クラスノヤルスク地方

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テンプレート:基礎情報 ロシアの連邦構成主体 クラスノヤルスク地方Красноярский край; Krasnojarsk Kraj)は、ロシア連邦連邦構成主体の一つ。中心都市はクラスノヤルスクシベリア連邦管区に属し、北極海セヴェルナヤ・ゼムリャ諸島もこの地方の管轄下にある。

2007年1月1日エヴェンキ自治管区タイミル自治管区を併合した。

概要

ロシア連邦内で、サハ共和国に次いで2番目に大きい。

  • 面積 2,339,700km² (ロシア連邦の13%)
  • 人口 2,966,000人 (2002年)

標準時

この地域は、クラスノヤルスク時間帯標準時を使用している。時差はUTC+8時間で、夏時間はない。(2011年3月までは標準時がUTC+7で夏時間がUTC+8であった)

地理

ファイル:RussiaKrasnoyarsk.png
クラスノヤルスク地方

南北の距離は約3,000km。シベリア中央部に位置し、東にサハ共和国イルクーツク州、南にトゥヴァ共和国ハカス共和国、西にケメロヴォ州トムスク州チュメニ州と隣り合い、北は北極海に面する。


住民

住民の大半はロシア人ウクライナ人。シベリアの先住民族が人口に占める割合は1%ほどに過ぎない。

歴史

17世紀ごろより始まったロシア人の入植は、シベリア鉄道の開通以後盛んになった。

1934年に設置されたときには、エヴェンキ自治管区、タイミル自治管区とともに、ハカス自治州を含んでいた。1991年、ハカス自治共和国は分離され、ハカス共和国となった。

スターリンの時代には、多くのロシア人、ウクライナ人、ベラルーシ人などがこの地方に流刑された。

経済

都市や工業・農業生産のほとんどは南部に集中している。天然資源が豊富。ロシア連邦内のニッケルの80%、コバルトの75%、の70%、石炭の16%、の10%を産する。

また、ロシア連邦内の木材の20%を産出する。主な産業は金属加工、林業、製紙業、化学工業、石油精製など。大規模な水力発電が行なわれている。

都市

行政の中心クラスノヤルスクのほかに、アチンスクエニセイスクカンスクジェレズノゴルスクミヌシンスク、タイミル自治管区内のノリリスクなど。

外部リンク

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