しもきた (列車)
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テンプレート:列車名 しもきたとは、東日本旅客鉄道(JR東日本)・青い森鉄道が青い森鉄道線・大湊線の青森駅・八戸駅・野辺地駅 - 大湊駅間で運転している快速列車である。
運行形態
使用車両
- キハ100系気動車
- キハ40系気動車(キハ100系検査期間や恐山大祭期間中、旧盆・年末年始の多客期の3526D - 3725D、3730D - 3529D、3534D - 733D、738D - 3537D)
- 1 - 2両編成で運転される(キハ40系は2 - 3両)。なお大湊線内はワンマンで運転される。ただしキハ40系気動車で運転される場合には車掌が全区間乗務する。
停車駅
●:停車、|:通過、▲:一部列車停車、空欄・∥:経由せず。
路線名 | 駅名 | 青森駅発着 | 八戸駅発着 | 大湊線内 線内運行 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
全区間 快速運転 |
大湊線内各駅停車 | 全区間 快速運転 |
大湊線内各駅停車 | |||
大湊線 | 大湊駅 | ● | 線内各駅停車 | ● | 線内各駅停車 | ● |
下北駅 | ● | ● | ● | |||
近川駅 | | | ● | | | |||
陸奥横浜駅 | ● | ● | ● | |||
野辺地駅 | ● | ● | ● | |||
青い森鉄道線 | ||||||
小湊駅 | ● | ● | ∥ | ∥ | ||
浅虫温泉駅 | ● | ● | ∥ | ∥ | ||
東青森駅 | ● | ● | ∥ | ∥ | ||
青森駅 | ● | ● | ∥ | ∥ | ||
上北町駅 | ● | ● | ||||
三沢駅 | ● | ● | ||||
下田駅 | ● | | | ||||
八戸駅 | ● | ● |
急行「しもきた」の沿革
- 1959年7月:盛岡駅 - 大鰐駅間を運行する準急列車「八甲田」の運行開始。
- 後に、「八甲田」に鮫駅発着列車を連結する。
- 1961年10月1日:盛岡駅・鮫駅 - 大鰐駅間の準急「八甲田」を改称し準急「しもきた」誕生。上り列車のみ大畑駅 - 青森駅間運転。「八甲田」の名称は上野駅 - 青森駅間急行列車名称に採用される(「八甲田」については以降「東北本線優等列車沿革」を参照)。
- 1962年10月1日:準急「しもきた」の鮫編成を分離し、久慈駅 - 盛岡駅間を運行する準急「うみねこ」運転開始。
- 1965年10月:準急「しもきた」を「みちのく」に改称。
- 1966年10月1日:急行「うみねこ」廃止、盛岡駅 - 大鰐駅(上り)・碇ケ関駅(下り)間急行「しもきた」復活、運転開始(下り弘前駅 - 碇ケ関駅間普通列車)。
- 1978年10月2日現在の盛岡駅 - 青森駅間の優等列車状況
- 1982年11月15日:急行「しもきた」廃止
大湊線優等列車沿革
- 1968年10月1日:青森駅 - 鮫駅・大湊駅間で急行「なつどまり」運転開始(青森駅 - 野辺地駅間は併結運転)。
- 1978年10月2日:「なつどまり」快速列車に格下げ(運転区間・併結運転はそのまま)。
- 1988年3月13日:快速「なつどまり」を分割。大湊編成を快速「うそり」、鮫編成を快速「うみねこ」とする。青森駅 - 野辺地駅間における併結運転は上り列車のみ引き続き実施。「うそり」をキハ40系に置き換えた上、3往復とし、大湊線内でのワンマン運転開始。
- 1993年12月1日:青森駅 - 大湊駅間の快速「うそり」をキハ100系に置き換えた上、快速「しもきた」に名称変更。5往復化。
- 1999年5月:横浜町の「菜の花フェスティバル」に合わせて、1往復を「菜の花トレイン」としジョイフルトレイン「Kenji」で運転。
- 2000年
- 2001年5月:快速「しもきた」1往復をジョイフルトレイン「エーデルワイス」で運転。
- 2002年
- 2010年12月4日:東北新幹線新青森開業に合わせ、快速「しもきた」の八戸駅発着1往復から2往復に増発。これに伴い青森駅発着の「しもきた」は3往復から2往復に削減。青森駅発着は東青森駅、八戸駅発着は上北町駅・下田駅(1往復のみ)に新たに停車となる。
- 2013年3月16日:ダイヤ改正により、青森駅発着の快速「しもきた」のうち1往復を八戸駅発着とし、快速「しもきた」は八戸駅発着3往復・青森駅発着1往復となる。