長原成樹
テンプレート:存命人物の出典明記 テンプレート:Infobox お笑い芸人 長原 成樹(ながはら せいき、1964年4月18日 - )は、日本の男性お笑いタレントである。
大阪府大阪市出身[1]。生野区に居住経験あり[2]。在日コリアン[2]。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。趣味はサッカー、バイク、自動車、カバディー[1]。身長180センチメートル[1]。
来歴
かつては暴走族に属していた不良で、18歳の時には強盗事件を起こすなどした[2]。在日コリアンであることにコンプレックスを感じたことは無いが、ある会社の就職試験に落ちた際、自分が落とされた原因は自分が「在日」であることしかありえない、との考えに至り、その時に初めて差別を感じたと回想している[2]。
不良少年であった経歴を生かし、吉本でのし上がろうという野心から、漫才コンビ「生野ブラザーズ」(後に「ヤンキース」へと改名)を結成。同期に吉田ヒロがいる。実力派のコンビで受賞歴多数であったが、1990年に村上の不祥事によりコンビ解散。以降は個人で数々のテレビ番組や映画に出演し、2002年にうめだ花月の前身rise-1で二人芝居を開催した。
2005年9月、脳出血のため入院[2]、芸能活動を休業していたが、10月中旬に無事退院。自宅静養の後、11月から仕事復帰した。
『探偵!ナイトスクープ』では沖縄や南国に関する依頼にほぼ必ず登場し、「リゾート探偵」と呼ばれ、他にも夜遅くまで眠らずに遊んでいる子ども達の前に現れる怪物、『ガオ〜さん』にもなる。さらに、元ヤンキーということで、バイクや車に関する依頼もほとんど受けている。返さないものを返させる「取り立て屋成樹」としても活躍。また、近年はよく石田靖と共演することから、いわば石田の相方的存在としても知られている。
2012年8月、よしもと祇園花月にて6年振りとなる漫談を披露。以降、定期的に漫談で舞台に立つ。
2013年9月27日の放送分を以って、探偵!ナイトスクープの探偵を卒業[3]。
受賞歴
出演
テレビ
現在
- 今ちゃんの『実は…』(朝日放送) ※不定期
- かんさいすきま情報社(K-CAT eo光テレビ)
過去
- 探偵!ナイトスクープ(朝日放送)
- ツッコメディ!痛快パラダイス(朝日放送)
- なんやモー目茶苦茶屋(朝日放送)
- 爆笑!駐在君が行く!(東海テレビ)
- ジャイケルマクソン(毎日放送)
- ACTIVE MAGAZINE(びわ湖放送)
- 冒険チュートリアル(関西テレビ)※不定期
- クイズ!紳助くん(朝日放送)
- オールスター感謝祭(TBS)
- 2011春 86位 21問 1:29.71
- 2011秋 79位 16問 1:28.03
- 2012春 180位 4問 0:15.86
ラジオ
- ラジオよしもと むっちゃ元気スーパー!(ラジオ大阪)※
- 長原成樹・天海源一郎の夕刊マーケット(KBSラジオ)※木曜「フリーウェーブ」内1部
テレビドラマ
- ドラマ30『ひとりじゃないの』(2001年、毎日放送)
- カレ、夫、男友達(2011年、NHK)- 鶴田 役
- 土曜ワイド劇場『京都殺人調書』(2012年9月8日、テレビ朝日)- 山名 役
- 慰謝料弁護士〜あなたの涙、お金に変えましょう〜 第7話(2014年2月21日、読売テレビ)- 司会者 役
映画
- ブラック・レイン(1989年) - 島木譲二とともに出演
- 風、スローダウン(1991年、東映)
- 二人が喋ってる(1995年)
- 難波金融伝・ミナミの帝王 極道金融(2000年)
- ゲロッパ!(2003年)
- パッチギ!(2005年)
- 難波金融伝・ミナミの帝王 破産の葬列(2005年)
- かぞくのひけつ(2006年)
- おばちゃんチップス(2007年)
- 影の交渉人 ナニワ人情列伝(2009年)
- 漫才ギャング(2011年)
- 樹海のふたり(2013年) - 刑事A 役
- オー!ファーザー (2014年)
監督作品
- 犬の首輪とコロッケと(2011年)
書籍
- 「犬の首輪とコロッケと-セキとズイホウの30年」(プラネットジアース、2008年3月、ISBN 4893400703)
- 「本職未満 ~筋金入りのワルだった俺たちの分岐点~ 」(ヨシモトブックス、2013年5月、ISBN 4847090780)