国道302号
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国道302号(こくどう302ごう)は、名古屋環状2号線と呼ばれる外環道路で、名古屋第二環状自動車道(名二環)と並行する一般国道部分と伊勢湾岸自動車道に平行する伊勢湾岸道としての自動車専用道路からなる一般国道。 同じ名古屋の外環道路である県道59号との交点が5箇所ある。なお、環状2号は英語ではRing Road No.2と案内されている。
概要
その数字から地元の人たちからは「サンマルニ」と呼ばれることがある。
守山区喜多山1丁目付近は渋滞が多く発生している。名鉄瀬戸線の踏切がある上にこの前後で車線が減少しているためだが、交通の円滑化および踏切事故の解消を目的とした名鉄瀬戸線の小幡駅 - 大森・金城学院前駅間(1.9km)の連続立体交差化工事[1]が進んでおり、完成予定の平成31年(2019年)度以降、渋滞の解消が期待される。
歴史
- 1970年4月1日:一般国道302号(愛知県名古屋市千種区~愛知県海部郡飛島村)指定
- 1975年4月1日:一般国道302号(愛知県名古屋市中川区~名東区~愛知県名古屋市中川区)指定
- 2011年3月28日:春日井市地蔵川付近の一般国道部の開通により、全線開通[2][3]。
接続道路
一般国道部分
- 国道1号(起点・終点 : 名古屋市中川区・かの里東交差点)
- 国道22号(清須市・朝日交差点)
- 国道41号(名古屋市北区・大我麻町交差点)
- 国道19号(春日井市・勝川町4丁目交差点)
- 国道363号(名古屋市名東区・引山交差点)
- 国道153号(名古屋市天白区・天白高校東交差点)
- 国道1号(名古屋市緑区・北平部交差点)
- 国道23号(名古屋市緑区・名古屋南IC交差点)
- 国道247号(東海市・東海IC交差点)
この間自動車専用道路(伊勢湾岸自動車道)
- 飛島IC : 伊勢湾岸自動車道
- 国道23号(海部郡飛島村・梅之郷IC)
なお、並行する名二環は全てのインターチェンジで接続する。
通過市町村
交差する河川・鉄道
- 日光川(飛島大橋)
- 近鉄名古屋線(高架)
- 関西本線(高架)
- 名鉄津島線(踏切)
- 名鉄名古屋本線(踏切)
- 東海道新幹線・東海道本線(高架、道路側も半地下)
- 五条川
- 新川(新平田橋)
- 名鉄犬山線(高架)
- 新地蔵川
- 名鉄小牧線(高架)
- 東海交通事業城北線(高架)
- 中央本線(高架)
- 地蔵川
- 庄内川(庄内川大橋)
- 名鉄瀬戸線(踏切)
- 矢田川(矢田川大橋)
- 香流川(引山橋)
- 名古屋市営地下鉄東山線(高架)
- 天白川(天白川大橋)
- 名古屋市営地下鉄鶴舞線(地下)
- 名古屋市営地下鉄桜通線(地下)
- 扇川
- 名鉄名古屋本線(跨線橋)
- 東海道本線・東海道新幹線(跨線橋)
- 名鉄常滑線(跨線橋)
- 名古屋臨海鉄道南港線(高架)