高島駅
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高島駅(たかしまえき)は、岡山県岡山市中区清水二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅である。
線路名称上では山陽本線単独駅であるが、運転系統上赤穂線の列車も乗り入れる。
駅構造
8両編成対応の相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。山陽新幹線の高架脇にある。駅舎は姫路方面行きホーム(1番のりば)側にあり、反対側の岡山方面行きホーム(2番のりば)へは跨線橋で連絡している。構内に分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。
2008年(平成20年)夏頃、改札口前のスロープと跨線橋に繋がるエレベーターが新設され、車椅子でも利用可能になった。車椅子対応の多目的トイレも新設。
以前は直営駅だったが、営業時間短縮以降、ジェイアール西日本岡山メンテックへの業務委託駅となり、東岡山駅の管理下にある。ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
2008年(平成20年)9月16日、2番のりば直結の駅南口を開設。南口は自動改札機、自動精算機、インターホンと無人駅にある簡易型券売機があるのみで、遠距離の乗車券や定期券購入は北口に出向く必要がある。南口からホームへは階段があり、車椅子では利用不能。また、南口の自動改札機は北口のものと同様に開閉式になっているため、非磁気化券で南口より入出場する場合はインターホンで係員に連絡する必要がある。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color山陽本線 | 上り | 和気・姫路方面 |
テンプレート:Color赤穂線 | 西大寺・播州赤穂方面 | ||
2 | テンプレート:Color山陽本線 (テンプレート:Color赤穂線含む) |
下り | 岡山・三原方面 |
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである[1]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 3,161 |
2000 | 3,033 |
2001 | 2,967 |
2002 | 2,865 |
2003 | 2,853 |
2004 | 2,746 |
2005 | 2,776 |
2006 | 2,852 |
2007 | 2,936 |
2008 | 2,770 |
2009 | 2,683 |
2010 | 2,679 |
2011 | 2,764 |
駅周辺
周辺は住宅地である。タクシー乗り場がないため、タクシーが待機していることは滅多にない。 テンプレート:See also
北口
- 岡山市立高島小学校
- 岡山市立旭竜小学校
- 岡山市立高島中学校
- 岡山中央警察署高島交番
- 岡山県道・兵庫県道96号岡山赤穂線
- 岡山県道219号原藤原線
- 岡山県道384号今在家東岡山停車場線
- マルナカ雄町店
- マルナカ八幡店
- ハピッシュ国府市場店
- ザグザグ本社
- ザグザグ高島店
- イトウゴフク高島店
- トマト銀行高島支店
- 文明堂岡山店
- 大漁寿し高島店
- 岡山高島団地郵便局
南口
- 中国運輸局岡山運輸支局
- 岡山市立幡多小学校
- 岡山市立竜操中学校
- 国道250号
- 備前自動車岡山教習所
- TSUTAYA高屋店
- オートバックス高屋店
- マルナカ高屋店
- 中国銀行清水支店
- 竜操整形外科病院
- りゅうそうクリニック
バス路線
- 宇野バス・両備バス 「清水」バス停(北口より徒歩10分ほど、南口より徒歩5分ほど)
歴史
- 1985年(昭和60年)3月14日 - 国鉄山陽本線の東岡山駅 - 岡山駅間に新設開業。旅客営業のみ。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年)
その他
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color山陽本線・テンプレート:Color赤穂線(赤穂線は東岡山駅まで山陽本線)
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:Navboxテンプレート:赤穂線- ↑ 出典:岡山県統計年報