マリオス

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テンプレート:建築物

マリオスMalios)は、JR盛岡駅西口にある超高層ビル(地上20階、地下2階建て。高さ92m)と盛岡市民文化ホール(コンサートホール)からなる複合インテリジェントビルの総称。 盛岡駅西口開発の中核を形成する施設であり、運営は第三セクターの株式会社盛岡地域交流センター。事業主体は、盛岡市岩手県、岩手ソフトウェアセンター、東北電力1985年(昭和60年)12月に廃止された国鉄盛岡工場の跡地に建設された。

概要

  • Mart(商店街~商業施設)
  • Art(芸術~文化ホール、美術展示室)
  • Life(生活~地域冷暖房施設)
  • Intelligence(情報~高度情報施設)
  • Office(会社~企業オフィス)
  • Sightseeing(観光~物産観光施設) 

以上6つの言葉の頭文字を取って「MALIOS(マリオス)」と名付けられた。 オープン翌年の1998年に盛岡市都市景観建築賞を、さらに翌1999年にはこのビル前にある川のモニュメント「清流の流れるまち・盛岡をいつまでも守ろう」が盛岡市都市景観創作賞をそれぞれ受賞。

しかし、マリオスは開業準備を進めていた1996年度までに約1億7100万円の累積赤字を計上してしまう。 開業初年度も約1億6900万円の単年度赤字を計上、19階は当初レストランの予定だったが、進出業者がなかったのである。 西口地区開発の先導的、中核的役割を担って開業したマリオスだが不安定。 そのため市は、借地料と固定資産税の相当額である年間7000万~8000万円程度を1998年度から補助し現在に至る。

主な施設(五十音順)

  • アトリウム(4階、旧国鉄盛岡工場の赤レンガ倉庫を復元展示)
  • 岩手県市町村情報プラザ(5階)
  • コカコーラマルチスペースケルン(5階)
  • 須藤内科クリニックマリオスアレルギー研究室(11階)
  • 大会議室(18階)
  • ツルハドラッグマリオス薬局(5階)
  • お天気カメラ(屋上 IBC岩手放送が設置)
  • 展示ホール(5階)
  • 日本政策金融公庫盛岡支店(中小企業事業)(15階)
  • ビアレストランPlatz(4階)
  • ファミリーマート盛岡マリオス店(5階)(2006年4月に撤退)
  • ホバリングスペース(屋上 緊急避難用)
  • 無料展望室(20階)
  • 盛岡市役所駅西口サービスセンター(1階)
  • 盛岡マリオス郵便局(1階)
  • 盛岡市民文化ホール(1階、地下1・2階)

※3階出入口は人工地盤部分の西口バスプール及び東西自由通路で盛岡駅に直結。なおエスカレーターは5階止まりとなっており、20階の展望室へは南側エレベーター4基に乗って登る(北側エレベーター4基は11階止まり)。階段も1階から20階までつながっているが、こちらは非常用(火災・地震等発生時におけるエレベーター停止時緊急避難用)であるため通常は使えない。

盛岡市民文化ホール

テンプレート:ホール概要 盛岡市民文化ホール(もりおかしみんぶんかほーる)は、盛岡市立の公共施設である。

  • 大ホール
    • 客席:1,510席(他に車椅子席6席)
  • 小ホール
    • 客席:350席(他に車椅子席6席)

周辺環境(五十音順)

テンプレート:雑多な内容の箇条書き ※20階無料展望室内から一望できる範囲内にある目標物を掲載。

脚注


関連項目

外部リンク