江部乙駅

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ファイル:Ebeotsu eki.jpg
1977年の江部乙駅と周囲750m範囲。上が旭川方面。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

江部乙駅(えべおつえき)は、北海道滝川市江部乙町西12丁目4にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線である。駅名の由来はアイヌ語の「ユベ・オツ」(チョウザメがいるところ)から。

当駅より旭川方面は旭川支社の管轄となる。駅番号A22電報略号エオ

かつては急行「かむい」が停車していた。

駅構造

  • 2面3線の島式・相対式ホームを持つ駅。1番のりばは改札口の目前、2・3番のりばへは跨線橋を渡る。
  • 無人駅(深川駅管理)。以前は有人駅であったが、その後簡易委託へ変更後に窓口業務を全て廃止しており、駅舎内には現在も閉鎖された出札窓口が残されている。出改札業務など利用客の応対を行う駅員はいないものの、旧事務室は冬季間に駅構内の除雪作業などを行う職員が詰所として利用している。
  • 平日朝は滝川駅より当駅止まりの普通列車を設定しており、折り返しで岩見沢行き普通列車となる。いずれも平日のみ運転で、休日は滝川-岩見沢間の運転となる。
  • 日中は当駅で特急列車の通過待ちをする普通列車もある。
のりば
1 テンプレート:Color函館本線 滝川岩見沢札幌方面
2 テンプレート:Color函館本線 当駅を始発・終着とする列車や特急列車の通過待ちに利用
3 テンプレート:Color函館本線 深川旭川方面

駅周辺

滝川市と合併する前の江部乙町の中心駅であったため、小さな街としての形態が整っている。駅前には温泉旅館や商店が残っており、徒歩5分の位置に江部乙市街がある。幹線道路沿いに郵便局などの金融機関や公共施設、商店街が並ぶ。路線バスも幹線道路沿いに停車する。

歴史

隣の駅

北海道旅客鉄道
函館本線
滝川駅 (A21) - 江部乙駅 (A22) - 妹背牛駅 (A23)

脚注

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  1. 滝川市史 下巻 昭和56年3月発行 P655。開業場所は周囲が泥炭地で発展が全く見込めなかったためと理由が述べられている。
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 滝川市史 下巻。

関連項目

外部リンク

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