アトランタオリンピック野球日本代表
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テンプレート:告知 テンプレート:MedalTableTop テンプレート:MedalSport テンプレート:MedalCountry テンプレート:MedalCompetition テンプレート:MedalSilver テンプレート:MedalBottom アトランタオリンピック野球日本代表(アトランタオリンピックやきゅうにっぽんだいひょう)は、テンプレート:Byにアトランタで開催されたアトランタオリンピックの野球競技に出場する野球日本代表選手を編成したチームのことである。
概要
代表選手20人のうち大学生選手が4人、社会人選手が16人の構成となっている。
出場国はキューバ、アメリカ合衆国、日本、ニカラグア、オランダ、イタリア、オーストラリア、韓国の8か国。前大会から引き続き予選は8か国総当たりとなった。日本は予選リーグでキューバに競り負けたほか、オーストラリアにも競り負けるなど4勝3敗の3位で予選を通過。準決勝では4大会連続でアメリカと対戦し、5本塁打を放って圧勝。決勝戦では、予選リーグ以外で初めてオリンピックにてキューバと対戦。序盤6点のビハインドを負ったが松中信彦の満塁本塁打などで追いつくなど打撃戦となった。結局終盤に投手陣が崩れ4点差で敗れ、銀メダルに終わった。
日本代表チームからは松中信彦、谷佳知、福留孝介、今岡誠、井口忠仁らの選手がプロ入りしている。
代表メンバー
No.は背番号。所属や年齢は選出当時。備考の☆印は大会後にプロ入りした選手。
位置 | No. | 氏名 | 所属 | 年齢 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
監督 | 30 | 川島勝司 | ヤマハ | 53 | |
コーチ | 31 | 垣野多鶴 | 三菱自動車川崎 | 45 | 打撃コーチ |
32 | 大田垣耕造 | 東芝 | 46 | 投手コーチ | |
33 | 井尻陽久 | 日本生命 | 44 | 守備・走塁コーチ | |
投手 | 11 | 三澤興一 | 早稲田大学 | 22 | ☆ |
12 | 森中聖雄 | 東海大学 | 22 | ☆ | |
14 | 木村重太郎 | 東芝 | 28 | ||
15 | 川村丈夫 | 日本石油 | 24 | ☆ | |
16 | 小野仁 | 日本石油 | 19 | ☆ | |
18 | 森昌彦 | NTT東海 | 30 | ||
19 | 杉浦正則 | 日本生命 | 28 | バルセロナ五輪代表 | |
捕手 | 9 | 大久保秀昭 | 日本石油 | 27 | ☆ |
21 | 黒須隆 | 日産自動車 | 27 | ||
内野手 | 1 | 福留孝介 | 日本生命 | 19 | ☆ |
2 | 野島正弘 | 日本石油 | 24 | ||
3 | 松中信彦 | 新日本製鐵君津 | 22 | ☆ | |
4 | 今岡誠 | 東洋大学 | 21 | ☆ | |
6 | 桑元孝雄 | 三菱自動車川崎 | 26 | ||
7 | 井口忠仁 | 青山学院大学 | 21 | ☆ | |
8 | 西郷泰之 | 三菱自動車川崎 | 23 | ||
外野手 | 10 | 中村大伸 | NTT東京 | 30 | 主将 |
24 | 高林孝行 | 日本石油 | 28 | ||
25 | 佐藤友昭 | プリンスホテル | 27 | ||
27 | 谷佳知 | 三菱自動車岡崎 | 23 | ☆ |
アトランタオリンピックの戦績
リーグ | 対戦相手 | 結果 | 場所 | 備考 |
---|---|---|---|---|
予選リーグ | テンプレート:Flagicon オランダ | 12-2 | アトランタ・フルトン・カウンティ・スタジアム | 7回コールド |
テンプレート:Flagicon キューバ | 7-8x | |||
テンプレート:Flagicon オーストラリア | 6-9 | |||
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | 5-15 | |||
テンプレート:Flagicon ニカラグア | 13-6 | |||
テンプレート:Flagicon 韓国 | 14-4 | 7回コールド | ||
テンプレート:Flagicon イタリア | 12-1 | 8回コールド、3位通過 | ||
準決勝 | テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | 11-2 | ||
決勝 | テンプレート:Flagicon キューバ | 9-13 | 銀メダル獲得 |