アルル・ナジャ

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アルル・ナジャArle Nadja)は、コンパイルコンピューターゲーム魔導物語』・『ぷよぷよ』シリーズに登場するキャラクター。

シリーズ中では主人公であることが多いが、『ぷよぷよフィーバー』シリーズでは異世界からきた人で主人公にとっては対戦相手となる存在。

キャラクター設定の概要

基本的に16歳の女の子であり魔導師の卵、つまり魔法使いである。『魔導物語』では幼稚園児時代を描いた作品(エピソード1)もある。誕生日は7月22日。身長は158cm。一人称は当初はひらがなで「ぼく」(「あたし」と言った時もあった)であったが、やがてカタカナで「ボク」に変わった(ボク少女)。例外もあるが多くの場合、闇の貴公子サタンに結婚を迫られている。「カーくん」ことカーバンクルという、額にルベルクラクという宝石が付いている不思議な生物と行動を共にしている。趣味はダンジョン探索。好きな食べ物はカレーとらっきょ。性格は天真爛漫で芯が強く、思ったことははっきり言うタイプ。人の手助けもするが基本的には自分でなんとかするという考えの持ち主。幼少期には成績は優秀だと称されている。しかしごく一部の作品では性格が異なっている場合もある。

『ぷよぷよ』シリーズで4つ繋がったぷよぷよが消えるのは、彼女が禁断の魔法「オワニモ」の封印を解いたことによると設定され(ただしゲーム上では一切語られない)、後に『魔導物語 道草異聞』にてアルルがオワニモの封印を解くエピソードが描かれた。

『ぷよぷよ』の漫才や『魔導物語』の戦闘中でのアルルはデフォルメされており、そちらのデザインが印象深いこともある。

複数の機種で発売された『魔導物語1』など、同じ名前の作品でもアルルの歩むシナリオが異なっている場合がある。

MSX2版『魔導物語1-2-3』までは名前が無かった(開発スタッフの間では「らっこ」と呼ばれていた)が、同作品がPC-9801に移植された時に命名された。「アルル」はクラシック音楽アルルの女、「ナジャ」は海外の小説に登場する女性の主人公から取られている。[1][2]

普段は青と白を基調とした衣装を着ているが、『ぷよぷよDA!』では、赤いトップと黒いジャージを穿いていた。この時彼女はニット帽を被っていた為、束ねている部分は隠れていて見えない。この作品でゲスト出演したエレナとは普通に仲良く出来る様子。

魔導物語における活躍

以下のエピソードはMSX版もしくはPC-98版『魔導物語1-2-3』に準ずる。

エピソード1

6歳のとき、彼女は魔導幼稚園の卒園試験に臨んでいる。このとき、卒園試験を受けることが出来る優秀な生徒は今年は彼女一人だけだと幼稚園の先生が語っている。この事から、幼少の頃から魔導師としての才能があったとされる。

卒園試験の舞台は幼稚園の敷地内にある塔の中であり、数々の罠とイリュージョンモンスターという先生の魔導力で作られた魔物が大勢配置されている。 後に発売された『魔導物語 はなまる大幼稚園児』では、彼女の母も魔導師だったとされる。父親はおらず、作品中では語られないが、どうやら魔導師として働いている最中に行方不明になってしまったらしい。また、この作品ではアルルが卒園試験を受ける為文字通り、山を上り、谷を越え、森を抜け、水中を潜る活躍をしている。一方、ほぼ同時期に発売されたMD版『魔導物語I』では、卒園試験を受ける為の筆記試験を鉛筆を転がして受けており、卒園試験に臨めたのは単に運が良かっただけだとされている。

エピソード2

16歳になったとき、彼女は優秀な魔導師を目指すべく、魔導学校「古代魔導スクール」へ向かう旅に出る。自分の魔導だけで申請室へ到着することが魔導学校の入学試験である。ところが旅を始めて3日後、他の魔導師の力を吸収することで自らの魔導力を高めていたシェゾ・ウィグィィという魔導師の青年から襲撃を受ける。シェゾの呪文で眠らされ地下牢に捕まってしまったアルルだったが、見張りの魔物を色気で騙して鍵を奪い取り(色気がどんな物だったかの描写はない)、出口に待ち受けていたシェゾを倒して地下牢から脱出した。

だが、彼女は魔導学校へすぐには向かわなかった。脱出の途中に地下牢で出会った、ミイル・ホォルツオ・ベンジャミンと名乗る鳥型の魔物商人から、ライラの遺跡に眠っているルベルクラクという宝石を探し出したら、強力な魔導アイテム「ウラノス・スタッフ(ウラノスの杖)」と交換するという商談に乗っていたのである。苦労の末、ライラの遺跡を攻略したアルルだったが、最深部にいたのは魔王サタンであった。なんと、ライラの遺跡とはサタンが数ある花嫁候補の中からもっとも優秀な者を后にすべく造り出した花嫁選抜会場だったのだ。彼はこの遺跡に罠を仕掛け、その罠を乗り越える者を待っていた。ところが、唯一彼の元にたどり着いたアルルは彼の后になるつもりはなく、それどころか、彼のもっとも大切にしているルベルクラクを取りに来たと聞くと激昂し、アルルに襲い掛かってきた。

サタンを退けたアルルが見たのは、額にルベルクラクをつけた小さな生物カーバンクルであった。アルルはカーバンクルの額から宝石を外そうとはしなかった。怯えていたカーバンクルもアルルに敵意が無いことに気付くとゆっくりと近づいてきた。ウラノス・スタッフを手に入れることは出来なくなったが、代わりに小さな一匹の仲間を手に入れた。ところが、これが新たな騒動の種となってしまう。

エピソード3

旅を始めて6日後(エピソード2から3日後)、アルルは新たな仲間のカーバンクルとともに再び魔導学校への旅を再開する。ところが、道ですれ違った女性が突然アルルに驚きの声を上げた。彼女の名はルルー、サタンに想いを寄せ、彼に会うべくライラの遺跡に通い詰めていた18歳の女性である。彼女は、サタンとの婚約の証であるカーバンクルを、目の前の少女が連れていたことに驚いたのであった。激しい嫉妬に襲われた彼女は、配下の魔物であるミノタウロスを嗾け、突然の出来事に思わず逃げ出したアルルは、気が付くと生きて出た者は誰も居ないという迷いの森に迷い込んでしまった。

森の中で泣いていた魔物の子供テテテを慰めたことで、テテテの親トトトと話をすることが出来た。彼の話によると、この森は人間に追われた魔物達の最後の砦であり、それ故、この森に迷い込んだ人間は皆彼らが滅ぼしたという。しかし、気絶させた魔物にとどめを刺すことをしなかったアルルは、彼から出口を教えて貰うことが出来た。

無事森から脱出し町に辿り着いたアルルだったが、氷の魔導の使いすぎで手が霜焼けになってしまった。薬の材料はモケモエの遺跡で採れるが、魔物が出るようになって以来町の人では近づけず、彼女が自ら遺跡に向かうことにした。遺跡の中でも彼女は魔物達から「女王様は僕らを守ってくださる、人間なんか滅んでしまえ」という人間に対する恨みを聞いた。

最深部に居たのはルルーだった。彼女こそ魔物達の守護者であり、町の者が自分の遺跡を荒らすのに業を煮やし、魔物を放った張本人であった。サタンの元に辿り着いたルルーは、彼から偉大な魔導師を后に娶るということを聞かされた。そこで、薬の材料を分けてくれないかと頼むアルルに、自分も魔導学校へ連れて行けと言う。こうして、アルルはカーバンクルのほかに、ルルーとミノタウロスを引き連れて魔導学校へ向かうのであった。

なお、ゲームギア版および携帯電話アプリ版『魔導物語III 究極女王様』では導入部こそ同じだが道中のシナリオが全く異なり、ミノタウロスに追われたアルルが、逃げる途中でルルーの仕掛けた落とし穴から地下迷宮に落ちてしまい、そこから脱出して紆余曲折を経てルルーの屋敷に直接乗り込む展開となる。ただし展開自体は大幅に異なるものの、結末でルルーがサタンに相応しい魔導師になるため、アルルに付いて魔導学校の旅へ同行するという流れは共通している。

その後の作品でのアルル

元々の『魔導物語』では魔導学校に向かうために旅をしていたが、アルルが無事魔導学校に辿り着いたのかは長らく明確になっておらず、メガドライブ版の『ぷよぷよ』では「現在魔導学校に通っているはず」と紹介されるも、プレイステーション版の『ぷよぷよ通』では「魔導学校へ向かう旅の途中」と説明されていた。『なぞぷよ』シリーズでは旅すらしておらず、一軒家に住み自炊している。

エピソード3の後を描いたディスクステーション12号の『魔導物語 はちゃめちゃ期末試験』でのアルルは、既にルルーやミノタウロスと共に魔導学校に辿り着いて入学した後の話になっている。魔導力が無いうえに入学試験の申請をしていないはずのルルーもなぜか魔導学校に入学できていたが、この魔導学校の「マスクド校長」の正体はサタンであるので、ルルーの入学は彼が手配したものと思われる。また、この魔導学校の生徒の中に、アルルと同郷の幼馴染の姿が確認できる。

エピソード1以前のアルル

『魔導物語A・R・S』では4歳児として登場。魔導幼稚園には来春から通うことになる。森の向こうに住んでいる祖母の家へ向かう途中、カーバンクルと遭遇。これを追いかけているうちに森の奥深くに迷い込んでしまった。アウルベアに囚われていた妖精を解放したことで妖精達の助けを得、無事森を抜け出して祖母の家にたどり着く。

『魔導物語A ドキドキばけ〜しょん』でも4歳児として登場するが、既に魔導幼稚園に通っている点と、既に妖精と友達になっている点で『魔導物語A・R・S』の設定とは異なる。もう4歳になったのだからと母に頼み込み、魔導幼稚園の夏休みを利用して、たったひとりで森の向こうに住む祖母の家へ向かう。その途中、サタンがレジャーランド建設のために森を切り開いているのを発見し、妖精と協力し、これを阻止するために動く。

異世界に迷い込むアルル

ディスクステーション11号に掲載された『JUMP HERO外伝』では、『JUMP HERO』シリーズの世界にアルルとカーバンクルがやってきている。セリフもアルル達のデザインも適当でゆるいゲストと言った感じである。この作品には「マスクド・サタン通」という仮面を付けた人物が登場し、後に仮面が外れて正気に戻るが、アルルの話によるとこの仮面こそがサタンの本体で、彼は仮面を付けられてサタンに操られていたらしい。この仮面はアルルの話を聞くや一目散に飛び去って行き、アルルは「元の世界に帰せ」と叫びながらこれを追いかけていった。

尚、この作品より先に発売されたメガドライブ版『魔導物語I』では、『JUMP HERO』の関係者であるビリーバーンとミセス・イヴがイリュージョンモンスターとして初登場しており、その後、本家である『JUMP HERO外伝』に再登場した。なおビリーバーンはその後『す〜ぱ〜なぞぷよ通 ルルーの鉄腕繁盛記』にも登場した。

ディスクステーション13号に掲載された『アルル漫遊記』では、サタンとアルルの魔導力、それにカーバンクルのビームが加わり、空間の歪みが出来、3名揃って日本の平安時代のような世界に迷い込んでしまう。その後は源平合戦幕末のような時代にもワープした。

セガ製作のぷよぷよでのアルル

セガの『ぷよぷよフィーバー』以降の新規作品では一貫して「アルル」とのみ表記されており、ゲーム内・設定資料含めて「アルル・ナジャ」と表記されたことはない。ただし、コンパイル時代の作品の移植・リメイクの場合のみ「アルル・ナジャ」とも表記されている。

ぷよぷよフィーバー』では異世界からプリンプタウンに飛ばされてきた人物として登場。ぷよぷよ勝負をしているうちに迷い込んでしまったらしい。ニンテンドーDS版のみ勝負が終わると消えていたが、結局は元の世界に戻れなかったらしく、続編の『ぷよぷよフィーバー2【チュー!】』では広場に宿泊しながら気長にぷよぷよ勝負をしている模様。自分のいた世界とプリンプタウンの相違点を日記にまとめていた。なお、本作ではアルルの血液型がAB型と正式に設定されている[3]

ぷよぷよ! 15th anniversary』でも引き続き帰れていないままだが、元の世界からサタンやシェゾなどがプリンプタウンに現れ、久しぶりの再会を喜んでいた。また、同作では基本的に初代『ぷよぷよ』登場キャラクターが4面および8面のボス扱いとなっているが、アルルのみ例外的に別のステージでも対戦相手として出現することがある。自身のエンディングでは優勝メダルに元の世界とプリンプタウンを自由に行き来できることを願うが、この願いは後のシリーズでは反映されていない。本作以降、旧シリーズのキャラクターが復活したことに伴い、アルル自身もストーリー上のメインキャラクターのひとりとして再び扱われるようになっていく。

ぷよぷよ7』ではまた別の異世界であるチキュウ(地球)のすずらん商店街に現れ、突如大量に現れたぷよを消す方法をあんどうりんごに授ける。だが様子がおかしく、時折頭痛のような仕草も見せている。実は自身の中で体を乗っ取ろうとしている「エコロ」と戦っているが、ついには乗っ取られてしまい漆黒のローブをまとった「ダークアルル」へと変貌してしまう。ダークアルルと化したアルルは自身の計画(世界の破滅)遂行のため、「世界の七不思議スポット」にドラコケンタウロス、シェゾ、すけとうだら、ルルー、サタンを呼び寄せる。そしてクルークを利用して誘き寄せたあんどうりんご、アミティとぷよ勝負するようにけしかける。やがて世界は破滅寸前に陥り、その影響で時空を超えてプリンプタウンへ飛ばされたりんごの前に最後の意識を振り絞って元の姿で現れ、自身を止めるように頼み込む。

ぷよぷよ!! 20th anniversary』の自身のストーリーでは初代『ぷよぷよ』登場キャラクター(魔導キャラ)のみが対戦相手となっており、プリンプタウンに新婚スイートホームとして迷惑な城「DXサタン城」を建てたサタンをこらしめるため出向くことになる。また、エクストラストーリーではりんごやアミティらと協力してサタンとエコロの共謀計画を止めようとする。

ぷよぷよテトリス』ではりんご・アミティと共にスペースシップ「テト号」に飛ばされ、混ざり合うぷよぷよの世界とテトリスの世界の異変を止めるため、テト号艦長のティや乗組員らとも協力して事態を解決しようとする。

アルルの身体的特徴

茶色の髪の少女。年齢は16歳であるが、4歳、5歳、6歳などの設定の作品もある。コンパイルの公式設定では、アルルの瞳の色は金色・茶色・金無垢となっているが、セガが制作した『ぷよぷよ』シリーズの第1作目となる『ぷよぷよフィーバー』のみ、青い瞳になっていた。

  • 身長は158cm、体重は53kg
  • スリーサイズは『ぷよぷよ通』の攻略本ではB86、W60、H85
  • 『ぷよぷよSUN』ではB80、W60、H85
  • セガサターン版『魔導物語』ではB80、W58、H80で体重は46kg

サタンからの求婚

アルルは、『魔導物語』エピソード2で闇の貴公子サタンから求婚されたのをきっかけに、その後の作品でも何度か結婚を迫られている。

  • 『ぷよぷよ通』では魔導の塔を作ってアルルを待ち構え、セガサターン版以降の漫才デモではアルルを星空のハネムーンへと誘う。
  • 『わくわくぷよぷよダンジョン』ではダンジョンを作って同じようにアルルを待ち構えている。
  • 『ぷよぷよBOX』のぷよぷよクエストでは結婚式場と食事を用意して、アルルを騙して自分の元へ来るように仕向け待ち構えている。

しかしごく一部の作品では例外もある。

  • アーケード版などの『ぷよぷよ』では登場ボイスが「死ねぇ!」であり、ぷよぷよ地獄を作ってアルルを待ち構え「埋まって朽ち果てよ」と発言している。ただし、これは原作である『魔導物語2』でカーバンクルを守るため怒った状態のサタンの台詞が元になっており、関連書籍などではアルルに求婚していると記載されている。
  • ゲームギア版『魔導物語II 〜アルル16才〜』では、求婚を断られた際には「魂さえあればいい」と言っている。
  • 『アルル漫遊記』でのサタンは、カーバンクルに対して「そんなちんちくりんの娘より私の元へ帰って来るのだ!」とまで訴え掛け、エンディングで無理矢理カーバンクルを奪い取った際には「それでは、ちんちくりん娘はほうっておいて私の屋敷へ帰ろうぞ!」と発言している。

ドッペルゲンガー

いくつかの作品においてアルルのドッペルゲンガーが登場している。多くの場合、それらは通常の魔物としてエンカウントする。例えば、各機種のエピソード1に登場するドッペルゲンガーは明らかに、他の魔物と同じイリュージョンモンスターである。

通常エンカウントする雑魚敵のドッペルゲンガーは、アルルと全く同じ姿をしているのが一般的で、使用する魔法もアルルと同じ物である。一部機種では衣装の色などがアルルとは異なったり、PC-98版では利き手が鏡に写したように逆になっている。エピソード1に登場する場合が多く、アルルが知らない魔法を使う場合もある。この場合は、ドッペルゲンガーを倒すことでその呪文を習得できる。呪文習得用に配置されたイリュージョンモンスターというわけである。

メガドライブ版『魔導物語I』ではアルルそっくりの偽者、ワルルが登場。彼女は他の魔物と同じイリュージョンモンスターなのであろうが、自分の罪をアルルに着せるなどの方法でアルルの試験の妨害を行う。

ゲームギア版『なぞぷよ アルルのルー』では、カレーを完成させたアルルの前に現れて自分がアルルだと名乗り、カレーを巡って本物と対決する。倒すと消えてしまうため正体は不明。本作のリメイクにあたる、スーパーファミコン版『す〜ぱ〜なぞぷよ ルルーのルー』内の「アルルのルー」では登場しなくなった。

『魔導物語 はちゃめちゃ期末試験』では、アルルは試験中に古代の秘宝が眠る遺跡に迷い込んでしまう。そして秘宝を守護するガーディアンに行く手を阻まれ、ファントムゾーンという亜空間に迷い込んでしまう。この亜空間で登場したのがドッペルゲンガーであり、彼女は自分に勝てたら遺跡へ帰そうと言う。彼女は外見こそアルルそっくりであるもの、使用する魔法がアルルと異なる。アルルを帰す際に秘宝の内容を教えたほか、秘宝を守護するガーディアンがアルルのことを、「あのお方に似ている」、「あのお方から力を授かったのか」と言い、エンディングでドッペルゲンガーのことを回想することから、このドッペルゲンガーがガーディアンの主人であり、秘宝の使い手だったことがわかる。このドッペルゲンガーは公式に発表はないものの後の魔導物語歴史表設定から「高次元意識生命体リリス」である事が想像できる。

また、未発表作品の内、魔導物語としての歴史上の終盤作品において『アルル・ナジャは因果律から逃れた、創造主に対抗できる唯一無二の存在であり、悪魔王ルシファー(現サタン)と、サタンの妻(淫婦)の烙印を押された人類庇護者リリスの奇跡の産物(?)、輪廻外超生命体であることが判明』ともある。

ぷよぷよ〜ん』ではカーバンクルをさらった犯人としてドッペルゲンガーアルルが登場するが、カーバンクルをさらった目的やその正体がはっきりと語られることは無く、勝負に負けると「ボクはアルルだ!それ以外の何者でもない!」と捨て台詞を残して消えてしまう。

ゲームボーイカラー版『ぽけっとぷよぷよ〜ん』でのストーリーは、彼女がカーバンクルを始めとしたアルルの全てを奪いアルルに成り代わろうとしているというもの。勝負に負けた後アルルに諭され、改心したというものとなっている。ただし、原作である『ぷよぷよ〜ん』とゲームボーイカラー版『ぽけっとぷよぷよ〜ん』のシナリオライターはそれぞれ別の人物が担当したため、他機種の伏線回収ではなく全く別のストーリーとなっている。

アルルの主な魔法

ファイヤー 
炎の基本魔法。ただし、初出の『DS魔導』では熱湯の魔法「ホット」の上位魔法である。『DS魔導』と『わくぷよ』では「ファイアー」、PCE版では「ファイア」表記。『わくぷよ』では「ファイアーストーム」という上位魔法も使用する。『ぷよぷよ』シリーズでも連鎖ボイスとして使用。
アイスストーム 
氷の基本魔法。ただし、初出の『DS魔導』では冷水の魔法「コールド」の上位魔法で「アイス」表記。『わくぷよ』では「アイス」の上位魔法である。『ぷよぷよ』シリーズでも連鎖ボイスとして使用。
ライトニング、サンダー 
共に雷の基本魔法。元々サンダーは『魔導物語I 炎の卒園児』で一般公募から選ばれた魔法だったが、同作が発売されるより先『魔導物語A ドキドキばけ〜しょん』でライトニング、『魔導物語 はなまる大幼稚園児』でサンダーが登場してしまった。サンダーの出番は2作品限りでそれ以降はライトニングを使用していたが、『ぷよぷよフィーバー』の連鎖ボイスでは久々にサンダーを用いた。
ジュゲム(じゅげむ) 
爆発を起こす魔法。強力だがその分魔導力の消費も大きく、作品によっては成功率が極端に低い。初出時はカタカナの「ジュゲム」表記だが、後期の作品ではひらがなの「じゅげむ」で表記されることもある。由来は落語の「寿限無」。『ぷよぷよ』シリーズでも『通』以降より連鎖ボイスとして使用。
ヘブンレイ 
『わくわくぷよぷよダンジョン』で登場した光の魔法。広範囲を攻撃できる。同作ではホーリーレーザーという直線状の敵を攻撃する光の魔法もあった。その後、『ぷよぷよフィーバー』以降の連鎖ボイスとして登場し、『ぷよぷよフィーバー2』ではアルルと同時にカーバンクルもビームを放つ。
ダイアキュート 
次に唱えた魔法の効果を増強する(3倍であることが多い)。重ねがけすることでより効果が強まり、サンプリングボイスも「ダイアキュート」→「ダダダイアキュート」→「ダダダダダイアキュート」→「ファファファファファファファイヤー」とダイアキュート一回に付き次の呪文の頭の部分を2回(作品によっては1回)余分に繰り返す。製作者側も間違えることがあるがダイヤキュートではない。『ぷよぷよ』シリーズでも連鎖ボイスとして使用。『ぷよぷよフィーバー』では『魔導物語』同様の増幅連鎖ボイスとして扱われ、英語版のボイスが"diamond cutie"になっているが、魔法の効果から綴りは"di-acute"(diが2倍、acuteが強烈、鋭いの意)だと思われる。ただし、厳密には2の意味の"di"は「ジ」と発音する事が多い。
ヒーリング 
体力を回復させる魔法。ゲームギア版『魔導物語I 3つの魔導球』で他人にもかけられることが判明した。「ガイアヒーリング」という上位魔法も存在する。『ぷよぷよBOX』ではおじゃまぷよを5段分消去する特技として使用。
ばよひひひ〜、リバイア 
自分の周囲をバリアで包み、受けたダメージを相手にはじき返す、もしくはダメージを軽減する魔法。作品によって効果がやや異なることが多く、一部だけ反射して両者痛み分けとなる効果、こちらは無傷のままでダメージをそのまま反射する効果、もしくは反射せず単純に被ダメージを軽減させるだけの効果などがある。『ぷよぷよテトリス』では反撃連鎖ボイスとして「リバイア」を使用。
ひーどん、スリープ 
相手を眠らせる魔法。『A・R・S』では「ヒードン」表記。
ばよばよ 
相手を老化させ、攻撃力を奪う魔法。
イリュージョン 
幻影の魔法。自分の姿を竜に見せ掛けて弱い敵を恐れさせ、近づけさせなくする。『ぷよぷよ通』の漫才デモでは「ぼくもドラゴンになれる」とアルルが言っていたが、決して竜そのものに変身できる魔法ではなく、竜の姿はあくまでも幻影である。
ワープ 
一階層上へ移動する魔法。天井に結界がある場合などは移動できない。3Dダンジョンの『魔導物語』シリーズに多く登場し、この魔法を使わなければ進行不能な箇所がいくつかある。
ブレインダムド 
相手の思考能力を奪う魔法。『DS魔導』では「ダムド」表記。PC-98版『魔導物語1-2-3』では、思考能力が奪われた相手は器用さが欠けたり、自らを攻撃したり、舌が回らなくなるといった行動に陥っていた。『ぷよぷよ』シリーズでも『通』以降より連鎖ボイスとして使用。
ばよえ〜ん 
相手を感動、もしくは誘惑させて動けなくする魔法。第1作のみ感動させてその場から立ち去らせる魔法であった。成功率と持続時間は作品ごとに異なるので、使い勝手も作品ごとに異なる。セガサターン版『魔導物語』のみおじゃまぷよを相手の頭上に大量に降らせる魔法になっており、とどめに太陽ぷよが落ちてくる。当初は「呪文の響きを聞いたものは感動に陥る」だったが、『魔導物語 はなまる大幼稚園児』でアニメーション化される際に、「花を咲かせて誘惑させる」に変更された。『わくわくぷよぷよダンジョン』や『ぷよぷよフィーバー』で花が咲くのはこの為である。ダークアルルの場合、花ではなく、毒をまとった物質になる。『ぷよぷよ』シリーズでも連鎖ボイスとして使用。
るいぱんこ 
ゲームギア版『魔導物語』などで登場。使うまで何が起こるかわからず、一回の戦闘で一度までしか使うことが出来ない。何かを召喚することが多く、魔物ともどもアルルがダメージを受けてしまうことも珍しくない。『ぷよぷよ〜ん』では一定時間おじゃまぷよの落下を防ぐ特技として使用。名前は「コンパイル」を逆さから読んだもの。
オワニモ 
同じ色をした魔物を4匹揃えると、それらを時空の彼方へ飛ばしてしまう魔法。
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アルルの連鎖ボイス・喰らいボイス

コンパイル製作時代の『ぷよぷよ』シリーズにおいては、連鎖ボイスは常に一定していた。『ぷよぷよ』『ぷよぷよ通』では、アルル以外のキャラクターに連鎖ボイスはなく(一部機種を除く)、1P側(自分)にはそのままアルルの連鎖ボイスを使用していたが、2P側(相手)の連鎖ボイスにはアルルの喰らいボイスを使用していた。一部機種に存在する4人対戦モード(『みんなでぷよぷよ』)では3Pは1P、4Pは2Pの連鎖ボイスに準ずる。また『ぷよぷよ』『ぷよぷよ通』の一部機種においては、連鎖時に相手におじゃまぷよを与える点数に満たなかった場合は連鎖ボイスが発声しないものもある。セガ製作の『ぷよぷよ』シリーズにおいては、そのほとんどがキメ連鎖ボイスとして使用されることになった。

連鎖ボイス(『ぷよぷよ』『ぷよぷよ通』における1P・3P側連鎖ボイス)

連鎖ボイスには『魔導物語』シリーズで使用された魔法が由来のものが多数ある。それらの由来については、上記参照のこと。

えい!
  • 『ぷよぷよ通』以降の全『ぷよぷよ』シリーズにおける、1連鎖目の連鎖ボイス。なお、初代では1連鎖目のボイスがなかった。『ぷよぷよフィーバー』以降ではアミティ、『ぷよぷよ7』ではダーク・アルルも使用していた。
ファイヤー!
  • コンパイル製作の『ぷよぷよ』シリーズにおける、2連鎖目の連鎖ボイス。初代の場合、メガドライブ版およびその移植版では2連鎖目のボイスのみとなっている。NECアベニュー/インターチャネル製作の『ぷよぷよCD通』では、ウィッチの2連鎖目のボイスでもあった。
  • セガ製作の『ぷよぷよ』シリーズにおける、キメ連鎖ボイスのひとつ。またセガ製作のうち、Wii版『ぷよぷよ!』およびWii・PSP版『ぷよぷよ7』の中の「ぷよぷよルール」及び「ぷよぷよ通ルール」における、3連鎖目の連鎖ボイスでもある。『ぷよぷよ7』ではダークアルルも使用し、紫の炎を放つ。『ぷよぷよ!!』の中の「ぷよぷよルール」及び「ぷよぷよ通・ぷよぷよSUN・とっぷう・よんてさき・ブロック・アクティブルール(以下、「ぷよぷよ通ルール他」と表記)」における、2連鎖目の連鎖ボイスでもある。また同作品ではウィッチも使用する。りりしいこえのアルルの場合は3連鎖目のボイス。
アイスストーム!
  • コンパイル製作の『ぷよぷよ』シリーズにおける、3連鎖目の連鎖ボイス。
  • セガ製作の『ぷよぷよ』シリーズにおける、キメ連鎖ボイスのひとつ。またセガ製作のうち、Wii版『ぷよぷよ!』およびWii・PSP版『ぷよぷよ7』の中の「ぷよぷよルール」及び「ぷよぷよ通ルール」における、4連鎖目の連鎖ボイスでもある。『ぷよぷよ7』ではダークアルルも使用していた。『ぷよぷよ!!』の中の「ぷよぷよルール」及び「ぷよぷよ通ルール他」における、3連鎖目の連鎖ボイスでもある。りりしいこえのアルルの場合は4連鎖目のボイス。
ダイアキュート!
  • コンパイル製作の『ぷよぷよ』シリーズにおける、4連鎖目の連鎖ボイス。
  • セガ製作の『ぷよぷよ』シリーズにおける、増幅連鎖ボイスのひとつ。『ぷよぷよ7』ではダークアルルも使用していた。『ぷよぷよ!!』の中の「ぷよぷよルール」及び「ぷよぷよ通ルール他」における、4連鎖目の連鎖ボイスでもある。
ブレインダムド!
  • コンパイル製作の『ぷよぷよ通』以降における、5連鎖目の連鎖ボイス。NECアベニュー/インターチャネル製作の『ぷよぷよCD通』では、ウィッチの4連鎖目のボイスでもあった。
  • セガ製作の『ぷよぷよフィーバー2』以降における、キメ連鎖ボイスのひとつ。またセガ製作のうち、Wii版『ぷよぷよ!』およびWii・PSP版『ぷよぷよ7』の中の「ぷよぷよルール」及び「ぷよぷよ通ルール」における、5連鎖目の連鎖ボイスでもある。『ぷよぷよ7』ではダークアルルも使用していた。『ぷよぷよ!!』の中の「ぷよぷよ通ルール他」における、5連鎖目の連鎖ボイスでもある。また同作品ではウィッチも使用する。
じゅげむ! / ジュゲム!
  • コンパイル製作の『ぷよぷよ通』以降における、6連鎖目の連鎖ボイス。表記がひらがなかカタカナかは資料によって異なる(『魔導物語』初出時はカタカナだった)。NECアベニュー/インターチャネル製作の『ぷよぷよCD通』では、ウィッチの5連鎖目以降のボイスでもあった。
  • セガ製作の『ぷよぷよ!!』以降における、キメ連鎖ボイスのひとつ。またセガ製作の『ぷよぷよ!!』の中の「ぷよぷよ通ルール他」における、6連鎖目の連鎖ボイス。下記の「ヘブンレイ!」が置き換えられた。また同作品ではウィッチも使用する。
ばよえ〜ん!
  • コンパイル製作の『ぷよぷよ』における、5連鎖以上の連鎖ボイス。
  • コンパイル製作の『ぷよぷよ通』以降における、7連鎖以上の連鎖ボイス。
  • セガ製作の『ぷよぷよ』シリーズにおける、キメ連鎖ボイスのひとつ。またセガ製作のうち、Wii版『ぷよぷよ!』およびWii・PSP版『ぷよぷよ7』の中の「ぷよぷよルール」及び「ぷよぷよ通ルール」における、7連鎖以上の連鎖ボイスでもある。『ぷよぷよフィーバー』以降ではアミティ、『ぷよぷよ7』ではダークアルルも使用していた。『ぷよぷよ!!』の中の「ぷよぷよルール」における、5連鎖以上、および、「ぷよぷよ通ルール他」における、7連鎖以上の連鎖ボイスでもある。
たぁ!
  • セガ製作の『ぷよぷよ』シリーズにおける、連鎖ボイスのひとつ。『ぷよぷよ7』ではダークアルルも使用していた。
やぁ!
  • セガ製作の『ぷよぷよ!!』における、連鎖ボイスのひとつ。上記の「たぁ!」が置き換えられた。
いっくよー!
  • セガ製作の『ぷよぷよ』シリーズにおける、連鎖ボイスのひとつ。またセガ製作のうち、Wii版『ぷよぷよ!』の中の「ぷよぷよルール」及び「ぷよぷよ通ルール」における、2連鎖目の連鎖ボイスでもある。『ぷよぷよ7』ではダークアルルも使用していた。
そーれ!
  • セガ製作の『ぷよぷよ』シリーズにおける、連鎖ボイスのひとつ。『ぷよぷよ7』ではダークアルルも使用していた。
せーの!
  • セガ製作の『ぷよぷよ!!』における、連鎖ボイスのひとつ。上記の「そーれ!」が置き換えられた。もともとはアミティが使用していた。
サンダー!
  • セガ製作の『ぷよぷよフィーバー』における、キメ連鎖ボイスのひとつ。
  • なお、NECアベニュー/インターチャネル製作の『ぷよぷよCD通』ではアルルではなくウィッチの3連鎖目のボイスであり、『ぷよぷよ!!』でもウィッチが使用していた。
ヘブンレイ!
  • セガ製作の『ぷよぷよ』シリーズにおける、キメ連鎖ボイスのひとつ。またセガ製作のうち、Wii版『ぷよぷよ!』およびWii・PSP版『ぷよぷよ7』の中の「ぷよぷよルール」及び「ぷよぷよ通ルール」における、6連鎖目の連鎖ボイスでもある。『ぷよぷよ7』ではダークアルルも使用していた。『ぷよぷよテトリス』では、「ビッグバンルール」での攻撃時のボイスとなっている。
よぉーし!
  • セガ製作の『ぷよぷよ!』および『ぷよぷよ!!』における、反撃連鎖ボイス(3連鎖以上でおじゃまぷよを返しきった時のボイス)。
1!、2!、3!、4!、5!、6!、7!、8!、9!、10!、11!、12!、13!、14!、15!、16!、17!、18!、19!、20!
  • 1! - 7!は、セガ製作の『ぷよぷよ7』および『ぷよぷよ!!』の中の「でかぷよラッシュルール」および「ちびぷよフィーバールール」における、1 - 7連鎖目の連鎖ボイス。全キャラ共通。
  • 1! - 20!は、セガ製作の『ぷよぷよ!!』の中の「ペアでぷよぷよ」における1 - 20連鎖目の連鎖ボイス。全キャラ共通。
やったね!
  • セガ製作の『ぷよぷよ7』および『ぷよぷよ!!』の中の「でかぷよラッシュルール」および「ちびぷよフィーバールール」における18 - 21連鎖目、および、「ペアでぷよぷよ」における21 - 24連鎖目の連鎖ボイス。以前はフィーバーに突入したときのボイスだった。
やったー!
  • セガ製作の『ぷよぷよ7』および『ぷよぷよ!!』の中の「でかぷよラッシュルール」および「ちびぷよフィーバールール」における22連鎖目以降、および、「ペアでぷよぷよ」における25連鎖目以降の連鎖ボイス。以前は勝利したときのボイスだった。
ひーどん!
  • コンパイル製作の『ぷよぷよ通』アーケード版、メガドライブ版における未使用ボイス[4]
どんえーん!
  • コンパイル製作の『ぷよぷよ通』アーケード版、メガドライブ版における未使用ボイス[4]。『ぷよぷよSUN』および『ぷよぷよ!!』ではウィッチが使用。
スリープ!
  • コンパイル製作の『ぷよぷよ通』アーケード版、メガドライブ版における未使用ボイス[4]

喰らいボイス(『ぷよぷよ』『ぷよぷよ通』における2P・4P側連鎖ボイス)

喰らいボイスの一部は、『魔導物語』シリーズにおけるダメージ喰らいボイスが元になっており、初期作品ではそれらが流用されていた。

いてっ!
  • コンパイル製作の『ぷよぷよ通』(および、『ぷよぷよBOX』などそれに準ずる作品。以下記載は省略)における、1連鎖目の喰らいボイス。『ぷよぷよテトリス』では、小ダメージ(おじゃまぷよ6個〜17個)喰らいボイスとして使用された。
やったな〜!
  • コンパイル製作の『ぷよぷよ通』以前における、2連鎖目の喰らいボイス。
  • NECアベニュー/インターチャネル製作の『ぷよぷよCD』『ぷよぷよCD通』における、ダメージ(相手が2連鎖で発生させたおじゃまぷよ)喰らいボイス。
  • コンパイル製作の『ぷよぷよSUN』以降及び、セガ製作の『ぷよぷよ』シリーズにおける、中ダメージ(おじゃまぷよ6個以上)喰らいボイス。『ぷよぷよフィーバー』以降ではアミティ、『ぷよぷよ7』ではダークアルルも使用していた。ちなみに小ダメージ(おじゃまぷよ5個以下)喰らいボイスはない。
げげげっ!
  • コンパイル製作の『ぷよぷよ通』以前における、3連鎖目の喰らいボイス。
  • NECアベニュー/インターチャネル製作の『ぷよぷよCD』『ぷよぷよCD通』における、ダメージ(相手が3連鎖で発生させたおじゃまぷよ)喰らいボイス。
大打撃っ!
  • コンパイル製作の『ぷよぷよ通』以前における、4連鎖目の喰らいボイス。
  • NECアベニュー/インターチャネル製作の『ぷよぷよCD』『ぷよぷよCD通』における、ダメージ(相手が4連鎖で発生させたおじゃまぷよ)喰らいボイス。
  • 『ぷよぷよテトリス』では、大ダメージ(おじゃまぷよ18個または30個以上)喰らいボイスとして使用された。
ふにゃ〜!
  • コンパイル製作の『ぷよぷよ通』における、5連鎖目の喰らいボイス。
  • 『ぷよぷよテトリス』では、「パーティールール」敗北ボイスとして使用された。
いててててて!
  • コンパイル製作の『ぷよぷよ通』における、6連鎖目の喰らいボイス。
うわぁ〜!
  • コンパイル製作の『ぷよぷよ』における、5連鎖以上の喰らいボイス。
  • コンパイル製作の『ぷよぷよ通』における、7連鎖以上の喰らいボイス。
  • NECアベニュー/インターチャネル製作の『ぷよぷよCD』『ぷよぷよCD通』における、ダメージ(相手が5連鎖以上で発生させたおじゃまぷよ)喰らいボイス。
  • コンパイル製作の『ぷよぷよSUN』以降及び、セガ製作の『ぷよぷよ』シリーズにおける、大ダメージ(おじゃまぷよ18個または30個以上)喰らいボイス。『ぷよぷよフィーバー』以降ではアミティ、『ぷよぷよ7』ではダークアルルも使用していた。『ぷよぷよ!!』においては、フィーバー連鎖失敗時に発する。
やめて〜!
  • コンパイル製作の『ぷよぷよ通』アーケード版、メガドライブ版における未使用ボイス[4]
  • 『ぷよぷよ!!』では、大ダメージ(おじゃまぷよ18個または30個以上)喰らいボイスとして使用された。
なんで〜!
  • コンパイル製作の『ぷよぷよ通』アーケード版、メガドライブ版における未使用ボイス[4]

声優

来栖礼子RCCアナウンサー)
MSX・PC-98版『魔導物語1-2-3』、『ぷよぷよ』、『魔導物語A・R・S』、『魔導物語I 3つの魔導球』、『魔導物語II 〜アルル16才〜』、『ばよえ〜んウォーズ 大魔導戦略物語』、『す〜ぱ〜なぞぷよ ルルーのルー』
三石琴乃
PCエンジンSUPER CD-ROM2版『ぷよぷよCD』、『ぷよぷよ の〜てんSPECIAL』、PCE版『ぷよぷよCD通』、『魔導物語I 炎の卒園児』
井上麻美(アイドル)
MD・SS・SFC版『ぷよぷよ通』、『魔導物語III 究極女王様』、『魔導物語A ドキドキばけ〜しょん』、『魔導物語〜はなまる大幼稚園児〜』、MD版『魔導物語I』、『ぷよぷよBOX』
小沢美奈子(コンパイル自社オーディション)
PS・Windows95版『ぷよぷよ通』、『ぷよぷよSUN』、『魔導物語〜はちゃめちゃ期末試験〜』、『アルル漫遊記』、『白熱!ぷよりんぴっく!』、『わくわくぷよぷよダンジョン』、『魔導RUN』、SS版『魔導物語』、『みんなでぷよぷよ』、ディスクステーション収録ムービー
本井えみ
『ぷよぷよ〜ん』、『ぷよぷよDA!』
園崎未恵
『ぷよぷよフィーバー』、『ぷよぷよフィーバー2』、『ぷよぷよ!』、『ぷよぷよ7』、『ぷよぷよ!!』、『ぷよぷよテトリス』

脚注

  1. ファミリコンピュータマガジン6月2日号特別付録、ぷよぷよ魔導マガジンのP31。開発中の表記はARURUだったが曲名に合わせてARLEになったとも書かれている。
  2. コンパイルクラブ27号P7より、「ナジャというのも辞書で引いてみると、プルトンの散文作品で、超現実を体験するきっかけとなる女性がナジャという名だそうです。辞書には載ってないけど、どっかの神話の神の名にもあったはずです。
  3. この血液型設定は『魔導物語 はなまる大幼稚園児』にて徳間書店インターメディアが発売キャンペーンとして制作したアルルのカードに記載されたものと同じだが、コンパイル時代の公式資料においてはアルルの血液型は正式に設定されていなかった。
  4. 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 サウンドテストに収録されているが、未使用となっている。

関連項目

テンプレート:ぷよぷよ