チュメニ州

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テンプレート:基礎情報 ロシアの連邦構成主体 チュメニ州テンプレート:Lang-ru, Tyumen Oblast')は、ロシア連邦中部のオーブラスチ)。州都はチュメニハンティ・マンシ自治管区ヤマロ・ネネツ自治管区を含む。二つの自治管区を含めた面積は1,435,000km²で、ロシア連邦の地方区分のなかでサハ共和国クラスノヤルスク地方についで3位である。

二つの自治管区を除いた面積は159,869.7km²。人口は3,264,841人(2002年)。人口密度は20人/km²。 以下の解説は二つの自治管区を除いたものである。

地理

西シベリア平原の南部に位置する。南にカザフスタン共和国と国境を接する。ロシア連邦内では、北にハンティ・マンシ自治管区、東にオムスク州、西にクルガン州スヴェルドロフスク州と隣り合う。主な川はイルティシ川と、その支流のトボリ川イシム川

歴史

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16世紀末よりロシア人の入植が始まった。トボリスクは長いあいだロシアのシベリア支配の拠点であった。1944年8月14日にオムスク州から分離された。

経済

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石油工業、木材加工、自動車製造などが盛ん。

都市

チュメニのほか、トボリスクテンプレート:仮リンクなど。

標準時

この地域は、エカテリンブルク時間帯標準時を使用している。時差はUTC+6時間で、夏時間はない。(2011年3月までは標準時がUTC+5で夏時間がUTC+6であった)


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