五霞町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年5月14日 (水) 20:50時点におけるOtherde (トーク)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:Infobox 五霞町(ごかまち)は、茨城県の西南端に位置する猿島郡にあるである。

概要

茨城県の西南端に位置し、町内の北東部を利根川、東部を江戸川、南西部を権現堂川および中川の四方を河川に囲まれている。隣接している自治体は、茨城県古河市境町埼玉県久喜市幸手市千葉県野田市の5市町である。茨城県内の自治体で唯一、町内全域が利根川の右岸(南側)にあり、江戸川の起点でもある。

茨城県内の他市町村から当町へ直接アクセスできる道路は、1981年昭和56年)に新4号国道春日部古河バイパス新利根川橋が有料道路として架かる(2001年平成13年)4月7日午前0時に無料開放)まで存在していないため、同じ茨城県内へ直接行くことが出来ない飛び地であった。このような理由から、住民の日常生活における物品の購入・就労・進学など当町における生活圏は、利根川を隔てて隣接する茨城県古河市、猿島郡境町より、埼玉県幸手市久喜市(旧栗橋町)との結びつきが強い。当町の指定金融機関は、さいたま市本店を有し埼玉県を拠点としている武蔵野銀行である。茨城県の指定金融機関であり、県庁所在地である水戸市に本店のある常陽銀行は、茨城県内の自治体では唯一、店舗ATMともに当町には存在しない。

わずかではあるが、夏には冬木地区などでが飛ぶ。

消防署管轄は茨城西南地方広域市町村圏事務組合消防本部。警察署管轄は茨城県警察 境警察署

地理

概要

  • 地勢:海抜は14m(土与部・江川など)から9mであり、町内全域がほぼ平坦である。
  • 町内の三角点
    • 下坪(5439-15-0902) 標高9.92m
    • 宮脇(5439-16-0001) 標高11.45m

河川

地名

  • 元栗橋(もとくりはし)
  • 川妻(かわつま)
  • 小手指(こてさし)
  • 新幸谷(しんこうや)
  • 小福田(こふくだ)
  • 大福田(おおふくだ)
  • 山王山(さんのうやま)
  • 山王 (さんのう)
  • 江川(えがわ)
  • 幸主(こうしゅ)
  • 冬木(ふゆぎ)
  • 前林(まえばやし)
  • 釈迦(しゃか)
  • 原宿台(はらじゅくだい)

注意住所などとして地名を用いる場合、「原宿台」以外では「大字元栗橋」のように「大字」をそれぞれの地名の前に冠する。

隣接する自治体

歴史

  • 1889年明治22年)4月1日 - 西葛飾郡元栗橋(もとくりはし)村・幸主(こうしゅ)村・山王山(さんのうやま)村・山王(さんのう)村・江川(えがわ)村・冬木(ふゆぎ)村・新幸谷(しんこうや)村・川妻(かわつま)村・小手指(こてさし)村・大福田(おおふくだ)村・小福田(こふくだ)村が合併し、五霞村となる。[1][2]
  • 1896年(明治29年)3月29日 - 西葛飾郡が廃止され、猿島郡に編入される。
  • 1916年大正5年) - 利根川赤堀川)南岸の猿島郡香取村大字前林の一部・釈迦の一部を編入し、大字前林・釈迦を設置。
  • 1996年平成8年)6月1日 - 町制を施行し、五霞町となる。

変遷表

人口

テンプレート:人口統計

行政

鈴木理一(〜1998年1月11日
大谷隆照(1998年1月12日2007年4月30日
染谷森雄(2007年5月1日〜)

平成の大合併

平成の大合併の大号令の元、改めて五霞町民の意識調査が行われ、希望が多かった埼玉県幸手市との全国的にも稀である越境合併を目指し、2003年(平成15年)4月1日、合併協議会が設置された。

しかし、埼玉県久喜市との合併の優先を望む幸手市民によるリコール運動を受け、五霞町との先行合併を唱えてきた幸手市長(当時)の増田実は辞職、市長選挙では久喜市優先派の市民団体が擁立した町田英夫が当選した。この結果、幸手市・五霞町合併協議会は2004年(平成16年)1月31日をもって解散となり、五霞町は単独での存続を決めた。

現在、茨城県内で最も少ない人口自治体となっている(平成の大合併以前は県北地区を中心に当町より人口の少ない自治体があったが、多数が常陸大宮市常陸太田市城里町に姿を変えた)。2007年4月に町議選が行われ、こちらも県内で最も少ない議員定数10となった。

経済

産業

地域

教育

  • 五霞幼稚園・保育園
  • 五霞第一幼稚園・川妻保育園
  • 五霞町立五霞西小学校
  • 五霞町立五霞東小学校
  • 五霞町立五霞中学校

町の主要施設

公園

主なスーパーとコンビニエンスストア

交通

1981年新利根川橋が架橋される前は、五霞町と茨城県内を直接結ぶ道路がなかったこともあり、五霞町と茨城県内の他市町村を結ぶ路線バス路線が開設されたことはない。公共交通機関で五霞町から茨城県内の他市町村へ出る場合は必ず埼玉県を経由しなければならない。

バス

かつては東武バス路線であったが、1991年に朝日自動車に移管されている。現在は朝日自動車境営業所に運行委託し運営されている。
  • 五霞町コミュニティバス ※2013年10月2日~2014年9月30日の試験運行、運行は朝日自動車久喜営業所
    • 南栗橋駅 - 埼玉県済生会栗橋病院 - 五霞町役場 - 江川本村 ※日曜・祝日は運休
    • ベイシア栗橋店 → 大福田 → 山王 → 道の駅ごか → 五霞町役場 → ベイシア栗橋店 ※月・水・金曜運行
    • ベイシア栗橋店 → 元栗橋 → 原宿台 → 道の駅ごか → 五霞町役場 → ベイシア栗橋店 ※火・木・土曜運行

道路

鉄道

町内に鉄道駅はない。
鉄道駅へは、路線バス(五霞町役場 - 幸手駅)もしくは五霞町コミュニティバス(江川本村 - 五霞町役場 - 南栗橋駅)を利用する。 また、町の北部地区では、JR宇都宮線・東武日光線栗橋駅も利用圏である。

なお、東北新幹線大宮駅 - 小山駅間で当町を通過している。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

出身有名人

  • 高山利昭(元・国立公文書館公文書課長)
  • 三坂二三吉(元・内閣総理大臣官房参事官)
  • 猿橋英之(元・漫才コンビ5番6番

その他

出典・引用文献等

テンプレート:Reflist

テンプレート:Navbox

テンプレート:Sister
  1. 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 8 茨城県』、角川書店、1983年 ISBN 4040010809より
  2. 日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180より
  3. 経済産業省経済産業政策局調査統計部「平成18年工業統計表」
  4. 同上
  5. 農林水産省「2000年世界農林業センサス(農業編)」
  6. 同上
  7. 農林水産省「平成16年(産)作物統計調査」
  8. 農林水産省「平成16年生産農業所得統計」
  9. 農林水産省「平成16年(産)作物統計調査」
  10. 総務省統計局「平成12年国勢調査」