永山駅

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ファイル:永山駅.JPG
永山駅で交換するキハ54形とキハ40形普通列車。サムネイルサイズでは判別できないが、オリジナルサイズでみると、キハ54形の左脇の停止位置目標付近に「電子閉そく終了」の標識が立っているのがわかる
ファイル:Nagayama eki.jpg
1977年の永山駅と周囲約500m範囲。右上が名寄方面。千鳥状相対式ホーム2面2線、外側に多数の側線と旭川側近隣工場の専用線。駅舎横の旭川側に貨物ホームと引込み線。駅裏は細長いストックヤードで石炭が野積みされている。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

永山駅(ながやまえき)は北海道旭川市永山1条19丁目1にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線駅番号W31電報略号ナカ。普通列車と快速「なよろ」が停車する。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。1番線(駅舎側)は一線スルー構造となっており、特急スーパー宗谷、サロベツの上り列車のみが1番線を高速で通過する。ホーム間の移動は跨線橋を使う。

当駅以北は特殊自動閉塞式(電子閉塞)であることから、車上側機器の設定と確認のため、下り列車は客扱いの有無に関わらず必ず2番線に停車する(2番線の北永山方に「電子閉そく開始」の標識が立っている)。そのため、市販の時刻表では通過扱いの下り特急列車も一旦運転停車する。

逆に、当駅以南は自動閉塞式PRC付帯)となっている(1番線の(貨)北旭川方に「電子閉そく終了」の標識が立っている)ため、特急列車は運転停車せずそのまま高速で通過する。当駅始終着の列車は駅舎側1番線に停車する。両方向に出発信号機が設置されている2番線からも旭川方面への出発が可能だがほとんど使用されない(過去には当駅止まりの連結の切り離しの際に使用されたケースがある)。

運転扱いのため終日社員が配置されている。みどりの窓口(営業時間:7時00分~18時50分)が設置されており、その営業時間内は改札を行うため全ドアが開くが、時間外は改札業務を行わないため前のドアのみしか開かない。駅舎内に男女別の水洗式便所がある。

函館本線小樽駅から当駅までは列車運行管理システムが導入されているため、列車運行状況などを含む詳細な内容の自動放送案内が行われる。ただし、発車時の「次の停車駅は○○です」という放送は旭川方面行き列車のみとなる。

駅周辺

利用状況

2012年度の1日平均乗車人員は477人である。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2005 409
2006 407
2007 396
2008 413
2009 432
2010 438
2011 482
2012 477

歴史

小樽駅から旭川駅を経て当駅までの電化計画が存在したが、旭川運転所(北旭川駅付近)までの電化となったため未完となっている。

隣の駅

北海道旅客鉄道
宗谷本線
快速「なよろ
旭川駅 (A28) - 旭川四条駅 (A29)(一部) - 永山駅 (W31) - 比布駅 (W34)
普通
新旭川駅 (A30) - ((貨)北旭川駅) - 永山駅 (W31) - 北永山駅 (W32)
※一部列車は比布駅まで停車しない。

関連項目

外部リンク

テンプレート:宗谷本線