高横須賀駅
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高横須賀駅(たかよこすかえき)は、愛知県東海市高横須賀町にある名古屋鉄道河和線の駅。
駅構造
6両編成対応の相対式2面2線ホームを有する高架駅。名鉄で初めて駅集中管理システムを導入した無人駅であり、隣の太田川駅から遠隔管理されている。当駅への駅集中管理システムの導入は本導入に向けた実験的要素があり、2001年より三河山線から本導入が始まった。エレベーターが設置されている。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■河和線 | 下り | 知多半田・河和・内海方面 |
2 | ■河和線 | 上り | 太田川・名古屋方面 |
配線図
駅周辺
路線バス
駅東側のロータリーにはコミュニティバスのらんらんバス中・南ルートが停車する。 また、駅南側の旧国道155号線上にある高横須賀駅前停には、尾張横須賀駅・JR大府駅方面の知多バス横須賀線が停車する。
利用状況
東海市の統計によると1日平均の乗降人員は2010年度2,684人、2011年度2,731人である[1]。普通停車駅ではあるが、横須賀高校へ通学の生徒などの利用者が多く、特急が停車する富貴駅よりも多い。
歴史
- 1931年(昭和6年)4月1日 - 知多鉄道の駅として開業。
- 1943年(昭和18年)2月1日 - 知多鉄道が名古屋鉄道に合併。
- 1949年(昭和24年)10月1日 - 無人化。
- 日付不明 - 駅員再配置。
- 1984年(昭和59年)7月16日 - 再度無人化。
- 2000年(平成12年)5月20日 - 高架化完成。太田川駅管理による駅集中管理システム開始。
- 2006年(平成18年)7月14日 - トランパスシステム導入。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。