橋元淳一郎
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橋元 淳一郎(はしもと じゅんいちろう、1947年 - )は、日本のSF作家、科学評論家、物理教育者。東進ハイスクール講師。相愛大学人文学部教授。「物理はイメージ」を口癖にしており、独特のイメージ図法を用いた講義を行う。
経歴
大阪府出身。1969年京都大学理学部物理学科卒業、1971年京都大学大学院理学研究科修士課程物理専攻(物理第二教室宇宙線研究室赤外線グループ)修了。
元研数学館講師。1994年相愛大学人文学部日本文化学科助教授、1997年同教授、2000年同大人文学部現代社会学科教授(改組)、2004年東進ハイスクール講師(物理)、2008年同大人文学部社会デザイン学科教授(改組)、2011年同大人文学部日本文化学科教授(改組)。また京都大学研究科横断型教育プログラム「科学と産業の歴史から見たキャリアパス」で「SF作家から見たキャリアパス」としてゲスト講師を務める。
著書
大学受験参考書
- 『橋元流解法の大原則』(学習研究社、1992年 / 改訂版、2000年 / 新課程版、2004年)
- 『橋元流解法の大原則 2』(学習研究社、1994年 / 改訂版、2000年 / 新課程版、2004年)
- 『橋元の理系物理1B・2 頻出問題解法』(学習研究社、1997年)
- 『橋元式問題集 1 力学・電磁気 頻出問題の解き方』(学習研究社、2003年)
- 『橋元式問題集 2 熱力学・波動・原子物理 頻出問題の解き方』(学習研究社、2003年)
- 『大学入試センター試験物理1B』(語学春秋社、1997年)
- 『きめる! センター物理1B』(学習研究社、1998年 / 改訂版、2005年)
- 『きめる! センター物理1B 演習編』(学習研究社、2000年)
- 『だれも教えてくれない橋元先生のみんなの物理』(学習研究社、2001年)
- 『物理「橋元流」の秘密』(学習研究社、2004年)
- 『橋元の物理1Bをはじめからていねいに 力学編』(ナガセ、2000年 / 改訂版、2004年)
- 『橋元の物理1Bをはじめからていねいに 熱・波動・電気編』(ナガセ、2001年 / 改訂版、2004年)
大学生用参考書
- 『単位が取れる力学ノート』(講談社、2002 年)
- 『単位が取れる電磁気学ノート』(講談社、2003年)
- 『単位が取れる量子力学ノート』(講談社、2004年)
- 『単位が取れる熱力学ノート』(講談社、2005年)
- 『単位が取れる物理数学ノート』(講談社、2006年)
一般書(物理学入門書)
- 『ニュートンの新冒険: Future physics』(ユー・ピー・ユー、1992年) 大槻義彦ほか監修、分担執筆
- 『「図解」量子力学が見る見るわかる』(サンマーク出版、2002)年)
- 『「図解」相対性理論が見る見るわかる』(サンマーク出版、2002 年)
- 『カリスマ先生の物理』(PHP研究所、2005年)
- 『時間はどこで生まれるのか』(集英社、2006年)
科学評論
- 『シュレディンガーの猫は元気か ― サイエンス・コラム175』(早川書房、1994年)
- 『われ思うゆえに思考実験あり ― 最新科学理論がもたらす究極の知的冒険』(早川書房、2000年)
- 『カメレオンは大海を渡る ― サイエンス・コラム110』(早川書房、2003年)
- 『0と1から意識は生まれるか ― 意識・時間・実在をめぐるハッシー式思考実験』(早川書房、2009年)
- 『人類の長い午後 ― ミレニアム・クロニクル未来史の冒険「西暦3000年の世界」』(現代書林、1999年)