大治町
テンプレート:Mboxテンプレート:Infobox 大治町(おおはるちょう)は、愛知県の西部に位置し、東側と南側を名古屋市と接する町。名古屋市のベッドタウンとなっている[1]。
古くから農業で栄えてきた町だが、当町の東側と南側が名古屋市に隣接しており、名古屋市中心部から比較的近い割に地価が安いため、住宅地開発や大規模マンション建設が2000年頃から一気に進んだ。近年の町長選では七宝町など海部郡3町との合併で誕生したあま市あるいは名古屋市との合併が大きな争点となっている(合併問題参照)。
町内にある大治浄水場は名古屋市上下水道局が所轄しており、町の水道は名古屋市上下水道局から供給を受けているが[2]、下水道に関しては日光川下流流域下水道による処理を行なっている[3]。
目次
地理
人口
面積が小さいが人口は3万人を超えており、人口密度が高く、愛知県内では、名古屋市に次いで第2位、全国の町村の中でも、福岡県糟屋郡志免町、広島県安芸郡府中町に次いで、第3位の人口密度である。 テンプレート:人口統計
隣接している自治体・行政区
歴史
沿革
合併問題
大治町は歴史的な繋がりから、旧海部郡3町(現あま市)か名古屋市かのどちらと合併するかで争点になっている。2010年6月に町長に就任した岩本好広は名古屋市との合併を掲げ、あま市との合併を掲げた当時の現職小林隆と新人候補を破り当選した。しかし町議会ではあま市合併派が多数を占めており[6]、町長選挙でもあま市との合併を唱える候補が二人いたため票が割れ共倒れとなったとはいえ、票数から見ればあま市との合併を支持するものが多いと言って良い状態であった[7]。岩本はあくまで公約を優先し、2012年5月21日に名古屋市長の河村たかしと会談、名古屋市との合併に向けた協議会の設立を要請した[8]。しかし翌2013年6月13日に酒気帯び運転で出勤したことが問題視[9]され、町長を辞任。8月に行なわれた町長選では「海部地域との連携強化」などを掲げた元町議の村上昌生が当選している[10]。
行政
- 町長:村上昌生(2013年8月5日 - )
歴代町長
- 小林隆(2002年6月11日 - 2006年6月10日、2006年6月11日 - 2010年6月10日(2期))
- 岩本好広(2010年6月11日 - 2013年7月2日)
行政機構
- 町長
- 副町長
- 総務部
- 総務課
- 企画課
- 税務課
- 収納課
- 福祉部
- 民生課
- 衛生課
- 保険医療課
- 住民課
- 総合福祉センター
- 老人福祉センター・デイサービスセンター
- 保健センター
- 建設部
- 都市整備課
- 経済課
- 下水道課
- 会計室
- 総務部
- 副町長
- 教育委員会
- 教育長
- 学校教育課
- 社会教育課
- スポーツ課
- 教育長
- 町議会
- 議会事務局
警察
- 津島警察署・大治交番
消防
- 海部東部消防組合・南分署
教育
- 中学校
- 大治中学校
- 小学校
- 大治小学校
- 大治西小学校
- 大治南小学校
交通
町内を通る鉄道はなく、バス(名鉄バスと大治町に乗り入れている名古屋市営バス)が唯一の公共交通機関となっている。最寄り駅は名古屋市営地下鉄東山線の中村公園駅など。名古屋市営地下鉄桜通線が町内を経て隣のあま市七宝町方面へ延伸する計画があるが、着工には至っていない。
バス
- 名古屋市営バス
- 名古屋駅 - 中村公園 - 大治西条
- 栄 - 中村公園 - 新大正橋西
- 名鉄バス
- 名鉄バスセンター - 中村公園 - 安松 - 大坪 - 津島
- 栄(オアシス21) - 中村公園 - 安松 - 大坪 - 津島
道路
高速道路
- 名古屋第二環状自動車道 : (あま市) - (21) 大治北IC - (名古屋市中川区) - (TB) 大治TB - (23) 名古屋西JCT - (名古屋市中川区)
一般国道
主要地方道
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
キャラクター
著名な出身者
脚注
- ↑ 引用エラー: 無効な
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- ↑ トピックス|東部四町合併研究会からの離脱について
- ↑ 後に七宝町・美和町・甚目寺町は「七宝・美和・甚目寺町合併研究会」を設立し、2010年3月22日にあま市として対等合併を果たす。
- ↑ 2010年5月31日放送の『news every.』中京テレビローカルパートより。
- ↑ 岩本は3,818票、当時の現職小林3,735票、新人候補2,061票。および中日新聞2010年5月31日14面(県内版)より。
- ↑ 中日新聞2012年5月21日より。
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