山梨県立女子短期大学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:大学 (廃止)学生募集は2004年度まで。2005年度より山梨県立大学の設置により短期大学は学生募集を停止し、2006年6月14日正式廃止[1]。
目次
概要
大学全体
教育および研究
学風および特色
沿革
- 1966年 山梨県立女子短期大学開学。
- 1990年 国際教養科を増設(在学者数は54[4])。家政科を生活科学科に改称。
- 2004年度をもって学生募集が最後となる。翌年度より山梨県立大学へ統合される。
- 2006年6月14日正式廃止[1]。
基礎データ
所在地
- 山梨県甲府市飯田5-11-1
象徴
- 山梨県立女子短期大学のカレッジマークはナデシコをイメージしたものとなっていた。
教育および研究
組織
学科
- 国文科
- 生活科学科
- 幼児教育科
- 国際教養科
専攻科
- なし
別科
- なし
取得資格について
- 保育士:幼児教育科
附属機関
- 図書館
大学関係者と組織
大学関係者一覧
大学関係者
歴代学長
寮
- なし
対外関係
他大学との協定
系列校
社会との関わり
- 公開講座を行っていた。
卒業後の進路について
就職について
- 国文科・生活科学科・国際教養科:一般企業への就職者が多く、山梨信用金庫・甲府信用金庫・みずほコーポレート銀行・住友信託銀行・三菱UFJ証券・大和証券・富国生命保険・東京海上日動火災保険・富士通・山梨トヨタ自動車・山梨トヨペット・スズケンなどに就職している。また、国文科や生活科学科の卒業生は在学中に取得した教員免許を活かして中学校教員になっている人もいる[2]。
- 幼児教育科:保育所や幼稚園などの児童関連施設が大半となっている[2]。
編入学・進学実績
- 国文科:東洋大学・図書館情報大学・群馬大学・都留文科大学・愛媛大学・駒澤大学・明治学院大学・早稲田大学ほか[2]
- 生活科学科:奈良女子大学・千葉大学・信州大学・女子栄養大学・同朋大学ほか[2]
- 幼児教育科:北海道大学・愛知教育大学・淑徳大学ほか[2]
- 国際教養科:埼玉大学・新潟大学・岐阜大学・熊本大学・杏林大学・立命館大学・関西外国語大学ほか[2]
参考文献
- 『全国学校総覧』
- 『短期大学一覧』
- 『教員養成課程認定大学・短期大学等総覧』(全国高等学校長協会編。第一法規出版)
- 『全国公立短期大学協会三十年誌』(全国公立短期大学協会。1980年)
- 『進学年鑑』(『私大コース』シリーズ別冊)
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』(文部省高等教育局技術教育課監修)
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『全国短期大学受験要覧』(廣潤社)
- 『全国短期大学案内』(教学社)
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)
- 『短大蛍雪』(2000年5月臨時増刊。旺文社)
- 『山梨県立女子短期大学』入学案内小冊子ほか