奥白滝信号場
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奥白滝信号場(おくしらたきしんごうじょう)は、北海道紋別郡遠軽町奥白滝にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線の信号場である。電報略号はオク。
歴史
- 1932年(昭和7年)10月1日 - 国有鉄道の駅として開業。一般駅。
- 1974年(昭和49年)10月1日 - 貨物扱い廃止。
- 1983年(昭和58年)1月10日 - 荷物扱い廃止。無人化。
- 1986年(昭和61年)11月1日 - この日のダイヤ改正より、土曜の登校日以外は1日1往復の停車となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 1992年(平成4年)3月14日 - この日のダイヤ改正より、土曜の登校日に行っていた白滝 - 遠軽間定期列車の当駅延長を廃止。すべての日で1日1往復の停車となる。
- 2001年(平成13年)7月1日 - 駅業務を廃止[2]、信号場として運用開始。
構造
2線あり列車交換が可能。かつては相対式ホーム2面2線を有した駅であった。上越方に側線が1本ある。
旧駅舎は保線要員の詰所として使用される。正面入口は板で塞がれている。
周辺
北見峠の白滝側の途中である。
- 国道333号
- 旭川紋別自動車道
- 奥白滝インターチェンジ
- 白滝パーキングエリア(道の駅しらたき)
- 奥白滝開拓記念碑
隣の施設
脚注
関連項目
テンプレート:石北本線- ↑ 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス 1948年米軍撮影航空写真 USA-R345-34 等で、当駅から原木が搬出されていた頃の様子が確認できる。
- ↑ “マチの盛衰見つめ70年 さよなら奥白滝駅 30日で廃止 有志らが記念式”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2001年6月27日)