七宝駅
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テンプレート:駅情報 七宝駅(しっぽうえき)は、愛知県あま市七宝町沖之島返上地にある、名古屋鉄道(名鉄)津島線の駅。旧海部郡七宝町内で唯一の鉄道駅だが、七宝町の中心市街地からは離れているため隣の甚目寺駅や木田駅に比べると利用者は少なく、普通しか停車しない。
駅構造
相対式2面2線ホームを持つ地上駅。ホームは津島方面は6両分、名古屋方面が8両分。互いのホームは構内踏切で繋がっている。駅集中管理システムによる無人駅となっており、須ヶ口駅から遠隔管理されている。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | ■津島線 | 下り | 津島・佐屋・弥富・森上・一宮方面 | 回送列車含む |
2 | ■津島線 | 上り | 須ヶ口・名古屋・東岡崎・太田川方面 |
配線図
利用状況
2007年度(平成19年度)の1日平均乗車人員は2,067人、2008年度(平成20年度)は2,111人である。津島線の駅では、8駅中6位である。
駅周辺
- あま市立七宝北中学校(徒歩25分ほど)
- あま市七宝焼きアートヴィレッジ
- 富塚郵便局
- 愛知県道139号須成七宝稲沢線
歴史
- 1914年(明治3年)1月23日 - 開業。
- 1952年(昭和27年)3月25日 - 無人化。
- 1961年(昭和36年)10月15日 - 業務委託駅となり駅員が再度配置される。
- 2005年(平成17年)7月14日 - トランパス導入に伴い駅集中管理システムによる無人駅となる。
- 2006年(平成18年)11月8日 - 駅構内の踏切で女子中学生が回送列車にひかれ、死亡する事故があった。
- 2011年(平成23年)2月11日 - manaca導入。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。