赤磐市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:Infobox 赤磐市(あかいわし)は、岡山県の中南部に位置する2005年3月7日赤磐郡山陽町赤坂町熊山町吉井町の4町が合併して発足した。

南部には住宅団地があり、岡山市ベッドタウンとなっている。

地理

県内三大河川の一つ、吉井川が市の北東部を流れる。岡山平野の北東部に位置するが、市域の大半は丘陵と山林である。

隣接している自治体・行政区

歴史

沿革

行政

市長

歴代市長
  • 初代:荒嶋 龍一(2005年4月17日就任。1期)
    • 旧吉井町長。旧吉井町建設課長、同町収入役などを歴任し、1998年から2005年まで2期連続で旧吉井町長を務める。
    • 2005年4月17日投開票の初代市長選挙に民主党の推薦を受けて立候補し、初当選を果たした。
  • 井上稔朗(2009年4月17日就任。1期)
  • 友實武則2013年4月17日就任。1期、現職)

市議会

赤磐市議会:定数18名

  • 2005年4月17日、初の市議会議員選挙が市長選と共に行われた。
  • 任期2013年4月17日から4年間、第3回市議会議員選挙が市長選と共に行われた。

警察

岡山市東区瀬戸町瀬戸にある岡山県警赤磐警察署が管轄している。

消防

赤磐市下市にある赤磐市消防本部が担当している。

  • 赤磐市発足当初は赤磐消防組合が消防業務を担当していたが、現在は赤磐市消防本部が担当している。
    • 赤磐消防組合は、昭和48年に旧赤磐郡5町が消防業務を共同で処理するために設置された。管轄区域は旧赤磐郡全域。赤磐市発足後も、赤磐市と瀬戸町の共同運営として引き続き業務が行われたが、2007年1月22日に瀬戸町が岡山市に吸収合併された為、2007年1月21日を以て瀬戸町は同組合から脱退、同組合は解散した。1月22日付で市の組織に組み入れられ、赤磐市消防本部として再発足した。
  • 旧瀬戸町域の管轄は、2007年1月22日より岡山市消防局東消防署(旧:西大寺消防署)に移った。
    • 消防体制の整う4月までは、岡山市消防局は119番通報を担当する。消防・救急業務は赤磐市に委託する。
  • 赤磐市消防本部は、赤磐消防署と北出張所、南出張所を設置している。
    • 南出張所は岡山市瀬戸町万富に位置し、消防体制の整う4月からは岡山市消防局の出張所となる。赤磐市熊山地域をカバーする消防署がなくなるため、赤磐市沢原に東出張所を新しく建設した。

経済

産業

果樹栽培が盛んで特に桃・ブドウ(ピオーネ、マスカット)の作付が多い。

         :みのる産業 - 農業機械生産・販売(赤磐市下市447・旧・山陽町)          :大和ハウス工業 岡山工場

地域

  • 山陽地域(旧山陽町)
  • 熊山地域(旧熊山町)
  • 赤坂地域(旧赤坂町)
  • 吉井地域(旧吉井町)

 

 

人口

テンプレート:人口統計

教育

学校

赤磐市の市立小学校、中学校は、学校選択制度を導入しており、学区外であっても、一定条件を満たせば自宅から一番近い小中学校を選択し通学が可能である。

小学校 中学校
赤磐市立 山陽小学校 赤磐市立 高陽中学校
赤磐市立 山陽西小学校
赤磐市立 山陽東小学校 赤磐市立 桜が丘中学校
赤磐市立 山陽北小学校
赤磐市立 石相小学校 赤磐市立 赤坂中学校
赤磐市立 軽部小学校
赤磐市立 笹岡小学校
赤磐市立 豊田小学校 赤磐市立 磐梨中学校
赤磐市立 磐梨小学校
赤磐市立 桜が丘小学校
赤磐市立 城南小学校 赤磐市立 吉井中学校
赤磐市立 仁美小学校


高等学校など
私立 岡山白陵中学校・高等学校

病院

  • 赤磐医師会病院
  • 赤磐市立熊山病院

交通

鉄道路線

なお、赤磐市役所(赤磐市下市)のある山陽地区や赤坂地区の最寄駅は、隣市の岡山市東区瀬戸町にある山陽本線瀬戸駅(市役所より駅前は宇野バスで約10分)である。

また、かつては同和鉱業片上鉄道備前福田駅周匝駅が現在の赤磐市域を通っていたが、1991年7月1日に廃止された。

バス路線

赤磐市穂崎の山陽自動車道高架下にパーク・アンド・バスライド無料駐車場が整備された。宇野バス新道穂崎バス停から利用できる。
横浜駅東口・東京駅八重洲南口/日本橋口・新宿駅新南口
名古屋駅桜通口
USJ・湊町(OCAT)・なんば高速バスターミナル
USJ・大阪駅桜橋口
USJ・阪急梅田阪急三番街高速バスターミナル
三宮バスターミナルポートピアホテル

上記横浜・東京方面行き1路線、名古屋方面行き1路線、大阪方面行き3路線、神戸方面行き1路線は高速バス。下市(大阪方面行きのみ)もしくは山陽IC周辺(大阪梅田エクスプレスを除く)の停留所に停車する。

道路

ファイル:Sanyo IC.jpg
立川地区の山陽インター
  • 高速道路
市内にあるインターチェンジ
山陽自動車道山陽IC
美作岡山道路熊山IC
  • 一般国道
市内を走る一般国道
国道374号国道484号
  • 都道府県道
市内を走る県道
岡山県道27号岡山吉井線
岡山県道37号西大寺山陽線
岡山県道52号勝央仁堀中線
岡山県道53号御津佐伯線
岡山県道79号佐伯長船線
岡山県道・兵庫県道96号岡山赤穂線
岡山県道250号山口山陽線
岡山県道251号馬屋瀬戸線
岡山県道253号可真上山陽線
岡山県道254号可真上万富停車場線
岡山県道255号仁堀中御津線
岡山県道257号坂辺吉井線
岡山県道258号酌田沢原線
岡山県道265号周匝久米南線
岡山県道351号藤原吉井線
岡山県道364号矢知赤坂線
岡山県道403号町苅田熊山線
岡山県道417号和気吉井線
岡山県道467号上二ヶ小鎌線
岡山県道468号平岡小鎌線
岡山県道703号備前柵原自転車道線(片鉄ロマン街道)

ゴルフ場

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

出身有名人

テンプレート:Col-begin テンプレート:Col-2

テンプレート:Col-2

テンプレート:Col-end

その他

地名の変更について

地名は基本的に合併前と変わらない。

  • 岡山県赤磐郡△△町○○ → 岡山県赤磐市○○

但し、旧山陽町の山陽団地は例外で、山陽に変更される。

  • 岡山県赤磐郡山陽町山陽団地☆丁目 → 岡山県赤磐市山陽☆丁目

市外局番

市外局番は、2008年3月1日00:10から全域086であるが、市内局番によって料金区域が異なっているため、両区域間の相互通話は隣接料金(90秒10円)で、市外局番が必要である。

2013年5月1日00:10から岡山市東区瀬戸町が岡山MAに編入され、赤磐市は赤磐MAとなった。

  • 旧山陽町区域の一部(岩田の一部、穂崎、馬屋、和田の一部):200~299、362~365、367~369、722~724、726、728、737、738、800~809、890~909、940~949、952、953、959(岡山MA)
  • 上記を除く区域:600~609、950、951、954~958、994~999(赤磐MA)
    • かつては、岡山瀬戸MAの市外局番は08695(市内局番は2~9)だった。2001年3月3日に市外局番は0869(市内局番は50~59)に変更された。しかし、それでも逼迫したため2006年3月4日に市外局番は086(市内局番は600~609、950~959)に再変更された。
    • 2008年2月までは熊山地区は備前MA(市外局番は08699)だった。現在は備前MA(備前市和気町)へは隣接料金が適用される。通話は今まで通り、市外局番(0869)が必要(市内局番は60~89、92~93)。
    • 2013年4月までは岡山市東区瀬戸町は岡山瀬戸MA(市外局番は086)だった。現在は岡山MA(岡山市久米南町)へは隣接料金が適用される。通話は、市外局番(086)が必要。

郵便番号

  • 旧山陽町・赤坂町・熊山町区域
  • 旧吉井町区域
    • 周匝郵便局:701-25xx、701-24xx

外部リンク

テンプレート:Navbox