南加木屋駅
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南加木屋駅(みなみかぎやえき)は、愛知県東海市加木屋町にある名古屋鉄道河和線の駅。
概要
快速急行停車駅であり、巽ヶ丘駅と同様朝に名古屋方面の特急が一部停車し、夕方以降の内海、河和行特急は全て停車する。
かつては隣の高横須賀駅との間に加木屋駅があった。加木屋駅が廃止されても駅名は改称されず現在に至っている。
駅構造
8両編成対応の相対式2面2線ホームを有する地上駅でmanacaを利用することができる。上下線ホーム知多半田寄りに出入口が設置されている。下り線ホーム出入口側に駅員がいる。また、跨線橋でホーム間の行き来をすることができる。LEDや反転フラップ式の列車案内は設置されておらず、「電車に注意」の行灯式表示とベルで列車の接近を知らせる。放送装置が設置されており、時折駅員が運行状況等のアナウンスを行うことがある。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■河和線 | 下り | 知多半田・河和・内海方面 |
2 | ■河和線 | 上り | 太田川・名古屋方面 |
配線図
駅周辺
- 愛知県立東海南高等学校
- 東海市立加木屋中学校
- 東海加木屋郵便局
- マックスワールド加木屋店
- 太洋自動車学校
- エルビー(中部オフィス・東海工場)
- 中部安全衛生技術センター
バス路線
利用状況
1日平均乗降客数は2010年度7,017人、2011年度7,204人である[1]。河和線の駅では太田川駅、知多半田駅に次いで3番目に多い。
歴史
- 1931年(昭和6年)4月1日 - 知多鉄道の駅として開業。
- 1943年(昭和18年)2月1日 - 知多鉄道が名古屋鉄道に合併。
- 1983年(昭和58年)3月 - 駅舎改築(2006年に撤去)、跨線橋設置。
- 2007年(平成19年)
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
隣の駅
- 名古屋鉄道
- 河和線