石田敦子 (毎日放送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
石田 敦子(いしだ あつこ、1966年6月8日 - )は、毎日放送(MBS)の元アナウンサー。現在は、同局の東京支社テレビ編成部に勤務している。
来歴・人物
- 岡山県立岡山芳泉高等学校から東京女子大学短期大学部へ進学後、文理学部日本文学科3年に編入学。大学生時代には、ラジオたんぱのラジオ番組『満載ラジオ555!』で金曜日のパーソナリティーを務めていた。
- 入社後は、テレビ番組『新・たかじんが来るぞ』、『あどりぶランド』、ラジオ番組『MBSヤングタウン』(火曜)などに出演。『ビッグモーニング』(中継リポーター)や『ジャングルTV ~タモリの法則~』(アシスタント)など、JNN系列の全国ネット番組にも登場していた。その後『ちちんぷいぷい』などにも出演。2003年の人事異動で東京支社テレビ編成部へ転じたのを機に、アナウンス業務を離れた。
- テレビ編成部員としては、東京で制作したMBS発全国ネット番組(『世界バリバリ★バリュー』、『明日使える心理学!テッパンノート』、『イチハチ』など)を中心に、宣伝(編成)業務へ携わっていた。その一方で、同部に在籍したまま、ドキュメンタリーシリーズ『映像』、単発のドキュメンタリー番組、『ちちんぷいぷい』内で石田英司が進行するドキュメンタリー特集において不定期でナレーションを担当。所属するMBSだけでなく、『NEWS23』や『報道特集』(いずれも全国ネット)など、系列のTBSが制作する報道番組でもナレーターとして重用されている。
- 2010年9月15日にMBSラジオで放送された『RadioNews たね蒔きジャーナル』では、アナウンサー時代の先輩でもある水野晶子の代理として、東京支社のスタジオから7年振りに生放送番組の進行役を務めた。現在でも、MBSラジオの放送開始前の試験電波放送アナウンスで、ナレーション音源が使用されている。
- 明石家さんまが離婚する前に、アシスタントとして共演していた『MBSヤングタウン』内でのやり取りから、さんまとの不倫騒動が持ち上がった。ただし、本人は騒動の直後に完全否定。当時のアナウンサーで、直属の上司でもあった角淳一・野村啓司も、自身が出演していたラジオ番組で完全に否定している。
- 2011年7月以降は、東京支社のテレビ編成部に在籍したまま、担当を番組宣伝から番組の企画・プロデュースに変更[1]。同年10月からは、TBSテレビとの共同制作で始まった全国ネット番組『サワコの朝』でチーフプロデューサーを務めている。
担当番組
- サワコの朝(チーフプロデューサー)
- 情熱大陸(編成)
過去の出演番組
テレビ
- ジャングルTV ~タモリの法則~(全国ネット、巷の法則進行役)
- ビッグモーニング(全国ネット、中継リポーターとして出演)
- 高校ラグビーハイライト(当時全回全国ネット、司会進行役)
- あどりぶランド
- 新・たかじんが来るぞ
- レインボー(木曜)
- 私立板東学園
- 暮らしカルマガジン みかさつかさ(初代アシスタント)
- ちちんぷいぷい(中継リポーター)
- GET!
- 爆笑学園ナセバナ〜ル!(編成)
- 世界の日本人妻は見た!(編成)ほか
ラジオ
脚注
外部リンク
- ↑ 役員を務める日本女性放送者懇談会公式サイト内のプロフィールを参照