セーブオン

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テンプレート:Infobox 株式会社セーブオン英記 : Save On Corp. [1]) は、ベイシアグループに属する、群馬県を本拠とするコンビニエンスストアである。出店地域は群馬県山形県福島県茨城県栃木県埼玉県千葉県新潟県長野県で、600店舗(2013年12月末現在)を擁し、そのうち約半数が群馬県と新潟県に立地している。かつては、富山県内でも出店していたが、2012年6月末をもって撤退している。

歴史

  • 1983年
    • 8月 - 母体企業のいせや(当時)がコンビニエンスストア事業に進出、群馬県渋川市に1号店「渋川行幸田店」を開店。
  • 1984年
    • 3月 - いせやから分離・独立し株式会社セーブオン設立。
  • 1986年
    • 6月 - 新潟地区に出店開始。
    • 8月 - 出店50店舗達成。
  • 1987年
    • 6月 - POSシステム導入。
    • 6月 - 山形地区に出店開始。
    • 10月 - 埼玉地区に出店開始。
    • 12月 - 出店100店舗達成。
  • 1988年
    • - 栃木地区に出店開始。
  • 1989年
    • 1月 - ラウンド売上100億円達成。
  • 1990年
    • - 資本金を2億円に増資。
  • 1991年
    • - 出店200店舗達成。
  • 1992年
    • - 出店300店舗達成。
  • 1993年
    • 1月 - 茨城地区に出店開始。
  • 1994年
    • 3月 - 福島地区に出店開始。
    • 6月 - ラウンド売上500億円達成。
    • 10月 - 新CI導入(アルファベットの『S』と花をあしらった赤と緑基調の旧マークから、赤とオレンジ基調の現行マークへ)。
  • 1995年
    • 3月 - 出店500店舗達成。
    • 8月 - 新POSシステム導入。
  • 2000年
    • 12月 - 千葉地区への出店開始。
  • 2004年
    • - 資本金を3億9200万円に増資。
  • 2008年
    • 2月29日 - 群馬県藤岡市と災害時に生活物資供給を行う「応急生活物資供給に関する協定」を締結。
    • 3月1日 - 「セーブオン波志江PA店」で高速道路PAに初出店。
  • 2011年
    • 5月12日 - 新潟県佐渡市と佐渡島内における地域の一層の活性化を図るため、包括的連携協定を締結。
  • 2012年
    • 6月1日 - 群馬県富岡市と藤岡市で移動販売車「まごころハート便」による移動販売を開始。
    • 6月12日 - 同月末をもって富山県内から撤退。店舗はローソンへ譲渡[2]
    • 7月4日 - 全店にLED天井照明導入。
    • 10月18日 - 埼玉県と包括的連携協定締結。
    • 11月14日 - iD楽天EdySuicaをエキータ前橋店で先行導入。
    • 11月15日 - 佐渡市内の全店舗にATMを設置。
    • 11月29日 - iD、楽天Edy、Suicaを埼玉県内74店舗と前橋南インター店に導入。
  • 2013年
    • 5月30日 - iD、楽天Edy、Suica、QUICPayを群馬県内167店舗に導入。
    • 10月25日 - 新潟県と地域活性化包括連携協定締結。
    • 12月13日 - 600店舗達成。

特徴

  • 「セーブ(save)=節約」という店名の通り低価格商品をそろえているコンビニとして知られている。
  • 現金以外の決済方法としてクレジットカードが使える(一部商品サービス除く)。初期はJCBのみ対応、現在はほとんどのクレジットカードが使える。但し、サインレスではないためたとえ会計料金が少なくてもその度にサインが必要。
  • 2012年11月にiD 、楽天Edy、Suicaを導入するまでは関東地方に本社を置くコンビニエンスストア(個人経営が中心のヤマザキショップモンペリなどを除く)では唯一電子マネーが導入されていなかった(ただし、JR東日本系の商業施設であるイーサイトのテナント店舗であるイーサイト高崎店・イーサイト籠原店では、JR東日本の交通系電子マネーSuicaが既に利用できていた。伊勢崎市役所店は楽天Edyが既に利用できていた。)その後QUICPayも導入し現在は4種類とも群馬(伊勢崎市役所店除く)、埼玉全店舗(イーサイト籠原店除く)で利用可能である。(伊勢崎市役所店は楽天Edyのみ、イーサイト籠原店は交通系電子マネーのみ)チャージは不可。Suicaが利用可能な店舗は全国相互利用によりPASMOKitacaTOICAmanacaICOCASUGOCAnimocaはやかけんも利用可能である。ただしPiTaPaは利用不可。群馬町金井沢店は電子マネーが使えなかったが閉店した。今後全店に導入予定だが詳細な時期は未定である。なお長野県でも2014年6月に新規出店したプリンスショッピングプラザ店は4種類とも利用可能である。
  • ラジオ局(FMぐんまNACK5FM新潟)や東京スポーツと提携した商品を期間限定で販売していたことがあった。
  • 佐渡島内のコンビニは当社のみが出店している。

社会貢献活動

  • 環境をテーマに森林整備活動に取り組む「エコロジー募金」を実施している。各県下の緑の募金や環境ボランティア団体に寄附し「植樹・里山づくり」を支援しており、最近では2008年8月に新潟県トキ保護募金推進委員会や2008年12月に富岡市下高尾区の崇台山桜植樹事業に寄附している。
  • 2009年より上信越・北陸地区の独立リーグであるベースボール・チャレンジ・リーグのオフィシャルパートナーを務める。

脚注

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関連項目

外部リンク

テンプレート:日本の大手コンビニエンスストア テンプレート:ベイシアグループ

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  1. 【株式会社セーブオン】ブンナビ!2012 (文化放送就職ナビ > 財務情報)
  2. 北國新聞 2012年6月12日