夢のクレヨン王国
テンプレート:Infobox animanga/Header テンプレート:Infobox animanga/TVAnime テンプレート:Infobox animanga/Footer 『夢のクレヨン王国』(ゆめのクレヨンおうこく)は、福永令三が執筆した児童文学作品群である『クレヨン王国』シリーズを原作としたテレビアニメ。および漫画作品。
目次
概要
1997年(平成9年)9月7日から1999年(平成11年)1月31日にかけて、毎週日曜日8時30分から9時00分に朝日放送制作・テレビ朝日系列で放送された。全70話。制作は東映動画([1])。前番組『花より男子』の商業的失敗により、同枠で3年続いた「トレンディアニメ」路線を撤廃。低年齢層向けとして仕切り直しのスタートとなったのが本作である。
東映動画制作のテレビアニメとしては、初めて第1話から制作を本格的にデジタル化した作品である。ただし最初の4話(王女旅立つ - 9月の旅III)のエンディングはセルが使われており「10月の旅I」以降のエンディングとは色合いなどが多少異なる。また本作から同時間帯のABC制作アニメは一貫して女児向けアニメとなり、『おジャ魔女どれみ』シリーズや『プリキュアシリーズ』などを生み出した。
当初の放送期間は1年間だったが、放送期間が5か月延長され、新キャラクターを加えたオリジナルストーリーが追加された(後述)。この枠で1年以上放送された原作付き作品は本作が最後であり、以降は1年間放送のアニメオリジナル作品となる(『おジャ魔女どれみ』シリーズや『プリキュアシリーズ』は1年ごとに改題)。
本作では、シンガーソングライターの坂田おさむや、お笑いコンビのピンクの電話などを声優として起用している。
サブタイトルや次回予告は、シルバー王女のナレーションによる。タイトルの数字を言う際に初期は普通の口調であったが、徐々に独特の延ばし方へと変化する。最後は「のーみそくすぐっちゃうよ」でくくるのが定番となっている。また、本作はアニメ作品としては珍しく、次回予告がエンディングより先に流れる。これは次回作の『おジャ魔女どれみ』シリーズも同様である。
原作からの脚色
あらすじは、原作シリーズのうち『クレヨン王国の十二か月』『クレヨン王国 新十二か月の旅』『クレヨン王国 シルバー王妃花の旅』3作品をミックスした内容となっている。また放送延長となった際に『クレヨン王国 王さまのへんな足』よりプーニャ、時計の天使など一部キャラクターを借りた形で、オリジナルの展開となる。
アニメ化にあたり、低年齢層向けにキャラクター設定など大幅なアレンジがなされている。原作では「王妃」であった主人公シルバーを、12歳の「王女」に設定したり、オリジナルキャラクターとして謎の少年・クラウド(原作でのゴールデン王にあたる役割)が登場したりする。原作『新十二か月の旅』に登場した12人の「野菜の精」は、シルバーが香水瓶から呼び出すことで、その時によって違う人数で現れるなどの変更もある。
また、内容も原作のエピソードをベースとしているものの、そのナンセンス的な部分を強調させたコメディ色が濃くなり、また魔法のアイテムなど一連の魔法少女アニメ風の設定を付け、詩的描写が特色である原作とは雰囲気が異なるものとなっている。
なお、エンディング曲「ありのままに」および挿入歌の多くは原作で書かれた詞が使われている。
ストーリー
- 死神編(第1 - 49話)
- 12の悪い癖を持つシルバー王女。彼女の12歳の誕生日に、かつて封印された死神がよみがえった。そして颯爽と現れたクラウドがシルバーの親のゴールデン国王とオパール王妃を護るために石にしてしまった。元に戻すにはシルバーの悪い癖を直し、死神の詫び証文を手に入れて封印しなければならない。そこで、シルバーはオンドリのアラエッサ、ブタのストンストン、そして12人の野菜の精をお供に、死神を追って国中を旅する。
- 天使編(第50 - 70話)
- 死神を封印させた後、クレヨン城の侍女にネコのプーニャが加入。彼女の不手際で古い柱時計に封じ込められていた2人の天使、シャカチックとユックタックが復活。イタズラ好きの彼らは天使のスタンプで国中を混乱させる。シルバー達は天使を追って再び旅に出る。
主な登場キャラクター
- シルバー王女
- 声 - 徳光由香
- 本作の主人公。本名はシルバー=マーガレット。銀色の髪で容姿は可愛らしいが、12の悪い癖を持っている。石にされた両親をもとに戻すため、クレヨン王国各地を旅する。武烈(ブレツ)女王に憧れている。12の悪い癖と一言多いことが災いしてなにかと酷い目にあっている。普段は非常にワガママで困った性格だが、仲間や天使が命の危機に晒された時は涙を流す優しさと、助けるために直向になれる愛情を持っている。小さい頃から木登りが得意。意外と大食いで、クリームパンが大好き。死神を倒して一時期、悪い癖は治まっていたのだが天使編(第50 - 70話)でぶり返してしまう。
- シルバーが持つ「12の悪い癖」
- おしゃれに3時間かける、散らかし癖(散らかすだけ散らかして一切片付けない)、お寝坊、嘘つき、げらげら笑いのすぐ後に怒り出す、自慢癖、欲しがり癖(物欲が酷い)、激しい偏食、意地っ張り、けちんぼ、都合が悪くなるとすぐに人のせいにする、疑い癖
- シルバーが持つ「12の悪い癖」
- アラエッサ
- 声 - 坂田おさむ
- 王女の護衛として旅に同行したニワトリ。照れ屋で理屈っぽい。クレヨン城の門番をやっていた。「なのだ」の語尾が口癖(漫画版では普通の口調)。死神編(第1 - 49話)ではクレヨン王国の花札用に12の季節の花を写真に撮るという密命を受けていた。シルバー王女を助けることも多いが、悪い癖が出ると笛を吹いて注意したりもする。
- 『も〜っと!おジャ魔女どれみ』第25話に春風ぽっぷが使っているクレヨンの箱にストンストンとともに描かれている。
- ストンストン
- 声 - 竹内順子
- 王女の側近として旅に同行したブタ。食いしん坊で料理も得意。口癖の語尾は「だな」「のけ?」。ハンバーガー国のサラド王女とオニギリ国のグット王子との婚約祝いを渡す任務を受けていたが、後にシルバー王女達は死神の謀略による両国の争いに巻き込まれてしまう。
- クラウド[2]
- 声 - 葛城七穂
- アニメオリジナルキャラ。最初の頃はシルバー王女に死神と思われ、その行方を追われていた。後に、かつて武烈女王と共に死神を倒したクラウス公爵の子孫ということが判明し、旅に同行する。一言多いので、シルバー王女とよくケンカするが、実はシルバーに好意を持っており、自身はそれに気が付いていない。ピーマンが苦手(ただし、旅の中で克服)。天使編(第50 - 70話)ではやたらお見合いをさせられて、たびたび家(別荘?)から脱走している。
- カメレオン総理
- 声 - 乃村健次
- クレヨン王国の総理大臣。死神編(第1 - 49話)では石になった王と王妃の代わりに城を守っていた。「であーる」の語尾が口癖。
- キラップ女史
- 声 - 竹内都子
- クレヨン王室博物館長[3]。王国のさまざまな事象について王女や総理に助言をする。
- プーチ夫人
- 声 - 清水よし子
- クレヨン王室旧秘書官長夫人の白鳥[3]。キラップ女史とコンビでいることが多い。
- ゴールデン国王
- 声 - 平田広明
- シルバー王女の父親。死神編(第1 - 49話)ではオパール王妃と共に石にされてしまう。天使編(第50 - 70話)ではシルバー王女達の計らいで旅行に出かけるも災難にあってしまう。
- オパール王妃
- 声 - 西原久美子
- アニメオリジナルキャラ。シルバー王女の母親。死神編(第1 - 49話)ではゴールデン国王と共に石にされてしまう。性格はおっとりしていて優しい。味覚が甘党なのか、彼女の作る12色ののり巻きはケーキのように甘い。天使編(第50 - 70話)ではシルバー王女達の計らいで旅行に出かけるも災難にあってしまう。
- 死神
- 声 - 山口健
- シルバー王女が旅に出る原因を作った張本人。相手の力を吸い取った上で石にしてしまう死に灸を得意とし、他人の体に乗り移ることもできる。しかし詫び証文の使い方を自ら暴露するなどどこか抜けたところがある。封印された後、天使達のイタズラで一度だけ復活した(ただし能力などは不完全な状態で)。
- プーニャ
- 声 - 埴岡由紀子
- 本名はスペークル・シャン・プーニャ。死神が封印された後、シルバー王女の世話係になるためやってきたヒゲなしネコ。天使達に騙されて彼らを時計から出してしまい、責任を感じて追い始める。お人好しで面倒見が良いが、おっちょこちょいなのが玉に瑕。「でございますです」の語尾が口癖。寒さに弱く、地震が大嫌い。
- シャカチック
- 声 - 松岡由貴
- 第50話より登場。イタズラ好きの天使。性格は短気かつ乱暴でイタズラの提案は彼がする場合が多い。最初こそ、ただ単に楽しみでいたずらをしているが、どこまでも追ってくるプーニャに情が移ったのかプーニャが苦手としているものを封じることもしている。矢を射るときには「ルワジイ・チック」と唱える(「イジワル」を反対から読んだもの)。
- ユックタック
- 声 - 宮原永海
- 第50話より登場。イタズラ好きの天使。シャカチックと正反対で、優しく大人しい。プーニャに気がある様子で、気絶したプーニャを椅子に乗せたりと彼女に対しては優しい。しかし、そうかと思えばシャカチックのそれなりに酷いイタズラに賛同しているので微妙な性格である。矢を射るときは「ラズタイ・タック」と唱える(「イタズラ」を反対から読んだもの)。
- シルバー号
- 声 - 高村めぐみ
- 第50話より登場。死神が倒れた後、開通したクレヨン鉄道を走るピンク色の汽車。排出するのは煙ではなく花。名前の由来は無論シルバー王女である。名前も同じなら性格を筆頭にあらゆることが王女に瓜二つ。怒ると猛スピードで走るようになる。ケーキが大好物。実は将棋が得意(ベル車掌に勝っている)。カメレオン総理の親友であり自身の製作者であるナルマニマニに弱い。
- ベル車掌
- 声 - 津久井教生
- 第50話より登場。シルバー号の車掌。時計なので時間に細かい。何でもマニュアルに頼るので機転が全く利かず、マニュアルに載っていることには強いがそれ以外のことには滅法弱い。最初はあまりの几帳面さのせいで王女達とよくケンカしていたが回を重ねるごとにお雑煮を食べたり、時間を過ぎても待つなど、仲良くなっていく。
- 武烈女王
- 声 - 荘真由美
- クレヨン王国三十三代女王としてクラウドの祖先であるクラウス公爵と共に死神を倒したことでクレヨン王国に知らぬ者はいない英雄。今なお、王国内でグッズが出されるほどの人気。現在は故人であり、御鏡拝見の儀式でしか喋る姿を拝むことはできない。実はシルバー王女を凌ぐ数の悪い癖があった(20は軽く越えたらしい)が、それらも見方を変えれば個性や長所にもなり得るということを王女に教える。
野菜の精たち
- トーフモン
- 声 - 松尾銀三
- 第2話より登場。豆腐の精。頭に手ぬぐいを巻いているお爺さん。お風呂好き。12人の中で最年長。
- ウメケロ
- 声 - 中澤やよい
- 第2話より登場。しわしわの梅干しの精。欲深でしたたかなお婆さん。年の功で知識も豊富なため、時にはネギックを凌ぐ知恵を働かせることもある。若い時は色が青く、結構モテたらしい。「ケロ」が口癖。
- トマトマト
- 声 - 桜井ちひろ
- 第2話より登場。トマトの精。威勢のいいカンシャク持ちの主婦。一度怒り出したら手が付けられない。最終回で子供が誕生し、ニンジッピのように優しい子になってほしいということから「トマトッピ」と名付けた。
- キャーベッタ
- 声 - 高村めぐみ
- 第2話より登場。キャベツの精。オシャレ好きで女優を目指している。12人の中では比較的常識人であるが少々自惚れな一面がある。「ですわ」の語尾が口癖。最終回でホラー映画の最初に殺される役を演じた。
- ニンジッピ
- 声 - 松本美和
- 第2話より登場。ニンジンの精。レンコポッチと同じくらいの大きさ。気弱だがいざと言う時は頼りになる。「っぴ」の語尾が口癖。トマトマトを敬愛している。雪の精のホワホワちゃんが好き。
- レンコポッチ
- 声 - ゆーり
- 第2話より登場。ゴマータの次に小さいレンコンの精。病弱でネガティブな性格。「っち」の語尾が口癖。七夕馬のディックと仲良し。
- ノビルジャー
- 声 - 赤井田良彦
- 第2話より登場。タケノコの精。力持ちで運動神経抜群の体育会系・番カラ風。感動すると号泣する。「じゃー」が口癖。
- ネギック
- 声 - 宮田始典
- 第2話より登場。ネギの精。精霊一の秀才で物知りだが、それを鼻にかける皮肉屋な面がある。プライドが高く失態を犯しても、それを認めようとしないことがある。クレヨン大学を目指している。
- ソソソナス
- 声 - 家富ヨウジ
- 第2話より登場。ナスの精。慌てんぼうで上がり屋な性格のサラリーマン。物事を深く考えすぎたり、早とちりし過ぎた言動で状況を悪化させることがある。「レレレナス」という息子がいる。「でなす」の語尾が口癖。
- トモロコフスキー
- 声 - 望月祐多
- 第2話より登場。トウモロコシの精。12人の中で一番大きい。気取り屋の女好きで、どこでもナンパしている。自分の容姿には絶対的な自信を持っており、一度天使達のイタズラで身体が真っ白になってしまった時はひどく嘆いて落ち込んだ。
- ホーレソレ
- 声 - 小西寛子
- 第2話より登場。セーラー服を着たホウレンソウの精。常に気だるそうな態度で、割と惚れっぽく、特にクラウドが気になっている。ネギック不在時には彼女が妙案を思いつくこともある。「どうでもいいけど」が口癖。
- ゴマータ
- 声 - 宍戸留美[4]
- 第2話より登場。12人の中で一番小さいゴマの精。性格はひねくれ者。極度の方向音痴で分かれ道では必ず間違った方向を選ぶ。「ゴマ」が口癖。
スタッフ
- 原作 - 福永令三(講談社「青い鳥文庫」クレヨン王国シリーズより)
- 漫画連載 - 片岡みちる(講談社『なかよし』)
- シリーズディレクター - 佐藤順一
- シリーズ構成 - 山田隆司
- キャラクターコンセプトデザイン - 稲上晃
- 美術デザイン - 行信三、ゆきゆきえ
- 色彩設計 - 辻田邦夫
- 音楽 - 有澤孝紀
- プロデューサー - 小竹哲→株柳真司(ABC)、堀内孝(ASATSU→ASATSU-DK)、関弘美、蛭田成一(東映動画→東映アニメーション)
- 制作 - ABC、ASATSU→ASATSU-DK、東映
主題歌
- オープニングテーマ「ン・パカ マーチ」
- 作詞 - 森林檎 / 作曲 - 有澤孝紀 / 編曲 - 有澤孝紀、外山和彦 / 歌 - 徳光由香
- 死神編(第1 - 49話)オープニングの映像は最初の4話(王女旅立つ - 9月の旅III)とそれ以降で、野菜達の足が映った枠が動いているなどの若干の違いがある。
- 天使編(第50 - 70話)ではクラウドと死神のカットがプーニャと天使のカットに変更されている。
- エンディングテーマ「ありのままに」
- 作詞 - 福永令三 / 作曲 - 杉山加奈 / 編曲 - 有澤孝紀、佐藤泰将 / 歌 - 杉山加奈
- DVD-BOXに収録されているノンテロップオープニング・エンディングは最初の4話(セル画版)のものである。
各話リスト
- サブタイトルは、一部を除き放送月と放送週目を合わせて「○月の旅・ローマ数字」と表記されている。ただし、本来は1年(9月から翌年8月)で終わらせる予定だったが、好評だったため放送期間が延長となったことから、2年目に入った第51話以降では表記が重複することを避けるため「13月」を始めとして月が変わるごとに一月追加する形となった。
- 1997年11月2日、1997年11月9日、1998年11月1日は全日本大学駅伝、1998年6月21日は全米オープンゴルフのためそれぞれ休止。
話数 | サブタイトル | 脚本 | (コンテ) 演出 |
作画監督 | 美術 | 放送日 | 収録VHS | 登場する野菜の精 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
死神編(1997年 - 1998年) | ||||||||
1 | 王女旅立つ | 山田隆司 | 佐藤順一 | 青山充 | ゆきゆきえ 行信三 |
1997年 9月7日 |
第1巻 9月の旅 |
- |
2 | 9月の旅I | 岡佳広 | 河野宏之 | ゆきゆきえ 下川忠海 |
9月14日 | * 12人全員 | ||
3 | 9月の旅II | 矢部秋則 | 川村敏江 | 行信三 井出智子 |
9月21日 | * ホーレソレ * ノビルジャー * ネギック | ||
4 | 9月の旅III | 山吉康夫 | なかじまちゅうじ | ゆきゆきえ 千田国広 |
9月28日 | * ウメケロ * トーフモン | ||
5 | 10月の旅I | 影山由美 | (佐藤順一) 立場良 |
伊藤智子 | 行信三 下川忠海 |
10月5日 | 第2巻 10月の旅 |
* ニンジッピ * ゴマータ |
6 | 10月の旅II | 山内重保 | 生田目康裕 | ゆきゆきえ 井出智子 |
10月12日 | * キャーベッタ * ソソソナス * レンコポッチ * トマトマト | ||
7 | 10月の旅III | 岩井隆央 | 河野宏之 | 行信三 千田国広 |
10月19日 | * ウメケロ * トーフモン | ||
8 | 10月の旅IV | 矢部秋則 | 川村敏江 | ゆきゆきえ 下川忠海 |
10月26日 | * ネギック | ||
9 | 11月の旅I | 吉田玲子 | 岡佳広 | 青山充 | 行信三 井出智子 |
11月16日 | 第3巻 11月の旅 |
* ノビルジャー * ネギック * キャーベッタ |
10 | 11月の旅II | (佐藤順一) 広嶋秀樹 |
稲上晃 | ゆきゆきえ 千田国広 |
11月23日 | * ウメケロ * ホーレソレ * トマトマト | ||
11 | 11月の旅III | 立場良 | 伊藤智子 | 行信三 下川忠海 |
11月30日 | * ゴマータ * ニンジッピ * レンコポッチ | ||
12 | 11月の旅IV | 山吉康夫 | 青山充 | ゆきゆきえ 井出智子 |
12月7日 | * ホーレソレ * トーフモン * トモロコフスキー | ||
13 | 12月の旅I | 吉村元希 | (佐藤順一) 広嶋秀樹 |
河野宏之 | 行信三 塩崎広光 |
12月14日 | 第4巻 12月の旅 |
* ソソソナス * ネギック * ゴマータ |
14 | 12月の旅II | 岩井隆央 | 川村敏江 | ゆきゆきえ 下川忠海 |
12月21日 | * トモロコフスキー * キャーベッタ * ホーレソレ | ||
15 | 12月の旅III | 矢部秋則 | 生田目康裕 | ゆきゆきえ 井出智子 |
12月28日 | * ノビルジャー * トーフモン * レンコポッチ * ウメケロ * キャーベッタ * ソソソナス | ||
16 | ン・パカの旅 | 立場良 | 伊藤智子 | ゆきゆきえ 塩崎広光 |
1998年 1月4日 |
* ゴマータ * ニンジッピ * トマトマト | ||
17 | 1月の旅I | 山田隆司 | (佐藤順一) 岩井隆央 |
青山充 | ゆきゆきえ 下川忠海 |
1月11日 | 第5巻 1月の旅 |
* レンコポッチ * ネギック * キャーベッタ * トマトマト |
18 | 1月の旅II | 岡佳広 | なかじまちゅうじ | ゆきゆきえ 井出智子 |
1月18日 | * ノビルジャー * トモロコフスキー * ホーレソレ * ゴマータ | ||
19 | 1月の旅III | 山吉康夫 | 川村敏江 | ゆきゆきえ 塩崎広光 |
1月25日 | * トーフモン * ウメケロ * ニンジッピ | ||
20 | 2月の旅I | 松井亜弥 | 矢部秋則 | 河野宏之 | ゆきゆきえ 下川忠海 |
2月1日 | 第6巻 2月の旅 |
* ノビルジャー * キャーベッタ * ニンジッピ |
21 | 2月の旅II | 立場良 | 伊藤智子 | ゆきゆきえ 井出智子 |
2月8日 | * レンコポッチ * ゴマータ * ウメケロ * トモロコフスキー * ソソソナス | ||
22 | 2月の旅III | 岩井隆央 | 青山充 | ゆきゆきえ 塩崎広光 |
2月15日 | * トーフモン * ホーレソレ * トマトマト | ||
23 | 2月の旅IV | 岡佳広 | 生田目康裕 | ゆきゆきえ 下川忠海 |
2月22日 | * ネギック | ||
24 | 3月の旅I | 影山由美 | 山吉康夫 | なかじまちゅうじ | ゆきゆきえ 井出智子 |
3月1日 | 第7巻 3月の旅 |
* キャーベッタ * ニンジッピ |
25 | 3月の旅II | 佐藤順一 | 川村敏江 | ゆきゆきえ 塩崎広光 |
3月8日 | * レンコポッチ * ホーレソレ * トモロコフスキー | ||
26 | 3月の旅III | 矢部秋則 | 河野宏之 | ゆきゆきえ 下川忠海 |
3月15日 | * ゴマータ * ウメケロ | ||
27 | 3月の旅IV | 立場良 | 伊藤智子 | ゆきゆきえ 井出智子 |
3月22日 | * トーフモン * ソソソナス | ||
28 | 3月の旅V | 岩井隆央 | 青山充 | ゆきゆきえ 下川忠海 |
3月29日 | * ネギック * トマトマト * ウメケロ * ノビルジャー | ||
29 | 4月の旅I | 山田隆司 | 岡佳広 | 生田目康裕 | ゆきゆきえ 井出智子 |
4月5日 | 第8巻 4月の旅 |
* ニンジッピ * ネギック * ホーレソレ * トーフモン |
30 | 4月の旅II | 山吉康夫 | なかじまちゅうじ | ゆきゆきえ 下川忠海 |
4月12日 | * キャーベッタ * ノビルジャー * ソソソナス | ||
31 | 4月の旅III | 矢部秋則 | 川村敏江 | ゆきゆきえ 井出智子 |
4月19日 | * トモロコフスキー * ゴマータ * レンコポッチ | ||
32 | 4月の旅IV | 佐藤順一 | 河野宏之 | ゆきゆきえ 塩崎広光 |
4月26日 | * 12人全員 | ||
33 | 5月の旅I | 吉田玲子 | 立場良 | 伊藤智子 | ゆきゆきえ 下川忠海 |
5月3日 | 第9巻 5月の旅 |
* ネギック * ホーレソレ |
34 | 5月の旅II | 岩井隆央 | 青山充 | ゆきゆきえ 井出智子 |
5月10日 | * トマトマト * ノビルジャー * ソソソナス | ||
35 | 5月の旅III | 山吉康夫 | 生田目康裕 | ゆきゆきえ 下川忠海 |
5月17日 | * ニンジッピ * トモロコフスキー | ||
36 | 5月の旅IV | (佐藤順一) 広嶋秀樹 |
稲上晃 | ゆきゆきえ 井出智子 |
5月24日 | * ウメケロ * トーフモン | ||
37 | 5月の旅V | 岡佳広 | 川村敏江 | ゆきゆきえ 塩崎広光 |
5月31日 | * キャーベッタ * ゴマータ * レンコポッチ | ||
38 | 6月の旅I | 矢部秋則 | 青山充 | ゆきゆきえ 下川忠海 |
6月7日 | 第10巻 6月の旅 |
* ウメケロ * トーフモン * ノビルジャー | |
39 | 6月の旅II | 吉村元希 | (佐藤順一) 広嶋秀樹 |
河野宏之 | ゆきゆきえ 井出智子 |
6月14日 | * ホーレソレ * ウメケロ * トモロコフスキー | |
40 | 6月の旅III | 岩井隆央 | なかじまちゅうじ | ゆきゆきえ 塩崎広光 |
6月28日 | * レンコポッチ * キャーベッタ * ゴマータ | ||
41 | 6月の旅IV | 山吉康夫 | 青山充 | ゆきゆきえ 下川忠海 |
7月5日 | * ニンジッピ * レンコポッチ * トマトマト | ||
42 | 7月の旅I | 影山由美 | 岡佳広 | 川村敏江 | ゆきゆきえ 井出智子 |
7月12日 | 第11巻 7月の旅 |
* キャーベッタ * トモロコフスキー * ウメケロ |
43 | 7月の旅II | 矢部秋則 | 生田目康裕 | ゆきゆきえ 塩崎広光 |
7月19日 | * レンコポッチ * トーフモン * ノビルジャー * ソソソナス | ||
44 | 7月の旅III | (佐藤順一) 広嶋秀樹 |
なかじまちゅうじ | ゆきゆきえ 下川忠海 |
7月26日 | * ネギック * トマトマト * ニンジッピ | ||
45 | 7月の旅IV | 山吉康夫 | 青山充 | ゆきゆきえ 井出智子 |
8月2日 | * ゴマータ * ホーレソレ | ||
46 | 8月の旅I | 山田隆司 | 岡佳広 | 河野宏之 | ゆきゆきえ 塩崎広光 |
8月9日 | 第12巻 8月の旅 |
* ソソソナス * ノビルジャー * ゴマータ * ニンジッピ |
47 | 8月の旅II | 矢部秋則 | なかじまちゅうじ | ゆきゆきえ 下川忠海 |
8月16日 | * キャーベッタ * ネギック * トモロコフスキー | ||
48 | 8月の旅III | (佐藤順一) 岩井隆央 |
川村敏江 | ゆきゆきえ 井出智子 |
8月23日 | * トーフモン * ウメケロ * トマトマト * ソソソナス * ホーレソレ * ノビルジャー * ゴマータ * レンコポッチ * ニンジッピ | ||
49 | 8月の旅IV | 山吉康夫 | 青山充 | ゆきゆきえ 塩崎広光 |
8月30日 | * 12人全員 | ||
天使編(1998年 - 1999年) | ||||||||
50 | 王女らしく | 山田隆司 | (佐藤順一) 広嶋秀樹 |
稲上晃 | ゆきゆきえ 下川忠海 |
1998年 9月6日 |
第13巻 13月の旅 |
* ノビルジャー * トモロコフスキー |
51 | 13月の旅I | 吉田玲子 | 五十嵐卓哉 | 生田目康裕 | ゆきゆきえ 井出智子 |
9月13日 | * キャーベッタ * レンコポッチ | |
52 | 13月の旅II | 大和屋暁 | 矢部秋則 | なかじまちゅうじ | 9月20日 | * ネギック * ニンジッピ | ||
53 | 13月の旅III | 吉村元希 | 岡佳広 | 河野宏之 | ゆきゆきえ 下川忠海 |
9月27日 | * ホーレソレ * ソソソナス | |
54 | 14月の旅I | 影山由美 | 岩井隆央 | 青山充 | ゆきゆきえ 井出智子 |
10月4日 | 第14巻 14月の旅 |
* トモロコフスキー * ウメケロ |
55 | 14月の旅II | 山田隆司 | (佐藤順一) 広嶋秀樹 |
川村敏江 | ゆきゆきえ 塩崎広光 |
10月11日 | - | |
56 | 14月の旅III | 吉田玲子 | 山吉康夫 | なかじまちゅうじ | ゆきゆきえ 下川忠海 |
10月18日 | * ゴマータ * ホーレソレ | |
57 | 14月の旅IV | 大和屋暁 | 矢部秋則 | 生田目康裕 | ゆきゆきえ 井出智子 |
10月25日 | * ニンジッピ * レンコポッチ | |
58 | 15月の旅I | 吉村元希 | 岡佳広 | 青山充 | ゆきゆきえ 塩崎広光 |
11月8日 | 第15巻 15月の旅 |
* ネギック * ソソソナス |
59 | 15月の旅II | 影山由美 | 岩井隆央 | なかじまちゅうじ | ゆきゆきえ 下川忠海 |
11月15日 | * キャーベッタ * ホーレソレ * ゴマータ | |
60 | 15月の旅III | 山田隆司 | 五十嵐卓哉 | 川村敏江 | ゆきゆきえ 井出智子 |
11月22日 | * ウメケロ * トーフモン | |
61 | 15月の旅IV | 吉田玲子 | 山吉康夫 | 河野宏之 | ゆきゆきえ 塩崎広光 |
11月29日 | * レンコポッチ * トモロコフスキー | |
62 | 16月の旅I | 大和屋暁 | 矢部秋則 | 青山充 | ゆきゆきえ 下川忠海 |
12月6日 | 第16巻 16月の旅 |
* ニンジッピ * ウメケロ * ホーレソレ |
63 | 16月の旅II | 吉村元希 | 岩井隆央 | なかじまちゅうじ | ゆきゆきえ 井出智子 |
12月13日 | * ゴマータ * トマトマト * レンコポッチ | |
64 | 16月の旅III | 影山由美 | 岡佳広 | 川村敏江 | ゆきゆきえ 塩崎広光 |
12月20日 | * ネギック * レンコポッチ * ノビルジャー * トーフモン | |
65 | 16月の旅IV | 山田隆司 | 山吉康夫 | 生田目康裕 | ゆきゆきえ 下川忠海 |
12月27日 | * ソソソナス * キャーベッタ * トモロコフスキー | |
66 | 17月の旅I | 吉田玲子 | 広嶋秀樹 | 青山充 | ゆきゆきえ 井出智子 |
1999年 1月3日 |
第17巻 17月の旅 |
* ノビルジャー * ホーレソレ |
67 | 17月の旅II | 大和屋暁 | 矢部秋則 | 河野宏之 | ゆきゆきえ 塩崎広光 |
1月10日 | * ゴマータ * キャーベッタ | |
68 | 17月の旅III | 吉村元希 | 岡佳広 | なかじまちゅうじ | ゆきゆきえ 下川忠海 |
1月17日 | - | |
69 | 17月の旅IV | 影山由美 | (佐藤順一) 岩井隆央 |
川村敏江 | ゆきゆきえ 井出智子 |
1月24日 | * レンコポッチ * ウメケロ | |
70 | ありがと〜 | 山田隆司 | 山吉康夫 | 稲上晃 | ゆきゆきえ 塩崎広光 |
1月31日 | * 12人全員 |
DVD&VHS
- VHSはキングレコード(スターチャイルドレーベル)とDVDはジェネオン・ユニバーサルより、VHSは1998年(平成10年)4月24日から1999年(平成11年)9月3日にかけて発売された。2005年(平成17年)9月22日にはDVD-BOXが発売された。ただし単品での発売はされていない。
巻数 | 発売日 | 収録話 |
---|---|---|
VHS | ||
第1巻 9月の旅 | 1998年4月24日 | 第1話 - 第4話 |
第2巻 10月の旅 | 1998年5月22日 | 第5話 - 第8話 |
第3巻 11月の旅 | 1998年6月26日 | 第9話 - 第12話 |
第4巻 12月の旅 | 1998年7月24日 | 第13話 - 第16話 |
第5巻 1月の旅 | 1998年9月4日 | 第17話 - 第19話 |
第6巻 2月の旅 | 1998年10月9日 | 第20話 - 第23話 |
第7巻 3月の旅 | 1998年11月6日 | 第24話 - 第28話 |
第8巻 4月の旅 | 1998年12月4日 | 第29話 - 第32話 |
第9巻 5月の旅 | 1999年1月8日 | 第33話 - 第37話 |
第10巻 6月の旅 | 1999年2月5日 | 第38話 - 第41話 |
第11巻 7月の旅 | 1999年3月5日 | 第42話 - 第45話 |
第12巻 8月の旅 | 1999年4月2日 | 第46話 - 第49話 |
第13巻 13月の旅 | 1999年5月8日 | 第50話 - 第53話 |
第14巻 14月の旅 | 1999年6月4日 | 第54話 - 第57話 |
第15巻 15月の旅 | 1999年7月2日 | 第58話 - 第61話 |
第16巻 16月の旅 | 1999年8月6日 | 第62話 - 第65話 |
第17巻 17月の旅 | 1999年9月3日 | 第66話 - 第70話 |
DVD | ||
DVD-BOX | 2005年9月22日 | 全70話 |
漫画
片岡みちるにより漫画化され、講談社の『なかよし』に連載された。片岡の体調不良のため連載が中止になり、こちらは死神編で終わっている。元々、天使編へと続く予定であり、『なかよし』1998年8月号では話が続く方向で描かれていたが、同年9月号で連載中止を発表。第3巻の最後も死神編で話が終わる物に差し替えられた。また、皮肉にも片岡にとってメジャー誌での漫画家活動の現状最後の作品となった。(同人誌及びそれらのアンソロジー出版社での活動は続いている)
- 「夢のクレヨン王国(1)」 1998年1月、ISBN 4-06-178880-9
- 「夢のクレヨン王国(2)」 1998年6月、ISBN 4-06-178889-2
- 「夢のクレヨン王国(3)」 1998年12月、ISBN 4-06-178905-8
脚注
関連項目
外部リンク
- 夢のクレヨン王国(東映アニメーション)
- 夢のクレヨン王国 DVD-BOX (FRONTIER WORKS)