生天目仁美

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テンプレート:存命人物の出典明記 テンプレート:声優 生天目 仁美(なばため ひとみ、1976年8月4日[1] - )は、日本声優女優歌手

神奈川県横浜市出身。出生地は新潟県佐渡市血液型B型干支は辰年、身長163cm。専門学校東京コンセルヴァトアール尚美(現在の尚美ミュージックカレッジ専門学校)卒業。現在は賢プロダクションに所属。また劇団東京乾電池所属時代に女優としてテレビドラマ舞台などに出演している。テンプレート:VOICE Notice Hidden

人物紹介

来歴

専門学校時代より、さまざまなオーディションに参加。ラジオ『SOMETHING DREAMS マルチメディアカウントダウン』内で、声優志望者によって結成された「ドリカンクラブ」の一員として、田村ゆかり堀江由衣らと短期間活動していた[注 1]。卒業後は、柄本明の芝居に感銘し、劇団東京乾電池に入団し、舞台俳優として活動する。退団後、賢プロダクション直属の声優養成所であるスクールデュオに入所する。

2003年、養成所時代に、ゲーム『サムライスピリッツ零』のキャラクター“リムルル”役と、テレビアニメ真月譚 月姫』のヒロイン“アルクェイド”役と、テレビアニメ『まぶらほ』のヒロイン“宮間夕菜”役に抜擢されて以降、声優としてブレイクしていった。

同じ事務所所属の伊藤静との声優ユニット生天目仁美と伊藤静(ひとしずく)」としても活動した。

人物

好きな言葉は「冬は必ず春となる」[2]。家族構成は両親と弟の4人。

読売ジャイアンツのファンである[3]プロ野球aiを購読していたことがある[4]。また中学生時代は、ソフトボール部に所属していた[5]。生天目の母親は、時々まんまるまる姫というペンネームを使って自分の娘の番組に娘への苦情を投稿したり、娘の番組に乱入しては良く喋り良くボケる所から、今ではファンからも「まる姫」と呼ばれている。

2014年8月4日、ブログにて入籍を報告した[6]

愛称

主になばまたはなばっちと呼ばれている。そのほか、歌手でラジオパーソナリティーの鷲崎健からはばたやんとも呼ばれる。また、コヨーテ等で共演した安元洋貴からはバティー(サッカー選手:ガブリエル・バティストゥータの愛称)と呼ばれる。また彼女のデビュー作で主演を務めた鈴村健一からはナビィと、命名された。 小野大輔からなまてんぼくさんとよばれたことがある。

逸話

2003年TBSアニメフェスタ初日にて『真月譚 月姫』の担当声優の発表が行われた時には、同作のヒロイン・アルクェイド役に当時無名だった生天目の起用に驚きの声が上がるも、イベント二日目には早くもファンコールが起こる。同時期に開始されたTVアニメ『まぶらほ』のヒロイン・宮間夕菜役にも抜擢され、遅咲きながら大ブレイクへの道を突き進む事となった。なお、『まぶらほ』の初回アフレコ後、舞台とアフレコのギャップが埋め合わせできず帰りの電車で一人涙を流していたという。『スクールランブル 二学期』DVD第4巻の映像特典「清水香里のスクラン☆オフ会」の出演時、将来の夢を「長野で駄菓子屋をやりたい」と表明。さらに、その駄菓子屋に自分の孫たちが多数来店することを楽しみにしていて、その前提として出産(しかも多数)の願望が、さらにその前提としてまず結婚の願望があるとのこと[注 2]

ハヤテのごとく!』第41話 - 42話では「桂姉妹の執事通信」の題字・イラスト(第41話のみ)も担当している。『神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS』第二奏のエンディングスタッフロールに「生田目仁美」と誤記されている。

2013年1月に『ドキドキ!プリキュア』で主人公「相田マナ/キュアハート」を演じることが発表された。前年体調不良を繰り返していた生天目はそれでも芝居がしたいと思い、プリキュアのオーディションを受けたいとマネージャーに伝える[7]。マネージャーからは「お前には無理だよ。年齢的にも、キャラクター的にも」と反対されるもなお引き下がらず、「受かる受からないじゃなくて、チャンスを下さい。無理だなんて言わないで、少しでも可能性がそこにあるなら、やってみたいんです。」と言い返し、これを聞いたマネージャーは、プリキュアのために1年間のスケジュールを空けた[7]。今回の発表を受け、生天目と親交のある過去にプリキュアを演じた小清水亜美折笠富美子福圓美里から祝福のコメントが寄せられたという[7]。なお、生天目自身のプリキュアシリーズへの出演自体は、2004年の『ふたりはプリキュア』に中川弓子役で出演して以来である。

テレビ朝日系列のバラエティ番組「くりぃむクイズ ミラクル9」の出演の話が来た際、本人曰く「嫌です!!」「ゴールデンでクイズ…無理無理無理無理です!」と事務所に駄々をこねたものの、結局、マネージャーの説得もあって出演することになり、出演した際は「緊張はしたけど、他の出演者の方々がとても優しくて助けていただきました。本当に感謝です。」と自身のブログで綴っている[8]

インターネットラジオ『開運☆野望神社』でのエピソード

とらのあな公式サイトで公開。同じ事務所の年下にして先輩の伊藤静と共に出演している。

第1期では生天目の幼少期の歌声が披露されて話題になった。第2期最終回では「あたし、牝になる!」と発言し。伊藤静の度肝を抜いた。第3期7回では佐渡の祖母の家に遊びに行っていたとき、いつものように佐渡の海で素潜りをしていたとき、偶々当時絶頂期だった光GENJIのロケ現場に遭遇して、大沢樹生から生天目へ松ぼっくりを投げられ拾おうとしたら追っかけに「大沢くんが落とした松ぼっくり!」と叫ばれ奪われたことを告白。

第3期14回のなばいと童謡合戦にて能登麻美子への愛を童謡の替え歌で表現した。内容は下記の交友関係参照。第3期18回では「なばいと童謡合戦!」の罰ゲームで、東京消防庁池袋防災館で地震体験をする。関東大震災級の揺れの中なすすべなく絶叫し、地震が治まると、四つん這いで避難した。第3期終了後の9枚目のDJCDの特典として、番組の企画としてではあるが伊藤静と結婚式を挙げた。式は本物の結婚式場を借りて人前式で行われた。結婚式・披露宴には声優仲間や母親(まる姫)などが列席した。

交友関係

テンプレート:未検証 親しくなった年下の声優たちから敬語を用いられないことが多い。7歳年下の清水香里からは「私はともかく、亜美(小清水亜美。生天目より10歳年下)にまでタメ口を聞かれるのはどうかと思う」と言われたことがある[9]

伊藤静(通称「本妻」)
後述する生天目の愛人たちが相次いで出現した事に対して、『野望神社』でネタにされるうちに生天目と同じ事務所の腐れ縁的関係の伊藤はこの位置づけとなった。野望神社の企画としてだが結婚式も挙げている。
能登麻美子(通称「愛人1号」)
能登の声を携帯の着信音にしたり、またネットラジオ内の替え歌で「大好き麻美子」と表現したりと、時と共にその溺愛ぶりはエスカレートしている。
しかし、伊藤静と一緒にやっていたラジオ番組ではゲストの佐藤利奈にくっつこうとしたことがあり、伊藤静に「あんたには能登麻美子がいるでしょう!!」と叱責を受けたことがある。
最近では『DJCDマリア様がみてる』Vol.2内のコーナー「教えて、お姉さま」に出演した際、「スールにするなら」という質問に、黄薔薇さま役であるにもかかわらず(順当であれば伊藤が声を演じる「令」)、白薔薇ファミリーの「志摩子」と答え、その理由として「…麻美子だから」と答えている[注 3]。しかし、志摩子役の能登麻美子は、同じ質問に「聖様(佐藤聖)」と答え、理由として「他の人は考えられない」と語っている。
清水香里(通称「愛人2号」)
スクールランブル』等で共演している縁からか、このような扱いとなっている。
小清水亜美(通称「愛人3号」)
各所で共演している小清水にも急接近し、その思い入れぶりは能登に対するそれに匹敵するものと化しつつある。小清水自身もブログで生天目を溺愛していることが垣間見られる。『無敵看板娘』のインターネットラジオの収録スタジオでは向かい合ってではなく、小清水と隣り合っている状態と語る。

なお、上記4名は全員『マリア様がみてる』にメインキャラクターで起用されている。

乃木坂春香の秘密』で、自分が一人であるのに対し、声優ユニット『N's』の5人(植田佳奈、清水香里、佐藤利奈、後藤麻衣、特に能登麻美子)は一緒にいることに羨望を述べると、メンバーから「『N's』の5人はみんな生天目(なば)のものだよ。」と説得され、「これから、愛人を増やそう」と発言。このとき、その場に居合わせた喜多村英梨が「私も」と立候補したが、これは拒否した[10]。後に後藤麻衣は愛人4号になったことを『真・ラジオ恋姫†無双_〜○△×○△×○△×のこと〜』で生天目がゲストの際に語っている。

出演作品

太字は主役・メインキャラクター

テレビアニメ

2003年

2004年

2005年

2006年

2007年

2008年

2009年

2010年

2011年

2012年

2013年

2014年

OVA

2004年

2005年

2006年

2007年

2008年

2009年

  • 灼眼のシャナS(『弔詞の詠み手』マージョリー・ドー
  • スクールランブル 三学期(周防美琴
  • ToHeart2 adplus(十波由真

2010年

2011年

2012年

2014年

劇場アニメ

2007年

2011年

2012年

2013年

2014年

Webアニメ

2007年

ゲーム

2003年

2004年

2005年

2006年

2007年

2008年

2009年

2010年

2011年

2012年

2013年

2014年

吹き替え

実写

海外アニメ

実写

ラジオ

ラジオドラマ

ドラマCD

ラジオCD

DVD

  • Charincoでゆこう

舞台

  • なば缶
    • なば缶「ホエン・アイ・ゲット・ホーム」(2011年5月31日ー6月5日、新宿シアターモリエール
    • なば缶二本目「フェアリーティルアレゴリー」(2013年3月5日ー3月10日、中目黒キンケロシアター)
  • 乙女企画クロジ☆ 第十回記念公演「異説 金瓶梅」(2012年4月26日 - 30日、シアターサンモール)

その他

  • フラッシュノベル New Space Order(イリーナ・スターレンス大尉)
  • とまどいビターチューン(姫宮みらんとチョコレートロッカーズ)
    • タイトル曲「とまどいビターチューン」はテレビアニメ『乃木坂春香の秘密』のOPテーマ曲。カップリング曲「あいまいハニービーンズ」はPS2ゲームソフト『乃木坂春香の秘密 こすぷれ、はじめました♥』OPテーマ曲。
  • 舞華蒼魔鏡(河城にとり)
  • 東方二次創作同人アニメ 夢想夏郷〜A Summer Day's Dream〜(八意永琳)

ディスコグラフィ

シングル

発売日 タイトル
1st 2006年8月18日 明日へ
2nd 2006年11月22日 キミにエールを

アルバム

オリジナルアルバム

発売日 タイトル
1st 2007年5月25日 ピクニック

ミニアルバム

発売日 タイトル
1st 2006年2月24日 おひさまとおさんぽ

キャラクターソング

脚注

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注釈

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出典

テンプレート:Reflist

外部リンク

テンプレート:賢プロダクション
  1. テンプレート:Cite book
  2. 2003年12月の『開運☆野望神社』と、アニメイトTV WEB内『生天目仁美のお陽さまとおさんぽ』紹介ページより。ちなみにこの言葉は日蓮建治元年(1275年)5月に妙一尼御前に宛てた手紙「法華経を信ずる人は冬のごとし冬は必ず春となる」の一節から。
  3. テンプレート:Cite web
  4. ラジオ トータル・イクリプス』2009年6月14日放送分での本人の発言より。
  5. 『セキレイらじお〜Pure Engagement〜』第十回ゲストでの発言より。
  6. テンプレート:Cite web
  7. 7.0 7.1 7.2 テンプレート:Cite web
  8. 生天目仁美オフィシャルブログ「なばためです。」の『そんな訳で…』より
  9. アニメ『スクールランブル二学期』Vol.4 DVD映像特典「清水香里のスクラン☆オフ会」より。
  10. 『キタエリのケメコマニアックス!』第1回放送分より。
  11. テンプレート:Cite web
  12. テンプレート:Cite web
  13. 「ドガガーン!とこふゆ島で雪玉合戦!」作品クレジットより。
  14. テンプレート:Cite web
  15. テンプレート:Cite web
  16. テンプレート:Cite web
  17. テンプレート:Cite web
  18. テンプレート:Cite web
  19. テンプレート:Cite web
  20. テンプレート:Cite web
  21. テンプレート:Cite journal
  22. テンプレート:Cite web
  23. テンプレート:Cite web
  24. 犬猫アワー(inuneko_hour)の2014年1月25日のツイート
  25. テンプレート:Cite journal
  26. テンプレート:Cite web
  27. テンプレート:Cite web
  28. テンプレート:Cite web
  29. テンプレート:Cite news
  30. テンプレート:Cite web
  31. テンプレート:Cite web
  32. テンプレート:Cite web
  33. テンプレート:Cite web
  34. テンプレート:Cite web
  35. テンプレート:Cite web
  36. テンプレート:Cite web
  37. テンプレート:Cite web
  38. テンプレート:Cite web
  39. テンプレート:Cite web
  40. テンプレート:Cite web
  41. テンプレート:Cite journal
  42. テンプレート:Cite web
  43. テンプレート:Cite web
  44. テンプレート:Cite web
  45. テンプレート:Cite web
  46. テンプレート:Cite journal
  47. テンプレート:Cite web
  48. テンプレート:Cite web
  49. テンプレート:Cite web
  50. テンプレート:Cite web
  51. テンプレート:Cite web
  52. テンプレート:Cite web
  53. テンプレート:Cite web
  54. テンプレート:Cite web
  55. テンプレート:Cite web
  56. テンプレート:Cite web
  57. テンプレート:Cite web
  58. テンプレート:Cite web
  59. テンプレート:Cite web


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