アニメTV

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:基礎情報 テレビ番組アニメTV』(Anime-TV、アニメティーヴィー)は、2000年10月から放送されているアニメ情報番組。制作はエイアンドジーで、2012年4月以降は5pb.の単独提供。

概要

「スタジオゲスト」、「今週のいちおし」、「ニュース&リリース」、「特集」の各コーナーから構成される。

アニメだけでなく、ゲーム・特撮・実写映画などを紹介することもある。

放送開始当初は某テレビスタジオのミキサー室で収録していたが、2004年頃から都内のバーやカラオケボックスで収録するようになり、現在はカラオケボックスチェーン・パセラの店舗にて収録されている[1]

歴史

2000年

2004年

2007年

  • 10月 - AT-Xで放送開始。

2008年

  • 7月 - 『アニメージュTV』から約9年にわたり司会を務めた山本が番組を卒業。後任は当番組でレポーターを務めたこともある藤田咲

2010年

  • 1月9日 - TOKYO MXでのネット開始。
  • 3月27日 - tvkでの放送が終了となる[2]
  • 5月1日 - DVDソフトを紹介する月に1回のコーナー「DVD倶楽部」が終了したことにより、千葉保弘[3]が番組を卒業。
  • 5月8日 - 放送500回を達成。堀江由衣がスペシャルゲストとして登場し、「500」をキーワードにしてトークを展開した。また藤村歩岡本信彦森久保祥太郎伊藤静から祝福コメントが寄せられた。

2012年

2013年

  • 6月27日 - 1年3ヶ月にわたり司会を務めた庄司が番組を卒業。サプライズゲストとして井ノ上奈々が登場した。
  • 7月4日 - 原由実が新たな司会者に就任。

2014年

出演者

期間 司会者 レポーター
1999.4 - 2004.3 山本麻里安 中原麻衣
2004.4 - 2006.7 佐藤奏美、藤田咲子
2006.7 - 2007.6 佐藤奏美
2007.7 - 2008.7 谷川遥
長谷川千紘
瞳麻弥[6]
2008.8 - 2012.3 藤田咲
2012.4 - 2013.6 庄子裕衣 長谷川千紘
瞳麻弥
2013.7 - 原由実

エピソード

番組初期には、石井康嗣がナレーターを務めていた。ちなみに初代レポーターの中原麻衣は、当時番組スポンサーだった日本ナレーション演技研究所の出身であり、番組中で流れていた同社CMの声優養成風景にも登場した。

2代目以降のレポーターは声優志望の女子学生が務めており、これがきっかけで声優事務所入りが決まる場合もある。2代目レポーターの佐藤奏美は番組卒業後、事務所入所が決まっていたが、諸事情により延期になった(2008年アイムエンタープライズへの所属が決まった)。

2003年7月と2004年1月の2回、『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』のPRを兼ね、「アニメTV + PLUS」という特別番組が放送された。放送局はテレビ神奈川のほか、当番組を放送していない千葉テレビテレビ埼玉の計3局。CSでの放送はなかった。司会は『小麦ちゃん』主演の桃井はるこで、山本麻里安は出演していない。翌年にアニメソング界で「兄貴」と呼ばれる水木一郎がゲスト出演した際は、画面右下の番組ロゴが「Aniki TV」に差し替えられた。また、2008年6月に放送400回を迎えた際には、水木自身が歌手生活40周年だったことから「4」繋がりで祝福のコメントを寄せている。

2005年12月から2006年6月までの7ヶ月間、一部の回を除きエンディングトークが放送されなかった。しかし、2006年7月より再びエンディングトークが毎週放送されるようになっている。

辻希美(『超劇場版ケロロ軍曹2 深海のプリンセスであります!』出演)、南海キャンディーズ山里亮太(劇場版『名探偵コナン 戦慄の楽譜』宣伝担当)、世良公則(『キャシャーン Sins』主題歌担当)、元クリスタルキングのムッシュ吉崎(『北斗の拳』25周年記念CDに参加)など、最近では声優以外の芸能人が番組に登場することも珍しくない。かつて「パセラボTV」のコーナーがあり、ここでは酒井香奈子がナビゲーターを務めていた。なお、「パセラボTV」公式サイトでは引き続き更新が続いている。

スタッフ

  • スタイリスト:小里幸子
  • ヘアメイク:fringe
  • 技術協力:MA-1、MDstudio
  • 衣装協力:原宿エルメ
  • FD:石田智行
  • 構成:河村裕介
  • プロデューサー:本橋琢磨(株式会社エイアンドジー)
  • ゼネラルプロデューサー:大塚勤(株式会社エイアンドジー・代表取締役社長)
  • 製作著作:株式会社エイアンドジー

過去のスタッフ

  • 演出補→ディレクター・構成:金田仁(株式会社センテ)
  • スタイリスト:杉本京加
  • ヘアメイク:富安清志、水谷さやか
  • 技術協力:マリポーサカンパニー
  • 衣装協力:Eos Intimates
  • 演出:飯村浩之(株式会社センテ)
  • 制作協力:株式会社センテ
  • アシスタントプロデューサー:中村慧一郎
  • プロデューサー:松本崇(株式会社エイアンドジー)→野田英生(株式会社エイアンドジー)

放送局

放送対象地域 放送局 放送日 備考
東京都 TOKYO MX 水曜 27:00 - 27:30 2010年1月9日放送開始。2011年6月25日まで土曜 22:00 - 22:30
2012年3月29日まで木曜 20:30 - 21:00
2012年12月24日まで月曜 27:00 - 27:30
地上波唯一の放送局。最も早く番組が放送される。
年末年始に関しては特別編成のため15時から放送されることがある。
日本全域 AT-X 木曜 9:30 - 10:00 (再放送)土曜 23:30 - 24:00 ※編成都合上放送休止になる場合あり
2012年9月29日まで火曜 9:30 - 10:00 他。
エンタメ〜テレ 日曜 8:00 - 8:30 (再放送)火曜 8:00 - 8:30、木曜 8:30 - 9:00

過去の放送局 テンプレート:節stub

オープニングテーマ

テンプレート:節stub

エンディングテーマ

「アニメTV」になって以降の番組エンディングテーマ曲は以下の通り。並びは使用順。

  • 近年はメインスポンサーの1社であったジェネオン(旧パイオニアLDC)系列所属アーティストの曲が定期的に変更されながら使われている。
  • 1. 2. 4.は、アニメージュTV時代にメインスポンサーであった徳間書店のグループ企業(当時)・徳間ジャパンコミュニケーションズ所属アーティスト。
  1. review 〜もしも神様がいるのなら〜(歌:Fancy Free Flamingo)
  2. ひまわり(歌:飯塚雅弓
  3. アフタースクール after school(歌:とりおまてぃっく)
  4. 恋の色(歌:飯塚雅弓)
  5. 揺らぐことない愛(歌:田村直美
  6. proof of life(歌:石田燿子
  7. 星めぐり(歌:折笠富美子
  8. (歌:KOTOKO
  9. お世話します(歌:吉住梢門脇舞吉川由弥
  10. 鼻歌(はみんぐ)でいず♪(歌:川澄綾子清水愛
  11. Re-sublimity(歌:KOTOKO)
  12. 螺旋のプロローグ(歌:清水愛)
  13. Olive(歌:奥井雅美
  14. 情熱の女神(歌:石田燿子)
  15. 硝子の靡風(がらすのかぜ)(歌:KOTOKO)
  16. Flower(歌:折笠富美子)
  17. metamorphose(歌:高橋洋子
  18. 蜜-mitsu-(歌:奥井雅美)
  19. seed(歌:川田まみ
  20. OUTRIDE(歌:アニサマフレンズ
  21. 最高の片想い(歌:タイナカサチ
  22. Chercher 〜シャルシェ〜(歌:KOTOKO)
  23. 会いたいよ。(歌:タイナカサチ)
  24. 天壌を翔る者たち(歌:Love Planet Five
  25. Generation-A(歌:アニサマフレンズ
  26. mo・o!(歌:LOVERIN TAMBURIN
  27. JOINT(歌:川田まみ)
  28. euphoric field(feat.ELISA
  29. ひかりなでしこ(歌:島みやえい子
  30. Over the Future(歌:可憐Girl's
  31. Yells 〜It's a beautiful life〜(歌:アニサマフレンズ
  32. Fly Away(歌:THYME
  33. PSI-missing(歌:川田まみ)
  34. ebullient future(歌:ELISA)
  35. MY WINGS(歌:可憐Girl's)
  36. masterpiece(歌:川田まみ)
  37. 誓い言〜スコシだけもう一度〜(歌:IKU
  38. pray(歌:C.G mix
  39. Wonder Wind(歌:ELISA)
  40. 蒼-iconoclast(歌:kotoko
  41. Spyglass(歌:詩月カオリ
  42. daily-daily Dream(歌:KOTOKO)
  43. Dear My Friend -まだ見ぬ未来へ-(歌:ELISA)
  44. only my railgun(歌:fripSide
  45. Prophecy(歌:川田まみ)
  46. SCREW(歌:KOTOKO)
  47. Voice〜辿りつく場所〜(歌:タイナカサチ)
  48. linkage(歌:川田まみ)
  49. My Secret(歌:水野佐彩
  50. 碧羅の天へ誘えど(歌:KOTOKO)
  51. ∞ループ(歌:heidi.
  52. Loop-the-Loop(歌:KOTOKO)
  53. No buts!(歌:川田まみ)
  54. everlasting(歌:fripSide)
  55.  楽曲お調べ中
  56.  楽曲お調べ中
  57.  楽曲お調べ中
  58.  楽曲お調べ中
  59.  楽曲お調べ中
  60.  楽曲お調べ中
  61.  つまさきだち(歌:伊藤かな恵
  62.  UTAO(歌:浪川大輔
  63.  楽曲お調べ中
  64.  Borderland(歌:川田まみ
  65. 脳内ONLY(スタプラ!星華学院芸能部 team.アルタイル)
  66. Shining Star-☆-LOVE Letter(井口裕香
  67. 疾走論(歌:原田ひとみ
  68. Dear Darling(今井麻美
  69. 私は想像する(昆夏美
  70. 愛しき日々(流田Project
  71. シャララ☆ランデヴー(星華学院芸能部team.スピカ

テンプレート:節stub

OVA本編の先行放送

2002年から2007年頃まで不定期に、ショウゲート(旧東芝デジタルフロンティア、東芝エンタテインメント)とジェネオンが製作に関わるOVAの先行放送を、番組枠を全て使用して行っていたことがあった。

放送実績は以下の通り。日付はテレビ神奈川での放送日。

  • 第96回放送(2002年8月3日) 『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』 KARTE.1
  • 第109回放送(2002年11月2日) 『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』 KARTE.2
  • 第152回放送(2003年8月30日) 『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』 KARTE.3
  • 第167回放送(2003年12月13日) 『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』 KARTE.4
  • 第180回放送(2004年3月13日) 『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』 KARTE.5(前編)
  • 第181回放送(2004年3月20日) 『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』 KARTE.5(後編)
    • KARTE.5は通常の番組の枠内で2週に分けて放映された。
  • 第204回放送(2004年8月28日) 『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルてZ』 おぺ.1
  • 第222回放送(2005年1月1日) 『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』 KARTE.1(再放送)
  • 第232回放送(2005年3月12日) 『撲殺天使ドクロちゃん』 第1話・第2話
  • 第241回放送(2005年5月14日) 『撲殺天使ドクロちゃん』 第3話・第4話
  • 第250回放送(2005年7月16日) 『撲殺天使ドクロちゃん』 第5話・第6話
  • 第255回放送(2005年8月20日) 『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルてZ』 おぺ.2
  • 第258回放送(2005年9月10日) 『撲殺天使ドクロちゃん』 第7話・第8話
  • 第284回放送(2006年3月18日) 『大魔法峠』 第1話・第2話
  • 第297回放送(2006年6月17日) 『大魔法峠』 第3話・第4話
  • 第314回放送(2006年10月14日) 『大魔法峠』 第5話・第6話
  • 第336回放送(2007年3月17日) 『大魔法峠』 第7話・第8話
  • 第357回放送(2007年8月11日) 『撲殺天使ドクロちゃん2』 第1話・第2話
  • 第370回放送(2007年11月10日) 『撲殺天使ドクロちゃん2』 第3話・第4話

この枠で放映された作品は、「邪道魔法少女三部作」と総称されている。放送時間の関係から、スタッフロールは高速で流された。

『ドクロちゃん』シリーズの放送では、撲殺シーンなどの過激な描写が別の絵に差し替えられた。

イベント

2006年から2008年頃まで年に1回、公開収録イベントが行われた。

Anime-TV CARNIVAL
2006年6月25日 パセラリゾーツ横浜関内店
Anime-TV CARNIVAL Vol.2
2007年6月17日 パセラ新宿店
Anime-TV CARNIVAL Vol.3
2008年6月21日 パセラリゾーツ横浜関内店

脚注

テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

テンプレート:前後番組 テンプレート:アニメTV歴代出演者

テンプレート:Asbox

  1. パセラは2011年5月まで本番組のメインスポンサーも務めていた。
  2. なお、tvkにおける後番組『AG学園 あに☆ぶん』は当番組の姉妹番組として位置づけられており、スタッフも共通している。
  3. 雑誌『DVD club』編集部の記者で、DVD倶楽部のコーナーがある時に出演していた。
  4. KBS京都では単独番組として放映。
  5. 琉球朝日放送制作、同局とAT-Xでは放送済。tvkでは同時期に単独番組として放映。
  6. レポーター就任当初は「黒田ひとみ」名義で出演していた。