トヨタビスタ店

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トヨタビスタ店(トヨタビスタてん)は、過去に存在したトヨタ自動車ディーラーの一つ。2004年4月に旧ネッツトヨタ店(←トヨタオート店)と統合し消滅、新生ネッツ店となった。新生ネッツ店となるまでは、国内トヨタブランドディーラーとしては最も新しかった[1]

歴史

過去の取り扱い車種

ビスタ店専売車種

他系列店との併売車種

沖縄地区での取扱い

沖縄県には、トヨタビスタ店が設けられなかったため、ビスタ店専売車種については、下記のような取扱いとなっていた。

  • 沖縄トヨタ:クレスタ・ヴェロッサ・ブリザード・ランドクルーザープラド
  • 沖縄トヨペット:レジアス・プロナード
  • トヨタカローラ沖縄:WiLL Vi・WiLL VS・クルーガーV
  • ネッツトヨタ沖縄(旧トヨタオート沖縄):ビスタ・アベンシス・ターセル・カレン・スパーキー

その他

  • 当初、今では当たり前のショールーム主体の販売(これまでの自動車ディーラーは訪問販売が主体だった)や日曜営業をするなど、実験的な要素が強かった。
  • 経営破綻したディーラーとしては2003年1月28日に民事再生手続きを申請した、北海道旭川市のトヨタビスタ旭川があるが、これは親会社(繊維卸業とホテルを営んでいた東栄)の経営破綻が原因である(自動車販売事業そのものは好調だったが、親会社への債務保証があったため)。同社は100%減資のうえトヨタ自動車の完全子会社として再生し、現在はネッツトヨタたいせつとして営業している。
  • ビスタ店の無い沖縄県において、本来ビスタ店扱い車種のテレビCMや新聞広告はビスタ店のアイキャッチやロゴ・チャネル名の記載が消されていた。

脚注

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関連項目

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  1. 2番目が旧オート店→旧ネッツトヨタ店。最も新しい旧ビスタ店と2番目に新しい旧オート店(→旧ネッツトヨタ店)が統合したのが現ネッツ店のため、旧オート店・旧ビスタ店・旧ネッツトヨタ店のいずれの歴史を以てしてもネッツ店が一番新しいという事になる。