大森・金城学院前駅
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大森・金城学院前駅(おおもり・きんじょうがくいんまええき)は、愛知県名古屋市守山区大森3丁目にある、名鉄瀬戸線の駅である。 名古屋鉄道で一番長い駅名を持つ。
駅構造
ホームと駅舎
相対式2面2線ホームの地上駅。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■瀬戸線 | 下り | 尾張瀬戸方面 |
2 | ■瀬戸線 | 上り | 大曽根・栄町方面 |
北改札口設置までは夜間など一部時間帯は無人駅だったが、現在は終日有人駅になっている。
駅舎の2F・3Fはグリーンシティケーブルテレビの本社となっている。地下は自転車置き場となっている。
尚、きついカーブ上に駅のホームがあるため通常より電車とホームの隙間が大きい。そのためセンサー式の転落検知装置がいち早く導入されている。
配線図
改札口
栄町方面ホーム側に南改札口、尾張瀬戸方面ホーム側に北改札口があり、跨線橋でつながっている。
- 南改札口
- 1992年の現在の駅舎開業時からある改札口で、栄町方面ホームには階段なしで、ダイレクトに接続している。
なお、尾張瀬戸方面ホームの西側(踏切の横)にかつて臨時改札口があった。金城学院大学の学生の通学が集中する時間帯にのみ開放していた。また車椅子を利用している人などバリアフリーのための改札としても利用されていたが、北改札口設置に伴い閉鎖された。
駅周辺
住宅地である
- グリーンシティケーブルテレビ本社(併設)南改札内にテレビを設置し、いくつかの有料チャンネルを放送している。
- 金城学院大学・幼稚園
- 大森交番
- 名古屋大森郵便局
- 雨池公園(桜の名所)
- 西新田公園
- 大森寺
- 八剣神社
- サガミチェーン本社(徒歩連絡)
最寄のバス停は、大森(名古屋市交通局)。
利用状況
名古屋市統計年鑑によると、当駅の一日平均乗車人員は、以下の通り推移している。
- 2004年度 4,254人
- 2005年度 5,764人
- 2006年度 5,843人
- 2007年度 5,970人
- 2008年度 5,943人
- 2009年度 5,781人
瀬戸線の駅では、20駅中3位である。
歴史
- 1905年4月2日 大森駅として開業。
- 1992年11月14日 大森・金城学院前駅に改称。
- 2006年
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。