国道54号
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国道54号(こくどう54ごう)は、広島県広島市から島根県松江市へ至る一般国道である。島根県松江市宍道町佐々布から終点までは国道9号との重複区間である。国道2号と国道9号を結ぶ「陰陽連絡国道」の幹線道路である。
目次
概要
- 陸上距離:171.8km
- 起点:広島県広島市中区大手町四丁目(市役所前交点 = 国道2号交点、国道183号・国道261号起点、国道191号終点)
- 終点:島根県松江市雑賀町(相生町交点 = 国道9号重複、国道180号・国道432号終点)
- 主な経由地:三次市 雲南市
- 指定区間:全線
歴史
- 1953年5月18日 二級国道182号広島松江線(広島県広島市 - 島根県松江市)
- 1963年4月1日 一級国道54号(広島県広島市 - 島根県松江市) -- 国道182号から昇格。国道182号は二級国道182号新見福山線となり岡山県新見市 - 広島県福山市間の路線に変更される。
- 1965年4月1日 一般国道54号(広島県広島市 - 島根県松江市)
- 2008年4月1日 旧道のうち、広島県広島市中区大手町(広島市民球場南交差点) - 広島県広島市安佐南区中須(中須2丁目交差点)の管理が国土交通省から広島市に移管されたことに伴い、国道54号・国道191号を祇園新道経由、国道183号・国道261号を旧道経由に変更。なお、紙屋町交差点 - 広島市民球場南交差点、中須2丁目交差点 - 緑井1丁目交差点は国道54号別線となる。
重複区間
- 広島県広島市中区大手町(市役所前交点) - 広島県広島市中区基町(紙屋町交点):国道183号・国道261号
- 広島県広島市中区大手町(市役所前交点) - 広島県広島市安佐北区可部(191分れ交点):国道191号
- 広島県広島市安佐南区緑井(緑井1丁目交点) - 広島県広島市安佐北区可部(191分れ交点):国道261号
- 広島県広島市安佐南区緑井(緑井1丁目交点) - 広島県三次市粟屋町(粟屋交点):国道183号
- 広島県三次市粟屋町(粟屋交点) - 島根県飯石郡飯南町野萱:国道184号
- 島根県松江市宍道町佐々布(宍道交点) - 島根県松江市雑賀町(相生町交点):国道9号
通過する自治体
見どころ
交差する道路
- 広島県
- 島根県
バイパス
- 祇園新道(広島県)
- 可部バイパス(広島県)
- 上根バイパス(広島県)
- 頓原道路(島根県)
- 玉湯バイパス(島根県)
- ※佐東バイパス(広島県):広島県道270号八木緑井線は佐東バイパス開通前(1969年以前)の国道54号である。佐東バイパス開通により旧道化した部分が1970年に広島県道270号八木緑井線に移行した。
別名
通称・愛称
- 鯉城通り(広島市中区)
- 城南通り(広島市中区)
主な峠
交差する鉄道・主な河川(主な橋梁)
道の駅
事前通行規制区間
- 広島県三次市十日市町大村 - 広島県三次市十日市町大村 連続雨量250mmを超える場合通行止
- 広島県三次市山家町高津原 - 広島県三次市三原町下三原 連続雨量250mmを超える場合通行止
- 島根県飯石郡飯南町都加賀 - 島根県雲南市掛合町入間 連続雨量230mmを超える場合通行止
- 島根県雲南市掛合町入間 -島根県雲南市掛合町掛合 連続雨量230mmを超える場合通行止
- 島根県雲南市掛合町掛合 - 島根県雲南市三刀屋町乙加宮 連続雨量230mmを超える場合通行止