豊島学院高等学校
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豊島学院高等学校(としまがくいんこうとうがっこう、英称:Toshima Gakuin High school)は、東京都豊島区池袋本町二丁目にある私立高等学校。設置者は学校法人豊昭学園。1932年(昭和7年)「神田商業学校」として神田駿河台に創立。
2000年10月頃まで、豊島学院高等学校・昭和鉄道高等学校は最寄国際興業バス停留所(池袋四丁目)のスポンサーを勤めていた。
目次
アクセス
[1](国際興業バス時刻表)
沿革
- 1932年 - 神田駿河台に神田商業学校として開校
- 1940年 - 現在地に移転、豊島商業学校と改称
- 1944年 - 豊島工業学校を併設
- 1948年 - 学制改革により、豊島商業・豊島工業の両校を豊島実業高等学校に改組
- 1949年 - 普通科を増設
- 1951年 - 昭和鉄道高等学校を運営する昭鉄学園と合併し、学校法人豊昭学園に
- 1952年 - 東京交通短期大学開学
- 1992年 - 創立60周年を機に、現在の校名である豊島学院高等学校に改称
- 1999年 - 普通科を男女共学に変更
- 2000年 - 商業科を男女共学に変更
- 2006年 - 機械科、電気科を男女共学に変更
- 2008年
- 商業科・機械科・電気科の募集停止(普通科の文理進学類型への組み込み)
- 普通科で文理進学類型を新設
- 総合進学類型を普通進学類型に名称変更
学校について
設置学科
教育目標
- 自らの将来を切り開く力を持った、人間性豊かな生徒の育成
- 自主性に富み、自治活動へ積極的に参加する生徒の育成
- 人間尊重の理念に基づき、進んで世界平和を希求する生徒の育成
施設設備
- 3つあるPCルーム(鉄道校舎に1つ、学院校舎に2つ)
校歌
- 作詞 - 浅沼栄吉
- 補作 - 藤田好英
- 作曲 - 堀内敬三
- 編曲 - 程塚繁樹
入学試験
入試については、推薦入試、一般入試と普通高校と変わらない。 ちなみに、A推薦(単願推薦)、B推薦(併願推薦)、の2つの推薦選抜方法がある。(B推薦の募集人数はA推薦に含む。)
加点制度
加点制度には、資格加点と人物加点がある。
- 人物加点は、生徒会役員、部活動役員、3年間皆勤など生活面や特別活動、その他活顕著な動歴がある物。
※尚、普通科特別進学類型では、人物加点は無い。
平成20年度生徒募集人数
- 普通科
- 特別進学類型(特進)
- A・B推薦 - 17名
- 一般入試 - 18名
- 選抜進学類型(選抜)
- A・B推薦 - 20名
- 一般入試 - 20名
- 普通進学類型(進学)
- A・B推薦 - 107名
- 一般入試 - 108名
- 文理進学類型
- A・B推薦 - 43名
- 一般入試 - 43名
クラブ活動・委員会
部活動等は、姉妹校の昭和鉄道高等学校と合同で行っている。しかし、野球部は高野連への登録上の理由でそれぞれ別に活動している。
運動部
- バレーボール部(男・女)
- バスケットボール部(男・女)
- 柔道部
- 剣道部
- 陸上部
- ラグビー部
- 山岳部
- サッカー部
- ワンダーフォーゲル部
- サイクリング部
- テニス部(軟式)
- 空手道部
- 卓球部
- 学院野球部(昭和鉄道高等学校の野球部と区別するため、学院野球部と呼ばれている。)
- スキー部
- バドミントン部
文化部
- 吹奏楽部
- 電気研究部
- 音楽部
- 囲碁将棋部
- 新聞部
- スタジオ7部
- 英語部
- 歴史研究部
- 写真部
- 交通資料館部
- 釣部
- 理科部
- 鉄道研究部
- ボランティア部
- ダンス部
- 合唱部[1]
- 演劇愛好会[1]
- 書道愛好会[1]
- 落語研究部(現在休部中)
委員会
学校行事
- 4月
- 5月
- 6月
- 7月
- 8月
- 夏休み - 夏期合宿(部活動)
- 9月
- 10月
- 中間試験 - 弁論大会(2年)
- 11月
- 12月
- 1月
- 3学期始業式 - 推薦入学試験 - 卒業試験 - 弁論大会(1年)
- 2月
- 3月
著名な出身者
- 水村篤弘 - 埼玉県議会議員(中退)
- 布施明 - 歌手
- 国分太一 - TOKIOのメンバー、タレント(中退)
- 菅原正俊 - 元鳩ヶ谷市議会議員
- 中林仲哉- 音楽家・ギタリスト
- deebuu - ギタリスト
- U-SUCK - AUTO STALLION 代表
- 花咲林(キャサリン) - お笑い芸人(元・ニューハーフコンビべるぽぴんず ひろ)
- 深谷愛 - タレント
- 折笠峰夫 - 相模原市 市議会議員