ケムール人

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テンプレート:Pathnav ケムール人は、特撮テレビ番組『ウルトラQ』を始めとする「ウルトラシリーズ」に登場する架空の宇宙人[1]。別名「誘拐怪人」。

細い体躯、いびつな細長い頭部には、縦横方向にうねうねと亀裂が走り、横方向の亀裂は左右非対称の高さで頭部をぐるっと1周。その亀裂に埋まるように前方左右と後頭部左側に計三つの目が配されている。頭頂部からはチョウチンアンコウの釣竿(イリシウム)のように管状の器官があり、先端は漏斗のように開いている。手足を高く上げる走り方が特徴的である。体色は白黒作品だったこともあり諸説ある(後述)。

名前は「煙のごとく消える」という発想からネーミングしたもの[2]

『ウルトラQ』に登場するケムール人

ウルトラQ』第19話「2020年の挑戦」に登場。

2020年の歴史を持つケムール星から来た異星人。人類の未来の姿であるとも言われるが定かではない。地球来訪前に彼らとXチャンネル光波を使って交信した内容を記録したという神田博士の著書『2020年の挑戦』によれば、医学の驚異的な発達により、内臓移植や皮膚の生成を繰り返して500歳という長寿を保てるようになったが、歳月とともに進行する肉体の衰えには勝てず、地球人の若い肉体に目をつけ地球にやってきたとされる。

肉体が衰えている種族だが、それでも地球人を遥かに凌ぐ身体運動能力を備えており、本気で走れば自動車ですら追いつけないほどの速度で疾走する。頭頂部の漏斗状の器官から放出する「消去エネルギー源」と呼ばれるゼリー状の可燃性物体を操り、人間を次々と誘拐していき、一時は物語の主人公・万城目淳をも虜にする。由利子の肉体も奪うため光波で転送し遊園地に誘い出し、変身能力で万城目に化け由利子を油断させ、不敵な笑みを浮かべながら正体を現す。その後、警官隊に追い詰められ、銃撃を受けると巨大化して観覧車などを破壊するが、神田博士の発明した「Kミニオード」から発せられる「Xチャンネル光波」を東京タワーから照射されて倒れ、頭頂部から液体を滴らせて消滅。同時に誘拐された人々も無事に戻ってきている。

だが、残った水たまりには人間を消去する機能がまだ残っていたため、事件解決後に不用意にその水たまりに触れた宇田川刑事は、足の方から消滅し行方不明となってしまう。

  • 頭部は『ウルトラマン』に登場する二代目に、胴体は『快獣ブースカ』の原始人に流用されている。
  • 等身大時の声は1963年公開の東宝映画『マタンゴ』に登場する怪物マタンゴのものを流用しており[3]バルタン星人の声と同一である。数種類あるこの笑い声の音源は、ビクターエンタテインメントから発売されている効果音CDで確認することが出来る。テンプレート:独自研究範囲
  • 検討されていた第3クールのタイトル「東京大津波(パゴス対ケムール人対ガラモン)」への登場が予定されており、パゴスガラモンと戦う予定だった[4]
  • ケムール人独特の両手を大きく振り上げジャンプするように走る走法は飯島敏宏の演技指導によるものである[5]
  • 初代ケムール人のカラー写真は現存しないため、二代目などに流用された顔部以外の体色は不明であったが、デザイン及び着ぐるみに塗装した成田亨がギザギザ模様は鮮やかなブルーだった(ペンキを成田亨自身が混色したと述べている)と証言したため、フィギュアなどはこの証言に基づいて塗装されている。特撮雑誌『宇宙船』vol.32(1986年10月号)では、成田自身の塗装によるフィギュアが公開された。2012年の『総天然色ウルトラQ』でも成田が後年描いたケムール人の絵を基に藍色っぽい青に着色されている[6]。着ぐるみの造形は頭部、グローブ、ブーツを高山良策、ボディを成田と特撮班の美術スタッフが担当した[7]
  • 『超人画報』では、アメリカのテレビドラマ『アウター・リミッツ』からの影響を指摘している[8]

『ウルトラマン』に登場するケムール人

ウルトラマン』第33話「禁じられた言葉」に登場。

地球征服を目論むメフィラス星人の配下として登場。巨大化した姿でバルタン星人(三代目)ザラブ星人(二代目)とともに東京に現れるが、何もせずに姿を消している。

  • 『ウルトラQ』から『ウルトラマン』への出演は、ラゴンに次いで、このケムール人が2体目となる。
  • 頭部のみがオリジナルでボディーは新造[11]。黒地に白い稲妻模様の彩色がなされている。
  • 企画段階のサンプルストーリー「大誘拐」で、「ケムール星人」の名称で登場が予定されていた[12]
  • 本作で発する奇怪な鳴き声は、ゼットンアングラモンの効果音や、着ぐるみ共々ゼットン星人に流用されている。
  • 頭部は同作最終話に登場するゼットン星人に、胴体は『ウルトラセブン』のキュラソ星人に流用されている。
  • 『怪獣もの知り大百科』(勁文社、1984年)278頁では、新しくメフィラス星人にキュラソ星人の体をもらったと記述されている。これは新造ボディが後にキュラソ星人へ流用された事実に基づいた記述であるが、ケムール人及びキュラソ星人は地球人と仲良くするほど平和的なのでメフィラス星人に騙されたとも記述されている。
  • シナリオでは本作に登場するのはケムール人ではなくダダの予定だった。楳図かずおの漫画版『ウルトラマン』ではバルタン・ザラブ・ケムールに加えダダも登場し、4体で一斉にウルトラマンと戦闘する。また、漫画『ウルトラマン超闘士激伝』(後述)でもこの四人がメフィラスの配下の四天王として登場する。

『ウルトラスーパーファイト』に登場するケムール人

ビデオ『ウルトラスーパーファイト』第3話「ケムール! 交通道徳を守れ」、第6話「アストラ! お前が悪いのだ」、第9話「恐怖の背後霊怪獣」、第13話「荒野の卑怯者」に登場。

第3話と第13話ではウルトラマン、第6話ではアストラ、第9話ではゼットンと組んでウルトラセブンと戦う。

『ウルトラQ倶楽部』に登場するケムール人

ラジオ番組ウルトラQ倶楽部』第8話「2025年からの使者(前編)」、第9話「2025年からの使者(後編)」、第11話「諸人こぞりて(続・2025年からの使者)」、スペシャル「恐怖の2020年ケムール人再び来たる」に登場。

『ウルトラマン超闘士激伝』に登場するケムール人

漫画作品『ウルトラマン超闘士激伝』に登場。

メフィラス大魔王配下の鋼魔四天王の一人である闘士ケムール人として登場。大柄で強大なパワーを駆使して戦う力押しタイプのキャラクターとなっている。ウルトラ戦士たちを圧倒するが、到着した闘士ウルトラマンに倒される。後に、他の四天王と共に新たな装鉄鋼を身に着けて登場し、二大魔神と戦うウルトラ戦士たちに協力する。

『全力ケムール坂』に登場するケムール人

YouTubeウルトラチャンネルで配信された『総天然色ウルトラQ』発売記念ムービー『全力ケムール坂』に登場。テレビ番組『全力坂』のパロディで、ケムール人が大蔵四丁目の坂を全力で走る。

『ウルトラゾーン』に登場するケムール人

ウルトラゾーン』内の短編ドラマ、第7話『ケムール人登場!』、第9話『高校生・ケムール』、第10話『続・さすらいのM1号』、第11話『ケムール人、走る』、第13話『ケムール、ファッションモデルになる』、第15話『お笑いに参加』、第16話『ウルトラゾーンファイト』、第17話『帰ってきたさすらいのM1号』、第18話『公園清掃員の挑戦!』、第20話『明日は、あっちだ!』、第20話『続 ケムール人走る』、第21話『続々 ケムール人走る』、第22話『名探偵M1号・前編』、第22話『70年代ドラマが好き!』、第23話『名探偵M1号・後編』、第23話『さよならケムール人』に登場。

  • 第7話では、OLを脅そうとしたところに泥棒が現れOLのバッグを盗んだため、逆にOLに脅され泥棒を追いかけることになり、さらには観覧車の前で巨大化し頭から出す液で泥棒を消滅させる。バッグは取り戻すものの、嬉しくなってつい液を出してバッグも消滅させてしまう。
  • 第9話では、学校で女子高生のミユキに襲い掛かるが、逆に同級生になってくれと言われ入学する。学生服を着て学生生活を送り、次第に彼女とデートをしたいと思うようになる。ある日彼女からプレゼントを貰い有頂天になるも、それには彼女が父の仕事の都合で引越しするという手紙が添えられていた。悲しみのあまり遊園地に行き観覧車の前で巨大化して咽び泣く。
  • 第10話では、頭の液を美肌効果のあるという「ケムール化粧液」として売り出し、完売して高笑いする。それをM1号と見ていた元締めの徳マサ(仁科貴)に「あんな干したヘチマみたいな奴」と陰口を言われている。
  • 第11話では、ケムール人が地球に来てから何十年も経ったが、地球人からは怖がられケムール星からは人間調達の催促の電話が鳴り続けもう限界であった。自暴自棄になって走るケムール人は、弁当やかつらなど、ところかまわず触手の液体で消して回る。その彼の前に現れた少女に「そんなことしちゃいけません」と怒られ、頭の触手から花を出して少女に渡したケムール人は人々に消した品物を返し、少女を連れ逃避行を始める。
  • 第13話では、女性カメラマンにスカウトされファッションモデルとなるが、「怪獣っぽいフェロモンを出すポーズ」という要求に答えられずM1号にモデルの座を奪われる。怒ったケムール人は触手の液体でM1号を消し去り、怒った顔がセクシーだというカメラマンに追いかけられる。
  • 第15話では、M1号と共にコントグループ「フラミンゴ」の新メンバーとしてお笑いに参加。観客はラゴンのみ。触手から光弾を出したり、いくつものミサイルを出現させたりする。
  • 第16話では、1つのリンゴを巡ってM1号・ラゴンと争奪戦を始める。
  • 第17話では、M1号・ラゴンちゃんと共に家族のような同居生活を始める。
  • 第18話では、公園で花を愛でていると、清掃員の虎太郎(とらたろう)に近くにあったごみをケムール人が捨てたと勘違いされ戦いを仕掛けられる。虎太郎は仕込み刀で切りつけるが、驚いた拍子に触手から出た液体でごみが消えたため、虎太郎は満足して帰る。
  • 第20話「明日は、あっちだ!」では、公園で走っているとボクシングのトレーニングをしていた若手ボクサー・ショウとトレーナーに遭遇、トレーナーはケムール人にボクサーの可能性を見出し、嫉妬したショウは勝負を挑む。ケムール人はショウのパンチをかわすが、クロスカウンターを決めようとした直前にM1号が捨てたバナナの皮で滑り敗北する。
  • 第20話「続 ケムール人走る」は第11話の続編で、少女との逃亡の末廃屋に隠れるが、そこは人類滅亡爆弾を持つ地球救い隊の隠れ家だった。ケムール人は少女を守り、地球救い隊と対決をする。続く第21話では地球救い隊との戦いに勝利し爆弾も解除するが、ケムール人を「ケムール工作員1003号」と呼ぶ謎の人物が現れる。
  • 第22話・第23話「名探偵M1号」では10年前に人々を消していった犯人として登場。
  • 第22話「70年代ドラマが好き!」では、『傷だらけの天使』のショーケン役に扮する。
  • 第20話から続く最終話・第23話「さよならケムール人」では、謎の人物の正体がケムール裁判員(関智一)であることが判明し、ケムール人に死刑を言い渡すものの、少女の懇願により辺境の星へ島流しの刑を言い渡す。
  • スーツアクター:龍坐
  • スーツは『全力ケムール坂』とは別の新造型。
  • 第1話のアイキャッチでは、警察官に職務質問されている姿が描かれている。

『ウルトラマンギンガ』に登場するケムール人(SD)

ウルトラマンギンガ』第2話「夏の夜の夢」、第3話「双頭の火炎獣」、第5話「夢を憎むもの」に登場。

  • 身長:14センチ~30メートル
  • 体重:150グラム~1万5千トン

バイクを駆る追跡魔の男・矢神がダークライブする。素早い身のこなしや人間を異次元空間へ消す液体など、初代と同様の能力を見せるが、股間を叩かれて大袈裟に痛がるなどコミカルな一面も目立った。

まずは等身大で現れて美鈴を執拗に追いかけ、その場に居合わせた柿崎に液を浴びせて消す。駆け付けたヒカルも肉弾戦で追い詰めるが、美鈴に邪魔されたことで憤慨し巨大化。ヒカルがウルトライブしたサンダーダランビア(SD)と対決し、持ち前の素早さで翻弄、放屁のほかに液を浴びせて消す寸前まで行くものの、ウルトラマンギンガにウルトライブされ失敗。ギンガに宇宙空間へ投げ飛ばされた末、ギンガファイヤーボールを受けて倒される。直後、消されていた柿崎は元に戻っている。

第3話ではスパークドールズを回収したヒカルがウルトライブする。等身大で教室の消火に当たった後、巨大化してキングパンドン(SD)と対決するが、火炎攻撃を前に終始劣勢であり、ギンガへウルトライブしたことでスパークドールズに戻る。

第5話では同様にヒカルが等身大にウルトライブし、液体を自身に浴びせてジャンキラー内部へ空間転移するという能力を披露するが、中にいた健太に近づこうとしてコックピットを覆うバリアに触れダメージを受け、スパークドールズに戻る。

  • 演(矢神):黒石高大
  • ライブステージなどでは度々ウルトラ戦士と対峙していたが、テレビ番組でウルトラ戦士と戦うのは今回が初となる[13]
  • 暴走魔の「追いかける」というイメージから選ばれた[13]
  • 着ぐるみは『ウルトラゾーン』で新造された物の流用[14]
  • 消去液の色は『総天然色ウルトラQ』を元にしている。
  • 放送終了後のコーナー「スパークドールズ劇場」では、第2回から登場。冷静な性格で、棒読みではあるが、敬語で話す。第4・10回のみ未登場。声の担当は外島孝一。『新ウルトラマン列伝』第37話の番組終盤では、巨大化しカオスロイドTを倒すという想像をする。

その他

ウルトラシリーズ

  • 『ウルトラマン』の最終回に登場するゼットン星人は、頭部を流用しているためケムール人と酷似しているが、設定上の関係はない。
  • 映画『ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団』ではゾフィーに人類が怪獣と戦っていたころの宇宙人として紹介され、作中では「若い人間を食べてしまう」と解説される。映像は『ウルトラQ』からの流用だが、疾走するシーンに足音が追加されている。
  • 漫画『ウルトラ忍法帖』では悪の組織「朧党」で冥府羅州烈風斎(メフィラス星人)の部下「怪夢留」として登場。一郎から十郎の10人兄弟という設定。そのうち八郎が女性だが、性別も不明な者もいるため特徴も全く同じにみえる。四郎と八郎の子供「怪夢留Jr.」も登場。
  • 『ウルトラQ』と『ウルトラマン』の間の出来事を描いた円谷プロ公認のPCゲームウルトラ作戦 科特隊出撃せよ!』では、バイオ怪獣イオゴンを引き連れて第4話「遥かなる鐘の音」に登場[15]。自身は科特隊ロシア支部のミハイル隊員に化けて科特隊に侵入し、イオゴンから電波として放った消去エネルギーでイデ、ハヤタ、フジや岩本博士と神田博士、さらにムラマツの恋人だった祈子までも異次元空間に閉じ込める。しかし、異次元空間内で神田博士らが製作し、現実世界に転送したK・ミニオードからムラマツが放ったXチャンネル光波によって倒される。
  • 映画『新世紀2003ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE』ではウルトラマンキングの誕生日を怪獣たちと共に祝福する。
  • 『ウルトラQ』をリメイクしたTV番組『ウルトラQ dark fantasy』の最終話「虚無の扉」は上述の「2020年の挑戦」へのオマージュとなっており、劇中にはケムール人のリメイク怪獣の電波怪人レキューム人が登場する。
  • 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』においては、百体怪獣ベリュドラの右腕を構成する怪獣として姿が確認できる。
  • データカードダス『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』ではRR第3弾で登場。基本「フォワフォワ」としか喋らず、断末魔には「ゴォ…フォ…」と喋り消滅する。観覧車を投げつける「ミスティックシュート」、走って相手に突撃する「ケムールアタック」など、原作に因んだ必殺技を使う。胴体の色は成田の証言通り青となっている。
  • CGショートムービー『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』ではハンターステーションにいる宇宙人として登場し、『REDKING Hunting』ではメフィラス星人ジェントと会話する。

外部作品

  • 1993年サントリーの『アイスジン』のCMで森高千里と共演した。そのCMにおいてソーダとジンを混合したものを「ケムールGIN」とする。
  • サイコメトラーEIJI』のドラマ版では、ヒロインの上司が上層部に信じてもらえそうにない怪事件の後処理のために、犯人をケムール人としている。

脚注

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関連項目

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  1. 大怪獣バトル ULTRA MONSTERS RR』のカード説明より。
  2. 講談社『ウルトラ怪獣DVDコレクション』より。
  3. テンプレート:Cite book
  4. 『キャラクター大全 総天然色ウルトラQ下巻』P. 107。
  5. 『キャラクター大全 総天然色ウルトラQ下巻』(講談社)40P
  6. Blu-ray・DVD『総天然色ウルトラQ Blu-ray BOX II(DVD-BOX II)』付録「一の谷研究所研究論文II」P. 6。
  7. 『キャラクター大全 総天然色ウルトラQ下巻』(講談社)41P
  8. テンプレート:Cite book
  9. 『ウルトラマン大全集』(講談社1987年)中島のコメントより。
  10. 『キャラクター大全ウルトラマン全調査報告』(講談社、2012年)、『大人のウルトラマン大図鑑』(マガジンハウス、2013年)では三山登士と記載している。
  11. 『キャラクター大全 総天然色ウルトラQ下巻』(講談社)P. 109。
  12. 『ウルトラマン大鑑』(朝日ソノラマ)P. 205-206。
  13. 13.0 13.1 Blu-ray『ウルトラマンギンガ 1』(バンダイビジュアル BCXS-0787)封入 作品解説書 SPARK NOTES Vol.1。
  14. 雑誌『宇宙船』142号のインタビューより。
  15. B-CLUB 83』 octobr 1992。なお、この書籍では第4話のタイトルが「科特隊抹殺命令」となっている。