東京都立大森高等学校
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東京都立大森高等学校(とうきょうとりつ おおもりこうとうがっこう)は、東京都大田区西蒲田にある都立高等学校。通称は「森高」。
概要
1943年に開校した旧制府立二十三中を前身とする。府立一中に併設する形で開校し、1947年に現在地へ移転した。校舎内には天文台がある。大学進学希望者を集めたアドバンスクラスを設置している。入試においてはスポーツ特別推薦を導入している。
沿革
- 1943年(昭和18年)4月1日 - 東京府立第二十三中学校として府立一中(現日比谷高校)内に併設する形で設立。
- 1944年(昭和19年)4月1日 - 東京都立大森中学校と改称。
- 1947年(昭和22年)6月10日 - 現在地に移転。この日を創立記念日とする。
- 1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革により、東京都立大森新制高等学校となる。定時制設置。
- 1950年(昭和25年)4月1日 - 東京都立大森高等学校と改称。男女共学開始。
- 1952年(昭和27年)3月 - 学区合同選抜制度導入。
- 1960年(昭和35年)4月 - 体育館落成。
- 1967年(昭和42年)2月 - 学校群制度導入、羽田と15群を組む。
- 1982年(昭和57年)2月 - グループ合同選抜制度導入、大崎・小山台・八潮・田園調布・南・大森東・雪谷・羽田・蒲田の各校と12グループを組む。
- 1983年(昭和58年) - 新体育館落成。
- 1987年(昭和62年) - 新校舎落成。
- 1992年(平成4年) - LL教室、コンピュータ教室落成。
- 1994年(平成6年)2月 - 単独選抜導入。
- 2003年(平成15年)11月 - 開校60周年(定時制55周年)記念式典挙行。
校歌
学校行事
部活動
- 運動部
- 文化部
交通
著名な卒業生
行政
- 長谷川和年(外務省 元オーストラリア大使)
- 浜岡平一(元資源エネルギー庁長官・元日産自動車副会長)
- 松田慶文(外務省 前駐フィリピン大使)
- 井口武夫(外務省 前駐ニュージーランド大使)・元東海大学教授)
経済
- 櫻田慧(モスバーガー創業者)
- 西尾進路(新日本石油社長)
- 藤原幸弘(元三和銀行専務・東京會舘社長)
- 真壁実(城南信用金庫前理事長)
- 島崎保彦(広告会社㈱シマクリエイティブハウス代表取締役学習院大学)岩谷時子の甥
ラジオ日本オトナのJazztimeのパーソナリティhttp://www.otonanojazztime.com/
学術
- 小田島雄志(英文学者、東京大学名誉教授、文化功労者)
- 広瀬弘忠(東京女子大学教授・災害心理学)
- 三神尚(東京工業大学名誉教授)
- 生沼郁(東洋大学名誉教授)
- 井内雄四郎(早稲田大学名誉教授、英文学者)
- 松山正男(元東京工業大学教授、旺文社 大学受験ラジオ講座基礎英語元講師)
- 上島健吉(元東京大学教授)
- 鈴木康之(言語学者、大東文化大学名誉教授)
- 森常治(早稲田大学名誉教授、森鴎外の孫)
- 佐々木昭夫(東北大学名誉教授)
- 田中清和(上智大学経済学部経済学科教授)
- 石畑良太郎(青山学院大学名誉教授)
- 石渡良志(東京都立大学名誉教授)
- 菊池洋(豊橋技術科学大学教授)
- 遠藤彰郎(國學院大學教授)
- 内藤正美(東京女子大学教授)
- 大谷弘道(慶應義塾大学教授)NHKラジオ講座まいにちドイツ語入門編
- 大谷孝一(早稲田大学大学院教授)
- 酒井拓(電気通信大学名誉教授)
- 鈴木利治(北海道大学大学院教授)
その他
- 荒木芳久(脚本家)
- 泉ユリ(女優)
- 神奈延年(声優)
- 庄司陽子(漫画家)
- 毒蝮三太夫(タレント)
- なべおさみ(タレント)
- 龍虎(タレント)
- 今井和也(元レリアン社長、元レナウン専務 / 宣伝部の時に作曲家小林亜星氏と組み、ワンサカ娘・イエイエ等のCMが世の流行になるほどの大ヒット。イエイエでは自ら詞も書いている。)
- 隆大介(俳優)
- 花咲きよみ(声優)
- 服部晴治(TBS元プロデューサー、国際基督教大学卒)大竹しのぶの最初の夫
- 長沼広光(オペラ演出家、元東京芸術大学教授)
- 竹西正志(作曲家、合唱曲他)
- 北村三郎(演劇プロデューサー)
- 岡田敬二(演出家・宝塚歌劇団理事)
- 荒木尚志(元日劇ミュージックホールプロデューサー)
- 明石渉(映画プロデューサー)
- 丸山裕子(女優・テアトルエコー所属)
- 原田泰(エコノミスト・大和総研チーフエコノミスト経企庁出身)
- 和久洋三(オモチャ作家・童具館館長)
- 中島圭一(日本捕鯨協会会長)
- 川並弘昭(聖徳大学理事長兼学長、早大卒)
- 川久保勲(政治運動家)