Ş
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テンプレート:Glyphs Ş,ş はSにセディーユを付した文字である。
概要
トルコ語、アゼルバイジャン語、トルクメン語、タタール語、クリミア・タタール語などいくつかのラテン文字を用いるテュルク諸語と、トルコ共和国のクルド語(クルマンジー)で使われる文字。最初にこの採用したトルコ語では第23字母で、名称は「シェー」。
中国語と同系のドンガン語においても1932年から1953年の間使われたが、現在はキリル文字に代えられている。
いずれの言語でも英語のshの発音と同様の、無声後部歯茎摩擦音 [ʃ] を表す。アゼルバイジャン語のキリル文字表記では ш に相当する。ただし、ドンガン語では無声硬口蓋摩擦音([ɕ]、キリル文字щ)を表すためにも用いられた。
文字コード
大文字 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 小文字 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 備考 |
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Ş | テンプレート:FormattingError | 1-10-7 | &#xテンプレート:Dec to hex; Ş
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ş | テンプレート:FormattingError | 1-10-19 | &#xテンプレート:Dec to hex; ş
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テンプレート:Tnavbar-collapsible | ||||||||||||||||||||||||||||
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