瀬戸瀬駅
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瀬戸瀬駅(せとせえき)は、北海道紋別郡遠軽町瀬戸瀬西町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線の駅。駅番号はA49。電報略号はセセ。
駅構造
2面2線の単式と島式の複合ホームを持つ地上駅。かつては2面3線として運用され、多数の側線を有していた。残るうちの1線は遠軽方・白滝方ともに繋がっているが、出発信号機は両方向とも使用停止となっている。ホーム間の移動は跨線橋を使う。
1 | ■石北本線 | (下り) | 遠軽・北見・網走方面 |
---|---|---|---|
2 | ■石北本線 | (上り) | 白滝・上川・旭川方面 |
駅名の由来
アイヌ語の「セトゥシ」(巣の多いもの)が転訛したもの。あるいは「セタニ・ウシ・ウトル・コツ」(エゾノコリンゴの木が群生する間のくぼ地)が短くなったもの、とされている。
駅周辺
- 北海道道493号奥瀬戸瀬瀬戸瀬停車場線、北海道道711号社名淵瀬戸瀬停車場線
- 国道333号
- 瀬戸瀬郵便局
- 湧別川ダム
- 遠軽町営バス「瀬戸瀬」停留所
歴史
- 1927年(昭和2年)10月10日 - 国有鉄道の駅として開業。一般駅。
- 1982年(昭和57年)11月15日 - 貨物取扱い廃止。
- 1983年(昭和58年)1月10日 - 荷物取扱い廃止。同時にCTC導入により簡易委託化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に承継。
- 1988年(昭和63年) - 駅舎改築[1]。
- 時期不詳 簡易委託廃止
脚注
隣の駅
参考文献
関連項目
外部リンク
テンプレート:石北本線- ↑ 北海道630駅 小学館 1993年発行。