HOT情報』(『赤マルチェック!』、番組宣伝枠)となり、スポンサーもそのまま20時54分枠へ移った。
  • 『FNNスピーク』でも、番組後半にローカルニュースと県内の天気予報を伝えている。
  • 年末年始には、昼・夕方の『FNNニュース』(『FNNスピーク』、『FTVスーパーニュース』、『FNNスーパーニュースWEEKEND』の代替)のローカル枠にてローカルニュースを伝えている。

オープニング・エンディング

外部リンク

テンプレート:フジテレビ系列のスポットニュース