京都地検の女
テンプレート:告知 テンプレート:基礎情報 テレビ番組 テンプレート:Sidebar with collapsible lists 『京都地検の女』(きょうとちけんのおんな)は、テレビ朝日系列の「木曜ミステリー」枠(毎週木曜日20:00 - 20:54)で放送されているドラマシリーズ。主演は名取裕子。
京都地方検察庁の検事・鶴丸あやの女性(主婦)ならではの視点を活かした活躍を描くミステリードラマである。
第2シリーズからハイビジョン収録を行っているが、実際ハイビジョン放送を開始したのは第3シリーズの最終回スペシャルからとなっている。
目次
概要
鶴丸あやは、夫を東京に残し、京都地検に赴任。娘・りんと京都で単身赴任生活をしている。ワイドショーや井戸端会議などを愛し、バイタリティ旺盛。押しが強く、自分が納得するまで徹底的に疑問を追求するが、その際の彼女の判断の基準になるのが「主婦のカン」である。鶴丸の「主婦のカン」は、部下を辟易させても、司法修習生をこき使っても、京都府警と罵りあっても、時に地検上層部に睨まれても、幸か不幸か全く気にしていない。そんな過程を踏まえていきながらも、事件の真相を解き明かしていくミステリーである。
登場人物
京都地方検察庁
- 鶴丸 あや
- 演 - 名取裕子
- 京都地検検事。年齢は2010年10月の時点で50歳[1]。京都地検や京都府警、中京警察署で知らない者はいない、京都地検の名物鬼検事。
- 毎度主婦のカンを根拠に単独捜査を展開して難事件を解決するが、猪突猛進・傍若無人すぎる振る舞いと強烈な個性、名言の数々、そして他を圧倒する存在感は、あらゆるところで波紋と騒動を巻き起こす。
- 第4シリーズの最終回で、被疑者を同行しての実況見分を行った際に逃亡された責任をとって左遷。2008年1月から島根地検に辞令が出たが、2009年春に京都地検にある事情のためにカムバックする。
- プライベートでは着物を着用している。
- 夫である章太郎(通称・章ちゃん)を東京に残しており、毎日長電話やメールで愛を確かめ合っている。
- 高原 純之介
- 演 - 蟹江敬三(第1シリーズ - 第9シリーズ)
- 京都地検刑事部副部長(第1シリーズ - 第7シリーズ) ⇒ 京都地検刑事部長(第8シリーズ - )。
- あやの直属上司。あやのことは新任検事のころから知っている。
- 鶴丸を「あやちゃん」と呼ぶ。
- 鶴丸に理解はあるが、反面、毎度無謀な暴走をする鶴丸にはヒヤヒヤしている。
- 妻との関係は良好だが、時折ひどい夫婦喧嘩をしている(現在の妻は再婚で、前妻とは死別)。
- リンダという名前の娘がいる(名前のみで本人は劇中に登場せず)。2012年ころから「娘が一緒に風呂に入ってくれなくなった」と嘆いている[2]。
- 副部長室には数多くの健康グッズが置かれていたが、刑事部長に昇任すると、部長室では禁止されているらしく、またスーツ・ネクタイ着用必須になって、窮屈だと漏らしている。
- かつては夜の帝王と噂されるほどの遊び人だったらしい。また、高原演じる蟹江が2014年3月30日に死去したため、2013年放送の第9シリーズを以って蟹江が演じる高原は最後となった。今後の高原役に関しては未定。
- 井森 幸三郎
- 演 - 大杉漣(第8シリーズ - )
- 検察事務官。堅物を絵に描いたような人柄で、スケジュール管理にうるさく、常に時計を見ており残業はしない主義。現在、独身。
- 実家は京都の老舗料亭。長男として先代から経営を任されるが失敗、板前を志したが挫折、弟に料亭を任せて検察事務官を目指した、という経緯がある。
- 当初は鶴丸とは衝突していたが、鶴丸が被疑者の屈折した気持ちを汲み上げて優しく諭す姿に感動し、実家に招待した(曰く「これまで何人もの検事に仕えてきたが、実家に招待したのは初めて」)。
- 密かに鶴丸を応援している。
- 酒癖が悪く、酔った際には暴言を放つこともあるが、酔っている間の行動は酔いが醒めた後は全く覚えていない。
京都府警察
- 成増 清剛
- 演 - 寺島進(第5シリーズ - )
- 捜査一課警部補。通称・成増さん。
- 実家は禅寺で僧侶の資格を持っている(鶴丸によれば、「なんちゃって坊主のアルバイト刑事」)。
- 一匹狼な性格で口が悪く粗暴な振る舞いをし、鶴丸から依頼された仕事も所轄署に押し付けるため、鶴丸とはことあるごとに衝突している。
- 鶴丸を「おばちゃん」と呼ぶ。
- 猫と組織が大嫌い。
- 清一を「父上」と呼んでいる。
- 鶴丸あやの娘のりんを、「りんちゃん」と呼んで、かわいがっている。
- 池内 弘二
- 演 - 益岡徹(第2シリーズ - )
- 中京警察署(第2シリーズ - 第7シリーズ) ⇒ 三条警察署(第8シリーズ - )刑事。通称・池内さん。既婚(子供はなし)。
- 普段から一匹狼風情で皮肉屋で飄々とした風貌だが、鶴丸にだけは叶わないので屈折気味。
- 絶対に悪は許さないタイプで犯人には強硬な態度で接する。
- 家族のことになると周囲が見えなくなる一面もあり、意外に涙もろい。
- しばしば鶴丸からは「ぐうたら刑事(デカ)」と尻を叩かれている。
鶴丸家
- 鶴丸 りん
- 演 - 脇沢佳奈
- あやの一人娘。個性的な母の背中を見て育ったため、しっかりしている。
- 第4シリーズの最終回で島根地検に左遷された母と別れ、1人で東京の大学を受験。
- 第5シリーズからは花の女子大生(成増の娘・友子と同じ大学に通っている)。
- 第8シリーズからは教員として、英語を教えている。
- 第9シリーズでは教科書販売会社に勤める津村浩(演:小林俊)と結婚し、実家を出て独立する。
- 北村や成増などの中年男性からは人気がある(北村からは「りんりん」、成増からは「りんちゃん」と呼ばれている)。
成増家
- 成増 清一
- 演 - 福本清三(第5シリーズ - )
- 成増清剛の父であり友子の祖父(福本は第1シリーズ第8話で本人役、第3シリーズ第8話でタクシー運転手役で出演している)。
- 厳格で無口な人柄で清剛が「父上」と呼ぶほど。
- 禅寺の住職をしており、人に知られたくない過去やのっぴきならない事情を抱えている人々が多く通っている。
- 清剛と友子の親子関係を心から心配している。
- 成増 友子
- 演 - 藤岡涼音(第5シリーズ) ⇒ 前田亜季(第9シリーズ)
- 成増の一人娘(母の死により祖父母に養育され、清剛とは長年離れて暮らしていた)。
- りんとは大学の同級生で大親友。
- 第8シリーズ第6話で海外にいることが判明した。
- 第9シリーズで司法試験を受験し法曹界に入るため帰国する[3]。実家ではなくあやの家に居候する。
その他
- 桜井 麗子
- 演 - 大島蓉子
- 鶴丸の主婦友達グループ3人組の1人。
- 姑の介護問題と娘の嫁入り問題を抱える近所の情報通。
- 吉川 香織
- 演 - みやなおこ
- 鶴丸の主婦友達グループ3人組の1人。
- 3人組中1番若く、暴走する麗子・さやかのストッパー。
- 漆原 さやか
- 演 - 山口美也子
- 鶴丸の主婦友達グループ3人組の1人。
- ときどき壮絶な夫婦喧嘩をしている。
- 柿野 たまこ
- 演 - 小林千晴
- 第1シリーズ - 第2シリーズでは生命保険の営業をしていたが、第3シリーズからは古川町商店街で健康ジュースを実演販売している(いつも神出鬼没に姿を現す)。
- 根は悪くないのだが、噂話が大好きでお節介な面が禍することも。
- 鶴丸を「あやさん」と呼んで慕っているが、稀にとんでもない健康ジュースを飲ませる。
過去のレギュラー
- 太田 勇一
- 演 - 渡辺いっけい(第1シリーズ - 第7シリーズ)
- この道20数年のベテラン検察事務官。通称・太田さん。未だに独身。
- 日々鶴丸に八つ当たりされ、挙句は虐げられ、ストレスを貯め込んでいる(日ごろの鬱憤をぶつけたいのだが、気弱なため、怖くて言えずにいるので影で「鶴丸」と呼び捨てしている)。
- しかし、稀に鶴丸の暴走に本気で激昂する(実は、きちんと鶴丸を制止できるほどの篤いハートの持ち主)。
- プライドが高く、皮肉屋で、配属される検察事務官見習や司法修習生に当たり散らす(検察事務官見習や司法修習生が女性の場合は人生の伴侶にしようと作戦を展開するが失敗する)。
- 彼女いない歴は38年(幼稚園の時以来)である。
- 第8シリーズにて栄転。
- 北村 鉄男
- 演 - 船越英一郎(第1シリーズ - 第4シリーズ)
- 京都府警捜査一課警部。通称北村さん。現在は独身(バツ1)の女ったらしで、りんとはツーカーの仲(鶴丸によると「お邪魔虫」)。
- 現場主義のたたき上げで、権威や肩書きを嫌っているため、検事も信用していないが鶴丸にだけは叶わない。
- 鶴丸を「おばさん」と呼ぶ。
- 結局は嫌々ながらも単独捜査に協力するが、それは鶴丸を尊敬しているため(鶴丸とは正義と愛情という信念に従って行動している点で共通している)。
- 第4シリーズの最終回では人材交流の一環としてパリ警察に赴任することになり、鶴丸に捨てゼリフを残してはるかに乗って旅立って行った。
- 堀川 正太
- 演 - 松永博史(第2シリーズ - 第4シリーズ)
- 北村の相棒の京都府警捜査一課刑事。
- いつも一緒に行動しているが、時には酒に酔った北村の介抱をしたり、とばっちりを喰らうことも。
特別出演
- 杉浦 恭介
- 演 - 橋爪功(第2シリーズ第1話)
- 『京都迷宮案内』の主役。京都日報遊軍記者。これは橋爪が主役を務める前述ドラマの続編ドラマ『新・京都迷宮案内』の前年(2004年)放映シリーズ第1話にて名取、船越、渡辺の3人が、本作と同名の役名で出演したことに対する“お礼”である。
- 村井 信治
- 演 - 片桐竜次(第8シリーズ第1話)
- 『おみやさん』シリーズに登場するキャラクター。京都府警鴨川東警察署副署長・警視。
- 鳥居 勘三郎
- 演 - 渡瀬恒彦(第8シリーズ第1話)
- 『おみやさん』の主役。京都府警鴨川東警察署資料課長・警部。通称「おみやさん」。これは渡瀬が主役を務める前述ドラマの続編ドラマ『新・おみやさん』の同年(2012年)放映シリーズ第1話にて名取が、本作と同名の役名で出演したことに対する“お礼”である。
各シリーズ限定のレギュラー
主に見習検察事務官、司法修習生、刑事
第1シリーズ
- 三村 正義
- 演 - 涼平
- 司法修習生。
- 背は高いが、気が弱く、鶴丸や深沢に振り回されていた。
- 深沢 小百合
- 演 - 国分佐智子
- 司法修習生。
- 気が強く、鶴丸のような検事になりたい、と憧れている。
- また、頻繁に女の勘という点で鶴丸に同調している。
- 増岡 久道
- 演 - 木下明水
- 京都府警刑事。
- いつも北村の捜査において隣にいる。
- しかし、風呂場で頭から転落するなど、かなりドジである。
第2シリーズ
注:本来は冨田翔が荻原良役でレギュラー出演の予定だった[4]。しかし、当時体調不良で降板となっている。
- 水谷 ナオミ
- 演 - 大河内奈々子
- 司法修習生。通称・水谷。
- おっとりとしたお嬢様キャラクターだったが、最終的には鶴丸のような猛烈キャラクターへと変貌を遂げる。
- 日々同僚たちの優柔不断さ・女々しさにイライラしており、それを一喝できるパワーの持ち主。
- 配属当初は弁護士志望だったが、最終的には検事志望になる。
- 荻原 良
- 演 - 松尾敏伸(第9シリーズ最終話)
- 司法修習生。通称・荻原。
- 実は高原の息子(前妻との間に出来た息子)だが、鶴丸以外には秘密事項である。
- 処世術には長けており、非常に要領のいいお調子者(そのため、いつも鶴丸に睨まれている)。
- しょっちゅう鶴丸からは「萩原」と呼び間違えられている。
- 星野 修
- 演 - 阿部薫
- 司法修習生。通称・星野。
- 優柔不断で気が弱く、胃薬が手離せない(鶴丸と関わって、さらに胃痛が悪化したらしい)。
- そのクセ勉強で身につけた知識をひけらかしたがるイヤミな男。
- 鶴丸から叱られ続けている(そのせいで配属2週間目で入院した)。
- 東 健太郎
- 演 - 西興一朗
- 検察事務官見習い。通称・東。
- 太田の前では従順なフリをしているが、陰では悪口を言っている(だが一応太田の愚痴には自主的に付き合う)。
- 検事志望だが、太田の後姿を見るにつけ、自身の身の振り方に悩んでいる。
第3シリーズ
- 鍵崎 ナナ
- 演 - 大谷允保
- 司法修習生。通称・鍵崎。
- 生意気で勝気な男勝り(なぜか出口に対する風当たりが強い)。
- 当初は鶴丸の利己的な仕事ぶりに反発を覚え、食ってかかっていたが、修習生研修期間最後日に和解した。
- 出口 恒雄
- 演 - 須藤公一
- 司法修習生。通称・出口。
- かなりの肥満体で暑苦しいが愛嬌があるため、鶴丸にはデブチと呼ばれてかわいがられている(=コキ使われている)。
- 修習生研修期間最後日に、鶴丸に檄を飛ばされた。
- のんびりした性格。
- 倉木 民子
- 演 - 神戸みゆき [5]
- 検察事務官見習い。通称・倉木。
- あまり感情を表に出さずに淡々と冷静に事件と向き合うメガネキャラクター。
- 小役人タイプの太田を毛嫌いしており、時折厳しい留めの一言を突きつける。
- 実は密かに鶴丸に憧れていたらしい(登場最終シーンでは鶴丸に気遣っている)。
第4シリーズ
- 白井 清志
- 演 - 長谷川朝晴
- 京都地検検事。通称・白井。
- 大手鉄鋼会社・白井スチールの御曹司(いわゆるボンボン)。
- 鶴丸とは対立、主婦のカンを非難し続け、たびたび大喧嘩にもなった(が、最終的には鶴丸の手腕を認めた)。
- 非常にナルシストなうえ、他人を見下す言動が目立つが論理力には長けている。
- 趣味はオペラ鑑賞(MDにもオペラを録音している)。
- 柿口 可久子
- 演 - 三津谷葉子
- 検察事務官見習い。
- 青森県弘前市出身。
- 初出勤から太田の度肝を抜くほどのあまりの田舎臭さだったが、地検の日々を送るうちに垢抜けていった。
第5シリーズ
- 本木 恵介
- 演 - 森翼
- 見習い検察事務官(第2話からの出演)。通称・本木、タマネギ。
- 初めての経験づくしの日々を送る、関西系純朴天然青年。
- 鶴丸には振り回され、太田にはコキ使われるが、きちんと太田の愚痴を聞いてあげられる癒し系でもある。
- 当初はやる気のない発言が目立つ現代っ子そのものだったが、次第に鶴丸のやり方に素直に従うようになる。
第6シリーズ
- 斉藤 加奈子
- 演 - 小林きな子( - 第7シリーズ)
- 見習い検察事務官。通称・斉藤。
- 頭の回転が速く機転も利き、手先も器用でプレゼンも得意。
- 当初は鶴丸の捜査方法に戸惑っていたが、そのうちに鶴丸を笑顔で送り出している。
- 太田からは器用さを嫉妬されているが、本人は気にも留めていない模様。
第7シリーズ
- 栗原 美波
- 演 - 大塚千弘
- 新たに池内とコンビになる中京署の紅一点の新人女性刑事。
- 若い正義感を持ち、ひたむきに捜査を進める。
- ただ、刑事らしくないデニム等のファッショナブルな出で立ちで、当初は鶴丸の逆鱗に触れることもあった。
第8シリーズ
ゲスト
第1シリーズ
- 第1話 「密室殺人vs主婦検事 完璧メークで殺す女」
- 第2話 「美人OLは見た! 殺人現場の罠」
- 尾形 ユキ - 藤谷美紀
- 第3話 「夫を3人殺した女!? 10億の完全犯罪と罠」
- 第4話 「息子を盗まれた女! 二つの転落死の…点と線!!」
- 第5話 「刑事に愛された女! 殺した記憶を消すトリック」
- 第6話 「年上の女が殺される! 黙秘するカリスマ美容師」
- 第7話 「時効を待つ男vs美人姉妹! 赤いコート殺人の謎」
- 最終話 「炎の中で殺された母…京都映画界に潜む罠」
第2シリーズ
- 第1話 「vs京都迷宮案内! 笑顔をなくした女」
- 第2話 「夫を殺した女のついた嘘! 豚肉600g購入の謎」
- 第3話 「vs結婚女詐欺師の女! 遺産相続が招いた殺意!!」
- 第4話 「神戸で襲われた女! 減刑を狙う法律トリック!!」
- 第5話 「カリスマの主婦の犯罪! 消えた漬物石の秘密」
- 第6話 「介護する女の微笑み! 宝くじ1億円遺産の行方!!」
- 第7話 「車内携帯禁止…逆ギレ殺人の裏に潜む涙の過去」
- 第8話 「娘に捨てられた刑事…殺意の逃走経路の謎!!」
- 最終話 「vs殺人を犯した刑事…地検最大の危機」
第3シリーズ
- 第1話 「殺意を抱く老夫婦!! 祇園死美人が残す謎」
- 第2話 「逆転供述に潜む罠! 前髪で額を隠す女の正体!!」
- 第3話 「不可解な自首の謎…北村警部の旧友が殺人犯!?」
- 第4話 「vs最凶の女詐欺師 豪華庭園に咲く奇妙な花」
- 第5話 「鬼母を許した検事…主婦の勘が敗北した日!!」
- 第6話 「哀しき証言者! 殺人犯消失…鉄壁アリバイの罠」
- 第7話 「姉妹のような母娘…危険な三角関係の罠」
- 最終話 「鶴丸検事、20年目の運命の再会…同級生は殺人犯で被害者!? チェッカーズの名曲が暴く家庭崩壊の秘密と嘘」
第4シリーズ
- 第1話 「主婦検事VSセレブ検事!! 2つの顔を持つ女!! (鬼ママの烙印)」
- 第2話 「熟年夫婦を襲った恋と殺人の罠!! (マナーの達人と思秋期)」
- 第3話 「二人の殺人者!? 墓のない花婿の秘密!! (花婿さんの墓)」
- 第4話 「試された母子愛…小さな瞳に映る殺人者の影!! (小さな目撃者)」
- 第5話 「裏切られても…窃盗犯と暮す男の謎!! (裏切られても裏切られても)」
- 谷口 光男 - 小野寺昭
- 香西 雅之 - 有福正志
- 第6話 「刑務所に入りたがる女! 桔梗の花が暴く殺意!! (桔梗の咲く庭)」
- 第7話 「毒薬殺人の果てに…過食妻の孤独 (毒薬とよく食う女)」
- 最終話 「さらば、鶴丸検事!! 北村刑事殉職…最後にして史上最大の危機!? 京都〜舞鶴、8年越しの殺人トリックに壊された断絶家族の絆!! (八年目の償い)」
第5シリーズ
- 第1話 「新コンビ誕生!? 証言したがる女の秘密!! (おかえり! 鶴丸検事)」
- 第2話 「殺意のレシピ…食卓の暗号が暴く真相!! (片恋のレシピ)」
- 第3話 「亡き妻に捧げる犯罪…残された夫の疑惑とは? (亡き妻の秘密)」
- 第4話 「刑事の父が偽証…試された親子の絆!! (父親嫌い)」
- 第5話 「暴走する事務官…老舗旅館に潜む罠!! (太田事務官の恋)」
- 第6話 「殺意の伝言ゲーム!! 一致しすぎる供述!? (贋者)」
- 第7話 「狙われた現職検事! 京の雨に消えた影!! (高原副部長、刺される!!)」
- 第8話 「刑事の娘が失踪! 取調室に潜む悪の罠!! (成増刑事の失敗)」
- 最終話 「主婦の勘への挑戦! 夜歩いた死体の謎!! (あやへの挑戦状!)」
第6シリーズ
- 第1話 「母を殺しにきた天才画家! 上海〜京都、34年目の再会が招いた殺意!! 二つの名を持つ女の謎」
- 第2話 「22年目の殺人証拠!! 白髪を染めた女の謎」
- 第3話 「鏡に微笑む殺人犯!! 熟年夫婦が堕ちた罠」
- 第4話 「法律が裂いた嫁姑! 消えた5歳児の謎!!」
- 第5話 「家庭崩壊! 嵐山を焼きつくす復讐の炎!!」
- 第6話 「食材のパズル! 重なる2つの遺体の謎!!」
- 第7話 「父と子の罠! 祇園の夜の殺人二重偽証!!」
- 第8話 「京の秋に色づく犯罪模様…父と娘の選択! 目撃者ゼロの罠!!」
- 最終話 「晩秋の京、雨の夜の約束…三条大橋殺人事件の裏の裏」
第7シリーズ
- 第1話 「恋人殺しの罠…それは運命の雪夜から始まった! 京都〜琵琶湖〜大阪、四人の男女をつなぐ愛欲の相関図!!」
- 第2話 「殺人逃亡犯は見た!! すれ違う二つの人生」
- 第3話 「祇園祭でにぎわう京都の町!! 旅先で塩を盗んだ女の真意とは!?」
- 第4話 「夫の知らない殺意!! 京都大原、熟年離婚が招く三角関係の罠!?」
- 第5話 「vs東京地検の男!! 京都鴨川西、小さな花屋に咲く奇跡」
- 第6話 「父と子でいたかった…京風おでんに沁みる殺意の罠!!」
- 第7話 「殺人直後に出会った男女! ひとりは、10才の美しき少女…!!」
- 第8話 「初恋の人がホームレスに! 京都東山、10年後の再会の果てに…」
- 最終話 「さよなら鶴丸検事! VS完全黙秘の女! 夜の鴨川殺人の裏の裏…」
- 平林 征志郎(半年前に定年退職した元京都府警刑事) - 渡辺哲
- 北原 さと子(喫茶店“薫風"の店員・不登校) - 中原果南
第8シリーズ
- 第1話 「逮捕=99.9%の有罪率が生んだ悲劇…命を狙われた女検事の過去! おみやさんと主婦の勘が暴く真実!!」
- 第2話 「老紳士の恋と偽りの涙…不正受給の謎!!」
- 第3話 「京都西陣赤い帯の罠二度死んだ婚約者!!」
- 第4話 「死体なき殺人の謎!! DNA不一致の罠…」
- 第5話 「女系家族の罠!! 孫を誘拐した33歳の祖母」
- 第6話 「ぬか漬女と香水女!! サギ師に心奪われて」
- 第7話 「娘から母への脅迫状移動した死体の謎!!」
- 最終話 「冤罪の罠に落ちた主婦のカン!! 鶴丸あや…最後の危機」
第9シリーズ
- 第1話 「土壌汚染問題が絡んだ殺人事件!!」
- 第2話 「OL殺害事件発生!!」
- 第3話 「ヤミ金業者殺人事件発生!!」
- 第4話 「若者5人が暮らすシェアハウスで放火事件が発生!」
- 第5話 「鶴丸あやVS女弁護士」
- 最終話 「あやの身に最大の危機が…!」
スタッフ
- 脚本 - 西岡琢也(第1シリーズ - )、塩田千種(第2シリーズ)、岩下悠子(第2シリーズ - )、洞澤美恵子(第6シリーズ)、難波江由紀子(第6シリーズ)
- 監督 - 藤岡浩二郎(第1シリーズ - )、石川一郎(第1シリーズ - )、黒沢直輔(第6シリーズ - )、兼崎涼介(第8シリーズ)、濱龍也(第8シリーズ)
- 主題歌
- 第1シリーズ - 夏川りみ「鳥よ」(ビクターエンタテインメント)
- 第2シリーズ - 滴草由実「花篝り」(GIZA studio・GZCS-4002)
- 第3シリーズ - つきよみ「涙ひとつぶ」(コロムビアミュージックエンタテインメント・COCA-15911)
- 第4シリーズ - タッキー&翼「Daydreamer」(avex trax・AVCD23446)
- 第5シリーズ - THE ALFEE「桜の実の熟する時」(EMIミュージック・ジャパン,TOCT-45007/TOCT-45008/TOCT-45009)
- 第6シリーズ - Tiara[6]「愛しすぎて」(日本クラウン、CRCP10257)
- 第7シリーズ - 高橋真梨子「この蒼い地球(ほし)のように」(ビクターエンタテインメント)
- 第8シリーズ - 矢井田瞳「サヨナラありがと」(ユニバーサルシグマ)
- 第9シリーズ - AZU「Circles of Life」(アリオラジャパン)
- 法律監修 - 赤井勝治(弁護士、赤井・岡田法律事務所)
- チーフプロデューサー - 井土 隆(テレビ朝日)
- プロデューサー - 田中芳之(第8シリーズ - 、テレビ朝日)、島田薫(第6シリーズ - 、東映)、佐藤鋼太(第8シリーズ - 、東映)
- 制作 - テレビ朝日、東映
放送日程
第1シリーズ(2003年)
各話 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|---|
第1話 | 2003年7月24日 | 密室殺人vs主婦検事 完璧メークで殺す女 | 尾西兼一 | 藤岡浩二郎 | テンプレート:Color |
第2話 | 7月31日 | 美人OLは見た! 殺人現場の罠 | 高山直也 | テンプレート:08.8% | |
第3話 | 8月テンプレート:07日 | 夫を3人殺した女!? 10億の完全犯罪と罠 | 尾西兼一 | 森本浩史 | テンプレート:0テンプレート:Color |
第4話 | 8月14日 | 息子を盗まれた女! 二つの転落死の…点と線!! | 高山直也 | 10.8% | |
第5話 | 8月21日 | 刑事に愛された女! 殺した記憶を消すトリック | 尾西兼一 | 石川一郎 | 11.7% |
第6話 | 8月28日 | 年上の女が殺される! 黙秘するカリスマ美容師 | 西岡琢也 | 麻生学 | 10.9% |
第7話 | 9月テンプレート:04日 | 時効を待つ男vs美人姉妹! 赤いコート殺人の謎 | 高山直也 | 10.0% | |
最終話 | 9月11日 | 炎の中で殺された母…京都映画界に潜む罠 | 西岡琢也 | 石川一郎 | 11.0% |
平均視聴率 10.5%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ) |
第2シリーズ(2005年)
各話 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|---|
第1話 | 2005年1月13日 | vs京都迷宮案内! 笑顔をなくした女 | 西岡琢也 | 石川一郎 | 12.5% |
第2話 | 1月20日 | 夫を殺した女のついた嘘! 豚肉600g購入の謎 | 塩田千種 | 12.1% | |
第3話 | 1月27日 | vs結婚女詐欺師の女! 遺産相続が招いた殺意!! | 西岡琢也 | 藤岡浩二郎 | 12.1% |
第4話 | 2月テンプレート:03日 | 神戸で襲われた女! 減刑を狙う法律トリック!! | 森本浩史 | 10.7% | |
第5話 | 2月17日 | カリスマの主婦の犯罪! 消えた漬物石の秘密 | 塩田千種 | 石川一郎 | 11.8% |
第6話 | 2月24日 | 介護する女の微笑み! 宝くじ1億円遺産の行方!! | 瀧川晃代 | 藤岡浩二郎 | テンプレート:Color |
第7話 | 3月テンプレート:03日 | 車内携帯禁止…逆ギレ殺人の裏に潜む涙の過去 | 岩下悠子 | 森本浩史 | 13.3% |
第8話 | 3月10日 | 娘に捨てられた刑事…殺意の逃走経路の謎!! | 西岡琢也 | 麻生学 | 12.8% |
最終話 | 3月17日 | vs殺人を犯した刑事…地検最大の危機 | 塩田千種 | テンプレート:Color | |
平均視聴率 12.2%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ) |
第3シリーズ(2006年)
各話 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|---|
第1話 | 2006年4月20日 | 殺意を抱く老夫婦!! 祇園死美人が残す謎 | 塩田千種 | 石川一郎 | 12.8% |
第2話 | 4月27日 | 逆転供述に潜む罠! 前髪で額を隠す女の正体!! | 西岡琢也 | 11.2% | |
第3話 | 5月テンプレート:04日 | 不可解な自首の謎…北村警部の旧友が殺人犯!? | 岩下悠子 | 藤岡浩二郎 | 13.0% |
第4話 | 5月11日 | vs最凶の女詐欺師 豪華庭園に咲く奇妙な花 | 塩田千種 | 12.0% | |
第5話 | 5月25日 | 鬼母を許した検事…主婦の勘が敗北した日!! | 西岡琢也 | 森本浩史 | テンプレート:Color |
第6話 | 6月テンプレート:01日 | 哀しき証言者! 殺人犯消失…鉄壁アリバイの罠 | 塩田千種 | 11.7% | |
第7話 | 6月テンプレート:08日 | 姉妹のような母娘…危険な三角関係の罠 | 西岡琢也 | 石川一郎 | テンプレート:Color |
最終話 | 6月22日 | 鶴丸検事、20年目の運命の再会…同級生は殺人犯で被害者!? チェッカーズの名曲が暴く家庭崩壊の秘密と嘘 |
14.3% | ||
平均視聴率 12.5%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ) |
第4シリーズ(2007年)
各話 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|---|
第1話 | 2007年10月25日 | 主婦検事VSセレブ検事!! 2つの顔を持つ女!! | 西岡琢也 | 猪崎宣昭 | 11.8% |
第2話 | 11月テンプレート:01日 | 熟年夫婦を襲った恋と殺人の罠!! | 塩田千種 | 12.2% | |
第3話 | 11月テンプレート:08日 | 二人の殺人者!? 墓のない花婿の秘密!! | 西岡琢也 | 石川一郎 | 13.2% |
第4話 | 11月15日 | 試された母子愛…小さな瞳に映る殺人者の影!! | 塩田千種 | 13.2% | |
第5話 | 11月29日 | 裏切られても…窃盗犯と暮す男の謎!! | 西岡琢也 | 麻生学 | テンプレート:Color |
第6話 | 12月テンプレート:06日 | 刑務所に入りたがる女! 桔梗の花が暴く殺意!! | 岩下悠子 | 12.6% | |
第7話 | 12月13日 | 毒薬殺人の果てに…過食妻の孤独 | 塩田千種 | 三島有紀子 | テンプレート:Color |
最終話 | 12月20日 | さらば、鶴丸検事!! 北村刑事殉職…最後にして史上最大の危機!? 京都〜舞鶴、8年越しの殺人トリックに壊された断絶家族の絆!! |
猪崎宣昭 | 13.4% | |
平均視聴率 12.8%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ) |
第5シリーズ(2009年)
各話 | 放送日 | 新聞TV欄サブタイトル(公式サイトサブタイトル) | 脚本 | 監督 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|---|
第1話 | 2009年4月23日 | 新コンビ誕生!? 証言したがる女の秘密!! (おかえり! 鶴丸検事) | 西岡琢也 | 石川一郎 | 12.8% |
第2話 | 4月30日 | 殺意のレシピ…食卓の暗号が暴く真相!! (片恋のレシピ) | 塩田千種 | 11.9% | |
第3話 | 5月テンプレート:07日 | 亡き妻に捧げる犯罪…残された夫の疑惑とは? (亡き妻の秘密) | 岩下悠子 | 藤岡浩二郎 | 11.4% |
第4話 | 5月14日 | 刑事の父が偽証…試された親子の絆!! (父親嫌い) | 塩田千種 | 12.4% | |
第5話 | 5月21日 | 暴走する事務官…老舗旅館に潜む罠!! (太田事務官の恋) | 西岡琢也 | 石川一郎 | テンプレート:Color |
第6話 | 5月28日 | 殺意の伝言ゲーム!! 一致しすぎる供述!? (贋者) | 西村康昭 | テンプレート:Color | |
第7話 | 6月テンプレート:04日 | 狙われた現職検事! 京の雨に消えた影!! (高原副部長、刺される!!) | 塩田千種 | 麻生学 | 12.5% |
第8話 | 6月11日 | 刑事の娘が失踪! 取調室に潜む悪の罠!! (成増刑事の失敗) | 西岡琢也 | 12.3% | |
最終話 | 6月18日 | 主婦の勘への挑戦! 夜歩いた死体の謎!! (あやへの挑戦状!) | 塩田千種 | 12.5% | |
平均視聴率 12.19%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ) |
第6シリーズ(2010年)
各話 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|---|
第1話 | 2010年10月14日 | 母を殺しにきた天才画家! 上海〜京都、34年目の再会が招いた殺意!! 二つの名を持つ女の謎 |
塩田千種 | 石川一郎 | テンプレート:Color |
第2話 | 10月21日 | 22年目の殺人証拠!! 白髪を染めた女の謎 | 西岡琢也 | 黒沢直輔 | 12.7% |
第3話 | 10月28日 | 鏡に微笑む殺人犯!! 熟年夫婦が堕ちた罠 | 洞澤美恵子 | 11.5% | |
第4話 | 11月テンプレート:04日 | 法律が裂いた嫁姑! 消えた5歳児の謎!! | 西岡琢也 | 藤岡浩二郎 | 12.0% |
第5話 | 11月11日 | 家庭崩壊! 嵐山を焼きつくす復讐の炎!! | 難波江由紀子 | 14.3% | |
第6話 | 11月18日 | 食材のパズル! 重なる2つの遺体の謎!! | 洞澤美恵子 | 石川一郎 | 11.3% |
第7話 | 11月25日 | 父と子の罠! 祇園の夜の殺人二重偽証!! | 塩田千種 | 13.1% | |
第8話 | 12月テンプレート:02日 | 京の秋に色づく犯罪模様…父と娘の選択! 目撃者ゼロの罠!! | 西岡琢也 | 黒沢直輔 | 12.4% |
最終話 | 12月テンプレート:09日 | 晩秋の京、雨の夜の約束…三条大橋殺人事件の裏の裏 | 岩下悠子 | テンプレート:Color | |
平均視聴率 12.6%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ) |
第7シリーズ(2011年)
各話 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|---|
第1話 | 2011年7月テンプレート:07日 | 恋人殺しの罠…それは運命の雪夜から始まった! 京都〜琵琶湖〜大阪、四人の男女をつなぐ愛欲の相関図!! |
岩下悠子 | 石川一郎 | 12.4% |
第2話 | 7月21日 | 殺人逃亡犯は見た!! すれ違う二つの人生 | 西岡琢也 | 黒沢直輔 | 11.8% |
第3話 | 8月テンプレート:04日 | 祇園祭でにぎわう京都の町!! 旅先で塩を盗んだ女の真意とは!? | 洞澤美恵子 | 11.4% | |
第4話 | 8月11日 | 夫の知らない殺意!! 京都大原、熟年離婚が招く三角関係の罠!? | 難波江由紀子 | 藤岡浩二郎 | 12.2% |
第5話 | 8月18日 | vs東京地検の男!! 京都鴨川西、小さな花屋に咲く奇跡 | 西岡琢也 | テンプレート:0テンプレート:Color | |
第6話 | 8月25日 | 父と子でいたかった…京風おでんに沁みる殺意の罠!! | 塩田千種 | 石川一郎 | 10.6% |
第7話 | 9月テンプレート:01日 | 殺人直後に出会った男女! ひとりは、10才の美しき少女…!! | 洞澤美恵子 | テンプレート:Color | |
第8話 | 9月テンプレート:08日 | 初恋の人がホームレスに! 京都東山、10年後の再会の果てに… | 西岡琢也 | 黒沢直輔 | 12.9% |
最終話 | 9月15日 | さよなら鶴丸検事! VS完全黙秘の女! 夜の鴨川殺人の裏の裏… | 岩下悠子 | 10.1% | |
平均視聴率 11.52%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ) |
第8シリーズ(2012年)
- 2012年7月5日 - 9月6日、全8話。
- 第1話は20時00分から21時48分の1時間48分SP。
- 2012年7月12日は遺留捜査(第2シリーズ)2時間スペシャル、7月19日は第141回全英オープンゴルフ中継のため休止。
各話 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 監督 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|---|
第1話 | 2012年7月テンプレート:05日 | 逮捕=99.9%の有罪率が生んだ悲劇…命を狙われた女検事の過去! おみやさんと主婦の勘が暴く真実!! |
西岡琢也 | 石川一郎 | テンプレート:Color[7] |
第2話 | 7月26日 | 老紳士の恋と偽りの涙…不正受給の謎!! | 藤岡浩二郎 | テンプレート:09.4% | |
第3話 | 8月テンプレート:02日 | 京都西陣赤い帯の罠二度死んだ婚約者!! | 岩下悠子 | テンプレート:09.9% | |
第4話 | 8月テンプレート:09日 | 死体なき殺人の謎!! DNA不一致の罠… | 難波江由紀子 | 兼崎涼介 | テンプレート:09.1% |
第5話 | 8月16日 | 女系家族の罠!! 孫を誘拐した33歳の祖母 | 西岡琢也 | 濱龍也 | 11.2% |
第6話 | 8月23日 | ぬか漬女と香水女!! サギ師に心奪われて | 洞澤美恵子 | 石川一郎 | テンプレート:09.3% |
第7話 | 8月30日 | 娘から母への脅迫状移動した死体の謎!! | 塩田千種 | テンプレート:0テンプレート:Color | |
最終話 | 9月テンプレート:06日 | 冤罪の罠に落ちた主婦のカン!! 鶴丸あや…最後の危機 | 西岡琢也 | 黒沢直輔 | 10.2% |
平均視聴率 10.3%[8](視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ) |
第9シリーズ(2013年)
- 2013年7月18日 - 9月5日、全6話。
- 第1話・第4話は19時00分から20時54分の1時間54分SP(一部地域は19:04飛び乗り)。
- このシリーズ以降の「木曜ミステリー」は通常時の開始時刻が2分繰り上がり、19:58開始となる(ただし、テレビ朝日他一部系列局を除き、従前の開始時刻20:00に飛び乗り)。
- 2013年8月8日・29日は『いきなり!黄金伝説。2時間スペシャル』放送のため休止。
各話 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 監督 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|---|
第1話 | 2013年7月18日 | 土壌汚染問題が絡んだ殺人事件!! | 西岡琢也 | 石川一郎 | テンプレート:Color |
第2話 | 7月25日 | OL殺害事件発生!! | 藤岡浩二郎 | 11.8% | |
第3話 | 8月テンプレート:01日 | ヤミ金業者殺人事件発生!! | 11.2% | ||
第4話 | 8月15日 | 若者5人が暮らすシェアハウスで放火事件が発生! | 岩下悠子 | 長尾啓司 | 11.0% |
第5話 | 8月22日 | 鶴丸あやVS女弁護士 | 難波江由紀子 | 濱龍也 | テンプレート:0テンプレート:Color |
最終話 | 9月テンプレート:05日 | あやの身に最大の危機が…! | 西岡琢也 | 石川一郎 | 11.2% |
平均視聴率 11.1%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ) |
エピソード
名取塾
名取は若い頃から東映の映画・テレビ作品にたびたび出演し、「自分は東映京都の社員じゃないけど」と前置きするほど東映京都に思い入れがある。その為、自分の知識や経験を主にスタッフや司法修習生役の俳優に伝える熱意が総じて「名取塾」と表現されている。最初はあらゆるスタッフにダメ出しをしてばかりだった為、「名取塾」=スパルタのイメージがあったが、名取曰く「スタッフが成長して頼もしく」なってからはすっかり穏やかになり、名取塾という言葉自体が過去形になりつつある[9]。
その代わり、名取は母性を発揮した世話好きが高じ、第2シリーズの大河内奈々子には寒さ対策で自身が使う自衛隊仕様の防寒グッズをプレゼントしたが[10]、第4シリーズの三津谷葉子には自分が使っている化粧品や着ていたドレスをプレゼント[11]する等、中身も豪勢になっている。
渡辺いっけいは劇団からフリーになった背景から「自分の守備範囲さえこなせば、それでいい」というスタンスで仕事をしていたが、名取にチームで作品を作りあげる事の大切さを懇々と説かれて以降、すっかり改心させられた。今作第2シリーズでは司法修習生役の後輩俳優に大好きなサッカーにたとえて演技指導し、第5シリーズでも森翼を東映京都撮影所の近くで食事をご馳走したり[12]と、面倒見のよいところを見せている。
名取の京都における撮影スタイル
「京都地検の女」撮影中の名取は神出鬼没で、撮影中に気になった店を見つけると撮影の合間に訪れ、店主と世間話を楽しんだり、自分の好きなものやキャスト・スタッフにご馳走する食べ物を購入するなどとても『自由』である。2006年11月26日放送分の『旅の香り』では野際陽子が、「そういうことは自分にはできない」と名取の『自由』さを評している。
船越と名取
『京都地検の女』が初共演だった2人はとても仲が良く、船越がレギュラー出演していた『ぐるぐるナインティナイン』のコーナーグルメチキンレース・ゴチになります!に2度、船越の主演シリーズ『刑事吉永誠一・涙の事件簿』に名取がゲスト出演するなど共演する機会が増えた。また、撮影現場で名取は「姫」(もしくは「裕子姫」)とキャスト・スタッフに呼ばれており、船越も「姫」と呼び、名取は船越を「英ちゃん」と呼びあった。[13]
第2シリーズ撮影中の2004年11月23日に船越が腰部椎間板ヘルニアのため緊急入院した。一時は降板も危ぶまれたが12月17日に退院し、2005年1月10日の第2シリーズ制作発表で完全復帰した。復帰第一声は「こんにちは、フニャ腰です」。船越はキャストスタッフ全員に1人1人感謝したと伝えられている。[14][15]。
船越が撮影に参加できなかった放送回では、益岡徹が代役として登場し、主要キャストが自身担当のセリフを増やして船越の欠落感を埋めたり、ヘルニア前とヘルニア後に撮影した順番を入れ替えるなどの苦心が見られたが、かえってキャストとスタッフ間でテンションを高めた内容になった。また、スタッフとキャスト全員が書いた寄せ書きは名取が率先して書かせている。
2007年4月に船越の主演シリーズ『その男、副署長』がスタートしたが、10月放送開始の第4シリーズにも船越は出演(双方ともテレビ朝日の井上千尋プロデューサーと脚本家の塩田千種が関与している)。しかし、第4シリーズの最終回で鶴丸が京都を離れ島根地検へ、北村がパリ警察に赴任する形で一旦『京都地検の女』シリーズに終止符を打つ形が取られた。
関連項目
- 木曜ミステリー
- 新・京都迷宮案内
- おみやさん
- 東映
- 西寿寺 - 第5シリーズ~成増が住んでいる寺という設定で、撮影場所に使われている。
- 小豆島 - 第3シリーズの最終話ラストシーンで『希望の道』と名づけられた干潮になると歩いて渡れる道が小豆島の観光名所のひとつとなっている。[16][17]
脚注・出典
外部リンク
- テレビ朝日公式サイト
- 東映公式サイト
- ↑ 第6シリーズ第1話より
- ↑ 2012年8月30日放送分より
- ↑ 海外留学をしていた時下宿先の家族が交通事故に巻き込まれ相手に謝罪した為高い賠償金を支払う事になった。その事がきっかけである(第9シリーズ 第4話)
- ↑ 『TVステーション』2004年11月「新着!2005年冬の新ドラマ先取りリスト」より
- ↑ 2008年他界。2006年の地検第3シリーズが最後のドラマレギュラ-出演になる。公式ページにはそんな神戸のメッセージが残っていた(現在は削除)。
- ↑ 実際にTiaraは東映太秦撮影所へ訪ねて、名取・寺島・蟹江から激励された。テンプレート:Cite web(2010年10月12日時点のアーカイブ)
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite journal
- ↑ “鬼検事”名取裕子のハシとムチ…現場ではお母さん(2007年10月25日 zakzak)
- ↑ 「TVLIFE」大河内奈々子のインタビュー(2005年)より
- ↑ 「TVガイド」三津谷葉子のインタビュー(2007年)より
- ↑ 森翼オフィシャルブログ「雨傘ブログ」2009年3月31日押し合いへし合い宮里藍
- ↑ 船越がレギュラー出演していたグルメチキンレース・ゴチになります!(2007年8月24日と2008年1月11日放映分)に名取裕子がゲスト出演した時の会話でも、実際お互いを「姫」と「英ちゃん」と言っている。
- ↑ 「フニャ腰」英一郎!? 本格復帰…13日からテレ朝系(2005年1月11日,zakzak)
- ↑ 夕刊フジ以外の船越復帰時のスポーツ紙記事、女性週刊誌インタビューなどにも記載
- ↑ 旅館・たちばな荘 公式ページ内「希望の道」紹介(2007年9月28日時点のアーカイブ)
- ↑ 小豆島観光協会