摂津本山駅

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摂津本山駅(せっつもとやまえき)は、兵庫県神戸市東灘区岡本一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線である。「JR神戸線」の愛称区間に含まれている。

駅構造

島式ホーム2面4線を持つ地上駅橋上駅舎を有する。分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。

地上駅舎時代はエレベーターエスカレータが設置されておらず、周辺住民からはバリアフリー化を求める声が挙がり、2008年9月には地元自治会・婦人会により約2万3千人分の署名が集められ、JR西日本と神戸市にバリアフリー化を要請した。これを受けて、JR西日本と神戸市は旧駅舎を解体し、橋上化した新駅舎を設置することを決定した。橋上化に併せて、改札内とホームを結ぶエレベーターとエスカレータ、および線路を跨いで往来できる南北自由通路も整備された[1]。工事は2011年秋に始まり、2013年11月24日より供用開始となった[1][2][3][4]

JRの特定都区市内制度における「神戸市内」の駅である。アーバンネットワークエリアに属しておりICOCA及び提携ICカード利用可能駅である。直営駅三ノ宮駅の被管理駅)。

摂津本山駅プラットホーム
ホーム 路線 方向(線路) 行先
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2 テンプレート:ColorJR神戸線 上り(内側線) 尼崎大阪北新地方面
3 テンプレート:ColorJR神戸線 下り(内側線) 三ノ宮姫路方面
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上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で記載している。1番線と4番線のホームは、かつては鉄柵と鎖で封鎖されていたが、人身事故防止のため2003年ごろから列車線の非常停車時に対応できる可動柵に強化された。

ダイヤ

日中時間帯は1時間あたり8本が停車する。朝ラッシュ時の大阪方面は4分間隔で発車する。

利用状況

2012年度の1日あたりの乗車人員は23,041人で、これはJR西日本の駅の中では第37位である[5]

「神戸市統計書」(神戸市企画調整局総合計画課・編)及び「兵庫県統計書」によると、年間乗車人数及び1日あたり乗車人員は以下の通りである。

年度 年間
乗車人数
左記の内
定期利用者
一日平均
乗車人員
1999年 20,666
2000年 20,993
2001年 21,152
2002年 21,066
2003年 7,878千 4,848千 21,523
2004年 7,932千 4,926千 21,730
2005年 7,935千 4,943千 21,739
2006年 8,186千 5,046千 22,428
2007年 8,312千 5,129千 22,710
2008年 8,300千 5,147千 22,740
2009年 8,170千 5,110千 22,383
2010年 8,335千 5,239千 22,835
2011年 8,405千 5,297千 22,966
2012年 8,410千 5,288千 23,041

駅周辺

  • タクシー乗り場(南口のみが正式な乗り場で、北口の北側の山手幹線上は正式な乗り場ではない)
  • 甲南大学(北西方)
  • 岡本駅阪急神戸線) - 徒歩6分。公式な乗換駅とはなっていないが距離は近く、乗換検索ソフトには両駅間を徒歩で乗り換えるよう案内するものもある。

バス

歴史

吹田駅 - 須磨駅間で省線電車の運転が開始された1934年(昭和9年)7月20日に、塚本駅立花駅甲子園口駅六甲道駅元町駅の各駅が開設されたが、この摂津本山駅はそれに一足遅れる形で開設されたものである。なお、当駅設置前の1920年(大正9年)7月16日には既に、阪神急行電鉄(のちの阪急電鉄岡本駅がすぐ北側に開設されていた。

当時この地域は、まだ神戸市に編入されず本山村となっていたが、電気運転計画の発表に伴い駅設置の請願を行ったものの、外されてしまった。そのため村では協議会を開いて1934年(昭和9年)3月15日に大阪鉄道局へ請願を実施、5月5日に用地買収に伴う補償を村が行うこと、4000坪の土地を提供することにより、開設が認められた。

阪神・淡路大震災後には、阪急電鉄側が摂津本山駅から新快速停車駅の芦屋駅を経由して大阪方面へ向かう乗客の流れを阻止すべく、岡本駅に特急の停車を行うなどして対抗している。

年表

  • 1935年昭和10年)12月25日 - 国有鉄道東海道本線の芦屋駅 - 住吉駅間に新設開業。旅客取扱のみ。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
  • 2003年平成15年)11月1日 - ICカードICOCA供用開始。
  • 2007年(平成19年)
    • 3月 - 北口及び南口の改札内にプラズマの案内板が設置される。
    • 8月 - 北口及び南口の改札外にAEDが設置される。
  • 2011年(平成23年)12月18日 - 南口駅舎が仮設に切り替えられる。
  • 2012年(平成24年)
    • 1月10日 - 橋上駅舎化工事の進捗により駅脇に設置された南北を結ぶ歩道橋が使用停止になったのに伴い、券売機で発行する無料の「南北通行証」で構内地下通路を通行可能とした。
    • 6月10日 - 北口駅舎が仮設に切り替えられる。
  • 2013年(平成25年)11月24日 - 自由通路及び橋上駅舎の供用開始。

駅名の由来

駅名は旧摂津国武庫郡本山村にちなむ。本山駅が既に香川県に存在したため、令制国名の「摂津」をつけて区別したものである。当駅開業から約1年後の1937年1月1日に、宇部電気鉄道(現小野田線)の本山駅(後に長門本山駅に改称)が開業している。なお、旧国名としての「摂津」を冠した駅は、摂津富田駅JR京都線)と当駅のみである。

隣の駅

西日本旅客鉄道
テンプレート:ColorJR神戸線(東海道本線)
テンプレート:Color新快速・テンプレート:Color快速
通過
テンプレート:Color普通
甲南山手駅 - 摂津本山駅 - 住吉駅

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

外部リンク

テンプレート:Sister

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  1. 1.0 1.1 JR神戸線 摂津本山駅 自由通路および橋上駅舎の完成について西日本旅客鉄道株式会社プレスリリース 2013年11月11日
  2. JR西日本、神戸市内の摂津本山駅を橋上化…11月24日から使用開始
  3. JR神戸線 摂津本山駅 自由通路および橋上駅舎の完成について
  4. 摂津本山駅自由通路及び橋上駅舎の供用開始
  5. JR西日本「データで見るJR西日本2012」