マイク・キンケード
テンプレート:BLP unsourced テンプレート:Infobox baseball player テンプレート:MedalTop テンプレート:MedalSport テンプレート:MedalGold テンプレート:MedalBottom マイク・キンケード(Michael Arthur Kinkade , 1973年5月6日 - )は、アメリカ合衆国ミシガン州出身の元プロ野球選手。ポジションは主に三塁手だが、投手以外の全ポジションをこなす。テンプレート:Byに阪神タイガースに所属し、「キンちゃん」の愛称で呼ばれた。
来歴・人物
ワシントン州立大学在学中のテンプレート:Byにミルウォーキー・ブルワーズからドラフト19巡目で指名されるが拒否。翌テンプレート:Byに再びブルワーズから9巡目で指名され契約。
テンプレート:Byにニューヨーク・メッツに移籍し、同年9月にメジャーデビュー。テンプレート:By4月29日のサンディエゴ・パドレス戦でダン・ミセリからメジャー初本塁打を打った。
テンプレート:Byのシドニーオリンピックに野球アメリカ合衆国代表として出場し、金メダルを獲得した。またこの年の途中にボルチモア・オリオールズに移籍。翌年から出番が増え始め、テンプレート:Byからはロサンゼルス・ドジャースに2シーズン所属した後、テンプレート:Byに阪神に入団。
オープン戦では打率4割をマークするなど好調で、内外野に加えて捕手まで守れるというユーティリティープレイヤーであったことから期待は大きかったが、シーズンに入ると死球の多さに悩まされ、戦線離脱を繰り返した。開幕戦の対読売ジャイアンツ戦(東京ドーム)は暴言を吐いたとして、開幕戦では46年ぶりとなる退場処分を受け[1]、開幕7試合目の4月9日の中日ドラゴンズ戦で通算6個目の死球をマーチン・バルガスから頭部に受けて途中退場(バルガスは危険球で退場処分)[1]。5月11日の読売ジャイアンツ戦では死球で左手薬指を骨折し、以降は二軍暮らしが続いた。
その後、8月に入りジョージ・アリアスが不振に陥ったために一軍に昇格する。8月10日の横浜ベイスターズ戦で代打でヒットを打ち、翌日の試合ではアリアスに代わって一塁手でスタメン出場したが、この試合でダイビングキャッチを試みた際に再び負傷。そのまま二軍に逆戻りし、結局この年限りで退団した。
その後、同年のオフにNPBに新規参入した東北楽天ゴールデンイーグルスが獲得するという報道が一部で流れたが実現には至らず、クリーブランド・インディアンスと契約し3Aでプレー。その後テンプレート:Byにはフロリダ・マーリンズ、テンプレート:Byにはシカゴ・カブス、ニューヨーク・ヤンキースなどのマイナーでプレー。テンプレート:Byにシアトル・マリナーズの3Aでプレーし引退。
2011年現在、マリナーズ傘下A-(ショートシーズンAクラス)のエバレット・アクアソックスで打撃コーチを務めている。
プレースタイル
日本ではわずか26試合の出場に留まったが、その26試合で死球が12個と非常に多かった。キンケードの打撃フォームは極端にホームベースに近付いて構えるのが特徴であったが、その分死球が多くなるのではという不安の声がオープン戦の頃から聞かれており、シーズンに入ると、ほぼ2試合に1個のペースで死球を受け、死球を受けるかどうかが注目される珍しい選手であった。4月21日の中日戦では、「わざと右膝を出した」との理由で死球を取り消されたこともある。
打撃は、パワーと広角に打ち分ける柔軟さを活かしたバッティングが持ち味で、阪神入団後のキャンプではパワーを活かした飛距離抜群の柵越えを連発していた。また本塁打を打ったときに全力疾走する姿は萩本欽一にちなんで「キンちゃん走り」と呼ばれた。
守備は、本職の外野の他に一塁、三塁、そして捕手もこなすこともでき、守備機会のあった多くのポジションをどれも無難にこなした。
詳細情報
年度別打撃成績
テンプレート:By2 | NYM | 3 | 2 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 |
テンプレート:By2 | 28 | 51 | 46 | 3 | 9 | 2 | 1 | 2 | 19 | 6 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 2 | 0 | 9 | 1 | .196 | .245 | .413 | .658 | |
テンプレート:By2 | 2 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 | |
BAL | 3 | 8 | 7 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | .429 | .429 | .571 | 1.000 | |
'00計 | 5 | 10 | 9 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | .333 | .333 | .444 | .778 | |
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テンプレート:By2 | 61 | 177 | 160 | 19 | 44 | 5 | 0 | 4 | 61 | 16 | 2 | 1 | 0 | 0 | 14 | 3 | 0 | 31 | 8 | .275 | .333 | .381 | .715 | |
テンプレート:By2 | LAD | 37 | 60 | 50 | 7 | 19 | 5 | 0 | 2 | 30 | 11 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 6 | 0 | 10 | 2 | .380 | .426 | .600 | 1.026 |
テンプレート:By2 | 88 | 191 | 162 | 25 | 35 | 7 | 0 | 5 | 57 | 14 | 1 | 3 | 0 | 0 | 13 | 16 | 2 | 38 | 8 | .216 | .282 | .352 | .634 | |
テンプレート:By2 | 阪神 | 26 | 102 | 86 | 13 | 20 | 1 | 1 | 3 | 32 | 7 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 12 | 19 | 6 | .233 | .353 | .372 | .725 |
MLB:6年 | 222 | 491 | 429 | 56 | 110 | 20 | 1 | 13 | 171 | 48 | 5 | 4 | 0 | 0 | 34 | 28 | 2 | 89 | 19 | .256 | .314 | .399 | .713 | |
NPB:1年 | 26 | 102 | 86 | 13 | 20 | 1 | 1 | 3 | 32 | 7 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 12 | 19 | 6 | .233 | .353 | .372 | .725 |
記録
- NPB
- 初出場・初先発出場:2004年4月2日、対読売ジャイアンツ1回戦(東京ドーム)、3番・三塁手として先発出場
- 初安打・初本塁打・初打点:2004年4月4日、対読売ジャイアンツ3回戦(東京ドーム)、4回表に木佐貫洋から右越2ラン
- 初盗塁:2004年4月29日、対横浜ベイスターズ5回戦(阪神甲子園球場)、9回裏に二盗(投手:佐々木主浩、捕手:相川亮二)
背番号
- 33(1998年 - 2000年)
- 39(2000年)
- 17(2001年)
- 7(2002年 - 2003年)
- 22(2004年)