重安駅
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重安駅(しげやすえき)は、山口県美祢市大嶺町北分字山崎にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)美祢線の駅。
駅構造
島式ホーム1面2線の構造を持ち、列車交換が可能な地上駅。長門鉄道部管理の無人駅であり、自動券売機もない。下り線西側に駅舎があり、ホームへは構内踏切で移動する。駅舎直結の線路(1番線)もあるが、乗降用としては使われていない。ホーム上に木造の待合所がある。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
2 | テンプレート:Color美祢線 | 下り | 長門市方面 |
3 | テンプレート:Color美祢線 | 上り | 美祢・厚狭方面 |
貨物取扱・専用線
駅構内に太平洋セメント重安鉱業所の石灰石積込施設があり、そこから石灰石を輸送するためのDD51形ディーゼル機関車およびホキ9500形貨車(太平洋セメント所有の私有貨車)による専用貨物列車が1日1往復宇部岬駅との間で2009年10月18日まで運行されていた。
駅周辺
駅前には数軒商店がある。住宅は少ない。
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 31 |
2000 | 29 |
2001 | 22 |
2002 | 21 |
2003 | 17 |
2004 | 18 |
2005 | 20 |
2006 | 19 |
2007 | 21 |
2008 | 17 |
2009 | 16 |
2010 | 11 |
2011 | 12 |
2012 | 11 |
歴史
- 1916年(大正5年)9月15日 - 美祢軽便鉄道が伊佐駅(現・南大嶺駅)から当駅までの区間で開業した際に、その終着駅として設置。
- 1920年(大正9年)
- 1922年(大正11年)9月2日 - 軽便線の呼称廃止に伴い美禰軽便線が美禰線(1963年より美祢線と表記)に改称され、当駅もその所属となる。
- 1982年(昭和57年)10月1日 - 専用線発着を除く貨物の取扱を廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅となる。
- 2009年(平成22年)10月18日 - この日をもって貨物列車運行終了、貨物取扱休止。
- 2010年(平成22年)7月15日 - 大雨による厚狭川氾濫で橋梁や路盤が流失、全線不通となり、営業休止。
- 2011年(平成23年)9月26日 - 全線開通により、営業再開。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color美祢線