アサクサデンエン

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テンプレート:Infobox アサクサデンエンとは、日本中央競馬会に所属していたイギリス生まれの競走馬である。おもにマイル前後の距離を得意とし、安田記念などのレースに優勝した。

経歴

戦績

2004年までは条件馬だったが、その年の年末以降に本格化する。条件戦を勝ち上がったあと、2005年はオープン特別等で安定した活躍を見せ、東京新聞杯岡部幸雄騎手引退記念競走で共に4着となり、4月のマイラーズカップで3着に食い込むと、春の短距離戦線である京王杯スプリングカップGII)、安田記念(GI)を、6番人気、7番人気ながら連勝した。なお、この安田記念勝利が2005年関東馬による唯一のGI勝利だった。秋シーズンは、休み明けながら天皇賞(秋)で4着、その後香港マイルへ出走するが、6着に終わる(1着は日本馬のハットトリック)。

2006年は初戦の鞍上に武豊を迎えドバイデューティーフリーに出走したが、結果は15着であった。そして日本帰国後に安田記念に出走。ここ2走の結果から人気は低かったが、それを覆し2着に入線した。休養をはさんで、次走の毎日王冠では1番人気に推されたものの13着と敗れた。続いての天皇賞(秋)では主戦騎手の藤田伸二が落馬負傷により、田中勝春に乗り替わった。しかし最後は伸びきれず7着に敗れた。短距離に戻り挑戦した阪神カップは、最後によく伸びたものの前を行く馬を捕らえきれず4着に敗れた。

2007年も現役を続けたがシーズン中に一度もレースに出走しないまま引退することが決まり、10月6日にトレセンを離れ、10月10日付けで競走馬登録を抹消された。

引退後

2008年より北海道日高町ブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬として供用。2011年に初年度産駒がデビュー。

コンスタントに種付け頭数を集めていたものの、2世代が走って中央勝ち馬2頭と不振であったことから、2012年を最後に種牡馬を引退した。その後は社台ファームで功労馬として余生を送る[1]

主な産駒

競走成績

年月日 競馬場 競走名


オッズ
(人気)
着順 騎手
距離(馬場) タイム
(上り3F
タイム
勝ち馬/(2着馬)
2001. 11. 4 東京 2歳新馬 12 6 7 4.6(3人) テンプレート:Color 後藤浩輝 54 芝1600m(稍) 1.37.6 (36.2) 0.0 (ストレイラルホーク)
12. 15 中山 ひいらぎ賞 15 1 1 9.4(5人) テンプレート:Color 後藤浩輝 54 芝1600m(良) 1.34.3 (35.0) -0.3 (ジョリーズジョー)
2002. 6. 1 東京 ユニコーンS GIII 16 3 5 21.0(8人) 4着 後藤浩輝 55 ダ1600m(良) 1.37.3 (37.8) 0.9 ヒミツヘイキ
8. 17 札幌 日高特別 13 6 8 2.2(1人) 6着 田中勝春 55 芝2000m(良) 2.02.4 (36.3) 1.2 ホワットアリーズン
2003. 1. 25 京都 伏見特別 16 1 1 4.3(2人) 6着 武豊 56 芝1600m(良) 1.35.4 (34.5) 0.5 ミスキャスト
3. 9 中山 房総特別 16 3 6 5.5(2人) 3着 後藤浩輝 57 芝1600m(良) 1.34.8 (35.3) 0.4 ハレルヤサンデー
3. 29 中山 千葉日報杯 16 8 15 3.9(2人) 8着 後藤浩輝 57 芝1600m(良) 1.34.7 (34.1) 0.5 ダイタクソニック
5. 3 東京 八ヶ岳特別 12 1 1 3.7(2人) テンプレート:Color 後藤浩輝 57 芝1800m(良) 1.47.3 (33.5) -0.3 (リキボクサー)
6. 1 東京 むらさき賞 9 3 3 2.7(2人) 3着 後藤浩輝 56 芝1800m(重) 1.49.0 (35.2) 0.1 ロードモンタナ
7. 12 函館 HTB杯 15 2 2 4.0(2人) 2着 横山典弘 58 芝1800m(良) 1.49.3 (37.0) 0.1 ウインラディウス
7. 27 函館 函館記念 GIII 15 7 12 9.0(5人) 12着 横山典弘 53 芝2000m(良) 2.01.1 (36.0) 1.2 エアエミネム
8. 31 札幌 グリーンチャンネルC 11 6 7 1.5(1人) 3着 横山典弘 57 芝1800m(良) 1.48.8 (35.4) 0.8 ウイングラシアス
10. 12 東京 テレビ山梨杯 18 7 14 2.6(1人) テンプレート:Color 横山典弘 58 芝1600m(稍) 1.33.5 (34.5) -0.2 (グレードビーナス)
11. 2 東京 錦秋特別 15 5 8 1.5(1人) テンプレート:Color 横山典弘 58 芝1400m(良) 1.21.2 (33.5) -0.1 (スナークスズラン)
12. 14 中山 市川S 16 4 8 2.9(2人) 3着 横山典弘 57 芝1600m(良) 1.34.8 (34.6) 0.1 メジロバーバラ
2004. 10. 31 東京 白秋S 15 6 11 7.3(4人) 14着 横山典弘 57 芝1400m(稍) 1.24.4(37.0) 2.4 ダイワバウンドリー
12. 4 阪神 ゴールデンホイップT 14 7 11 14.5(5人) 2着 ボス 58 芝1600m(良) 1.33.7 (35.1) 0.3 ヘヴンリーロマンス
12. 25 中山 クリスマスC 16 7 13 3.1(1人) テンプレート:Color 藤田伸二 57 芝1600m(良) 1.32.7 (34.4) -0.1 (アサクサキニナル)
2005. 1. 15 中山 ニューイヤーS OP 16 4 8 2.9(1人) 2着 蛯名正義 55 芝1600m(稍) 1.33.5 (34.4) 0.1 ミッドタウン
1. 30 東京 東京新聞杯 GIII 13 2 2 7.6(2人) 4着 横山典弘 55 芝1600m(良) 1.34.3 (33.6) 0.6 ハットトリック
3. 20 中山 岡部幸雄騎手引退記念 OP 16 5 9 3.2(1人) 4着 横山典弘 55 芝1600m(良) 1.33.9 (33.9) 0.3 アルビレオ
4. 16 阪神 読売マイラーズC テンプレート:Color 16 3 6 48.3(10人) 3着 四位洋文 57 芝1600m(良) 1.33.7 (33.2) 0.2 ローエングリン
5. 15 東京 京王杯スプリングC テンプレート:Color 18 1 2 18.2(6人) テンプレート:Color 後藤浩輝 57 芝1400m(良) 1.20.3 (34.6) -0.4 オレハマッテルゼ
6. 5 東京 安田記念 テンプレート:Color 18 4 7 12.3(7人) テンプレート:Color 藤田伸二 58 芝1600m(良) 1.32.3 (34.3) 0.0 スイープトウショウ
10. 30 東京 天皇賞(秋) テンプレート:Color 18 3 5 32.6(9人) 4着 蛯名正義 58 芝2000m(良) 2.00.3 (33.2) 0.2 ヘヴンリーロマンス
12. 11 沙田 香港マイル テンプレート:Color 13 2 6着 藤田伸二 57 芝1600m(良) 1.35.2 0.4 ハットトリック
2006. 3. 25 ドバイ ドバイDF テンプレート:Color 15 1 15着 武豊 57 芝1777m(良) 1.56.4 6.8 DAVID JUNIOR
6. 4 東京 安田記念 テンプレート:Color 18 7 15 24.5(10人) 2着 藤田伸二 58 芝1600m(良) 1.33.0(33.8) 0.4 ブリッシュラック
10. 8 東京 毎日王冠 テンプレート:Color 16 4 7 4.1(1人) 13着 藤田伸二 58 芝1800m(良) 1.46.3(34.9) 0.8 ダイワメジャー
10. 29 東京 天皇賞(秋) テンプレート:Color 16 1 1 18.9(8人) 7着 田中勝春 58 芝2000m(良) 1.59.4(35.1) 0.6 ダイワメジャー
12. 17 阪神 阪神C テンプレート:Color 17 6 11 7.9(5人) 4着 藤田伸二 57 芝1400m(良) 1.20.7(34.9) 0.1 フサイチリシャール

血統

2006年の小倉記念を優勝、第1回サマー2000シリーズのチャンピオンとなっている。同年の天皇賞(秋)では2着となり本馬より先着している。
2010年皐月賞有馬記念2011年ドバイワールドカップほか複数の重賞を勝利。

なお上2頭は母の輸入後に誕生したので外国産馬ではない。

本馬の生産者は「フサイチ」の冠名で知られる関口房朗となっているが、生国においては「生産者」とはその馬が生まれた時点での母馬の所有者を指すため、本馬が生まれた当時の母ホワイトウォーターアフェアの所有者が関口であったことによるものである。本馬が生まれた年に母仔ともども関口の手を離れて売却されている[2]

アサクサデンエン血統サドラーズウェルズ系ノーザンダンサー系)/Halo3×4=18.75% Natalma5×5=6.25%

Singspiel
1992 鹿毛
In the Wings
1986 鹿毛
Sadler's Wells Northern Dancer
Fairy Bridge
High Hawk Shirley Heights
Sunbittern
Glorious Song
1976 鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Ballade Herbager
Miss Swapsco

*ホワイトウォーターアフェア
Whitewater Affair
1993 栗毛
Machiavellian
1987 鹿毛
Mr.Prospector Raise a Native
Gold Digger
Coup de Folie Halo
Raise the Standard
Much Too Risky
1982 栗毛
Bustino Busted
Ship Yard
Short Rations Lorenzaccio
Short Commons F-No.8-d

外部リンク

テンプレート:安田記念勝ち馬

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