海上自衛隊の装備品一覧
海上自衛隊の装備品一覧(かいじょうじえいたいのそうびひんいちらん、テンプレート:En)は、海上自衛隊が所持する装備品(兵器)の一覧である。
艦艇
分類 | 種別 | 記号 | 説明 | 艦型 | 名称 | |
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大分類 | 中分類 | |||||
警備艦 | 機動艦艇 | 護衛艦 x 47 | DDH | ヘリコプター護衛艦 x 4 | しらね型 x 2 ひゅうが型 x 2 |
天象・気象、山岳、河川、地方の名(旧国名) |
DDG | ミサイル護衛艦 x 8 | はたかぜ型 x 2 こんごう型 x 4 あたご型 x 2 | ||||
DD | 汎用護衛艦 x 29 | はつゆき型 x 3 あさぎり型 x 8 むらさめ型 x 9 たかなみ型 x 5 あきづき型 x 4 | ||||
DE | 乙型護衛艦 x 6 | あぶくま型 x 6 | ||||
潜水艦 x 16 | SS | AIP潜水艦 x 5 | そうりゅう型 x 5 | 海象、水中動物の名 | ||
SS | 通常動力潜水艦 x 11 | おやしお型 x 11 | ||||
機雷艦艇 | 掃海艦 x 3 | MSO | やえやま型 x 3 | 島の名、海峡(水道・瀬戸を含む)の名、 種別に番号を付したもの | ||
掃海艇 x 21 | MSC | うわじま型 x 4 すがしま型 x 12 ひらしま型 x 3 えのしま型 x 2 | ||||
掃海管制艇 x 2 | MCL | いえしま型 x 2 | ||||
掃海母艦 x 2 | MST | うらが型 x 2 | ||||
哨戒艦艇 | ミサイル艇 x 6 | PG | はやぶさ型 x 6 | 鳥の名、草の名、種別に番号を付したもの | ||
輸送艦艇 | 輸送艦 x 3 | LST | ドック型揚陸艦 | おおすみ型 x 3 | 半島(岬を含む)の名、種別に番号を付したもの | |
輸送艇 x 2 | LCU | 上陸用舟艇 | 輸送艇1号型 x 2 | |||
エアクッション艇 x 6 | LCAC | エアクッション艇1号型 x 6 | ||||
補助艦 | 補助艦艇 | 練習艦 x 4 | TV | かしま型 x 1 しまゆき型 x 3 |
名所旧跡の名、種別または船型に番号を付したもの | |
練習潜水艦 x 2 | TSS | はるしお型 x 2 | ||||
訓練支援艦 x 2 | ATS | くろべ型 x 1 てんりゅう型 x 1 | ||||
多用途支援艦 x 5 | AMS | ひうち型 x 5 | ||||
海洋観測艦 x 4 | AGS | ふたみ型 x 1 すま型 x 1 にちなん型 x 1 しょうなん型 x 1 | ||||
音響測定艦 x 2 | AOS | ひびき型 x 2 | ||||
砕氷艦 x 1 | AGB | 南極観測船 | しらせ型 x 1 | |||
敷設艦 x 1 | ARC | むろと型 x 1 | ||||
潜水艦救難艦 x 1 | ASR | ちはや型 x 1 | ||||
潜水艦救難母艦 x 1 | AS | ちよだ型 x 1 | ||||
試験艦 x 1 | ASE | あすか型 x 1 | ||||
補給艦 x 5 | AOE | とわだ型 x 3 ましゅう型 x 2 | ||||
特務艇 x 1 | ASY | 迎賓艇 | はしだて型 x 1 |
航空機
回転翼機
哨戒機・対潜哨戒機
名称 | 愛称(※は部隊内通称) | 画像 | 調達数(※は改修数) | 注釈 |
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SH-60J | 120px | 103機 | 米海軍艦載ヘリSH-60Bの日本向け仕様で1989年導入。2011年11月時点での保有数は58機。 一部の機体にはFLIR、チャフ/フレア・ディスペンサー、GPS航法装置が追加された他、 | |
SH-60K | 120px | 39機(2013年3月末時点) | SH-60Jを基に対潜能力の向上や対艦ミサイル・対潜爆弾の搭載能力を付与した機体。 試作一号機(8401)は飛行試験機USH-60K(機体番号も8901に変更)へと改造されている。 |
退役
名称 | 愛称(※は部隊内通称) | 画像 | 調達数(※は改修数) | 注釈 |
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HSS-1/1N | うみつばめ | 120px | HSS-1:8機 HSS-1N:9機 |
1958年に導入。1975年3月全機退役。 ※画像は米海軍HSS-1N |
HSS-2/2A/2B | ちどり | 120px | HSS-2:55機 HSS-2A:28機 HSS-2B:84機 |
1964年導入。HSS-2Bの内2機は南極観測支援用の輸送ヘリS-61A-1へと改造される。 2003年7月全機退役。 |
救難機
名称 | 愛称(※は部隊内通称) | 画像 | 調達数(※は改修数) | 注釈 |
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UH-60J | ブラックホーク ※ロクマル |
120px | 19機 | 1992年導入。航空自衛隊のUH-60Jとほぼ同一の仕様である。 |
退役
名称 | 愛称(※は部隊内通称) | 画像 | 調達数(※は改修数) | 注釈 |
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S-55A | はつかり | 120px | 10機 | 1960年導入。エンジンの換装、テールブームの形状変更及び水平安定板の変更が練習型S-55との相違点で、 全機が新三菱でノックダウン生産される。4機を事故で喪失、1970年に全機退役。 |
S-62J | らいちょう | 120px | 9機 | 1965年導入。1985年全機退役。 ※画像は米沿岸警備隊HH-52 |
S-61AH | 120px | 13機 | 1976年導入。2000年全機退役。 ※画像はHSS-2B |
掃海・輸送機
名称 | 愛称(※は部隊内通称) | 画像 | 調達数(※は改修数) | 注釈 |
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MCH-101 | 120px | 5機(2013年4月時点) | 掃海・輸送用ヘリコプター。2008年導入。最終的には11機程度を取得予定。 |
掃海機
名称 | 愛称(※は部隊内通称) | 画像 | 調達数(※は改修数) | 注釈 |
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MH-53E | シードラゴン | 120px | 11機 | 機雷掃海ヘリコプター。1989年導入。掃海装備を外す事で輸送任務にも使用可能。 1機が事故により失われている。2013年4月時点で3機が用途廃止。 |
退役
名称 | 愛称(※は部隊内通称) | 画像 | 調達数(※は改修数) | 注釈 |
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KV-107II-3/A-3A | しらさぎ | 120px | KV-107Ⅱ-3:2機 KV-107ⅡA-3A:7機 |
機雷掃海ヘリコプター。1963年導入。初期に導入された2機は当初米海軍機と同様のシーブルー塗装であった。 1972年2月から導入された3号機以降の機体はエンジン強化型のKV-107ⅡA-3Aである。 |
輸送機
名称 | 愛称(※は部隊内通称) | 画像 | 調達数(※は改修数) | 注釈 |
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CH-101 | 120px | 2機 | 南極観測支援用ヘリコプター。2007年10月導入。最終的には計3機取得予定。 |
退役
名称 | 愛称(※は部隊内通称) | 画像 | 調達数(※は改修数) | 注釈 |
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S-61A/A-1 | ちどり | 120px | S-61A:3機 S-61A-1:4機 |
南極観測支援用ヘリコプター。1965年6月導入。S-61A-1はエンジン強化型である。 2008年10月全機退役。 |
練習機・連絡機
名称 | 愛称(※は部隊内通称) | 画像 | 調達数(※は改修数) | 注釈 |
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TH-135 | 120px | 10機(2013年1月時点) | 練習用ヘリコプター。2009年導入。最終的には計15機取得予定。 ※画像は民間籍EC-135 | |
OH-6DA | 120px | 5機 | 練習用ヘリコプター。OH-6J/Dの減耗補充用としてMDヘリコプターズ製MD500Eを1999年から導入。 OH-6J/D型と比較して機首の形状がやや尖ったものに変更されている。 |
退役
名称 | 愛称(※は部隊内通称) | 画像 | 調達数(※は改修数) | 注釈 |
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S-51 | 120px | 3機 | 海上警備隊時代の1954年1月に導入。1961年退役。 | |
S-55 | はつかり | 120px | 3機 | 海上警備隊時代の1954年5月に導入。1964年までに全機が事故で喪失する。 ※画像は陸上自衛隊所属H-19 |
ベル47D-1/G/G-2/G-2A | ひばり | 120px | ベル47D-1:5機(後にG型に改修) ベル47G:2機(後にG-2型に改修) |
海上警備隊時代の1953年8月に導入。練習用の他、南極観測支援用にも用いられた。 練習用は1986年に、南極観測支援用(G-2A型)は1995年に退役。 |
OH-6J/D | 120px | OH-6J:3機 OH-6D:14機 |
練習用ヘリコプター。J型は1972年導入。
機体尾部の安定板がY型となっており、メインローターのブレードは4枚となっている。1989年全機退役。 |
固定翼機
哨戒機・対潜哨戒機
名称 | 愛称 | 画像 | 調達数 | 注釈 |
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P-3C | オライオン | 120px | 101機</br>
※派生型を含む |
米ロッキード社製対潜哨戒機で、1981年導入開始。哨戒型は2013年3月時点で75機運用中。</br>
派生型として画像情報収集機OP-3C(5機・P-3Cからの改造)、5機が電子情報収集機EP-3(5機・新造)、装備試験機UP-3C(1機・新造)、</br> 電子戦訓練支援機UP-3D(3機・新造)がある。1機が事故で喪失、平成26年豪雪により3機が被災した他、用途廃止機が出始めている為、</br> 一部の機体は延命工事を施し6年程度延伸する予定。 |
P-1 | 120px | 4機(2013年3月時点) 調達予定数80機 |
P-3Cの後継として、防衛省技術研究本部と川崎重工業が開発した純国産4発ジェット哨戒機。 2013年3月12日開発完了。 |
退役済
名称 | 愛称 | 画像 | 調達数 | 注釈 |
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TBM-3W2 TBM-3S2 |
アヴェンジャー | 120px | 20機 |
1954年導入。主として訓練用として使用される。机上レーダーを搭載した索敵機型のTBM-3W2、 及び兵装とサーチライトを搭載した攻撃機型のTBM-3S2をペアで運用される。1961年全機退役。 |
PBY-6A | カタリナ | 120px | 2機 |
1956年導入。主として訓練用として使用される。1961年11月全機退役。 |
JRF-5 | グース | 120px | 4機 |
1955年導入。主として訓練用として使用される。1961年全機退役。 |
PV-2D | ハープーン | 120px | 17機 |
1955年導入。主として訓練用として使用される。。 後に6機が計器飛行訓練機、2機が機上作業練習機として運用される。1961年全機退役。 |
S2F-1/C/U | トラッカー (あおたか) |
120px | 60機 |
1957年導入。標的曳航用としてS2F-Uが4機、多用途機としてS2F-Cが2機改修された。1983年3月全機退役。 |
P2V-7 | ネプチューン (おおわし) |
120px | 64機 |
1956年導入。16機は米国から供与、48機が川崎重工業により国内生産される。 内、4637号機はP-2V-7改(後のP-2J)に、4655号機は可変特性実験機(P-2V-7 VSA)に改造される。1982年全機退役。 |
P-2J | おおわし | 120px | 82機 |
1969年導入。P2V-7のエンジンをレシプロエンジンからターボプロップエンジンに交換し、胴体を1.3m延長。</br>
川崎重工業が改造開発・生産。内、4機が訓練支援機(UP-2J)に、1機(4716号機)が可変特性実験機(P-2J VSA)に改造される。</br> 1994年退役。 |
PS-1 | おおとり | 120px | 23機 |
1968年導入。新明和工業による戦後初の国産飛行艇。1989年3月全機退役。
(画像はUS-1A) |
救難機
名称 | 愛称 | 画像 | 調達数 | 注釈 |
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US-1/1A | おおとり | 120px | 20機 |
PS-1にランディング・ギアを装備した水陸両用の救難飛行艇。US-1は全て退役。</br>
1982年以降導入された機体(9077号機~)はエンジン出力を強化したUS-1Aとなっている。 |
US-2 | 120px | 5機(2014年3月時点) 調達中 |
救難飛行艇。2004年に導入。
US-1Aを元にエンジン出力強化・プロペラ変更、与圧室装備、操縦システムのFBW化等の大幅な改良が施されている。 |
退役
名称 | 愛称 | 画像 | 調達数 | 注釈 |
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UF-2 | アルバトロス (かりがね) |
120px | 6機 |
1965年に導入された、グラマン社製の水陸両用機。1976年全機退役。 他にPS-1の試験用として新明和工業で改造したUF-XSがある。 |
SNJ-5/6 | テキサン (まつかぜ) |
120px | 52機 |
訓練機として1954年8月に導入。1966年9月全機退役。 |
多用機
名称 | 愛称 | 画像 | 調達数 | 注釈 |
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EP-3・UP-3C/D・OP-3C | 120px | EP-3:5機 UP-3C:1機 |
EP-3は電子情報収集(SIGINT)機で1991年導入。平成26年豪雪により1機が被災。
UP-3Cは装備試験機で1995年導入。</br> UP-3Dは電子戦訓練支援機で1998年導入。平成26年豪雪により1機が被災。</br> OP-3Cは余剰のP-3Cから改造された画像情報偵察機で2001年導入。平成26年豪雪により1機が被災。</br> ※画像はUP-3D | |
U-36A | 120px | 6機 現用は4機 |
1987年導入。リアジェット社のビジネスジェットを改造。</br>
訓練時のチャフ散布、標的曳航、訓練評価用写真撮影、対艦攻撃機の役割などをおこなう。 |
退役
名称 | 愛称 | 画像 | 調達数 | 注釈 |
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UF-XS | 120px | ※1機 | グラマンUF-1を基に新明和工業が改造。PS-1の開発試験用。</br>
エンジンを追加して4発とした他、大幅な改造が行われている。1967年退役。 | |
UP-2J | 120px | ※4機 |
P-2Jからの改造。 標的曳航型、電子戦データ収集がそれぞれ2機あるが名称は同じ。</br>
1991年全機退役。</br>
※画像はP-2J | |
UC-90 | くにかぜ II | 120px | 1機 |
ビーチクラフト C90を改装した測量用航空機で1983年導入。</br> |
練習機・輸送機・連絡機
名称 | 愛称 | 画像 | 調達数 | 注釈 |
---|---|---|---|---|
T-5 | 120px | 54機 (再調達中) |
KM-2の後継機として1989年導入。対潜哨戒機などのパイロットを養成するための初等訓練で使用される。</br>
KM-2を元にターボプロップエンジンの換装、垂直尾翼の後退翼化、4座型キャノピー等の改設計が施されている。</br> 37機導入された時点で一度調達が終了しているが、初期導入機体の減耗補充の為に再度調達が再開されている。 | |
YS-11M/M-A | 120px | YS-11M:2機 YS-11M-A:2機 |
1967年導入。戦後初の国産旅客機YS-11を改造した人員・貨物輸送機。</br>
2009年に1機が着陸失敗により用途廃止し、2014年3月に1機が用途廃止されている。残り2機も2014年秋に全機退役予定。 | |
LC-90・TC-90 | 120px |
TC-90:28機 |
ビーチクラフト キングエアC90からの改造。</br>
TC-90は練習機で、1972年導入。初期導入機体の減耗補充の為に現在も調達中。</br>
LC-90は連絡輸送機で、1989年導入。
※画像はLC-90 | |
C-130R | ハーキュリーズ | 120px | 0機</br>
※2014年より調達予定 |
老朽化が進むYS-11Mの代換としてアメリカ海兵隊からKC-130Rの中古機を計6機購入する予定。</br>
人員・貨物輸送の他、機雷敷設能力も付与される。
※画像は航空自衛隊のC-130H(イラク派遣時) |
退役
名称 | 愛称 | 画像 | 調達数 | 注釈 |
---|---|---|---|---|
R4D-6/6Q | スカイトレイン</br>(まなづる) | 120px | R4D-6:3機</br>
R4D-6Q:1機 |
1958年導入。R4D-6は人員・貨物輸送機、R4D-6Qは電子戦訓練機。</br>
R4D-6Qは1971年に、R4D-6は1974年に全機退役。 |
YS-11T-A | 120px | 6機 | 1970年導入。戦後初の国産旅客機YS-11を改造した機上作業訓練機。</br>
対潜哨戒機乗務員養成の為に胴体下部にP-2Jと同様のレーダーを設置している。</br> ASW訓練の他、操縦・航法訓練機としても使用された。2011年5月全機退役。 | |
SNB-4/5 | べにばと | 120px | 35機 | 1957年導入。計器飛行・航法訓練の他、軽貨物・人員輸送にも使用される。</br>
1966年退役。 |
B-65 | うみばと | 120px | モデル65:19機</br>
モデルA65:9機</br> |
1962年導入。ビーチクラフト クイーンエアからの改造された航法訓練機で、連絡輸送にも使用される。</br>
モデルA65は垂直尾翼が後退角となっている。モデルA65の内5機は航空自衛隊に運用を委託し、1980年に空自側に返還されている。</br> 1991年全機退役。 |
B-65P | くにかぜ | 120px | 1機 | ビーチクラフト クイーンエアから改造された地図作製用測量機で、写真測量装置を搭載している。</br>
1960年に建設省国土地理院から運用を委託される。1983年退役。 |
KAL-2 | 120px | 1機 | 川崎重工業が試作したレシプロエンジンの連絡機。1955年導入。制式採用されず、連絡機として使用される。1966年退役。</br>
※画像は陸上自衛隊に納入された機体。</br> | |
T-34A | メンター (はつかぜ) |
120px | 21機 | ビーチクラフトが設計、富士重工が製造した練習機。海上警備隊時代の1954年3月に導入された10機は供与機。</br>
後に事故損耗機1機及び連絡用1機を除いた8機全てが航空自衛隊に移管される。</br> その後、航空自衛隊で余剰となった機体が1964年に4機、1969年に7機導入されるが、</br> これらは海上警備隊時代の機体とは異なり、富士重工製である(ノックダウン機含む)。1982年全機退役。</br> ※画像は陸上自衛隊のもの。 |
KM-2 | こまどり | 120px | 64機
※内2機は元陸上自衛隊TL-1 |
T-34から改造した初等練習機。1962年導入。 1990年には陸上自衛隊で運用されていた2機のTL-1が移管される。1998年全機退役。 |
艦砲・誘導弾・魚雷・爆弾・機雷
艦砲
名称 | 画像 | 主要諸元 | 搭載艦艇 |
---|---|---|---|
62口径76ミリ単装速射砲 | 120px | 重量:12t 発射速度:55~65発/分 初速:900m/s 最大射程:8,000m |
護衛艦むらくも、いしかり、はつゆき型護衛艦、ゆうばり型護衛艦、あさぎり型護衛艦、 あぶくま型護衛艦、むらさめ型護衛艦、はやぶさ型ミサイル艇、掃海母艦ぶんご、 練習艦かしま、訓練支援艦くろべ、訓練支援艦てんりゅう |
54口径5インチ単装速射砲(Mk 42) | 120px | 重量:70t 発射速度:40発/分 初速:807.7m/s 最大射程:23,500m |
たかつき型護衛艦、はるな型ヘリコプター護衛艦、たちかぜ型ミサイル護衛艦 しらね型ヘリコプター護衛艦、はたかぜ型ミサイル護衛艦 |
54口径127ミリ単装速射砲 | 120px | 重量:37.5t 発射速度:45発/分 最大射程:30km |
こんごう型ミサイル護衛艦、たかなみ型汎用護衛艦 |
62口径5インチ単装速射砲(Mk 45 Mod 4) | 120px | 重量:28.924t 発射速度:16~20発/分 初速:1051.6m/s 最大射程:37km |
あたご型ミサイル護衛艦、2代目あきづき型汎用護衛艦 |
多銃身式20ミリ機関砲 | 120px | 重量:112kg(砲身) 発射速度:450~500発/分 初速:1,050m/s |
掃海艇、輸送艦艇等 |
高性能20ミリ機関砲 | 120px | 重量:5.7~6.2t 発射速度:3000~4500発/分 初速:1,100m/s 有効射程:1.49km |
ヘリコプター護衛艦各型、ミサイル護衛艦各型、はつゆき型以降の汎用護衛艦 |
退役
名称 | 画像 | 主要諸元 | 搭載艦艇 |
---|---|---|---|
Mk 12 38口径5インチ単装砲 | 120px | 重量:20.4t 発射速度:15発/分 初速:792.5m/s 最大射程:16,200m |
あさかぜ型護衛艦、ありあけ型護衛艦、はるかぜ型護衛艦 |
54口径5インチ単装速射砲 (Mk16、Mk39) |
120px | 重量:30t 発射速度:15発/分 初速:760.5m/s 最大射程:23,000m |
むらさめ型護衛艦 (初代)、あきづき型護衛艦 (初代) |
50口径3インチ緩射砲 (Mk21、Mk22、54式) |
120px | 重量:3.5t 発射速度:15~20発/分 初速:792m/s 最大射程:12,200m |
あさひ型護衛艦、あけぼの (初代)、いかづち型護衛艦、くす型護衛艦 訓練支援艦あづま、敷設艦つがる |
50口径3インチ連装速射砲 (57式、68式) |
120px | 重量:14.4t 発射速度:50発/分(1門あたり) 初速:820m/s 最大射程:13.4km |
護衛艦わかば、あやなみ型護衛艦、むらさめ型護衛艦 (初代)、あきづき型護衛艦 (初代) |
50口径3インチ単装速射砲 (Mk 34) |
重量:8.6t 発射速度:50発/分 初速:820m/s 最大射程:13.4km |
護衛艦あけぼの、いかづち型護衛艦 | |
60口径40ミリ機関砲 (ボフォース) |
120px |
発射速度:150発/分(1門あたり) |
各種護衛艦、掃海母艦、魚雷艇、駆潜艇、補給艦、輸送艦 |
70口径20ミリ機関砲 (エリコン) |
120px |
発射速度:300発/分 |
各種護衛艦、掃海艇、掃海母艦、機雷敷設艦、哨戒艇、輸送艦 |
対空ミサイル
名称 | 画像 | 主要諸元 | 搭載艦艇 |
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RIM-66/67 スタンダード SM-1 | 120px | 全長:4.48m 射程:40km以上 |
あまつかぜ、たちかぜ型護衛艦、はたかぜ型護衛艦 |
RIM-66/67 スタンダード SM-2 | 120px | 全長:7.98m 射程:120km以上 |
こんごう型ミサイル護衛艦、あたご型ミサイル護衛艦 |
RIM-161 スタンダード SM-3 弾道ミサイル防衛(BMD)専用 (ブロックIIは日米共同開発中) |
120px | 全長:6.56m 速度:9,600km/h 最大射高:160km |
こんごう型ミサイル護衛艦 |
RIM-7E/F/M シースパロー | 120px | 全長:3.66m 速度:マッハ4 射程:26km |
たかつき(FRAM改装後)、きくづき(FRAM改装後)、はつゆき型護衛艦、あさぎり型護衛艦、むらさめ型護衛艦、たかなみ型護衛艦 はるな型護衛艦、しらね型護衛艦 |
RIM-162 発展型シースパロー | 120px | 全長:3.8m 速度:マッハ2.5~3 射程:30~50km |
あきづき型護衛艦 (2代)、むらさめ型護衛艦、ひゅうが型護衛艦 |
退役
名称 | 画像 | 主要諸元 | 搭載艦艇 |
---|---|---|---|
RIM-24 ターター | 120px | RIM-24C 全長:4.57m 射程:32.4km |
あまつかぜ |
81式短距離地対空誘導弾 | 120px | 全長:2.7m 速度:マッハ2.4 射程:7km |
基地防衛用 |
対艦ミサイル
名称 | 画像 | 主要諸元 | 搭載艦艇・航空機 |
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AGM/RGM/UGM-84 ハープーン | 120px | 全長:3.8m 速度:M0.894 射程:124km以上 |
たかつき(FRAM改装後)、きくづき(FRAM改装後)、はつゆき型護衛艦、あさぎり型護衛艦、むらさめ型護衛艦</br>さわかぜ、はたかぜ型護衛艦、こんごう型護衛艦、いしかり、ゆうばり型護衛艦、あぶくま型護衛艦、</br>ゆうしお型潜水艦、はるしお型潜水艦、おやしお型潜水艦、そうりゅう型潜水艦</br>P-3C哨戒機、P-1哨戒機 |
90式艦対艦誘導弾 | 全長:5m 速度:1,150km/h 射程:150-200km以上 |
むらさめ型護衛艦、たかなみ型護衛艦、あきづき型護衛艦 (2代)、 あたご型護衛艦、1号型ミサイル艇、はやぶさ型ミサイル艇 | |
91式空対艦誘導弾 | 全長:4m 速度:1,150km/h 射程:150km |
P-3C哨戒機、P-1哨戒機 | |
AGM-65 マーベリック | 120px | 全長:249cm 速度:M1以上 射程:27km |
P-3C哨戒機、P-1哨戒機 |
AGM-114M ヘルファイアII | 120px | 全長:163cm 速度:425m/s 射程:0.5km~8km |
SH-60K哨戒ヘリコプター |
魚雷・爆弾
- Mk44魚雷
- Mk46魚雷
- 73式短魚雷
- 80式長魚雷
- 89式長魚雷
- 97式短魚雷
- 12式短魚雷
- 67式150kg対潜爆弾
- 71式ボフォース・ロケット・ランチャー(退役済)
- Mk.108対潜ロケット(退役済)
- アスロック対潜ミサイル
- VLA(垂直発射式アスロック)対潜ミサイル
- 07式垂直発射魚雷投射ロケット
機雷
機雷はその性能が知られると容易に対抗手段が採られるので、最も機密の壁が厚いとされる。うらが型掃海母艦・航空機・潜水艦によって敷設される。 なお、機雷の名称には制式名称以外にKナンバー(Kは機雷のローマ字読みの頭文字)が割り振られている。その為、下記の中には重複している可能性がある。
係維触発機雷
係維感応機雷
沈底機雷
上昇機雷
短係止機雷、係維機雷に含まれる場合もある
種別不明な機雷
- K-17~19
電子機器・情報機器
海上自衛隊のC4Iシステム
射撃指揮装置
- Mk.37 砲射撃指揮装置(退役済)
- Mk.51 砲射撃指揮装置(退役済)
- Mk.52 砲射撃指揮装置(退役済)
- Mk.56 射撃指揮装置(退役済)
- Mk.57 砲射撃指揮装置(退役済)
- Mk.63 砲射撃指揮装置(退役済)
- コントラベス式砲射撃指揮装置(退役済)
- 68式射撃指揮装置(退役済)
- 72式射撃指揮装置1型(FCS-1A/B)
- 79式射撃指揮装置2型(FCS-2-12/-21/22/23/31)
- 00式射撃指揮装置(FCS-3/3A)
電子戦装置
電波探知装置
- OLR-3(退役済)
- OLR-4(退役済)
- NOLR-1(退役済)
- NOLR-5(退役済)
- NOLR-6
- NOLR-8
- NOLR-9
ミサイル警報装置
- OLR-6
- OLR-9
電波妨害装置
- OLT-2
- OLT-3
- OLT-5
電波探知妨害装置
- NOLQ-1
- NOLQ-2
- NOLQ-3
レーダー
- OPS-1/1B(退役済)
- OPS-2(退役済)
- OPS-3(退役済)
- OPS-4/4C/4D(退役済)
- OPS-5(退役済)
- OPS-6(退役済)
- OPS-9/9B/9C
- OPS-10
- OPS-11/11B/11C
- OPS-12
- OPS-13(退役済)
- OPS-14/14B/14C
- OPS-16/16B/16C/16D
- OPS-17(退役済)
- OPS-18-1/-3
- OPS-19(退役済)
- OPS-20/20B/20C/20D/20E
- OPS-22
- OPS-24/24B/B-1/B-2/24C
- OPS-28-1/1B/1C/1D/1E
- OPS-29/29J/29K
- OPS-35(退役済)
- OPS-36(退役済)
- OPS-39/39D/39F/39G
- OPS-50(FCS-3の派生型 いずも型護衛艦に搭載予定)
- SA(退役済)
- SC/SC-2(退役済)
- SL(退役済)
- SO/SO-2(退役済)
- SG(退役済)
- AN/SPS-5B(退役済)
- AN/SPS-6/6C(退役済)
- AN/SPS-8B(退役済)
- AN/SPS-12(退役済)
- AN/SPS-29A(退役済)
- AN/SPS-39A(退役済)
- AN/SPS-40(退役済)
- AN/SPS-52/52B/52C
- AN/SPY-1D/(V)
ソナー
- OQS-3/3A(退役済)
- OQS-101
- OQS-4/4Ⅱ
- OQS-102
- OQS-5/5-1
- OQS-8
- OQQ-21
- OQQ-22
- QB(退役済)
- QC(退役済)
- QJ(退役済)
- QHB(退役済)
- AN/SQS-4(退役済)
- AN/SQS-10(退役済)
- AN/SQS-11(退役済)
- AN/SQS-29(退役済)
- AN/SQS-23(退役済)
- AN/SQS-36/36D(J)(退役済)
- AN/SQS-53C
警備用・航空基地防空用装備
基地警備・艦艇航空機警戒監視用装備
航空基地防空用装備
- 81式短距離地対空誘導弾(SAM1B・短SAM)-(退役済み)
- 91式携帯地対空誘導弾(SAM2)-(他自衛隊へ管理替え済)
- 携帯式地対空誘導弾(スティンガーミサイル)-(他自衛隊へ管理替え済)
- 対空機関砲VADS-(航空自衛隊へ管理替え済)
基地内装備
輸送車両
- 業務車
- 乗用車
- 73式大型トラック
- 73式中型トラック
- 73式小型トラック
- 四輪車軽バン
- 業務用中型トラック2t
- トラック3/4t 4×4 / 4×2
- トラック1/4t 4×4
- 人員輸送車
- 人員輸送車中型
- 人員輸送車大型1型
緊急車両
航空用車両
- 8000L燃料給油車
- 20000L燃料給油車
- セミトレーラ5000G燃料給油車
- 牽引車(航空機用8t)
- 牽引車(航空機用3t)
- 牽引車(航空機用2t)
- 弾薬作業車2号
- 弾薬リフトトラック
- 電源車(海上自衛隊用)
- モービルコントロールユニット
- バッテリーカー
- 器材牽引装置
- 高所作業車(海上自衛隊用)
- フォークリフト(海上自衛隊用)