きらきらみちのく
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きらきらみちのくとは、東日本旅客鉄道(JR東日本)がかつて八戸駅 - 大湊駅間で運行していた臨時快速列車の愛称である。非電化区間の大湊線に入線したため気動車で運行された。
運行概況
八戸駅で東北新幹線に接続し、青森県南部地方と下北地方を結んでいた。車両は、キハ40系を改造した専用車両「きらきらみちのく」を使用していた。運転開始当初は全車指定席であった。列車名・車両名は「きらきらみちのく」であるが、車両のロゴタイプは「き・ら・き・ら みちのく」と、中黒が挿入される表記を使用していた。
2010年11月28日の「さよならきらきらみちのく下北号」をもって運行を終了した。
運行区間は下記のとおりに変化している。
- 2002.7 - 2002.11:八戸駅 - 大湊駅 - 蟹田駅 - 八戸駅間
- 2002.12 - 2003.??:八戸駅 - 大湊駅 - 三厩駅 - 八戸駅間
- 2003.?? - 2004.3:八戸駅 - 大湊駅 - 青森駅間(土曜日運転)、浅虫温泉駅 - 三厩駅間(日曜日運転)
- 2004.4 - 2005.6:八戸駅 - 大湊駅 - 青森駅 - 八戸駅間
- 2005.7 - 2006.12:八戸駅 - 大湊駅 - 青森駅間
- 2007.3 - 2010.11:八戸駅 - 大湊駅間
車両設備
- 自由席は1号車、指定席は2・3号車。全車禁煙。
- 1・3号車は1+2人がけリクライニングシート、2号車はボックスシートで「きらきらみちのく下北B」の列車名でマルス登録されている。
- トイレは1・3号車に設置されている。
- 日本レストランエンタプライズ (NRE) による車内販売が全区間であり、駅弁・沿線の土産品のほか清涼飲料水・酒類なども販売されている。また、2号車には清涼飲料水自動販売機が設置されている。
停車駅
きらきらみちのく下北号
沿革
- 2002年(平成14年)
- 2003年(平成15年)
- 1月:「思い出野辺地号」が野辺地駅→八戸駅間上り1本、「思い出下北号」1往復がそれぞれ運転される。
- 12月 - 2004年(平成16年)1月:「ふるさと下北号」を八戸駅 - 大湊駅間で運転(以後毎年運転)。
- 2004年(平成16年)
- 3月:運行区間のうち、津軽線への乗り入れを終了。
- 2005年(平成17年)
- 2007年(平成19年)
- 3月18日:運行区間が八戸駅 - 大湊駅間となり、青森号の運転を中止。
- 2008年(平成20年)
- 2010年(平成22年)
- 2011年(平成23年)
関連項目
脚注
外部リンク
テンプレート:JR東日本のジョイフルトレイン- ↑ テンプレート:PDFlink 東日本旅客鉄道盛岡支社プレスリリース、2010年9月24日
- ↑ テンプレート:PDFlink 東日本旅客鉄道盛岡支社プレスリリース、2011年4月22日