広福ライナー
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テンプレート:Vertical images list 広福ライナー (こうふくライナー)は、福岡県福岡市・北九州市と広島県広島市を結ぶ高速バスである。昼行便と夜行便があり、夜行便は東広島市を経由して福山市まで運転される。
愛称は、広島と福岡を結ぶことから、その頭文字をとって「広福」(こうふく)とし、「幸福」とかけあわせた。
全便座席指定制で、乗車には事前の予約が必要。
運行会社
- JR九州バス
- 中国ジェイアールバス
- 広交観光
- 落合営業所が昼行便を担当。
- 中国バス
- 福山営業所が夜行便を、広島営業所が昼行便をそれぞれ担当。
停車停留所
博多バスターミナル - 小倉南IC - 広島バスセンター - *(西条昭和町 - 福山本郷BS - 千田BS - 広尾 - 福山駅前)
- クローズドドアシステムを採用しているため、福岡県内および広島県内のみの利用は不可。
- 広島バスセンター以東の*(停留所 - 停留所)でくくった区間は夜行便のみ運行。
途中休憩
- 昼行便は、吉志PA・下松SAで各15分の休憩。
- 夜行便(福岡行)は中国バス便は沼田PAおよび壇之浦PA、JR九州バス便は宮島SAで10分の休憩。
- 夜行便(福山行)は中国バス便は吉志PAおよび沼田PA、JR九州バス便は吉志PAで10分の休憩。
- また夜行便はどちらも佐波川SAで時間調整のため3時間20分程度運転停車(降車不可)する。
運行経路
福岡市博多区内 - 呉服町出入口 - 福岡高速2号線 - 福岡高速1号線 - 福岡高速4号線 - 九州自動車道 - 関門橋 - 中国自動車道 - 山陽自動車道 - 広島岩国道路 - 山陽自動車道- 広島IC - 国道54号 - 広島市内 - <国道54号 - 広島IC - 山陽自動車道 - 西条IC - 国道375号 - 国道486号 - 東広島市内 - 国道486号 - 国道375号 - 西条IC - 山陽自動車道 - 福山東IC - 国道182号 - 国道2号 - 福山市内>
※< >内は夜行のみ運行
運行回数
- 1日10往復。
- 昼行便は1日9往復(JR九州バス・中国JRバス各3、広交観光2、中国バス1)
- 夜行便は1日1往復(JR九州バスと中国バスが1日0.5往復ずつ交互に担当)
歴史
- 2002年5月31日 - JR九州バス・中国JRバス・広交観光・中国バスの4社により福岡・北九州 - 広島・福山間に「広福ライナー」を運行開始。福岡・北九州 - 広島間の高速バスはミリオン号の廃止以来、約9年ぶりに復活となる。当初は7往復(昼行6往復・夜行1往復)であった。
- 2004年12月1日 - 火・水・木曜は9往復(昼行8往復・夜行1往復)、金・土・日・月曜は10往復(昼行9往復・夜行1往復)に増便。
- 2006年12月22日 - 旧・中国バスの事業廃止により、同社担当便を新・中国バス(両備ホールディングスの100%子会社)に移管。
- 2009年9月19日 - 早期購入割引を設定、乗車1週間前までに乗車券を購入する場合に限り、博多駅交通センター - 広島バスセンター間の運賃を2,000円、博多駅交通センター - 福山駅前(広島バスセンター以東)間の運賃を2,500円とする。
- 2009年12月22日 - 毎日1日10往復(昼行9往復・夜行1往復)に増便。
- 2010年12月1日 - バス停名改称(「博多駅交通センター」を「博多バスターミナル」に[3]、「西条(法務局前)」を「西条昭和町」にそれぞれ改称)。
- 2012年7月31日 - 中国JRバスが夜行便から撤退し、JR九州バスが夜行便の運行を開始。夜行便は中国バスとJR九州バスによる運行となる。
- 2014年2月28日 - 当日乗車分をもって、早期購入割引が終了。
- 2014年4月1日 - ダイヤ改正。
車内設備
ハイデッカー、4列シート、トイレ付き
使用車両
- 中国JRバス いすゞ・ガーラ、三菱ふそう・エアロバス
- JR九州バス 日産ディーゼル・スペースアロー、三菱ふそう・エアロエース
- 中国バス いすゞ・ガーラ、ヒュンダイ・ユニバース
- 広交観光 日産ディーゼル・スペースアロー、ヒュンダイ・ユニバース
特記事項
発車オ〜ライネットでは本来同じ予約番号以外の男女が隣り合わせになるのを防止するようになっているが、本路線の昼行便については男女が隣り合わせになる場合がある[4]。
脚注
- ↑ 広福ライナー夜行便の運行会社変更について -JR九州バスホームページより。
- ↑ 広福ライナー夜行便の運行会社変更について - JR九州バス公式ブログより。
- ↑ 中国JRバス側の発表による。ただし施設名の改称は2010年11月1日。
- ↑ 発車オ〜ライネットの本路線のトップページ